ルートは小屋平~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~大蔵高丸~ハマイバ丸~甲斐大和駅。
草原広がる稜線がとても気持ち良く、富士山や南アルプスの展望が素晴らしかったです。個人的なおすすめは途中にある白谷ノ丸!
紅葉も綺麗で秋のハイキングを楽しめました。

山梨県大月市が選定した富士山の展望が素晴らしい山たち、その名も「秀麗富嶽十二景」。
現在、2巡目に突入しておりまして、今回は甲州アルプスに属する小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、大蔵高丸、ハマイバ丸の計4つを登ってきました。
1巡目にも歩いたコースですが、秀麗富嶽十二景の中でも特にお気に入りの縦走路。
やはり素晴らしかったです。

このコースを歩く場合はJR甲斐大和駅から出ている上日川峠行きのバスを利用します。
上日川峠は日本百名山の大菩薩嶺の登山口でもあるので、晴れた週末の混雑っぷりはすさまじい。
始発便は8時10分でしたが、30分前に到着しても凄い人だかりで臨時便が順次出発している状況でした。昔はこんなに混んでなかったはずなんですが、時代は変わりましたね。

下車するバス停は終点1つ手前の小屋平。
運よく臨時便の2台目に乗れたので、当初の予定よりも20分ほど早く到着できたのは嬉しい誤算でした。
ちなみにバスは補助席まで使って超満員で出発するので、終点以外の場所で降りる場合は事前にスタッフに申告しましょう。前の方に座るように指示されます。

小屋平バス停から登山開始。
まずは石丸峠まで1時間ほどの登りが続きます。
急登はそれほどなく、特に後半はこんな感じの笹が広がる道に変わって気分良く歩けるようになります。

カラマツの紅葉もすでに始まって黄色い景色になっていました。
紅葉に関しては全体的に見ごろを迎えた感じで、特に後半の白谷ノ丸~ハマイバ丸あたりが綺麗に色づいていました。

石丸峠が近づいてくると樹林帯も抜けて一気に展望も良くなります。
今日の縦走はここからが本番。

石丸峠に到着。
この開放感抜群の笹の風景がたまらんぞ。小屋平で降りたのは自分の他数名だけだったので、誰もいない静かな雰囲気も良かったです。
あの山を越えた先が大菩薩峠ですが、今頃あちらはすごい賑わっているんでしょうね。

石丸峠から眺める富士山。
この先、富士山を眺められる場所はいくらでもありますが、ここが最初の絶景ポイントでした。
右下に見えている湖は大菩薩湖。

少し行った先に分岐点があります。
左は牛ノ寝通りを経て大マテイ山の方へ向かうルート。牛ノ寝通りの紅葉がそれはもう美しいので、秋のハイキングコースとしてお勧めの1つです。
(2018/11/2 石丸峠~牛ノ寝通り~大マテイ山 日帰り紅葉登山)
今回は小金沢山へ行くので、ここを右へ進みます。


ひと登りしたところが天狗棚山。
本ルート最初の山頂で、ここからの展望がまた素晴らしい。

これから向かう甲州アルプスの縦走路。
目の前に見えているのが小金沢山で、今歩いている小金沢連嶺の主峰にあたる山です。
秀麗富嶽十二景のNo2であり、山梨百名山にも選定されているブランド力を持ちます。

こちらは大菩薩湖方面。
奥に見えているのは南アルプスの山々で、ほぼ全域を一望できました。
富士山はもちろん、南アルプスの眺めも素晴らしいのがこのコースの魅力の1つ。

小休止して小金沢山へと向かいます。
ご覧のようにササ原の道が広がる、見ているだけで気持ちの良い稜線が続きます。
このルートを最初に歩いたのは2012年。もう14年も前になりますが、最初にこの風景を目にしてえらく感動したのを覚えています。

振り返って見る景色もまた最高。
稜線の雰囲気はまさに大菩薩嶺のそれなので、大菩薩嶺が好きな人はこの稜線も絶対に気に入るはず。
人も格段に少ないので、時間の流れがゆったりしている感じも好きなところです。

いったん下って正面に小金沢山を捉える。
山は近くに見えてますが、意外と奥行きがあって山頂までは少し時間がかかります。

樹林帯に入ってから登り再開。
この苔むす森もいかにも奥秩父っぽい雰囲気。
この辺りは岩場も多めで、一部不明慮なところもあるので踏み跡をしっかり見ながら進みましょう。

森を抜けて再び視界が開けたところが小金沢山の山頂。
標高2014mで、秀麗富嶽十二景の中では唯一2000m超えの山になります。
小金沢山に登ったのはこれが3度目で、2度目に登ったのは2014年。標高の年という、この小金沢山が注目されたタイミングで登りに来たミーハー登山も懐かしい思い出です。

山頂からはもちろん富士山の展望。
今年はまだ初雪が観測されていないので、頭頂部まで黒々としていました。
暖冬になるとか言われていますが、今シーズンの各地の雪山はどんな仕上がりになるのだろうか。

山頂で一休みして次へと向かいます。
次の山がこちらの牛奥ノ雁ヶ腹摺山。「うしおくのがんがはらすりやま」と読み、日本一長い名前を持つ山という称号を与えられている山だったりします。
最初に登りに来た時に長ったらしいからウシガンと呼んでいたので、それを踏襲させてもらいます。

ウシガンまでも引き続き笹の稜線が続く気持ちのハイキングコース。
多少のアップダウンはもちろんありますが、急登と呼べる箇所があまりなくて楽に歩けるのも良いところです。

こんな感じで全力疾走できそうなほど平坦な箇所も多いのが魅力的。
トレランの人が一切いなかったのはたまたまでしょうか。
ここら辺から徐々に樹々が色づいてきて紅葉も楽しみの1つに加わってきました。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。
山頂は広く、数名の登山者が休憩していました。
例によって富士山の展望は見事なもんです。

小金沢山とセットで秀麗富嶽十二景の2番山頂に選定されているウシガン。
日本一長い名前ということで標識のローマ字表記がえらいことになっていますが、注目すべきはその下の甲州アルプスの文字。
自分が最初に登りに来たタイミングではまだ甲州アルプスという呼び名はなくて、看板も古くて小さいものがポツンと置いてあるだけでした。
その数年後にご当地アルプスとしての集客も見込んで、甲州アルプスという名が付けられたそうです。

ウシガンから眺める富士山。
甲州アルプスの縦走路はまだまだ続く。
確かにアルプスと言われたら登りたくなるのが山ノボラーの性。雑誌なんかでも「ご当地アルプス」というワードを最近よく目にするし。

ここら辺一帯は枯れ木が立ち並ぶ独特の雰囲気で、その合間から南アルプスを見ることができます。
こういう枯れ木の風景はこの辺りでは珍しい気がします。

富士山に向かって稜線を突き進む。
この下りの斜面は一面にススキがたなびくメルヘンな世界が広がっていました。

引き続きアップダウンはあるものの、適度にフラットな道も多くて非常に歩きやすい。
色づく樹々も綺麗ですが部分的にはまだ緑の葉も多かったので、向こう数週間は紅葉登山を楽しめそうです。

