
小雨の降る中、雲仙普賢岳山頂に到着。
九州旅行後編は波佐見町を後にしてハウステンボスに宿泊し、佐世保九十九島を訪れた後、202号線を南下して長崎に宿泊、翌日雲仙普賢岳に登り、長崎平和公園、軍鹿島など長崎の観光名所を訪れた記録である。
後半での私のメインイベントは普賢岳に登って雄大な長崎や熊本側の景色を見る事だったが、登頂は出来たものの残念ながら生憎の天気で満足な景色は見られなかった。
しかしそれ以外の観光地ではハウステンボスや軍艦島クルーズに参加したり九州らしい入り組んだ海岸線と雄大な景色に加え、牡蠣やチャンポンなどの料理が大変美味しくとても楽しい旅行が出来、二人とも大満足であった。
細君が一度は訪れたいと言っていたハウステンボスにほど近いホテルに着くと、早速ハウステンボスを訪れて広い園内を夜まで歩き回った。
まるでヨーロッパの町に迷い込んだかのような風景が並んでいて感激した。
夜のイルミネーションは特に素晴らしい。
翌日は朝から平戸方面へと向かったが残念ながら時間的に平戸までは無理なので佐世保の九十九島の海岸線をドライブした後、一路長崎方面へと南下した。
展望台から見えた入り組んだ九十九島の海岸線風景。
小さな漁港が沢山あって牡蠣の養殖筏が見えたのでマルモ水産という牡蠣小屋へ寄ってみた。
マルモ水産の牡蠣小屋。
牡蠣の筏のテントの中でバケツに入った牡蠣を焼いて食べる。まだ午前中だたったが焼牡蠣を前にビールを頼まない理由は見つからない。
長崎へのドライブ途中に立ち寄ったキリシタンの教会跡。
こちらはカトリック教会。
長崎のホテルにチェックインし、街を観光する。
中華街で食べたチャンポン。流石に本場のチャンポンは旨い。
夜の眼鏡橋。
翌日、朝から普賢岳に向かった。
下界は晴れていたが雲仙の山の上には厚い雲が覆っている。
対岸は熊本方面だと思われる。
天気は悪そうだが、雨具を用意してケーブルカーに乗った。
歩き始めは紅葉が美しい登山道が続いた。
中腹以降は霧で見通しが悪い。
程なく普賢岳山頂に到着したが、山頂には風を避けるようにしゃがんだカップルしか居なかった。
中腹から見た切り立った普賢岳の姿。
先ほど一緒だったカップルと前後して下山した。
下山後訪れた雲仙地獄。
小地獄温泉で汗を流した。ここは日帰り温泉で白く濁った湯は格別だった。
帰りに見えた普賢岳はすっかり晴れていた、残念!
長崎へ帰ったあとは平和記念公園へ。
浦上教会
展望台からの長崎港の夜景。
長崎のホテルは夕食なしなので評判の良さそうな小さな店に入った。
出島
せっかくなので軍艦島クルーズに乗ってみた。
残念ながら波が高く上陸は出来なかったが、繁栄した頃の島の生活が偲ばれる風景に圧倒された。
中世のヨーロッパを彷彿とさせる大浦天主堂。
グラバー邸。
午後は港のカフェで寛いだ後、帰路に着いた。
長崎へは高校の修学旅行以来だったが、九州の中でも文化や食事、風景、歴史などあらゆる観光資産が最も豊富な観光地である事を改めて感じた。
普賢岳からの風景が見られなかった事は残念だったが、登頂出来ただけでも感謝しなければならないだろう。
九州には何度も訪れているが、福岡と別府温泉や九重の紅葉、阿蘇山などなどもう一度訪れたいところが沢山ある。来年は実現出来るだろうか、いや何とか実現したいものだ。
]]>
根子岳への登攀中、正に天狗の鼻の様な形をした天狗岩が目に飛び込んできた。
2年前の5月、細君にミヤマキリシマの咲く九州一人旅をした時の話をしていたら高千穂と夜神楽、湯布院などに行きたいと言うので阿蘇や雲仙登山を兼ねた旅行を計画した。
