
DIYで最も使用頻度が高いねじが「コーススレッド」です。 棚・ステップ・作業台など幅広く使えます。
ねじ全体に山がある。 → 固定力が高く、基本的にこちらを使う。
ねじの途中に山がない部分がある。 → 対象物を挟み込む構造で使う。

左が全ねじ、右が半ねじ
18mmパイン材では半ねじの深さが不足するため、私はほとんど使いません。
私の基準は以下です。
詳細は「ねじの掛かり量の考え方」で解説しています。後日公開予定
コーススレッドは太さのバリエーションが少ないため、 基本的には「長さ」で選びます。
SPF材や割れやすい木材では必ず下穴を開けます。 私は 2.5mmの下穴 を使うことが多いです。
→ 下穴の開け方(後日公開予定)

薄板や金具を固定するような場合、コーススレッドでは長すぎるので、木ねじを使用します。木ねじも太さ、長さが様々な種類があります。

この記事では、私が普段使っている ダボ処理によるねじ頭の隠し方 を、座ぐり穴の開け方から仕上げまで詳しく解説します。


DIYではねじ頭が見えていても強度や機能上の問題はありません。 ただ、以下のような理由で「隠したい」と感じることが多いです。
特に棚・本棚・ステップなど、室内で使う作品では仕上がりの印象が大きく変わります。
ねじ頭を隠す方法はいくつかありますが、DIYで最も一般的なのが ダボ処理 です。

という流れで、ねじ頭を完全に隠す方法です。
ダボ処理では、下穴と座ぐり穴のどちらを先に開けるかで迷うことがあります。 私はいつも 「下穴 → 座ぐり穴」 の順番で加工しています。
下穴があることで、 ダボ用ドリルのセンター出しが確実にできる ためです。
座ぐり穴の底は見えないため、 「中心にドリルが来ているか」を目視で判断することができません。 そのため、私は 下穴を先に開けてセンターを確実に合わせる方法 を採用しています。
もちろん、座ぐり穴を先に開けても加工はできます。
座ぐり穴の中心にはダボ用ドリルの先端が食い込むため、 その後に下穴を開けても 大きくセンターがズレることはありません。
ただし──
という理由から、私は 確実性の高い「下穴 → 座ぐり穴」 の順番で作業しています。
ねじ穴位置に印を付けます。

穴の中心位置にオートポンチでくぼみを付けます。穴位置が多少ずれても良い場合はオートポンチを省略することもあります。


くぼみがあるとドリルの位置を合わせやすくなります。

2.5mmのドリルを使用します。

穴を開けます。

穴が開きました。
コーススレッド用の下穴にセンターを合わせてダボ用ドリルでいっぱいまで座グリ穴をを開けます。
座ぐり穴が浅すぎるとダボが飛び出します。


先端を下穴に合わせて加工します。

段差まで押し込みます。

下穴と座ぐり穴が同心になっています。
押し込みが強すぎると座ぐり穴の口が面取りしたように広がってしまうため、押し込み加減は注意した方が良いです。
座ぐり穴の奥にねじを打ち込みます。
ここでねじ頭が出ていると、ダボが浮いてしまいます。
後で増し締めできなくなるため、確実に締めこみます。



座ぐり穴にダボを入れ、木工用ボンドで固定します。


ダボが乾いたら、木材の表面と同じ高さになるようにカットします。
この「面一仕上げ」が綺麗にできると、家具のような仕上がりになります。

ダボ処理は少し手間がかかりますが、仕上がりの印象が大きく変わります。
DIY初心者でも、慣れれば簡単にできるおすすめのテクニックです。
特に「見た目を整えたい作品」では効果が大きいです。
構造上、ねじ頭を隠せないとか、ねじ頭が見えていることで味があるとか、単純に面倒だったりとか(笑)、あえてねじ頭を隠さないことを選択することもありますが、ねじ頭を隠すダボ処理は、DIYの仕上がりを大きく向上させるテクニックです。
この4ステップだけで、作品の見た目が劇的に変わります。 家具のような仕上がりを目指したい方におすすめです。
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ダイニングチェアの脚が折れたので、強固に補強するために接着に加えてコーススレッドによるねじ止めしました。