そうして次なるピーク、黒岳に到着。
この山頂は周囲を樹林帯で囲まれているので展望はなく、それゆえ秀麗富嶽十二景にも選定されていません。
ただ、この黒岳の真骨頂はこの先にあって……

それがこちらの紅葉風景。
黒岳山頂から少し進むと「黒岳の広葉樹林」というポイントがあり、ここがまさに紅葉の名所と言える場所。

思わず立ち止まって見入ってしまうほどの美しい紅葉風景。
秋の甲州アルプスを歩くのであれば、この黒岳の紅葉は一つの見どころポイントとして押さえておいた方が良いと思います。
圧巻の色付きでした。


さらに怒涛の展開というのは続くもんで、その先に待っているのが白谷ノ丸。
個人的にも一番推したいピークがまさにここです。
本ルート随一とも呼べる展望ポイント。


辺り一帯に広がる草原風景。
そんな開放感抜群の山頂から眺める富士山。
本当に素晴らしいピークで、最初に登った時もこの白谷ノ丸のポテンシャルには心底驚かされたのを覚えています。
こんなに眺めが良いのに秀麗富嶽十二景に選定されていないのが不憫でならない。

本当に一押しの穴場な山頂。
地図を見てもあまり目立って取り上げられてないですが、ここは間違いなく甲州アルプスの主要ピークの1つだと思っているのでぜひ登ってみてほしいです。
左下に見えている少し開けた場所が白谷小丸というピークなので、あちらにも立ち寄っておきます。

こちらが白谷小丸。
山頂は本場アルプスを彷彿とさせる白砂が広がっている、奥秩父でも珍しい場所。
甲州アルプスの中でもここだけのような気がします。

白砂ビーチに加えて傍らにはこの草原風景なんだから、まさに楽園という感じ。
白谷ノ丸、秀麗富嶽十二景にも山梨百名山にも選定されていないですが、間違いなく名峰です。

その白谷ノ丸からしばらく下ると湯ノ沢峠に到着。
ここから5分ほど下ったところに駐車場があるので、マイカーであればここから登れば最短で白谷ノ丸に行くことができます。
自分は引き続き縦走を進めるので直進一択。

少し先へ行くとまた新たな楽園、湯の沢峠のお花畑。
なだらかな丘陵地に広がる草原風景。時期が時期だけにお花は咲いていないですが、秋を感じさせるススキの風景が美しかったです。

いったん樹林帯に入って登り坂。
甲州アルプス、フラットな道が多いだけに足腰が平和ボケして、たまに出くわす登り坂が地味に疲れます。
それでも、この先でまた景色が開けるので頑張りどころ。


森を抜けると再び草原地帯に出て、大蔵高丸の山頂に到着。
標識に書かれていますが、ここも秀麗富嶽十二景の1つ。
ここは最初に登った2012年以来だったのですごく久しぶりでした。富士山はあいにく雲に隠れ始めてしまいましたが、草原のど真ん中に構えるピークは開放感抜群です。

この先の稜線も気持ちの良い縦走路。
ここら辺は周囲をお花畑として保護されている区間なので、時折鹿よけの柵があったりして歩道がしっかりと整備されています。
標高2000mに満たない場所なのに、こうも草原エリアが多いのが本当に不思議です。

標高を下げて樹林帯に入って行くと、再び紅葉がひときわ綺麗な場所に出ました。
本ルートでも特に赤の色が際立っていたのがこの辺り。

そんな紅葉の先にあったのがハマイバ丸。先ほどの大蔵高丸とコンビで秀麗富嶽十二景の3番山頂を務める山です。
樹々の合間から富士山が見れますが、この山頂の魅力は何といっても紅葉。あたりを取り巻く樹々の色付きがとても綺麗でした。

ちなみに、漢字にすると破魔射場丸。
途端に物騒な感じになりますな。

このハマイバ丸から先もアップダウンがありますが、特に出だしのダウンが砂地で滑りやすいのでお気を付けください。
ここはロープ1本でも垂らしてほしいところでした。

登り返しの先にあったのがこちらの天下石。
ここが今日の最後のピークとも言える場所で、あとはひたすら下り坂になります。

下ったところにあるのが米背負峠。
現地では読めなかったですが「こめしょいとうげ」と読むそうです。

ここからは大鹿林道方面の下山路へと向かいます。
登山ルートとして地図に載っているものの、出だしが少し不明瞭なトラバース路なのでお気を付けください。

その後はこんな沢沿いを並走するように下山して行きます。
途中に渡渉ポイントもあって川を行ったり来たりしてやや迷いやすいので要注意。
ピンクテープが用意されているので、それを見失わないように進みましょう。

こうして米背負峠登山口に出たら、あとはひたすら大鹿林道を歩いて行きます。
この林道歩きがまぁまぁ長いので頑張りましょう。

このまま林道を進んで行けば「やまと天目山温泉」へと行けるので、そこで温泉に入ってバスで帰るのが定跡。
道なりに進んで行けば真っ暗なトンネルがあるのを覚えていましたが、今回は途中のこの分岐から登山道に入ってショートカットコースを行きます。
バスの時間のタイミングが悪かったのと、行きのバスの混雑っぷりを目の当たりにしたので、帰りは甲斐大和駅まで頑張って歩くことにしました。

先ほどの分岐をショートカットすれば日川渓谷レジャーセンターに出て、林道歩きを短縮することができます。
そうは言っても、駅まで1時間ほどの道のり。写真は途中の景徳院バス停ですが、歩いたことで景徳院経由で登った笹子雁ヶ腹摺山との軌跡を繋げられたのは結果オーライ。

こうして16時前に甲斐大和駅に下山完了。
到着と同時に登山バスにも追いつかれたので、素直にやまと天目山温泉からバスに乗っても良かった気がしますが、バス代を浮かせられたと前向きに考えておきます。
駅に着くころには膝もガクガクでしたが、どうにか無事に2回目の小金沢山~ハマイバ丸の縦走を終えられました。

甲州アルプス。
14年ぶりに同じコースをたどりましたが、やはり素晴らしい縦走路でした。
草原広がる開放感抜群の稜線。富士山と南アルプスの展望に加えて秋は紅葉も非常に綺麗です。
繰り返しになりますが、自分の推しは中盤の白谷ノ丸!良ければ登ってみてください。
【日程】
2026年10月17日
【コースタイム】
8:40 小屋平バス停
10:10 小金沢山
10:40 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:30 黒岳
11:50 白谷ノ丸
12:50 大蔵高丸
13:15 ハマイバ丸
14:15 大鹿林道登山口
15:50 甲斐大和駅
三崎口駅から黒崎の鼻~和田長浜海岸~ソレイユの丘~荒崎公園と歩いて、あとはひたすら逗子方面へ北上。海岸に突き出た奇岩「立石」を見て、最後はバスに乗って逗子駅へ帰りました。
岩礁と砂浜、富士山の展望など見どころ豊富な海辺のトレイル。電車とバスでアクセス可能です。