今回は5月ではなく紅葉が楽しめる時期にということで11月に出かけてきた。
前編は根子岳登山と阿蘇、九重、黒川温泉を経て湯布院宿泊までのお話である。
本来は阿蘇山に登りたかったのだが、現在噴火警戒レベル2にあり登山には適さない事がわかり噴火口から少し離れていて阿蘇五岳の一つで入山可能な根子岳に登る事にした。
根子岳は阿蘇五岳の中でもひと際形が変わった山容の山で、私が好んでスキーで登っている長野の根子岳と同じ名前である事もあって一度は登ってみたかったので丁度いい機会となった。
その形は、お釈迦様の顔の部分にあたる根子岳、東から西へと険しい鋸刃のような尾根が連なり、中央部にある天狗岩が天を突き刺す鉾のように屹立した特徴的な姿をしている。
南阿蘇を走っている際に見えた阿蘇山の雄姿。中央の噴火口からは噴煙が登っている。
根子岳登山口から登り始めるとそこは牧場になっていて沢山の牛が寝そべっていた。
鮮やかに色づいた紅葉が出迎えてくれた。
こちらは黄色い紅葉。
暫く登ると西側に聳える天狗岩が目に飛び込んできた。
根子岳東峰に到着。狭い山頂には子供連れの家族がお弁当を食べていた。
山頂から見えた天狗岩とその先には阿蘇山が良く見えた。
北側には阿蘇の巨大なカルデラ外輪とそのカルデラの中にある街並みが良く見えた。一枚の写真に納まりきらない阿蘇の雄大さがわかる。
下山するとさっきの牛たちは食事の時間らしく、一列に並んだ姿が面白い。
噴火中でなければ味わえなかっただろう根子岳の魅力を大いに楽しめた登山だった。
根子岳を下山後、次の宿泊先である高千穂へと向かった。
2年前に訪れた時は祖母山への登山の為、早朝だったので誰の姿も見えなかったが、今回高千穂峡には沢山の船が浮かんでいた。
何度訪れても美しい。
今回は渓谷内をゆっくり散策してみることにした。
宿泊先は前回と同じ宿。前回食べてその美味しさに感動した高千穂牛を今回も頼んだ。
前回よりだいぶ少ないがやはり味はいい。
夕食後、宿で貸してくれた座布団を持って近くの高千穂神社で行われていた夜神楽を見に行った。
前回は外人客も多かったがさすがに今年は少ない。
翌日は雨の中、天岩戸神社を訪れた。
高千穂から阿蘇へと向かう途中にはこの様な美しい棚田が点在していた。

阿蘇の草原と放牧牛。美しい阿蘇の風景に度々止まって見とれた。

暫く並んで大人気の「いまきん食堂」で昼食を食べることに。
阿蘇の赤牛。高千穂牛と異なった味で、こちらも捨てがたい美味しさ。
阿蘇の風景と赤牛の昼食を味わった後は本日の宿泊先、黒川温泉へと向かった。以前から一度は訪れたい温泉だった。

こちらでも牛肉、九州の牛肉は何処へ行っても美味しく、夫婦そろって九州肉の大ファンになってしまった。

黒川温泉の周辺に点在する小道も風情溢れていて癒される。
黒川温泉を後にして九重連山に登った時に訪れた登山口、長者原へ寄ってみた。


九重から湯布院温泉へと向かう。
本日の宿、峡霧亭。
峡霧亭の中庭には囲炉裏とビールサーバーがあった。落ち着いたいい温泉で細君も喜んでいた。
2年ぶりに訪れた由布岳。
鶴見岳には別府ロープウエイで山頂へと登ってみる。
山頂からは目の前に別府湾が良く見えた。
今回は別府温泉へは寄らなかったが何時か再訪したい。
鶴見岳を後に、今度は西へ進路を変えて長崎方面へと向かう。
最初に訪れたのは焼き物が好きな細君の希望で焼き物の町波佐見町。
最近注目されているという波佐見焼は派手さはないが気品がある焼き物が多く、私も小さな茶碗を購入した。

九州の旅前半はここまで。あとで見直したときに思い出したい記録として簡潔ではあるがここに記す。