昔は下のような組み方をしていたこともありましたが、締結力が弱いので今ではねじで固定します。


左3本が釘、右4本がねじです。
基本はねじを使い、釘は限定的な場面で使うのが安全です。
]]>キッチン、子ども部屋、リビング、趣味スペースなど、あなたの生活に合わせて作れる収納DIYを一覧で探せます。 DIY初心者でも再現しやすいように、基礎知識への導線も用意しています。
家具・収納DIYは「家の中の困りごと」を自分で解決できるのが最大の魅力です。
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DIY初心者はまずここから読むと、作業がスムーズになります。
今後追加予定のDIYです。
家具・収納DIYは、家の中の「困りごと」を自分で解決できるカテゴリです。 キッチン・子ども部屋・趣味スペースなど、用途別に記事を探せるように整理しています。
まずは興味のあるDIY記事を読み、必要に応じて基礎知識記事をチェックすると、 失敗しにくく、仕上がりの精度が高くなります。
]]>特に最近は円安や物価高の影響で木材価格が上がり続けていることもあり、 「できれば失敗なく、長く使えるものを選びたい」 という声が増えています。
この記事では、ホームセンターで手に入る主要な木材を中心に、
を、実体験ベースでまとめました。
SPF材の反りや節のばらつき、合板やMDFの“横からねじ止めできない”特性、パイン材の美しい木目と価格上昇、垂木のコスパの良さなど、実際に使ってわかったリアルな情報を詳しく紹介します。

SPF材はホームセンターで最もよく見かける木材で、価格が安く加工しやすいのが魅力です。ただし、使う際にはいくつか注意点があります。
SPF材は含水率が高く、乾燥の過程でどうしても反りが出ます。ホームセンターで「反りが少ないものを選ぼう」としても、完全に真っ直ぐな材はほとんどありません。 そのため、反っている前提で使い道を考える必要があります。枠材や裏側など、多少の反りが気にならない部分に使うのが基本です。
また、節のばらつきが大きく、穴が空いているような節がある材もあります。これはSPFの“味”でもありますが、棚板の表面など見える部分に使うと仕上がりに影響します。節の位置を見て、使う箇所を選ぶことが大切です。
▼関連:SPF材を屋外で使うときの注意点
▼関連:SPF材を使用したDIY
・納戸の収納棚
・うんてい
・物置
・ステップ兼ベンチ
・砂場

パイン材は柔らかく加工しやすく、木目が美しいのが最大の魅力です。棚や小物収納など、見た目を重視したいDIYに向いています。
ただし、近年は価格が上昇傾向にあります。円安や世界的な物価高の影響が大きいと言われており、以前より気軽に使いづらくなってきました。 そのため、最近は「見える部分だけパイン材」「構造はSPF材」という使い分けをする人も増えています。
家具を製作する際、基本的にはパイン材を使用しています。
▼関連:パイン材を使用したDIY
複数の木材を貼り合わせて作られた集成材は、反りが少なく強度が高いのが特徴です。幅広の板でも安定しており、棚板や天板に最適です。
ゴム、タモ、ブナなどの集成材がありますが、近所のホームセンターではパイン材以外の集成材を見ることはあまりありません。
たまに桐の集成材を見ることがあり、軽く安価なので使い道はあると思っていますが、これまで使用したことはありません。

合板は薄い板を重ねて作られた木材で、軽くて強度が高いのが特徴です。表面からねじ止めする分には問題ありませんが、木口(側面)からねじ止めできないという弱点があります。 横方向にねじを打つと層が割れて保持できないため、挟み込む構造や表面からビスを打つ設計にする必要があります。
軽くて扱いやすいので、大きな棚や壁面収納の背板にも使いやすい木材です。
▼関連:合板を使ったDIY
合板は、反りにくさ・音の癖の少なさ・加工性のバランスが最も優れているため、自作スピーカーでは合板を使用するのが一般的です。
扉はスピーカーを製作した際の余りを使用しました。