10月の三連休。
高気圧に覆われて全国的に快晴予報という最高のお出かけ日和。
混雑は覚悟のうえで紅葉登山に繰り出そうかと思っていたのですが、まさかの前週の白毛門~朝日岳の筋肉痛が治り切らないという老体っぷり。。。こうも長引くもんかね。
ここはゆるふわハイキングに切り替えるしかないと、大好きな三浦半島に行ってきました。

京急線に乗って終点の三崎口駅で下車。
ここが今日のトレイルのスタート地点です。
駅の看板にマグロ駅と書かれている通り、近くの三崎港はマグロの水揚げで有名。

マグロを求めるのであれば駅からバスに乗って城ヶ島方面へ向かいましょう。
バスの本数もそれなりに出ているようです。

……が、今回はマグロはお預けにして逗子方面へハイキング開始。
畑の中に伸びる一本道をまっすぐ進んで、まずは海岸へ向かいます。

奥に見えているのは三浦半島の低山として人気の大楠山。
今日はあの山脈の向こうにある逗子駅に向かって、歩けるところまで歩いて行きます。

まず目指すのは「黒崎の鼻」という岬なのですが、そこに行くまでの道がややわかりづらかったです。
標識などは特になく、畑の先にあるこんな笹の細い道が入り口。
すれ違うのも困難なほどの狭さですが、この道が正規ルートのようです。

そんな狭い笹の一本道しばらく進むと突然視界が開けて景色が一変!
楽園に出ました。


岩場の海岸広がる突き出た岬。ここが黒崎の鼻。
入口のわかりづらさに加えて周囲を取り囲むように小高い丘が連なっているので、俗世から隔離されたような静かな空間が広がっていました。

岩場の合間には砂浜もあって、さながらプライベートビーチのよう。
辺り一帯が自然景観に覆われて人工物が一切見えないので、「三浦半島の秘境」とも言われている場所だったりします。
人も全然いなくて、隠れた穴場スポットという感じです。

岩場が連なる海岸線。
わかりづらいですが、正面奥にうっすらと見えている三角形の影は富士山です。

岩礁の岬をグルっと迂回して行きます。
特にハイキングコースとして整備されているわけでもないので、足を滑らせて海にドボンしないようにご注意ください。


こんな感じで岩場と丘に囲まれた自然豊かな景観。
ここが秘境と言われているのも何となくわかる気がします。
地元民と思われる釣り人が数名いるだけでした。

次に目指すのがあの対岸の先端。
あそこまでぐるりと迂回して行くことになるので距離はそれなりにありますが、あちらにも面白いトレイルが待っています。


岩壁が続く道を進んでいったん街中へ。
ヤオコーで遅めの朝ごはんを購入。
街中のハイキングはいくらでも補給が効くから気楽です。

これから歩くのは「荒崎・潮騒のみち」というハイキングコース。
途中にはこんな感じで標識も設置されていて、上には小さく「関東ふれあいの道」とも書かれていました。
登山中にしばしば目にする関東ふれあいの道。ここもそうだったのか、と現地に来て知る。


標識に従って進んで行くと矢作海岸という、これまた人が全くいない岩礁帯に到着。
ここも隠れた穴場スポットという雰囲気。

どこぞの船の船長と思われるおっちゃんと巨大ないかりが置かれていました。

海辺を進んで行きます。
ここら一帯は和田長浜海水浴場という砂浜が続いていますが、さすがに10月のこの時期は海水浴客もいませんでした。
とはいえ、この日の気温は25℃超え。歩いていると汗ばむくらいの暑さだったので、波音と海風が心地よかったです。


荒崎・潮騒のみち。
海岸線をひたすら歩けて、だだっ広い岩場などもあったり変化に富んだコースが非常に面白いです。

標識ではここからソレイユの丘を経て荒崎へ、と書かれていましたが、見た感じ海岸線をさらに進めそうだったので突き進んでみました。
ここから先は少し正規ルートから外れるので自己責任で。


こんな感じの波打ち際を進んで行く海辺のトレイル。
ここら辺がこの日歩いていて一番面白いところでした。


正規のハイキングコースからは少し外れていますが、岩礁帯に部分的に階段が設置されていたりと、一応ルートは組まれているようでした。
海が荒れているときは当然危険なので、状況を見て進むか退くか判断しましょう。

岩場に設置されたベンチで少し休憩。
例によって海の向こうには薄っすらと富士山が見えてました。
このコース、海はもとより富士山の展望も素晴らしい。

海岸線を抜けて再び街中を進むと荒崎バス停に到着。
ここからスタートの三崎口駅までバスで帰ることもできますが、今日のハイキングはまだまだここから。


そのバス停から徒歩5分ほどの半島の先端にあるのが荒崎公園(荒崎海岸)。
ここも本日のコースでは外せない観光スポットでした。

先ほどまでの海岸線とはまた違った、断崖絶壁の迫力ある景観が見もの。
自然と目が引き寄せられる洞窟なんかもありました。

目の前には一面の大海原。手前ではなかなか凄いところで釣りをしてらっしゃる。
写真だとわかりづらいですが、正面奥には伊豆大島が見えています。


かながわの景勝50選・荒崎。
展望台に岩の標識が置かれていました。


荒崎公園内は散策路も整備されているので、観光客でも安心して歩けるようになっています。
実際、ここまで車でも来れるので、これまでの穴場的な雰囲気からは一転して観光地という感じでした。

公園内にある夕日の丘。
その名の通り、西側が開けているので絶好の夕日スポットになっています。
山頂の芝生には気になる木。

煌びやかな海がとても綺麗。やっぱり海辺のトレイルは良いリフレッシュになるから、定期的にやりたくなります。
荒崎・潮騒のみちの中でもこの公園はホットスポットなので、ぜひ訪れてみてください。

荒崎公園を抜けたら、あとはひたすら道路沿いの街中トレイル。
逗子方面へひたすら北上して行きます。

途中にあった長井水産直売センター。
獲れたての魚介類や干物なんかが売られていました。
今回はハイキング優先で歩くことに専念しましたが、途中には漁港もあったのでグルメと合わせて巡って見るのも良いかも。


正面に見えているのが大楠山。
すでにだいぶ距離は歩いていますが、突き出た湾に沿うように進んでいるのでなかなか近づきません。

こんな道を歩いてきました。
序盤の黒崎の鼻は含まれていませんが、この区間だけでも見どころが多かったのでおすすめです。

ここから先は道路沿いをひたすら突き進む。
バス通りに出たのでいつでもトレイルを終了できますが、今回は三崎口駅から逗子駅を繋げるという目的もあったので、行けるところまで行きます。

