監督 遠藤協(かのう)
旅人 藤野陽平<文化人類学者>
台湾のどこかに、彷徨うユーレイが現れる。何かしらの不都合に見舞われる状況を改善するため、そのさまよえる霊をカミとして廟に祀り、捧げものを供える。日本が台湾統治を始めたころ、少数民族を征伐するため偵察に出て、少数民族に殺されてしまった男の霊。太平洋戦争で、もっと遠い島で亡くなり、1980年代になって慰霊に行った人々が海に流した卒塔婆が、台湾の海に流れてきて、漁師の網にかかる。遠くへ運んで海に流しても3度も網にかかった。零戦でアメリカ兵に向かって行って撃たれてしまったが、パラシュートで脱出したら台湾人の生活地に飛行機が落ちるから、そのまま町の外れまで飛行機に乗り続けた、に違いない、として祀られる、など。この現代に。
えーと、かつて台湾を支配していた日本人の霊を、神様として祀る?いかに何がしか悪さを、例えばウナギが獲れなくなった、とかのことを改善したいとしても。それが中国の大陸だったり、韓国だったりの反応と違い過ぎないか?台湾が親日国であることは、様々な台湾映画、ドキュメンタリーを見てその経過がどんなものだったか知っているつもりだ。が、この台湾人のメンタリティーはまたずいぶんと異種のものに思える。
カミサマがここで寝ろ、と言うから祭壇の下に寝床を作って寝ることになったオジサン、シャーマンとしてカミサマの言葉を伝える女性、そしてカミサマになってももっと上位の神様のもとに送られて修行して霊位を上げるカミサマ。
ちょっとした賭博が流行った時、昔からの台湾の神様に祈るのははばかられ、新参の日本人カミサマに勝ちを願った人々、なんて気持ちはわからんでもない…。
おかげで日本の子孫との縁ができて、ご先祖様が祀られる台湾の廟に参拝する子孫。そうするとぴかぴかの廟に歓迎の幟が建っていたり。
日本でも地域のカミサマにお伺いを立てる人は、まだいる。が、沖縄や奄美のノロやユタはどんどんその存在が少なくなっていると思われる。ノロはカミサマ側なのかな、ユタはシャーマンで。いなくなって、祭祀が行われなくなった、これが最後、などとニュースになったりする。
台湾の田舎に行きたくなった。軍服を着た神様、台湾には50ぐらいあるんだそうだ。鹿児島出身のカミサマもいらっしゃる。
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監督 小林聖太郎
出演 安田章大 のん
自閉スペクトラム症の兄・大貴、カウンセラーとして働きながら、折々に兄を支える妹・希。兄は周囲の助けを借りながら、清掃の仕事をして自立している。歩く時はまっすぐに進み、90度に曲がる。様々なことに対してきちんとまっすぐに並んでいることにこだわりがある。平行と垂直 と言うタイトルはそこからだろう。母は亡くなっており、父には別の家庭がある。
SUPER EIGHTの安田章大が企画から参加したという。
希が交際している男が、両親に会って欲しい、と言う。弟も一緒に、と。プロポーズの言葉も無く、結婚前提の紹介の話になったことでワチャワチャ文句を言う希だが、そうそうスムーズに進むはず無いよなあ、と観客としては予想する。
大貴の作る四角いおにぎり、四角い卵焼きの入ったお弁当を食べていると一切れ横取りする小さな女の子の存在が良い。
自閉スペクトラム症といっても、様々な症状の、様々なレベルの感覚過敏を伴うもののようだ。自覚して、普通を装うことによって、ある日深く疲労してしまうタイプの女性のドキュメンタリーをTVで観たし、「自閉症の僕が、今も跳びはねる理由」と言う本を出した男性もいたね。
どうしても世間の目には誤解を呼ぶ。姉は、対応の仕方なんてわかっているのに、時に爆発して弟に当たってしまう。認知症介護の経験しか無い私でも、よくわかる気分になる、でもそれをやっても逆効果にしかならないことも。
脳腫瘍を経験していることがなにがしかこの役に向かうきっかけになっているかと思われる安田章大、のん、それに周りの人々、俳優がみな良い。関西のどこだか下町の商店街で、目を引く特性がある人間も普通に対応してもらえる、今、そういう町は少ないよなー…。今年の日本映画ベスト10に入りそうな作品でした。
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著者 メリッサ・ダ・コスタ
出版社 講談社
「最後の旅」をいっしょにしてくれる人を探しています
と、ネットの掲示板に書き込んだ、若年性アルツハイマーを発症している26歳の男性エミル。それに答えてきたのは29歳の女性、ジョアンヌ。黒い帽子、ゴールドのサンダル、赤いリュックを目印に
余命2年と宣告されている。家族は病院での臨床試験を勧めるが、エミルはキャンピングカーで旅に出ることを選んだ。
フランス周辺 ピレネー山脈周辺 の地図が初めにある。旅は、ピレネーのプザックに泊まる、と言うあたりから始まる。そのあたりの地形、景色を知っている人ならもっと楽しめることだろう。書評をどこかで読んで気になっていた本、このタイトル、表紙、この美しさには惹かれるよね、まず。
エミルもジョアンヌも、過去の関係によって深く傷を負っている。その過去の物語と現在の状況が交互に描かれる。
また、エミルの病状も時に過去の時間との混乱がある、という程度が続いて、ある時、完全に過去に戻っている時間が長く続くようになる。
これを書いている私が認知症の母の介護で10年の間に経験したことが、短い期間で進んでいく。なので私としては後半に至って沁みる。
そもそも若年性認知症で余命2年って何?と思いつつ読み始めたけれど、下巻の後半に至って心臓の問題があったことがわかるのだが、それどこかに触れられてたか?私が気づかなかっただけか?