]]>

妙義山は切り立った岩稜の道が続く。
すっかり秋めいたこの時期、細君と黒斑山へ登ろうと出かけた。
軽井沢方面へ向う時、何時も見えている妙義山。折角なので立ち寄ってみた。
誰も居ない駐車場に止め、中之嶽神社へと入って行くとやたら大きな大黒様が目に飛び込んでくる。
その上にはギザギザした妙義山がそそり立つ。
境内から暫く上がった所にある展望台まで行ってみる事にした。
かなり急な階段をひたすら登って行く。
展望所まで来ると正面に妙義山の縦走ルートと思われる山並みが間近に見えた。
良く見ても登山道がある様には見えなかった。
正面にはクライマーが喜びそうな垂直な壁がそそり立つ。
南側にも山が連なっていた。
本当は縦走したい気も合ったが、昨年の台風で一部不通になっている事もあり引き返した。
駐車場に戻って振り返ると、改めてその険しい山容の全貌が見て取れた。
縦走路の反対側に位置する妙義神社へも立ち寄ってみた。
こちらも急な階段を登る。
更に急な長い階段を見て思わず立ち止まった。
日光へ来たかと思わされるほど立派な本殿が立っていた。
中之嶽神社方面の景色を眺めて引き返した。
この後の顛末は冒頭に帰した通りで、次の日はのんびり寄り道をしながら帰路に着いた。
南軽井沢にある道の駅で蕎麦を食べた。ここの蕎麦は頗る美味しい。
何時か立寄ったリンゴ農家へと行ってみた。紅玉だろうか、真っ赤なリンゴが沢山なっていて綺麗だった。
斜面に色々な種類のリンゴが沢山植えられている。
今回も何種類か購入して帰った。ここのリンゴは新鮮でとても美味しい。
清里方面へと向かう途中で車を止めると八ヶ岳が綺麗に見えた。素晴らしい景色だ。
途中で寄った吐竜の滝。水量が多くて綺麗な滝だった。
黄色の紅葉がなかなか綺麗な散策路で楽しめる。ここを目的地として来ても良い位だ。
途中、小海線の陸橋をくぐる。
清泉寮へ立ち寄ると牧場の向こうに白くなった富士山が見えた。
購入してきたリンゴたち。
毎年恒例のアップルパイを焼いてみた。新鮮で蜜入りの紅玉だから不味いわけはない。
今回は黒斑山へ登れず残念だったが、良い所なのでまたチャレンジしたいと思う。
]]>

薬師峠にテントを張って、その足で薬師岳へと向かった。薬師小屋を過ぎて急登をこなすと山頂を示す標柱がひっそりと立っていた。
2011年夏に折立から黒部五郎岳、高天原高原、雲ノ平を周回するテント縦走(黒部源流を巡る旅(その1))をした時、終始その雄大な姿を見せていた薬師岳だったが、何時か登ろうと思いながら遂に10年の月日が経ってしまった。あの頃に比べたら随分体力が落ちてしまったが、今年こそどうしても登りたいと思い出かけてみた。
折立までは、前回は確か深夜バスを利用したと思ったが今回は車で折立駐車場まで行き、車中泊した翌日から太郎平小屋を経て薬師峠にテントを張って薬師岳へ登頂、翌日下山とした。山頂付近は雲が多く、残念ながら展望は無かったが途中では槍ヶ岳を始め黒部五郎方面から雲ノ平など北アルプスの深部の山々が展望出来て楽しめた。
折立での車中泊の翌日、快晴の中登り始めると薬師岳が遠望出来た。
北側には立山、剱岳方面の山々が連なって見えた。
急登を暫く進むと眼下には有峰湖が見え始めた。
遠くには白山も遠望出来た。
北西の方角には富山の街並みと富山湾が見える。
やがて前回宿泊した太郎平小屋を過ぎて振り返ると小屋と太郎山が見えた。
更に南側には前回歩いた黒部五郎方面の山並みと槍ヶ岳の穂先が遠望出来た。
中央にどっしりとした姿の雲ノ平とその向こうに見えるのは祖父岳と水晶岳だろうか。