ひたすら歩いて、やってきたのが秋谷の立石。
ここは2年前の大楠山登山のゴールとなった場所。
前回は曇り空でしたが、今日はすっきりとした青空の下で来ることができました。

海岸に突き出た巨大な奇岩、立石。
ここもかながわの景勝50選の1つになっている、有名な観光スポットです。

まだまだ北上。
陽もだいぶ短くなってきて、14時を過ぎると早くも夕暮れ時のような空模様になってきました。

遠くからでも見えていた突き出た岬、長者ヶ崎に到着。ここもかながわの景勝50選。
夕日までにはまだ時間がありますが、沈みかける太陽の煌びやかな光が美しかったです。
そして、ここが今日最後の景勝地となりました。

その後もひたすら逗子方面に向かって北上しましたが、歩行距離25kmを越えたあたりでさすがにリタイア。
この元町バス停がゴールとなり、逗子駅行きのバスに乗って帰りました。
ここから逗子駅までは2年前の仙元山登山で歩いたので、とりあえず軌跡は繋がって目標達成。

こうしてバスに乗って逗子駅へ。
駅に着くころにはすっかり夕暮れ時でした。思っていたよりも長丁場となりましたが、本日の海辺のトレイルが無事に終了。

三浦半島・横須賀にある荒崎・潮騒のみち。
関東ふれあいの道の一部にもなっている岩礁と砂浜の海岸トレイル。
ここもまた面白いコースでした。良ければ行ってみてください。
【日程】
2026年10月10日
【コースタイム】
9:50 三崎口駅
10:20 黒崎の鼻
11:30 和田長浜海岸
12:20 荒崎公園
14:40 立石公園
15:50 元町バス停
急登が続く長丁場のコースでしたが、稜線に出てからの風景が絶景!紅葉が綺麗に彩られていて秋の風景を存分に楽しめました。
目の前に広がる谷川岳の大岩壁も迫力あって素晴らしかったです。
紅葉は10月初旬から中旬にかけてがおすすめ。

秋の紅葉シーズン突入。
今年どうしても行きたかったのが、谷川岳の馬蹄形縦走路にある朝日岳。標高1945mで日本三百名山にも選定されている群馬県と新潟県にまたがる山です。
今の自分には日帰りで馬蹄形など到底無理なので、土合駅からのピストンで。
それでも高低差1700mを超える行程だったので心底疲れましたが、良い景色に出会うことができた1日となりました。

そんなわけで久しぶりにやってきた土合駅。
ここは「日本一のモグラ駅」と言われる、界隈ではちょっとした有名駅。

こんな感じで洞窟さながらの深いトンネルが続く摩訶不思議な駅。ちょっとした観光スポットにもなっています。
ただ、この地下トンネルを使うのは下りホームだけで、今回は越後湯沢で前泊して上りの始発電車でやってきたのでこの階段を上り下りすることはありませんでした。(上りホームは普通に地上にあります)

土合駅から徒歩10分ほどで白毛門登山口駐車場に到着。
久しぶりに晴れ予報の週末。なおかつ紅葉シーズンというのもあってか、朝の7時ですでに満車に近い状態でした。
越後湯沢に前泊は必要ですが、始発列車に乗れば朝の6時38分に土合駅に到着するので公共交通でもこの時間からスタートすることが可能です。実際、同じ電車に乗っていた登山客もそれなりにいました。

白毛門登山口と言えばこの入口の橋。ひん曲がった手すりがチャームポイントです。
白毛門は過去2回登っていて、いずれも冬の雪山シーズン。直近では3年前の冬に登りました。
今回の目的はその先の朝日岳ですが、まずはこの白毛門を登らなきゃなりません。

では、行ってきます。
白毛門と言えば山頂までの急登が有名で、過去の登山で身に染みて知ってはいたのですが、やっぱり急登でした。
序盤からひたすら登り坂が続きます。

中盤までは樹林帯の中を心を無にして登って行く。
ずっと1本道なので迷うようなところは一切ありません。
急登よろしく、途中にはロープが垂らされたポイントもあったりします。

標高を上げてくると岩場も多くなってきて、鎖場も出てきます。
足場はしっかりしているのでそこまで難しいところはないですが、なんせ急登続きなもんだから息が上がります。
ここ最近、高尾界隈でのお手軽ハイキングばかりだったので身体も鈍り気味。本格的な登山は7月下旬の白山以来でした。

さらに登って行くと徐々に視界も開けてきて、周囲の山なみも見渡せるようになってきます。
だいぶ登ってきた感じがありますが、まだまだ先は長い。

1時間半くらい登って松ノ木沢ノ頭に到着。
ここも冬場は雪に埋まっている場所なので、山頂の標識を見たのはたぶん初めて。
白毛門がようやく見えてきたあたりで、山肌も徐々に色づいてきました。

後ろを振り返るとさらに絶景!
目の前には迫力ある谷川岳の岩壁を間近に見ることができます。
この眺めこそ、白毛門の真骨頂。山頂部は雲に覆われていましたが、一ノ倉沢あたりの断崖絶壁はしっかりと見ることができました。

間はだいぶ端折ってますが、山頂まではもう間もなく。
この辺りの紅葉はまだ色づき始めで、ピークは10月中旬ごろかな。
それでも今年1発目の紅葉が見れたということで、とても嬉しかったのですが……

ふと足元を見たら、真横にヘビがいて心臓止まるかと思った。。。
登山歴20年。
幸いなことに熊との遭遇は一度もないですが、ヘビとの遭遇は過去に何度かあり。そのたびに、全身に鳥肌が立って冷や汗ダラダラになります。

それでも標高を上げていくと確実に紅葉は綺麗になってきて、華やかな稜線が見えたときには感動しました。もう、見事としか言いようがない色付き。
アルプスを匂わせる稜線風景もたまらんぞ。


最後の岩場を乗り越えてまずは白毛門に到着。
無積雪期では初登頂。
いつもは雪に覆われていたもんだから、この山頂の看板は初めて見ました。

山頂からの展望はもう最高!
まず目が行くのは、やはり紅葉に彩られた稜線風景。
稜線の先に見えている山がこの後登る笠ヶ岳で、今日はその先の朝日岳まで頑張って行ってみます。

もう1つ、白毛門の名物風景と言えば西側にそびえている谷川岳の大岩壁。
この日は山頂部にだけ雲がかかかって全貌は拝めませんでしたが、チラ見せしてくれる切り立った断崖が迫力満点です。

ちなみに冬場だとこんな感じ。
手前の雪庇と合わせて雪の大岩壁を間近に眺められる絶好の展望台になっています。

こちらは日光方面。
この日は久しぶりに全国的な快晴予報で、どこも気持ちの良い青空が広がってました。
東京なんてこの前日まで37日連続雨だったもんだから、これほどの青空が見れたのも久しぶり。