2026年本屋大賞翻訳小説部門第1位、だそうです。フランス語が分かる方、この旅のコースをずっとたどって紹介してくれてるサイトがあるようですよ。
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著者 日向理恵子
角川文庫
最終戦争により一度崩壊した後の世界。人間は火に近づくと内部から発火する“人体発火病原体”に侵されている。その中で、黒い森にすむ“炎魔”を狩ることで得られる火だけが安全に扱える。それを生業とする者を“火狩り”と呼ぶ。その火狩りたちの中で、戦争前に打ち上げられ行方不明になっていた人工の星、“千年彗星 揺るる火(ほ)”を狩った者が火狩りの王と呼ばれることになる、と噂されていた。
森に住む“木々人”は独特の臭気をまとい、それによって炎魔を避けている。
陶器を作る村、織物の村、紙を作る村、竹細工の村、など専門職の村がある。が、土や竹や様々な物に異常が起こり、厄払いのために別の村に嫁に出される娘たちがいる。半年に一度、村々を回り、作られた品物を回収していく車に乗せられて嫁に行く。その回収車で、灯子は自分を助けてくれて亡くなった火狩りの犬を家人に返すため首都に行く。
首都には長命の“神族”がいる。元は神族だったが、今では森に住み、神族の統治の転覆を狙う“蜘蛛”。
読み始めてしばらく、時代設定がわからない。かつてあった文明が滅び、町では工場毒に侵される人々。
11歳の灯子と15歳の少年煌四の人生が交錯して。
現在、地球はそもそも異常気象で大変な事態である。地球のあちこちで起こっている戦争、ロシアとウクライナ、イスラエルとハマス、ミャンマーetc.、アメリカ・トランプ大統領による要らぬ手出し、それらが、いかに地球環境汚染を増長しているか。そしてAIの暴走一発で、明日は来ないかもしれない。と、言う時代にあって、ごく近いいつかの物語に思える。本編四巻、外伝一巻からなる。WOUWOUでアニメ化されて、すでに配信もされているそうだ。
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監督 ホー・ミウケイ
出演 サンドラ・ン(呉君如) MCチョン・ティンフー(張天賦)
裕福な女性産婦人科医ベロニカ52歳、夫と死別している。好奇心から年齢・プロフィールを偽ってマッチングアプリに登録してみた。そこで出会ったのは中年のフランス人石油技師アラン・ジュネ。実はそれは国際ロマンス詐欺団の一員であるジョーであり。
スマホの翻訳機能で言葉なんかどうにでもなるこの頃である。かなりの金額を送ることだってスマホひとつで事足りる。およそお金に不自由していないキャリアウーマン、なんだかなあ、乗せられて結構な額の送金をする。
恋に落ちていくベロニカのファッションが次第に変わっていくのもちょっとした見どころ。ゴージャス美人と言うわけではない彼女なのだがよく似合うセンスの良さ。それを言うなら、新人詐欺師ジョーのだんだんと変化していく見た目も。
そんなわけには行きませんよ、そりゃあ。そーんな人の好い詐欺師もいない。ではありますが、お金に余裕があるならそんな目に会っても良いかも。札幌がもう一つの舞台。
主演サンドラ・ンはコメディ女優。ピーター・チャン(陳可辛)監督のパートナー、の、はず。もはや彼女しか知らないやんけと思いながら観ていたが、ベロニカの元彼役、この顔誰だっけ?知ってるぞ、字幕で歌手でもあるロナルド・チェン(鄭中基)とわかる。そしてもう一人、ベロニカの親友役ジョー・コク(谷祖琳)ぐらいは見覚えあるが、イマドキの香港俳優を知らなくなった今日この頃。
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監督 ラッチャプーム・ブンバンチャーチョーク
出演 タピカ・ホーン ウィットサルート・ヒンマラート アパシリ・ニティポン
突拍子もない設定ったらありゃしません。ゲイの青年の部屋、夜中、本人以外誰もいないのに、ゴホゴホ咳きが聞こえる。起きると、買ったばかりの掃除機がゴミを吐き出している。掃除機の修理を頼むと瞬時に修理工がやってくる。その修理工から掃除機にまつわる霊の話を聞く、入れ子の構造で話が進む。