MDFは木材を細かく砕いて固めた板で、表面が非常に滑らかです。ばらつきが少なく、塗装のノリも良いため仕上がりがきれいになります。
ただし、合板と同じく木口側からねじ止めできません。挟み込む構造なら問題なく使えますが、大きな棚に使うと重量が出るため、小物収納や扉などに向いています。
▼関連:MDFを使ったDIY

ホームセンターでまとめ売りされている垂木は、価格が安くDIYで非常に使いやすい材料です。反りや見た目のばらつきはありますが、構造材や見えない部分に使うなら問題ありません。
軽くて扱いやすく、棚の骨組みやステップの補強など、強度が必要な部分に向いています。
▼関連:垂木を使ったDIY
棚板の枠に垂木を使用して補強しました。
外観の統一感のため、見える部分は1X4と2X4を使用していますが、天板の桟として垂木を使用しました。

DIYで使う木材は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
用途に合わせて、見える部分・構造部分・屋外・屋内などで使い分けることで、仕上がりと耐久性が大きく変わります。 木材の特徴を理解して選ぶことが、DIYを長く楽しむための一番のコツです。
ホームセンターの木材カットサービスを利用するときの注意点はこちらにまとめています。

数年前に製作した「収納付きステップ兼ベンチ」は、子どものおもちゃをしまえる便利な構造でした。しかし、屋外で使い続けるうちに天板の腐食が進行し、体重をかけるのが不安な状態になってきました。
特に天板からの水漏れを完全に防ぐことができず、収納内部の風通しも悪かったため湿気がこもりやすく、SPF材の木口が濡れたまま乾かない状態が続いたことが腐朽の大きな原因だと考えています。
子どもが成長し、ステップ内部に収納するようなおもちゃがなくなりました。
別途物置を作ったため、ステップに収納機能を持たせる必要がなくなりました。
風通しを良くし、木口に水が溜まりにくい構造にすることで、耐久性を高められると判断しました。
丸ノコなどの作業台として使うため、ステップを2つに分割して扱いやすくすることにしました。
2分割することで、手持ちの端材を活用でき、材料費を抑えられます。
湿気をためない構造にすることで、腐食を防ぎ、長持ちさせます。
初代ステップでは木口が濡れたまま乾かず腐朽が進んだため、今回は木口にアルミテープを貼って吸水を抑える対策を試してみました。
特に水が抜けにくい脚の天面、底面にアルミテープを貼り付けます。
ただし、この方法がどれほど効果があるのかは現時点では分かりませんので、しばらく様子を見ながら耐久性を確認していきたいと思います。
ステップ自体が軽いと、人が乗ったときの体重の掛かり方によってステップが傾き、転倒につながる危険があります。特に、脚よりも天板が外側に飛び出している構造の場合、その部分に体重が掛かるとバランスを崩しやすくなります。
この問題を避けるために、今回は脚が天板から飛び出さない構造にしました。踏み込んだ力がまっすぐ脚へ伝わるため安定性が高く、ステップ自体にある程度の重さもあるため、通常の使い方であればバランスを崩す心配はほとんどありません。
丸ノコや電動工具を扱う際に、2つのステップを並べて作業台として使えるようにします。
紙に簡単な図を書きながら寸法を決めていきました。端材を使うため、手持ちの材料の幅・厚みを見ながら構成を調整しています。
木材の選び方についてはこちらで詳しくまとめています。
ホームセンターの木材カットサービスを利用するときの注意点はこちらにまとめています。

丸ノコで必要な長さにカットしました。2つのステップに分けるため、同じ寸法のパーツを複数用意しています。
1代目のステップを分解してまだ使えそうな木材は転用、端材を有効活用し、不足する分だけ購入、カットしました。