今日はまだまだ先が長いので軽く休憩して次へと向かいます。
まず目指すのは笠ヶ岳。
ここから先は初めて歩くところですが、見た感じそれなりにアップダウンがあるようなので頑張ります。

稜線に入ってからはしばらく緩やかな道のり。
紅葉も一段と綺麗になって、部分的にはすでに見ごろを迎えている感じでした。
この辺りはピークと言っても良い色付き。

振り返って見る白毛門の紅葉も美しい。
ずっと急登と格闘していたもんだから、打って変わっての緩やかな稜線ハイクが余計に天国に感じます。


稜線をしばらく進むと、笠ヶ岳山頂手前で再び急登に突入。
これがまたきつい傾斜なので頑張りましょう。
足元がガレていたので、この辺りは下山も要注意ポイントでした。

急坂を登り切って笠ヶ岳に到着。人生初登頂。
白毛門から1時間ほどでした。

笠ヶ岳から眺める白毛門。
遠めでも部分的に真っ赤に色づいているのがわかります。
10月中旬になれば中腹にかけての色付きも増すので、よりきれいな景色が見れそう。

こちらは谷川岳。
例によってなぜかあそこにだけ雲がへばりついていますが、先ほどよりも取れて来たかな。
大迫力の岩壁がよりはっきりと見えるようになりました。
標高2000m未満の山とはとても思えない。

まだまだ先へ。
雲がかかっていますが左奥の朝日岳を目指して引き続き稜線を進んで行きます。
一目見ただけでわかる。この先の紅葉も凄まじいことになっていると。

山頂から下ってすぐのところにあるのがこちらの笠ヶ岳避難小屋。
避難小屋と名がついていますが、見ての通り簡易的なシェルターです。
谷川岳の馬蹄形縦走路や主脈では、このかまぼこ型のシェルターをチラホラ見かけます。

次に登るのがこちらの小烏帽子。
尖がった山のシルエットに加えて、この東北を思わせる稜線の雰囲気が凄く良かったです。
ここも急坂なので頑張って登りましょう。

ひと山登ると、さらに次なる山が見えてきます。
奥に見えるのが大烏帽子かな。
ここら辺は地図で見ると山の名前が書かれていたりしますが、標識などは特にありませんでした。

振り返って見る笠ヶ岳。
北側斜面が真っ赤に紅葉していました。ここら辺もすでに見ごろと言ってよい色付き。
奥に見える谷川岳は……、いまだにしつこい雲に取り付かれて山頂が見えない。天気予報では晴れると言ってたんですけどね。

すっかり高山帯の雰囲気になった縦走路。
ここら辺も赤の色付きが強くて、なかなかの紅葉風景が広がっていました。
谷川岳の紅葉は10月中旬辺りがピークと言われていますが、山頂あたりを狙うなら初旬に登りに来ても十分見応えあるので良いかと思います。
混雑も翌週の3連休に比べたらだいぶマシだろうし。

1つ山を越えると次なる山がどんどん現れる。
ここら辺は細かいアップダウンの連続で、体力がすり減って行くので頑張りどころ。
アップダウンということは帰りも登りがあるわけなので、その力も残しておかなきゃならない。

いくつ目かの山を越えると、ようやく視線の先に朝日岳が見えてきました。
思っていた以上に遠い朝日岳。
最後にもう1発登り返しがあるようなので、ゆっくり進む。


朝日岳が近づいてくると山深さが増して、景色もよりダイナミックなものになってきます。
ここら辺はカール地形のような感じで、黄金色に染まる草紅葉も見ごたえありました。
奥に見えている山脈は馬蹄形縦走路。あれを1日で周回する人も多いって言うんだからすごいわ。


最後の登りに突入。
こんな巨大な岩が見えてきたら山頂もすぐそこです。
いよいよゴールが近づいてきましたが、何やら周囲がガスって来たぞと。

こうして11時過ぎに朝日岳に到着。
標高1945mの日本三百名山、人生初登頂でございます。
あいにく展望は残念でしたが、無事に登頂できて達成感は大きいものでした。


雲の隙間から眺める山頂の景色。
ここら辺は池塘が点在する湿地帯なので、草紅葉が特に綺麗でした。
晴れていれば素晴らしい景色なんでしょうね。機会があればまた登りに来ます。


帰りは来た道をひたすら戻る。
同じ道の往復は新鮮味こそないですが、行きでは気づかなかった紅葉を見れたりしたのでそれなりには楽しめました。
特に笠ヶ岳~朝日岳の間は北側斜面が赤く染まって見ごたえありましたぜ。

無事に笠ヶ岳を通過して、続けて白毛門へ。
ここら辺も行きで見た紅葉とはだいぶ印象が違って、カラフルに色づく景色がとても綺麗でした。
紅葉シーズンの谷川岳は混雑必須なので、少しでも空いている山へ、ということならこの白毛門が狙い目かもしれません。

白毛門まで戻ってきて、笠ヶ岳~朝日岳方面の景色も見納め。
少し時期が早いかと思ってましたが、十分見応えある紅葉が見れて満足でした。

白毛門からは登り返しもなく、ひたすら急登を下山していきます。
樹林帯に入ってからがまぁ長くて、足がプルプルになりました。
このブログを書いている今は当然激しい筋肉痛でございます。

こうして土合駅まで歩いて本日の登山が終了。
朝とは打って変わって観光客で大賑わい。モグラ駅の知名度も上がってきたんでしょうか。
帰りは電車よりもバスの方がタイミングが良かったので上毛高原駅行きのバスに乗って帰りましたが、超満員で危うく乗車できないところでした。
紅葉シーズンの谷川岳、おそるべし。

秋の紅葉シーズンに登った白毛門~笠ヶ岳~朝日岳の日帰りピストン登山。
高低差が大きくてタフなコースでしたが、綺麗に色づく稜線とアルプスを彷彿とさせる山なみは素晴らしかったです。
これから中腹にかけて色付きが進んで行くので、まだまだこの先も紅葉が楽しめると思います。
電車、バスでの公共交通でもアクセス可能なので良ければ行ってみてください。
【日程】
2026年10月3日
【コースタイム】
6:45 土合駅
7:00 白毛門登山口
8:25 松ノ木沢ノ頭
9:10 白毛門
10:00 笠ヶ岳
11:10 朝日岳
12:10 笠ヶ岳
12:50 白毛門
14:30 白毛門登山口
14:45 土合駅
台風直後で水量が増した沢沿いコースは清涼感あって気持ち良かったです。
シルバーウィークの貴重な晴れ間ということで、登山道や山頂には人が多くて賑わっていました。

今年の夏はどうも天気に見放されているようで、シルバーウィークの遠征登山は台風により断念。。。
身体がなまって仕方ないので、少しでも気分転換になればと再び高尾山に登ってきました。
2週間前の真っ白な世界とは一転して、人が多くて非常に賑わっておりました。