北アルプス源流の山々を眺めながら進むと峠のテント場が見え始めた。
ガラガラのテント場の好位置にテントを張った。
テントを張り終えて薬師岳を目指す。この辺りからは槍ヶ岳が良く見えたが既に雲が立ち始めていた。
薬師岳の美しいカール。残念ながら上部は雲に覆われている。
しかしまだまだ雄大で綺麗な景色に見惚れながら歩いた。
真っ赤に染まったウラシマツツジ。
軽い荷物とはいえかなりの急登を登ってくると漸く前方に薬師小屋が見えた。
小屋を過ぎてガレた登りをこなすと先程とは反対側の荒涼としたカールが見えた。
そして遂に念願の薬師岳山頂に到着した。山頂は雲に覆われて展望は無く人も居なかったが長い間の希望が叶ったので嬉しかった。
展望も無いので暫くして下山を開始した。
登頂出来た喜びを感じながら降り始めると、先程より小屋が良く見えている。
振り返ると薬師岳方面にも晴れ間が。もう少し粘れば良かったが仕方がない。
お腹が空いてきたので小屋でラーメンを頼んでみた。コロナの為、外のベンチで食べる様になっている。
山で食べるラーメンは何て美味しいんだろう!!
帰りには雲が晴れて景色もいい。早くテントに戻ってビールを飲みたかった。
この辺りの山はおおらかな感じでちょっと東北の山の景色を思わせる。
何度も振り返る。薬師岳の魅力は何と言ってもカールの美しさではないだろうか。
紅葉は疎らだったが時折綺麗なモミジが目を楽しませてくれる。
チングルマの穂。
枯れた木々が八ヶ岳の風景を思い出させる。
草紅葉の間に伸びた一筋の登山道が綺麗だった。
テント場に戻ると結構テントが増えていた。しかしまだガラガラだ。
背後は紅葉の山が迫っていて風を防いできれそうだ。
夕方になると太郎平小屋からビールなどを出張販売してくれた。このテント場はトイレも豊富な水量の水場も近くにあり非常に便利だ。
ビールを飲んで一休みすると何時もの様にコーヒーを入れたりしてのんびり過ごす。
夕方、綺麗な夕焼けが見られた。
翌朝も天気は上々、このまま下山するのはちょっと惜しいがここから何処に行くにしても長丁場になるので素直に下山する事にした。
今日の方がやや雲が多いのに山頂はクッキリ見えている。
この景色を見ていると、もう一度あの黒部源流を巡る旅をやってみたい誘惑にかられた。
まだ歩き通す事が出来るだろうか。
この小屋ももう一度泊まってみたい小屋である。
今日は剱岳もクッキリ見通せた。
下山は早く、あっという間に登山口へ到着。
駐車場は満車で路肩にまで溢れていた。
来るときは上高地方面からの道を走ったが帰りは一旦新潟方面へ走り、関越方面への高速ルートで帰る事にした。
結果、往路より距離は長くなったが1時間程早く帰る事が出来た。但し、今後の為に料金がかなり高くついた事を記しておこう。
]]>
杓子平まで来るとナナカマドの花の向こうに均整の取れた笠ヶ岳の美しい姿が見えて嬉しかった。
笠ヶ岳は北アルプスだけでなく各地の多くの山々からも見える位置にあり、またその名の通り笠の様な均整の取れたその美しい姿は、遠くからでも笠ヶ岳だと認識し易い馴染みのある山である。しかし北アルプスの中でも比較的アプローチし易く、他の縦走路などからも独立していて登りやすそうな印象だが、以外にも今もって未登となってしまっていた。その事がずっと気になっていたのだが、その笠ヶ岳に遂に登ってきた。
日帰りで登る人も多いが一般的な新穂高からのルートでも標高差1800mほどもあり結構ハードな登山となる。
正直、コロナ禍で山行回数が減り衰えた体力で日帰りするのは躊躇われたし、今回は久しぶりの北アルプスでもあり、少しゆとりを持って楽しみたいと思い1泊2日での登山を計画した。また、依然コロナ禍の中なので小屋泊りではなくテント泊にする事にした。