サンダーで全体を研磨し、角を落として安全に仕上げました。

屋外使用なので、油性の木部保護塗料を使用しました。
木口やねじ周りは特に念入りに塗り、耐久性を高めています。


割れ防止のため、ねじを打つ前にドリルで下穴を開けました。
脚部や天板の固定には、屋外使用を考えて太めのコーススレッドねじを使用しています。





脚の天面の木口を覆うようにアルミテープを貼ります。


脚の底面(地面と接触する部分)にもアルミテープを貼り付けます。

桁材 → 脚部 → 天板の順に組み立てました。
シンプル構造なので、強度を出すためにねじの位置を均等に配置しています。

2つのステップが完成しました。
並べて作業台として使えるほか、単体でも踏み台として十分な強度があります。
市販の丸ノコ作業台は使いやすそうですが、収納スペースがなく常設できません。そこで今回は、必要なときだけステップを丸ノコ作業台の代わりに使えるようにする方法を考えました。
一般的な丸ノコ作業台には刃が通るスリットがありますが、今回はステップを2台製作したことで、2台を適切な間隔で並べ、その間を丸ノコが通るように材料をセッティングする使い方が可能になりました。
専用の作業台を置くスペースがなくても、必要なときだけステップを並べて作業台として活用できます。普段は踏み台として使い、作業時には丸ノコのガイドとして使えるため、限られたスペースでも効率よく作業できると感じています。

収納付きステップは便利でしたが、屋外での耐久性には課題がありました。今回はその反省を踏まえ、風通しの良いシンプル構造・木口の保護・安全性の向上・作業台としての使い勝手・端材の再利用を重視して新しいステップを製作しました
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部屋の収納を増やしたいと収納スペースに困ってふと見上げたとき、カーテンレール上の“デッドスペース”が使えそうだと気づきました。 普段は視界に入らず、まったく活用されていない場所。 「ここに棚を作れば、ちょっとした物を置けるんじゃないか?」 と思いました。

カーテンレール上は、棚を置くほどのスペースはないけれど、 “軽い物を置くための小さな棚”なら十分に成立する絶妙な位置。 しかも、棚を作ってもカーテンが下にあるおかげで生活感が隠れ、 部屋の雰囲気を壊さないのが魅力です。
軽い雑貨や小物を置く程度なら、棚板を支える枠がしっかりしていれば構造用合板を細くカットしただけで十分な強度があります。
2枚の木材を直角に固定しただけのシンプル構造。軽量棚ならこれで必要十分です。
棚の両端を壁に固定する構造ですが、幅が1.8mあると中央がどうしてもたわみやすくなります。
そこで今回は、垂木で枠を作り、その上に薄い合板を載せる構造にしました。
この方法のメリットは大きい。
幅が長い棚でも、枠構造にすることでたわみを大幅に軽減できます。
最初はL字金具を使う案もありましたが、 家に余っていたパイン材がちょうど良いサイズで残っていたため、 これを再利用することにしました。
金具よりも木材のほうが部屋の雰囲気に馴染みやすく、 軽量棚なら十分な強度が出るため、木材ブラケットを採用しました。
家に余っていた板や角材を使ったため 出費はゼロ。 購入したとしても、
これだけなので 1,500円ほどで十分作れます。
木材の選び方についてはこちらで詳しくまとめています。
ホームセンターの木材カットサービスを利用するときの注意点はこちらにまとめています。
カーテンレールの長さ、壁からの距離、天井とのクリアランスを測る。


棚の幅が長いので、垂木でしっかりした枠を作る。
枠の上に薄い合板を載せてビスで固定。軽くて強い棚板になる。
パイン材を三角にカットしてブラケットにする。

壁への固定は側板に垂木をねじ止めし、垂木ごと壁にねじ止めすします。



青いテープでビス位置を決める。

軽量棚なので、下地に1〜2本のビスで十分。

カーテンレールのすぐ上に棚が収まり、 天井との隙間を活かした“隠れ収納”が完成しました。
棚の存在が視界に入りにくく、 部屋の雰囲気を壊さない仕上がりになりました。
軽いもの専用と割り切ったことで、構造も固定も驚くほど簡単になりました。
カーテンレール上のスペースは、普段は見過ごされがちな“隠れた収納スポット”。 幅1.8mでも、垂木で枠を作ることで軽く・強く・安く棚を作れます。 家に余っていた材料を使えば出費ゼロ。購入しても1,500円ほどで完成する、コスパ最高のDIYです。
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家具メーカーxyl(キシル)の雰囲気、デザインがとても好きです。
子どもの学習デスク、ダイニングセットを購入し、とても気に入って使ってきました。
ダイニングチェアが破損してしまい、修理を検討した結果、自分で修理しました。
その経緯を記載します。
破損したのは、脚の根本部分です。
椅子を移動させようと運んでいる際に手が滑って床に打ち付けてしまいました。
椅子は片手で上げられるほど軽いのですが、5年ほど使っても全く歪みなどなく、かなり堅牢な印象をもっていたので意外でした。
通常では掛からないような衝撃を受けると破損してしまうということだと思います。