行きはいつも通り、高尾駅から小仏行きのバスを使います。
すでに行列ができていましたが、この程度ならだいぶ空いている方で、バスも2台で済んでました。

いつもなら終点の小仏から景信山経由で登るのですが、今日は手前の日影バス停で下車。
ここからスタートします。

バス停から少し歩いてこちらの左の道へ入って行きます。
ここが日影沢林道の入り口。人生で初めて歩くコースです。

先へ進むと駐車場がありました。
10台くらい停められるスペースは満車。車で登りに来る人もそれなりにいるんですね。

高尾界隈の山はもうだいぶ登りに来ていますが、歩いていないコースはまだいくつか残っていて、その1つがこの日影沢林道。
どんなもんかと思ってましたが、序盤は川沿いを進む清涼感ある雰囲気が続いていました。

特にこの日は台風一過だったもんだから、沢の水量も増していたと思います。
豪快に流れる様子は迫力ありました。


しばらく進むと日影沢キャンプ場に到着。
完全予約制ですが、何と無料で使えるそうです。
こんなところにキャンプ場があったとは知りませんでした。

小仏城山方面へ日影沢林道をひたすら進んで行きます。
久しぶりに日差しが感じられる中でのハイキング。それができるだけで気持ち良い。

実際に歩いてみて思いましたが、このコースの醍醐味は並走する沢と森の雰囲気にあるなと感じました。
普段はどうかわからないですが、大雨直後だと川の流れも激しくて清涼感増し増し。新緑の季節とか最適かもしれません。

雨上がりは苔むす森のみずみずしさも際立つ。
一部、林道の方まで浸水している箇所があったので、そこだけ要注意でした。


その後もひたすら林道歩き。
事前に良く調べずに来てしまいましたが、日影沢林道コースというだけあって山頂までずっと林道が続いてました。
傾斜は緩やかですがアスファルト道の登りは地味に疲れます。


そんな途中、地図を見ると日影乗鞍という山に登れる道があったので行ってみることにしました。
林道からだとこの場所から登山道へ入って行けます。
脇に小さいピンクテープがあるだけなのでお見逃しなきよう。

本日、唯一とも言える登山らしい登山がこの時間でした。
林道から日影乗鞍までは10分程度。あまり歩かれてはいないようですが、踏み跡は明瞭で特に迷うようなところはなかったです。

ひと登りしたところが日影乗鞍の山頂。
現地では標識を見つけられずに三角点があった辺りを写真で撮っただけですが、帰って見返したら気づいた。左のピンクテープがある幹の上あたりに、標識らしきものが写っておるじゃないかっ!

たぶん、これ。
全然気づかなかったわ。

その後、再び林道に戻って進んで行く。
鉄塔が見えてきたらそこが小仏城山です。

こうしてほぼ林道歩きの末に小仏城山に到着。
なるほど、日影バス停から登ってくると、この天狗像側に出るんですね。

この城山も何度目か。
夏の定番、メガ盛りかき氷もまだ絶賛販売中でした。


城山からは都心方面の展望が開けています。
雨上がりということで視界も良好。肉眼では新宿高層ビル群やスカイツリーまではっきりと見えました。

天気が良ければ富士山も見えるのですが、あいにく富士山方面には雲がかかってその姿は見れず。
台風一過とはいっても、特に丹沢方面は雲が多かったです。

まだ朝早かったからか、城山山頂は比較的空いていたのでしばし休憩。
見上げる空がとても綺麗でした。
なんだか久しぶりに青空を見た気がします。今年の9月はずっと雨続きで、すっきりとした晴れの日が全然ない感じ。

そう思わないか、先生。
登山者を見守る看板犬はいつも通り眠たそうでした。


城山からは高尾山方面へ。
日差しが明るい裏高尾縦走路、吹く風が涼しくて歩いている分にはちょうど良いコンディションでした。
すれ違う人も多かったです。

一丁平展望台。
晴れていればここからも立派な富士山が眺められますが、いまだに分厚い雲は取れず。

高尾山山頂に続く階段。
毎度のことながら、この最後の階段が地味につらいです。


こうして高尾山に到着。
想像はしていましたが、すごい人の数でした。

前回とは打って変わって大盛況の山頂。
これがある意味では高尾山の日常風景。この前の静まり返った山頂の方がむしろ稀ですな。

おそうじ小僧。
今日もツルピカ頭は帽子で隠されていました。


高尾山山頂からの展望。
富士山はあいにく不発。丹沢方面も雲がかかって、台風一過でもすっきりとした青空というわけにはいかなかったです。
ところで、高尾山到着時のこの展望台辺りでめちゃくちゃ怒鳴っている人がいたけど、何だったんだんだろうか……。


山頂で一休みしたら、いつも通り1号路を下って薬王院へ。
ここも参拝客が多く賑わっていました。例によって、海外観光客も多かったです。



お地蔵様、山門、天狗像といつも通りのラインナップを回収。

この後も見知った道ですが、今回初めて寄り道してみたのが神変山。
やや気づきづらいですが、女坂、男坂が合流するところの左わきに入口があります。

こちらが神変山。
いつもスルーしていたところで初めて来ましたが、意外にも山頂は広かったです。
広場のわきには林野庁殉職者慰霊碑なるものもありました。全然人がいないちょっとした穴場なので、良ければ登ってみてください。


さる園を通り過ぎて、かすみ台展望台に到着。
以前、雲は多めですが視界は良好でした。

下山はこの展望台わきにある琵琶滝コースで下ることにしました。
悪路注意となっていますが、これはどちらかというと観光客向けの看板で、普通に登山をしに来た人であればなんて事のない道です。


20分ほど下って琵琶滝に到着。
遠目から見る感じですが、ここも前日の台風の影響で水量増し増し。
轟音が響いてました。


あとは道なりに歩いて高尾山ケーブルカー乗り場に到着。
昼を過ぎてもそれなりに行列ができていたので、やはりいつもよりは人が多かったのかもしれません。
ビアマウントは11月まで開催中。

高尾山口駅まで歩いて本日の登山が終了。
お疲れ様でした。
初めて歩いた日影沢林道。
森と沢の清涼感ある雰囲気が心地よかったです。
【日程】
2026年9月22日
【コースタイム】
9:25 日影バス停
9:40 日影沢キャンプ場
10:30 日影乗鞍
10:50 小仏城山
12:00 高尾山
12:30 薬王院
13:10 琵琶滝
13:40 高尾山口駅
登りは稲荷山コース、下山は1号路で。天気が悪かったので展望は全くなかったですが、霧が立ち込める森の雰囲気や薬王院はどこか幻想的で、これはこれで面白かったです。
登山道もこれまで経験したことのないくらい空いていました。