聞かされるもう一つのストーリーは、最愛の美しい妻を亡くした男のもとに、掃除機の形を借りて妻が戻る、と言うお話。傍目には明らかに掃除機であるものが男の乳首を愛撫する(隅っこを掃除する時の丸い部品で)、誠にぶっ飛んだ話で、なぜ掃除機が?というと、粉塵公害の問題が深刻だったということのようで。元々の妻は人間離れしているほどに美しい造形。で、今は掃除機。当然周りからは受け入れられない。なので、夫の工場に現れる霊を除霊して、自分が役に立つ(Useful)であることを証明、認められようとする。
そもそも『メー・ナーク・プラカーン』という、死後も現世にとどまり続け、夫と交流した幽霊のお話がタイにはあるんだって。そして、『愛しのゴースト』と言う映画でメ-・ナーク役をやったのがタピカ・ホーンなのだそうで。
タイと言えばBLとホラー、ですが、そうか、タイだって身内にゲイがいるのは世間体が悪いものなのか、と知ったりもして。ジャンルはごちゃまぜ、社会派コメディホラーゲイ純愛作品。あの凄い肩パットは何?そういう時代のエピソード?
カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ受賞。
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監督 ツォウ・シーチン
脚本・編集・制作 ショーン・ベイカー
出演 ニーナ・イエ マー・シーユエン ジャネル・ツァイ
台北に戻ってきた家族。母、長女、まだ5歳の次女。夜市で麺の屋台を出して生活することになる。長女はビンロウを売る屋台で働く。母と露出の多い服の長女の関係はだいぶこじれている。次女が左利きであることを責める昔気質の祖父。
左手は悪魔の手だと祖父に言われた幼い次女はそれを信じてしまい、夜市の店で左手を使って万引きを繰り返す。
そのことを知った姉は、妹をそれぞれの屋台に連れて行き、品物を返品させ、謝らせる。店主たちは皆優しく、二度としないように諭す。
どいつもこいつもなにかしらちょっと法を犯したり道徳に反したりの中、その時の姉のまっとうさがどういうわけだったか、後の祖母の誕生日パーティーの会場で起こるとんでもない事件、明かされる秘密、で、ああ、そういうことか、と。
どこまで悲惨な状況に…と、途中思う。幼い次女の可愛さで救われていたのに悪魔の左手になってしまうし。この小さな子がうまいこと。
でも、なんとか奈落に落ちずに、というか落ちたあとにふわっと浮き上がってきたような気配で終わる。
ショーン・ベイカー監督と言う人を私は知らなかったが、『アノーラ』でカンヌのパルムドールを受賞しているそうだ。ショーン・ベイカー作品の共同監督やプロデュースをしてきた台北出身の女性監督の、単独では初監督作品とのこと。佳作です。
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著者 ミン・ジン・リー
文春文庫
1910年、日本が韓国を併合した。釜山の南、影島(よんど)で、口唇裂と内反足を持って生まれたフニはその年27歳、がっちりした身体と思慮深い性質の青年に育っていた。ヤンジンと言う娘と結婚し、娘のソンジャが生まれた。
ソンジャは日本との貿易で稼いでいるハンスと恋に落ちる。妊娠を伝えると、日本に妻子がいるので結婚はできないが、家と十分な手当てを与える、不自由はさせない、と言われる。ソンジャは拒否し、別れを選ぶ。下宿屋を営む実家に下宿していた牧師のイサクがソンジャの元気の無さに気づき、妊娠を知る。イサクはソンジャに結婚を申し込み、一緒に日本の大阪へ渡る。
4世代にわたる在日コリアンの物語。
8月15日を挟んで、台湾が植民地だった時代の『台湾漫遊鉄道のふたり』と、やはり植民地であり、戦後は共産主義国と資本主義国の二つに分裂した朝鮮半島出身者を描いた本作を読むこととなった。
著者はソウル生まれ、家族でニューヨークに移住、弁護士となった女性。2007年から2011年にかけて東京在住、その間の取材に基づき、一度書いた草稿を破棄し書き直したと言う。
読み応えのある、優れた作品。AppleTVでドラマ化されているそうだ。
次の首相は読書人であることを望む。このところの高市早苗氏の広島長崎や終戦記念日に於ける発言を聞くにつけ、その軽さに慄くことであり。
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著者 楊双子
出版社 中央公論新社
ジュンク堂のレジ付近で平積みになっていましてな。近所の〇タヤにはそうそう無いお薦め本にお目にかかり。