脚がぐらぐらしているので、このまま使い続けるといつか脚が折れるリスクがあり、非常に危険です。
xylのサポートセンターに修理について相談しました。
「実際に見てみないと修理料金の詳細は言えないが、通常であれば、1.5万円+送料6,000円程度とのことでした。
購入時の金額は忘れましたが、購入後に何度か値上げされ、2025年時点での金額は32,000円となっています。
椅子が破損したら転倒してケガをする危険があるため、慎重な修理が必要とは思いますが、どうしても購入金額を考えると修理代金が高く感じてしまいます。
自己責任で修理することにしました。

チェアの座板を取り外したところです。
ひび割れが貫通しているのが分かります。

内側は裂けていませんが、折れ線が入っており、全周にわたってダメージがあることが分かります。

ひび割れの内部に木工用ボンドを注入します。

ひび割れの奥にも木工用ボンドが行きわたるように精密ドライバーを使って奥まで押し込みました。

自作のクランプでひび割れた部分を圧接します。
クランプはスピーカーを製作した際に自作したものです。

ひび割れを閉じる方向と、上下方向をクランプで固定します。
上下方向はひび割れにより、段差ができていたため、ずれを補正することが目的です。

当て木をしてできるだけ破損箇所に力が集中するように固定します。
当て木が木工用ボンドでくっついてしまわないように、薄い樹脂板を当て木の接触面に挟みました。

ひび全体から木工用ボンドが染み出てくれば全体に塗布できている証拠です。
はみ出た木工用ボンドは拭き取ります。
2、3日で強度は出ると思いますが、念のため1週間放置しました。

樹脂板を挟んで当て木が接触していた面は、段差なく接着できました。

ひび割れ箇所も良く見ないと分からない程度になりました。
接着だけでも強度はあるようにも思えるのですが、体重が掛かることを考えると、もう少し強固に固定したいと思います。

ひび割れが広がらないようにねじ止めすることにしました。

ドリルで下穴をあけます。

ねじ頭を隠すために、ダボ穴ドリルで座グリます。

コーススレッドをねじ込みます。

ダボを打ち込みます。

ダボ切のこぎりで飛び出た部分をカットします。

良く見るとダボであることが分かりますが、ねじ頭が見えているよりは目立ちません。

座板を戻して完成

ぱっと見でDIYで修理したようには思えないと思います。

自分で修理することで愛着が深まりました。
まだまだ永く使っていきたいです。
子どもがバスケットボールを始め、家でも練習するようになりました。
過去に家の柱を利用してバスケットゴールをDIYしました。
小学生低学年までの遊びには良かったのですが、リングの高さが低い、リングまでの距離が取れない、地面がデコボコしていてドリブルできないなど、本格的な練習となると色々と問題があります。
家にはとても狭い庭しかなく、その庭も砂利が敷き詰めてあるため練習はできません。
駐車場はありますが、コンクリート、タイル、芝生が混ざったデザインになっており、こちらもバスケの練習には不向きです。
家の中でできる練習はボールハンドリングやドリブルに限られます。
うちの子はシュート練習が好きで、リングがある小学校や体育館に行って練習するのですが、やはり家でシュート練習ができたらいいなと思うようになりました。
誕生日プレゼントにバスケットゴールが欲しいと言い出したことをきっかけに、本格的に庭をシュート練習できるように改造することを考えました。