大して夏山に行けないまま、9月になってしまいました。
ようやく仕事が落ち着いてきたものの、1ヶ月ほどブランクが開いてしまって身体もすっかり鈍り気味。
こんな状態でアルプス突撃など不安要素しかないので、都民のよりどころ高尾山で足慣らししてきました。
雨男になってしまったかもしれませんが、私は元気です。

久しぶりの山登り。
京王線に乗って高尾山口駅に着いたのは朝の10時。この日は昼過ぎから晴れマークが出ていたので少し遅めのスタートです。
芳しくない天気予報でしたが、駅前には意外と登山者がいました。
この後、雨に打たれるとは微塵も思わず意気揚々と出発します。

高尾山ケーブルカー乗り場。
何かのイベントをやっているのか、ここにも大勢の人がいて結構賑わってました。
ケーブルカーはスルーして登山口へと向かいます。

数ある登山ルートの中で、登りで選んだのは稲荷山コース。
自分が高尾山を単発で登るときは大抵この稲荷山コースを使いますが、昨年は台風の影響でずっと通行止めだったので、歩くのは2年ぶりです。
では、行ってきます。

スタート早々の階段。ここも久しぶり。
例年、9月と言えばまだ残暑が厳しい季節ですが、この日は気温が低くて登る分にはちょうど良い感じでした。
山頂は半袖ではむしろ寒かったくらいです。

しばらく登るとあたりが霧に覆われて白くなってきました。
この日は雲の位置もかなり低かったのか、高尾山でこういう感じになるのは珍しい気がします。

雲の中へダイブしながら、稲荷山に向けてひたすら登って行きます。
もうしっかり馴染みのある登山道ですが、今日に限っては驚くほど人が少ない。
快適に歩けることこの上ないですが、いないといないで寂しく感じるのは気のせいか。

しばらく登って稲荷山展望台に到着。
上に行くにつれてガスも濃くなって、数メートル先にいる人が霞んで見えるぜ。
いつもの知っている稲荷山とは全然別物でした。

展望台からの景色。
わかってはいましたが、真っ白です。
ここまで何も見えないと逆に清々しい。何かに引き込まれるかのように真っ白な世界をしばらく凝視してました。


その後もいつもとはまるで違う稲荷山コースを歩いて行きます。
霧がかった森の雰囲気はどこか幻想的で、これはこれで心に響くものがあるのが登山の面白いところ。
吹く風も涼しくて、マイナスイオン心地よいわ~とかプラス思考で登ってはいたのですが……

途中からミストの粒が大きくなってきて、雨に変わるという予想外の展開。
最初はすぐ止むだろうと思ってましたが無視できないくらい雨脚が強まってきてので、終盤は傘を差しながらの登山となりました。

昼から晴れるって言ってのにどうなっとるんだね。
お守りのつもりで持ってきた折り畳み傘が大活躍じゃないか。

雨が止むことはなく、稲荷山コース最後の階段に到着。
ここをひと登りすれば山頂です。


こうして真っ白な中、高尾山に到着。
過去イチのガスっぷりでございます。
こんなに空いている高尾山山頂も初めてでした。


山頂からの展望ももちろん予想通り。
富士山はおろか、丹沢の山影も見えやしない。
天気予報め、、、と思ってスマホを開いたら晴れマークが消えておりました。

高尾山に来たということで、いつも通りおそうじ小僧にご挨拶。
なんだろう、こんな天気だからか……、いつもよりも目つきが怖く感じました。

屋根付きベンチで雨を逃れながらしばらく休憩してましたが、ガスは一向に取れる気配がなく……。
むしろその白さに磨きがかかっている感じ。
ミストやらサイレントヒルやら、どことなくホラーな世界観。人がいてくれて良かったです。

「どこまで見えるかな?」
煽られました。
10m先の木が何とか見えてます。

山頂で立ち止まっていると寒くなってきたので下山することにしました。
9月の高尾山でまさか寒さを感じるとは思わなかったです。
天気もありますが、今年の夏は本当に涼しいですね。


薬王院。
霧に包まれた神社の雰囲気も乙なもので。


土日でも天候次第で店が閉まったりするんですね。
このおみくじやお土産を売っているメインストリートも、いつもの賑わっている雰囲気とは別世界でした。

天狗様。
雨に濡れた姿がカッコ良い。


毎度「大きいなぁ~」と思いながらくぐる大好きな山門。
せっかく人も少ないので、両側から撮っておきます。

この参道も全く人がいない。こんなの初めて。
静かな山は好きですが、高尾山に限っては静かだと逆に不気味に感じます。

高尾山で意外とスルーされがちな仏舎利塔。
男坂と女坂に分岐するところの正面の坂を登った先にあります。
ここも立ち並ぶ銅像やら石碑が雰囲気ありました。

展望も皆無で天気予報に裏切られた形の今日の登山。
雨の中を歩くつもりなどさらさらなかったですが、普段の高尾山とはまるで違う雰囲気を味わえたと思えば、これはこれで悪くないかも。
家にいてもつまらない日は積極的に高尾山に来ようかのぅ。

参道入口の鳥居。
これを無人で撮れるという奇跡。

ひっぱり蛸。
ここら辺もいつもなら人通りが多くて通過するだけですが、この日はタコの頭もペチペチし放題でした。

さる園は絶賛開園中。

雨とはいえ、小雨に近い感じだったのでリフトやケーブルカーは通常運行してました。
それでも乗り場が近づいてきても、すれ違う人は少なかったです。

勝手に女神像と呼んでいるかすみ台展望台。
ここも晴れていたら都心方面が見事に見渡せる屈指の展望台なのですが、例によって一面真っ白。
スカイツリーはどこですか?

下山は泥まみれになりたくなかったので舗装路の1号路を下りました。
アスファルト道も結構滑りやすいので濡れているときはご注意ください。

途中で立派なキノコを発見。
景色が白ければキノコさえも真っ白な1日でした。

こうして麓まで下山完了。
約3時間ほどの半日ハイキングでした。
ガスガスの高尾山も意外と悪くはなかったです。良いリフレッシュになりました。
【日程】
2026年9月5日
【コースタイム】
10:00 高尾山口駅
10:10 稲荷山コース登山口
10:35 稲荷山展望台
11:15 高尾山
12:00 薬王院
13:00 高尾山口駅
高尾山に比べると人も少なくて登山道も歩きやすく、さらにオーシャンブルーの城山湖が思っていた以上に綺麗でした。
真夏の時期でもそれなりに涼しく歩けたので良かったです。

お盆の週末。
アルプス界隈の夏山登山がハイシーズンを迎える季節ですが、この週末はただの土日休みなので近場の高尾を歩いてきました。
久しぶりの草戸山。混雑とは無縁の静かな山歩きでした。

今週もやってきました高尾駅。
駅に着くまでどのコースを登るか決めていなかったですが、久しぶりに南高尾を歩きたくなったので、高尾山はやめて草戸山の方へ行くことにしました。
灼熱登山は覚悟の上。熱中症にならない程度にいい汗かいてビールが飲みたい、ただそれだけ。