前日夕方近く新穂高温泉登山センター近くの無料駐車場に着いた。ここで車中泊して明日早朝に出発する。
明日は暗い中出発予定なので、前日に新穂高温泉登山指導センター付近の道を下見しておいた。
登山届のポストもあるが、私は最近ではCompassで届を出しているので立ち寄る必要はない。
早朝、登山センターからヘッデンを点けて約1時間ほど林道を歩くと笠新道登山口に着いた。
ここの水は旨い、ここで新鮮な水に入れ替える。
急な登山道を暫く登って右手後方を振り向くと朝日が当たり始めた焼岳が、更に後ろに乗鞍岳が見えた。
更に登ると奥穂から西穂高へと連なる山脈が目の前に聳えて見えた。
この連山を縦走していた時、今登っている笠ヶ岳がずっと目の前に見えていた事を思い出す。
槍ヶ岳ほ上部にも朝日が当たり始めてシルエットとなっていた。
更に急登を進むと草付辺りから稜線の上に奇麗な青空が見え始めた。足元には沢山の高山植物が咲いていて癒される。
杓子平に着くと弓折岳から続く稜線が見渡せた。
この辺りはカール状になった地形で沢山の花が咲き乱れている。
笠ヶ岳の山頂直下には大きな雪渓が残っていて肩に小屋も見える。到着にはまだかなりかかりそうだ。
笠ヶ岳分岐付近から見た縦走路。
目の前には槍ヶ岳から南岳の稜線が見える。南側からは少し雲が湧き始めていたが大きな崩れにはならない見込みだ。
更に西側に連なる大キレット、北穂、奥穂へと連なる稜線。
標高が高くなり先ほどより焼岳、乗鞍岳の見え方も違って見えた。
双六方面からの縦走路に出た。ここからの景色も素晴らしく、楽しい稜線歩きが出来そうだ。
双六方面もよく見えた。
抜戸岩を通る。
笠ヶ岳山荘も大きく見え始めた、いよいよ最後の登りが始まる。
笠ヶ岳山荘に到着。ひとまず荷物を置いて山頂へと向かうことにした。
小屋から約15分ほどで山頂に到着。
素晴らしい景色。予想はしていたが期待を遥かに凌ぐ景色が広がっていた。
特に槍穂高の景色があまりにも素晴らしいのでテントの中から一日中眺めて過ごした。
北穂高岳から奥穂高岳、コルに奥穂山荘も見える。今は通行止めとなっているが白出沢の谷合の険しさが凄い、よくこんな所に登山道を作ったものだ。
奥穂山荘から奥穂高岳。道もはっきり見えて登山者が見える様な気さえする。
奥穂高からジャンダルム。ついあの馬の背を通過した時の事を思い出してしまった。
こちらは槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘。山荘右側のテント場にもう一度テントを張ってみたい。
景色を見ながら色々なことを思い出して更なる山行へと期待が膨らむ。登っては見た景色、見えた山へと思いが繋がり次の山行へとつながっていくのが私の登山パターンなのだ。
景色を見ていてお腹がすいたので笠ヶ岳山荘まで登り返してラーメンを食べた。山のラーメンは本当においしい。
富士山と南アルプスのシルエットが奇麗だ。
そして槍ヶ岳の左側から朝日が昇った。
山の上で迎える朝の景色は何度見ても感動的だ。
双六や槍ヶ岳、黒部方向へでも行くのだろうか、テント泊していた周囲の人たちは早く出かけていた。今回私は下山するだけだからのんびり朝食を食べてから出発した。
杓子平へ下ると雄大なこの景色も見納めである。
この景色を心に刻んで下山した。
険しい笠新道をひたすら降りて新穂高温泉のゲートへ到着。
ここは飛騨牛で有名なところ、と言うわけで新穂高温泉付近で贅沢ランチを食べた。蕎麦も牛肉も最高!!