我が家の庭は幅が2mほどなので、バスケットゴールを設置することは問題ありません。
ただ、すぐ横、奥がお隣の家なので、ボールがお隣に家に飛んでいかないようにする必要があります。
幸い、ご近所さまとは仲良くさせて頂いており、近い年齢の子どもがいるため、子どもが遊んだり、スポーツの練習をすることについて、お互い様と寛容に考えていただいています。
購入したバスケットゴールはベース部分の奥行きがコンパクトなリーディングエッジのLE-BS305Rにしました。
以下のように構想しました。
・ミドル、ロングシュートの練習と割り切る(レイアップ、ゴール下シュートはしない)
・お隣にボールが飛ばないようにする
・放ったボールが戻ってくる
このために、以下の対応を行います。
①シュート位置周辺のみ砂利を取り除いてタイルを敷く
②防球ネット用の支柱を立てる
③支柱とベランダのフェンスを利用して防球ネットを張る
④防球ネットは放ったボールが戻ってくるように傾斜をつける
庭の全長は約9mなので、めいっぱい使えば3ポイントライン(リング中心から6.75m)まで確保することができます。
ただ、庭には両端に植木と立水栓があり、その内側だとギリギリ3ポイントラインの距離が確保できません。
植木を伐採することも考えましたが、家族からの反対もあり、まずは植木のギリギリにゴールを設置することにしました。
次に防球ネットを張るための支柱です。
支柱に関して、ネットやYouTubeで防球ネットの事例を参考にさせて頂きました。
ゴールリングの高さは3.05m、ミニバスは2.6mです。
ボールがリングに弾かれることを想定して、防球ネットは最低でも3.5mの高さが必要と考えます。
また、支柱が不安定でお隣に倒れてしまっては、元も子もありません。
とはいえ、将来的に撤去することも想定し、あまり大規模な工事をしたくはありません。
支柱の主材料はイレクターパイプと単管パイプで考えた末、単管パイプとしました。
イレクターパイプは3m以上になるとちょっとした力でかなりしなります。
組み上げないと強度が出ないと思いました。
一方、単管パイプは地面への埋め込みが充分であれば、バスケットボールが当たったくらいで傾くことはありません。
見た目では単管パイプはどうしてもごつくなってしまうので、避けたい気持ちもありましたが、構造をシンプルにするため、強度を確保するため、単管パイプがベターと判断しました。
ただ、5mの単管パイプを運搬したり、埋め込んだりするのは、自力では無理だと思ったので、下半分を単管パイプとし、垂木を延長させることとしました。
木材を地面に打ち込むことも頭をよぎりましたが、白アリの餌食になって柱がお隣に倒れ掛かるリスクを考慮してやめました。
地面に埋め込んだ木材が白アリの餌食になる様は過去にDIYした砂場の木枠で経験していました。
5mの単管パイプを半分にカットし、0.5mを埋め込み、2mの垂木を単管パイプに繋げて4mの支柱とすることにしました。
支柱は2本としました。

文章だけだと分かりにくいと思いますので、製作途中の写真を付けます。
2.5mの単管パイプを埋め込み、単管パイプ用のクランプをジョイントにして垂木を上につなげます。
ネットは写真右側は支柱に、左側はバルコニーに留めることにしました。

立水栓に寄せて1.5m×1.5mの範囲に0.3m×0.3mのタイルを敷き詰めます。
写真にある砂場は撤去します。

砂利をどかし、土をならします。

砂を均一に敷いてで水平を出します。

タイルを敷き詰めます。

タイルの隙間の目地に砂を刷り込みます。
タイルの高さが狙い通りにならず、何度かタイルの敷き直しをしました。
次に支柱を埋め込みます。

支柱はホームセンターで購入、カットサービスを利用してカットしてもらいます。



単管パイプと垂木の連結は、穴あきクランプの穴を使って垂木を固定することで簡単、かつ低費用で出来ました。
塗装に使用するのは、脱脂のためのシリコンリムーバー、プライマー、ラッカースプレーです。
色はつやけしブラックにしました。