舞台は昭和13年の台湾。作家・青山千鶴子が講演旅行に招かれた地で、通訳の王千鶴と出会う。青山千鶴子は実に健啖家であり、地元の食を求めて止まない。王千鶴は見識豊かな優れた通訳であるのみならず、優れた料理人でもあった。台中をベースにあちこちへ出かけた先での食事のほかに、台中に戻ると彼女の手によるさまざまな台湾の食を味わい尽くすことになる。
千鶴子は千鶴と友達として交流することを望む。が、千鶴の反応は芳しくない。むしろ避けられてしまう。当時、台湾は日本の植民地であり、日中戦争勃発後、とみに日本化を強要されていた時期である。首領国日本人である千鶴子は、無意識の中で台湾人千鶴のアイデンティティー、自負心を害してしまう時があったのだ。
この小説、ずいぶんと手の込んだ仕組みで成り立っている。そもそも“臺灣漫遊録”として昭和13年に書かれたものが、昭和29年に日本で出版された、と言う形に始まる。台湾での初版当時、それを楊双子が見つけ、中文に翻訳した、という売りだったらしい。楊双子さんは実際に姉・若慈と妹・若暉の双子の作家だったが、妹・若暉さんが2015年に30歳で亡くなったのだそうだ。そして、もともと百合小説の作家だったという。なんだかねえ、千鶴と千鶴子の間に妙に性的なニュアンスが漂ったりするのはなんだ?と思ったよ、読みながら。えーと、知らない方のための解説、『薔薇族』って雑誌がありましたのよ、ゲイの方のための雑誌、普通に書店に並んでいたので、つい手に取ると、中には百合族コーナーというものがありましてな、レズビアンの方のための交流コーナーでしたかな。今では、いわゆるレズビアンではなくもっと広義のシスターフッドを百合と呼ぶようですが、それが台湾でもそのように使用されている、らしい。
1977年に、アメリカ在住の王千鶴によって青山千鶴子の台湾漫遊録が翻訳された、というていである。そして千鶴の娘が1990年に少部数の自費出版として台湾で刊行した、と。なんと念の入った作りこみ。
聞いたことがある、知っている台湾料理のいくつかと、全く知らないたくさんの台湾料理名が出てきて、それに台湾語のルビが付いている。食べてみたいよ、そりゃ。せめてルーロー飯の地域による違いを味わいたいものだ。
差別、対等、とは?と考える小説なのだが、1945年以降に大陸から入ってきた中国人にとって、自分たちが上、台湾人は下、と見るのが当時は普通だったことを、東山彰良の小説で知った。数年前のコロナ禍での欧米におけるアジア人差別は記憶に新しい。戦争を始める人たちは、相手国のことを下に見ている、自分たちと違う未開人のように見ている、のだろう。
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監督 孫明雅
出演 恒那 梨里花 原田花埜 井浦新 市川実和子
タイトルが、ハングルをバラバラにして片仮名風に使ってある。
朝鮮学校の部活で朝鮮舞踊を練習している、在日コリアンの少女ソヒ。美しい舞踊であるが、私個人が、ずっと満面の笑みを浮かべながら踊るタイプのダンスが苦手で(例えばフラダンスとか)、ちょっと困ってしまう感が、初めのうちはある。大昔、東京の電車の中などで見かけた朝鮮学校の女の子の制服は、チマチョゴリ風の短い上着のものだったが、イマドキは普通の制服なんだね。
学校の交流会で日本人の少女と知り合い、BTSの話で意気投合、コンサートのチケットを買うためにフリマサイトで家の不用品を売ることにする。父の持っていた北朝鮮のCDが良い値で売れ、父の持ち物を探した結果、朝鮮学校の校長である父が北朝鮮から授与された勲章を売ってしまった。
朝鮮学校のほとんどが北朝鮮系であるらしい。そして今はその数がかなり減ってきたようだ。学校内では朝鮮語を話すことがルールとなっている。その言語は北朝鮮訛りの言葉であるのか?もはや韓国ドラマに慣れて韓国風なのか?わかる人にきいてみたい。
在日コリアン3世である孫明雅監督は、西川美和監督、是枝裕和監督の助手を務めた人で、これがデビュー作とのこと。学校では北朝鮮の歴史を習うけれど、K-POP好きで家庭では日本語で話している少女と、親世代、その上の世代とのギャップは深いことだろう。
久しぶりに市川実和子サンを見たなあ。そうそう、井浦新がまだARATAだった時に是枝作品でデビューしたんだよね。
大会で踊られる朝鮮舞踊は美しく、かなりの稽古をしたことだろう。
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