初めて自転車で登ったヤビツ峠。最初はきつかったが蓑毛からはノンストップで登れた。
秦野から蓑毛への登りでは一本調子の長い坂が続いてかなりめげた。
蓑毛のバス停付近で小休止したあとは九十九折の道をひたすら登った。
峠のバス停から階段を上がった所に出来ていたレストハウス。
中ではピアノの生演奏があってちょっとこじゃれたレストランみたいである。
昔は登山者が多く訪れる場所だったはずだが、今はサイクリストの方が多いのか、ベンチではなく駐輪用のバーが設置されていた。
下山途中菜の花台の展望台に立ち寄ると三ノ塔方面には低い雲がかかっていたが相模湾は良く晴れていて、遠く大島や江の島、三浦半島等が良く見えた。
展望台から富士山や相模湾方面がよく見えた。
三ノ塔、塔ノ岳方面は雲が多かった。
秦野の街の向こうに大島がよく見えた。
平塚から江の島方面。

ミツバ岳山頂に着くと眼下に見えた丹沢湖と群生したミツマタの花がきれいだった。
ミツマタの花が満開との情報を聞いて細君と丹沢湖畔からミツバ岳に登ってきた。
山頂付近は噂通りミツマタの花が満開で、富士山や丹沢湖をバックに晴れた空に映えるミツマタの群落が美しかった。
四季折々、地元の丹沢の旬を楽しむのも悪くない。
家から約1時間ほどで丹沢湖北部の駐車場に着いた。平日の為かまだ駐車場に空きがあったので助かった。
駐車場で準備を整えて歩き始める。
今日は風もなく湖面に橋や山の影が奇麗に映っていた。
はじめは湖畔の舗装道路を西へ少し歩いたところに登山口がある。
うっかり見過ごしてしまいそうな小さな看板が掛かっていた。
登り始めからかなりの急騰となる。
途中、ぽつりぽつりとミツマタの木が現れて期待が膨らむ。
落ち葉を踏んで気持ちがいい山だが、まだまだ急騰が続く。
山頂直下まで来るといきなりミツマタの大群落の中に入った。
これだけ咲いているので歩いているだけでいい香りがしてくる。
青空にまっ黄色の花が映える。
山頂では西に富士山が見えた。前の杉林が無ければ最高なのだが、残念。
山頂でお昼を食べる。
よく見るとラッパのような小さな花がボールのように集まってとてもキュートな花である。
南側には丹沢湖も見えた。
ゆっくりミツマタの花を愛でたあと来た道を引き返した。
丹沢へはミツマタを見に何度か訪れているが細君と来たのは初めてだった。
丁度満開の花を見せることが出来て良かった。また来年も来れるといいなと思った。
]]>
初めて訪れた名古屋城。真っ青な青空の中に金の鯱が際立って輝いて見えた。
六甲山へ登り神戸をプチ観光した後、名古屋まで走って市内のホテルに宿泊した。折角なので名古屋城ともみじ祭りが行われている香嵐渓へ立ち寄ってみた。
はじめは名古屋城から。
入口付近に展示されていた徳川義直と春姫。
金の鯱
精密に組まれた石積が美しい。
滅多に使わないが最大までズームしてみた。
お城マニアではないけどこの角度が好きだ。
このお城はどの角度から見ても均整が整って見えて美しい。
お昼になったので有名な蓬莱軒に寄ってひつまぶしを食べた。
超人気店らしく少し待たされる。
やはり本場のひつまぶしは旨い。
お腹も一杯になったところで香嵐渓へと向かう。
香嵐渓に着くと巴川という流れに沿っている遊歩道を歩いた。苔むした屋根が印象深い茶屋。
対岸の紅葉が見頃となっていて奇麗だ。
お茶屋やお土産屋さんが並んでいて紅葉を楽しみながらのんびり散策が楽しめた。
大分落ち着いてきたとはいえコロナ架の中、西日本をぐるっと巡る旅が無事終わった。
登りたかった大山、六甲山の登山も印象的だったが、初めて訪れた景勝地、各地の温泉や町での観光も素晴らしく思い出に残る旅となった。