単管パイプ、垂木を塗装します。単管パイプの先端には雨水が入らないようにキャップを付けますが、このキャップも塗装します。

シリコンリムーバーを塗布して拭き上げ、乾燥した後に、プライマーを塗布します。

完全に乾燥した後、ラッカースプレーを塗布します。

支柱を立てる場所に穴を掘ります。
お隣との境のブロックに寄せて穴を掘ります。
深さは目標50cm。
穴を広げれば作業も楽なのですが、穴を広げると掘った土の処理に困りますし、埋めるセメントも増えます。
極力狭い穴にしたいのですが、大きなスコップは使えません。
ホールディガーや、せめてバールのようなもので穴の底を崩すことができれば楽に掘り進められるかもしれませんが、2箇所の穴掘りのためだけに道具を購入するのは憚られ、ハンドスコップ一本でなんとか掘り始めました。
限られて空間のなかで、力が入れにくい態勢で土を掘るというのは、体に負担がかかりますし、なかなか進みません。
穴が深くなると手が届かないので、這いつくばりながら作業をしました。
何度か埋まっている石に阻まれました。
埋まった部分がどの程度なのか知る由もないため、小さいことを祈りながら周囲を掘り進め、なんとか除去しながら掘りました。
手が届く限界まで掘り進めて深さを測ったら、40cm。
ここで妥協することも考えましたが、もう一度やる気を奮い起こして考えてみることにしました。
結果的には深さ50cmまで到達しました。
その方法は、カットした単管パイプを勢いを付けて打ち付けることです。
単管パイプは重量があるので、勢いをつけると力が掛かりやすく、容易に穴の底を崩すことができます。
崩れた土は、手ですくい上げる必要はありますが、このやり方で一気に加速しました。
単管パイプに土が詰まりますが、それは棒を使って除去しました。
はじめからこの方法にしておけば、ハンドスコップでの苦労も無かったと思いました。



支柱の高さを合わせるために、水糸を貼ります。
フェンスの基礎ブロックの高さを基準にし、レンガに水糸を巻き付け、高さ、基礎ブロックとの距離を合わせます。
穴の底には単管パイプが沈み込まないように砂利を敷き詰めます。

フェンスとの間にスペーサとして木材を挟み込み、単管パイプをフェンスに固定します。
水糸に合わせて高さ、位置を合わせながら位置調整して固定します。

セメントはどれくらい必要になるか想像できなかったので、まずは10ℓのバケツ半分くらい(約5ℓ)混ぜ合わせました。

穴に流し込み、棒で突いて内部の空気を抜きます。
正直、どこまで効果があるのか良く分かりません。

乾燥したら砂利に埋めるので表面の滑らかさは求めませんが、木の端材を使ってできるだけならしました。
2箇所の穴を埋めるのに、5ℓでは足らず、結果的には12ℓくらい使いました。

ビニールシートをかぶせて急激な乾燥を防ぎます。

このまま1週間ほど放置しました。

単管パイプの先端にキャップを取り付け、クランプで垂木を延長した状態です。
垂木とクランプの固定位置をもっと端に寄せれば垂木を少しでも上げることができそうです。

垂木のクランプ用の穴を開けなおしました。

単管パイプ(地上部分)2m+垂木2m-連結部分0.3m=3.7mの支柱になりました。

ネットを貼ります。

写真右側は余っていた日よけサンシェードを使用しました。
奥側、バルコニー側はラッセルネットを使用しました。
ラッセルネットは近所のホームセンターで748円/m、余裕を見て6m購入しました。



ボールが左右、奥側に飛ばないように囲いにし、リングに入ったり弾かれたボールが手前側にコロコロと転がるように傾斜を付けてネットを貼ります。
インシュロックタイでネットを支柱やバルコニーに固定、ネット同士を貼り合わせたり、ボールを転がして調整しながら貼りました。
レイアップはできませんが、打ったボールが戻ってきてくれるのでシューティング練習には良いと思います。

支柱連結のアイデアは我ながら良かったと思っています。
単管パイプも埋め込み箇所も最小限で抑えることができました。
将来的に撤去する場合も、大変とは思いますが、なんとか自力で出来そうな気がします。
最悪、根本で単管パイプをカットすれば、何も無かったかのように元通り。
もともと狭い庭でレイアップの練習は無理だと思っていましたが、シューティングにフォーカスした練習場としてはなかなかのものができたと思います。
子どもも喜んでくれました。