]]>
芦屋からロックガーデン、雨ヶ峠、七曲りを経て六甲山山頂に着いた。
神戸の有馬温泉に宿泊した翌日、兼ねてから登りたいと思っていた六甲山に登ることが出来た。
六甲山という山は標高も高くないし、車で山頂付近まで行くことが出来る山ではあるが明治初期から居留外国人などが登り、登山やハイキングの発祥の地とも言われているだけに一度は自分の足で登り、山頂から神戸の街並みを見てみたいと思っていた。
有馬温泉に宿泊したので北側から登って芦屋方面に下るルートを計画していたが、登るなら南側に面したコースの方が楽しそうだったので急遽細君に芦屋まで送ってもらい、そちらから登る事にしたのだった。
芦屋川駅の北側の住宅街まで車で送ってもらい歩き始めた。
快晴のなか芦屋川の西側に広がる閑静な住宅の道を歩き始めた。
やがてロックガーデンと書かれた六甲山カフェと思われる場所に出た。
高座の滝。薄暗いので少しぶれてしまった。
多くのハイカーが休んでいた。
歩きやすい道が続く。
正にロックガーデンと言われるのに相応しい道に出た。
この辺りから神戸の町が見え始めた。
この辺りは茶色い粘土質で雨が降ると厄介そうな道である。
だんだんと標高が上がるにつけて神戸港から大阪湾方面まで見渡せるようになった。
風吹岩からの景色。
風吹岩から雨ヶ峠へと向かう途中、長い梯子の上部を見るとイノシシが見えた。
梯子を上ると鉢合わせしそうなので暫く様子を見ていたが餌を食べるのに夢中なので、ゆっくり登ってうまく通り過ぎた。
登山道のあちらこちらにイノシシ注意の看板があったが人慣れしているのかも知れないが、驚かすと思わぬ事故になり兼ねないので要注意だ。
深く掘れた登山道。長い歴史を感じさせる。
神戸港や沖を走る大型船がよく見えた。
大都会神戸の駅を降りて1時間も歩くうちにこんなに自然豊かな山歩きができるのはとても魅力的である。
山頂方面の紅葉が奇麗だった。
六甲山縦走路に出ると北側の風景も見えた。よく分からないが三田方面の街とその向こうに見える山は丹波方面の山だろうか。
赤い鳥居を過ぎると車道に出た。
六甲山最高峰に到着。
標高の割には距離があって登りがいのあるルートでとても楽しむ事が出来た。
今回泊まった有馬温泉の宿。鉄を含んだ赤い温泉で登山で疲れた体を癒すことができた。
宿の裏手にあった公園まで散歩に出ると紅葉がとても奇麗だった。
車での帰り道、神戸の異人館街に立ち寄ってみた。
最後に神戸の街中でステーキを食べてから名古屋方面へと向う事にした。
]]>

大山山頂に着いて暫くすると雲が切れてきて雪景色の先には三保湾の美しい海岸線が見渡せた。
玉造温泉で朝食を食べて早々に出発した。米子を過ぎて登山口である大山寺に近くまで来て見上げると山頂付近は雲に覆われていたが、半分より上部は昨日降ったと思われる雪で真っ白になっているのが見えた。昨日は天気予報が芳しくなかったので一日遅らせて臨んだ伯耆大山登山だったが、まさか雪山登山となるとは思わなかった。
何はともあれ、今回の旅のメインイベントである伯耆大山登山はこうして始まったのだった。
大山、六甲山へ登る旅・・その3(大山登山)
この日細君は車で松江城や美術館などを観光する為、大山寺の近くにある登山口まで送ってもらった。登山口付近にあるMontbellから見ると上部はかなり白くなっていた。
今回の登山は11月という微妙な季節でもあり、念のためチェーンスパイクを持参していたので役に立ちそうだった。
Montbellから見えた伯耆大山。下部の紅葉が白くなった上部の険しさを際立たせているように見えた。
いずれにしても初めて訪れた山に積雪があるのだから気を引き締めて歩き始めた。
標高約800mの登山口にはまだ緑の木々が多く、きれいに整備された石段をゆっくり登り始めた。
この道は夏山登山道というルートだ。
暫く登ってくると紅葉も終盤である事を思わせる風景となる。
更に標高が上がると北側直下に尖った山と海が見える様になった。地図を見るとこの山は豪円山という山のようだ。
更に東側を見ると裾野の紅葉と更に下の緑の木々、その向こうには海岸線が見渡せて3色に色分けされた景色が奇麗だった。
まもなく5合目に当たる行者分かれという分岐が現れた。
標高1300mを超えると一気に展望が開けて美保湾とその先の島根半島まで良く見える。
6合目の避難小屋に到着、この辺りから地面が白くなってきた。
丁度いい場所に建つこの小屋はまだ新しそうでこれからの季節に無くてはならない施設となるだろう。
東側に連なる険しい大山の北壁がまじかに見られた。
登山道の上部を見上げると霧氷の木々と稜線を登る登山者の姿が見えた。
白くなった梢と紅葉が奇麗だった。
真下を見ると白、赤/黄、緑の正に3段紅葉の景色が広がっていた。
こんな景色が見られるとは思ってもいなかったので感激して何度もシャッターを切った。
こちらは海まで入れた景色。
美保湾と隣接する中海と宍道湖まで見えた。
更に進むと薄く雪に覆われた木道が出てきたのでチェーンスパイクを装着して進む。
チェーンスパイクは主に凍った林道などで便利だがこの木道歩きにも最適な道具だ。しかし雪が薄いのでスパイクで木道を傷つけないように歩いた。
大山頂上避難小屋に到着。ここまで登ると辺りは真っ白く雲に覆われていて視界は遮られてしまった。
標高1709mの山頂に到着。
大山の最高点は剣ヶ峰の1729mだが崩落などのため通行禁止となっているため、第2峰のこの弥山を頂上としているそうだ。
この先に剣ヶ峰があるはずだが雲の為視界はなかった。
山頂の直下に避難小屋があり、周囲を木道が敷設されていた。
山頂からの景色が見られないのは残念だが、ここまで登れただけでも感謝しなければならない。それに山頂には次々に登山者が登ってきたので各地から訪れた人たちと楽しい話ができた。
話をしている内に、何と一気に視界が開けた。何というラッキーだろうか。
山頂から見える景色は同じでもまた格別だった。そこにいた全員が歓声を上げて写真を撮りまくっていた。
弥山の向こう側に辛うじて剣ヶ峰らしい山頂も見える。
山頂からの景色をたっぷり堪能したので、徐に下山を開始した。
行者分かれで地元の人と別れ、行者コースへと進むと紅葉の中の木道の美しい道が続いた。
木道の木々の合間から見えた大山北壁は荒々しく人を寄せ付けない厳しい表情を見せていた。
更に下ると紅葉の色が入って少し和らいだ景色を見ることが出来た。
本谷避難小屋まで降りると河原を横切って進む。
最後に上部の険しい表情をアップで撮ってみた。
あまりに美しいこの景色を何度も撮った。
大神山神社の奥宮に立ち寄る。大神山とは大山の古名で大国主命が祭られているそうだ。
長い階段を降りた。
会談の先には長く美しい参道が続いていた。
Montbellまで下山すると細君が迎えに来てくれた。今日の登山と凄かった景色の話と細君が回った松山城や美術館の話で盛り上がる。
一昨日走った南大山へと回ると白くなった大山の全貌が俯瞰出来た。
素晴らしい登山をさせて貰い、見たこともない景色を見せてくれた大山に感謝の気持ちでいっぱいだった。
嫋やかな蒜山高原を見ながら米子道、中国道を経て一路次の目的地神戸へと向かった。
]]>