最近なんだかインターネットが遅いなぁと思っていました。
テレビとPCで同時にYouTubeを見ると画質が下がったり、止まったり。
インターネット速度を測ってみたら10Mbps出るか出ないかくらいでした。
定期的にネット速度を測っているわけではありませんが、数か月前にZoom会議をやる前に図ったときには電波の届きにくい部屋でも50Mbps出ていたはずです。
ちなみに私の家のインターネット環境は以下の通りです。
・ソフトバンク光
・NTTゲートウェイ→BBユニット
まずは自分でいろいろ確認しながら状況を整理してみました。
・別のPC、スマホでも同じ。
→端末が原因ではない
・BBユニットにつながるLANケーブル全て外しても同じ。
・NTTゲートウェイ、BBユニット間のLANケーブルを新品に交換しても同じ。
→インターネットを調べると、疑う要因として挙げられるLANケーブルが出てきます。
インターネットで「ソフトバンク光 遅い」で検索して、BBユニットが古いと遅くなるとの情報を見つけました。
2023年10月時点での最新はEWMTA 2.4ですが、使っていたものはEWMTA 2.3でした。
ソフトバンク光のサポートに依頼することで最新のBBユニットに交換してくれるとのこと。
早速サポートに依頼し、すぐに最新のBBユニットが送られてきました。
交換したところ、改善無し。
BBユニット交換してダメなら、NTTゲートウェイかと思い、BBユニットを介さずに優先LAN接続でNTTゲートウェイにPCを直結しました。
ネット速度は500Mbpsくらい。
ということはNTTゲートウェイは問題無し。
なんだろうと、ソフトバンク光のサポートセンターに連絡しました。
昔はなかなかつながらない電話を延々待っていたような思い出がありますが、指定時間のコールバックの予約が出来ます。
便利になりました。
これまで確認したことを問い合わせ内容に記入しておいたので話はスムーズに進みました。
サポートセンターのマニュアルにある初期段階で確認する項目は全て実施済みだったはずです。
状況からはBBユニットが疑わしいとのことでした。
「交換してもらったばかりですが?」との問いに「たまたま交換したものが不良品だったかもしれない」とのこと。
若干、疑いを持ちながらも反論する根拠もないので交換してもらうことにしました。
再度、交換用のBBユニットを送付してくれることになりました。
最近のコールセンターはスタッフさんがとても教育が行き届いている印象があります。
今回のBBユニット交換は運送業者に物々交換でと指定がありました。
10Mbpsしかなくてもネットが繋がらないととても不便なので、いつでも外せる状態にしておいて、運送業者が来てから急いで取り外して梱包、交換してもらいました。
接続を入れ替えたところ、改善せず。
やっぱりね!
BBユニットが原因だったら、普通(1)で改善しているはずですからね。
そうなると、NTTゲートウェイしかありませんね。
直結で有線LAN接続だと問題ないが、BBユニット経由だと速度が出ないという仮説が有力です。
再度ソフトバンク光サポートセンターに相談しました。
今回のスタッフさんはベテランのおじさん風の方でした。
NTTゲートウェイだと思うから交換して欲しいと依頼しました。
状況説明すると「うーん」とうなって、「少々お待ちください」と待たされた結果、NTTゲートウェイ交換で進めることになりました。
裏で相談していたのだと思いますが、スタッフの通常対応のマニュアルに無いような、なかなかレアなケースなのかもしれません。
NTTゲートウェイの交換はNTTで対応するから、NTTからの連絡を待ってくださいとのこと。
その日の夜21時くらいに電話があり、翌日に届けてもらえることになりました。
NTT早いです。
翌日(日曜日)、NTTのスタッフさんが直接届けてくれました。
NTTのスタッフさんは「聞いた感じ、交換で良くなるはずです。」とさわやかに言っていました。
「ん?よくあることなのか?」という違和感を感じました。
交換してみたら、400Mbps。

ここまで来るのに長かった。
うれしくて何度もネット速度を測りました。
ちなみに、NTTゲートウェイは一緒に届けてくれた袋と送り状で送り返しました。
ソフトバンク光が遅いという口コミをよく見かけますが、ひょっとしたらNTTゲートウェイの故障かもしれません。
NTTのスタッフさんの対応からすると、同じような状況の方が結構いるように思えます。
そのような方の参考になればと思います。