高尾駅北口から出ている小仏行きのバスを2台確認。
例によって行列ができていますが、いつもよりは人も少なめでした。
真夏のお盆に高尾界隈に登ろうっていう人はそんなに多くはないか。

高尾駅から15分ほど歩いて高尾山口駅に到着。
草戸山に登るのであればここが最寄り駅となります。
駅前を素通りして登山口へと向かいましたが、高尾山口駅もいつもよりは閑散としている感じでした。


高尾山口駅前の路地を入って、こんな民家脇の細い道が草戸山の登山口。
入口には標識があるので迷うことはないと思いますが、本当に民家の真横すれすれを行きます。
ここに住んでいる人からしたら、洗濯物も見られるし嫌だろうなぁ。。。

しばらく登ると分岐に到着して、ここからはひたすら稜線を直進。
今回は草戸山登頂後は、そのまま歩いて橋本駅を目指すコースにしました。
これで高尾駅~橋本駅区間も繋がるぞ。


稜線は細かいアップダウンがありつつも平坦な箇所も多くて非常に歩きやすい道です。
何よりも高尾山より格段に空いている静かな雰囲気も良いところ。
すれ違う人の半数以上はトレラン勢でした。


途中の分岐を少し寄り道して八方台に到着。
展望は全くない山頂です。

左手に有刺鉄線のフェンスが設置された縦走路。
ここはいわゆる「南高尾セブンサミッツ」というコースで、高尾界隈でも人気の登山ルートの1つとなっています。

途中、真っ白いキノコを発見。
見るからに毒々しい。

途中には何ヶ所かベンチが設置された休憩ポイントも用意されています。
ここもいつもだったら人がいて賑わっているのですが、お盆に南高尾縦走をやろうという人も少ないのか、誰もいなかった。



こうして草戸山に到着。
3年前のニリンソウの群生を見に南高尾縦走をして以来の登頂でした。

山頂の中央にある小さい神社。
その周りにいくつかベンチが点在して、それなりに広いスペースがあります。

山頂からは都心方面が開けていて、市街地が良く見渡せました。
空のモクモクした雲が、いかにも夏っぽい景色です。


草戸山で軽く休憩して、引き続き縦走路を直進。
この先は階段状の道を下ったり登ったり。これがまぁまぁ疲れます。

途中にあったふれあい休憩所。
こんな感じで休憩ポイントは適度に用意されていますが、途中に水場やトイレと言ったものは一切ないのでそこだけお気を付けください。

榎窪山に到着。
この先もまだ南高尾セブンサミッツの縦走コースが続いていますが、今日はここまで。

少し戻ってこちらの分岐を城山湖方面へ下山していきます。
縦走コースからは離れていきますが、目指す橋本駅まではまだだいぶ遠い。


遊歩道のように整備された道を進んで行くと登山口に到着。
正面に見えている無骨な建物が城山発電所で、城山湖へ行くにはここを左に進んで行きます。

すると、見えてきたのが城山湖展望台。
遠目からでもわかる、絶対に眺めのいい場所やん。

こちらが展望台から眺める城山湖。正式名称は本沢調整池というそうです。
湖なのか池なのか、そこら辺はよく分からないですが、開放感抜群の素晴らしき眺め!

展望台の所に城山湖の説明書きがあったので載せておきます。
すぐ近くの津久井湖とは地下で繋がっているようで、その間を行き来する水で発電しているのか。
なるほど、勉強になります。

さらにこちらが城山湖東展望台。
ここからの眺めも素晴らしいのでぜひ立ち寄ってみてください。

少し角度を変えて見る城山湖。
奥に見える山のどれかが先ほど登っていた草戸山なんですが、目立ったピークがないのでよくわからんとです。
草戸山からも城山湖は見えてませんでした。

眼下に見えるのが本沢ダム。
遊歩道が設置されて対岸まで渡れるようになっているので後で行ってみます。

こちらは都心方面の展望。肉眼では西武ドームが特に目立っていたので探してみてください。
本日一番展望が良かったのがこの場所。
山頂よりも開けているので、草戸山登山するならこの城山湖は外せないです。


その展望台から少し登ったところが牡龍籠山。
こんな難しい漢字は当然読めないわけで、「おたつごやま」と知ったのは帰ってきてから。
展望は特にありませんでした。

牡龍籠山から細い登山道を下って行くと、金比羅宮奥宮という神社がありました。
この神社脇にも都心方面を眺められる龍籠山展望台があるので立ち寄ってみてください。

神社脇のこちらのゲートから先ほど見えていた本沢ダムへ行ってみます。
そして、ここに来て思い出した。
以前、城山湖に来たのは4年前の城山かたくりの里~草戸山ハイキングでしたが、その時は3月だったのでまだこのゲートが閉鎖されていたんだった。例年、4月から開放されるのでお気を付けください。

というわけで、4年前には来れなかった本沢ダムに到着。
遊歩道を対岸まで散歩してみます。

いい眺め。
左上の小高い場所が最初に城山湖を見た展望台。そこの説明書きにも書かれていましたが、城山湖は流入する川が一切なく、津久井湖からの水の供給によりできている人口湖。
今年の春頃は雨が少なくてこの辺りの城山湖、津久井湖、宮ヶ瀬湖の渇水が話題になっていましたが、見た感じ湖の水位はだいぶ回復しているようですね。

対岸まで行くとここにも登山口があります。
ここを登って行けば草戸山へ続いているので、ダムのゲートが開いているときはここから登っても良いかと思います。

城山湖の全景。
夏らしい青空と白い雲、それを映し出す湖がとても綺麗で素晴らしい景色でした。
真夏に城山湖に来ようという人もいないのか、この辺りでも誰ともすれ違うことはなかったです。


先ほどの金比羅宮奥宮まで戻って鳥居から階段を下っていくと、こんな感じのハイキングコースが続いています。
この道も緩やかな下り坂でとても歩きやすく、何よりも吹く風が涼しくて意外なほど快適でした。
今年の夏は例年に比べたらだいぶ涼しいですね。寝苦しい夜も全然ないし、クーラー付けずに済んでいる日も結構ある。


街まで下って行くとたどり着いたのが城山かたくりの里。
その名の通り、カタクリが咲く都内屈指の群生スポットで、開花シーズンの3月中旬~下旬にかけては非常に賑わう場所です。
このかたくりの里と城山湖~草戸山を繋げて歩くルートも非常におすすめなので、良ければ歩いてみてください。

あとは橋本駅までひたすら街中トレイル。
途中、バス通りに出るのでバスに乗って帰ってもいいですが、1時間ほどの距離だったので頑張って歩きました。

こうして橋本駅まで歩いて本日の登山が終了。
これでまた高尾駅から橋本駅までが繋がり、その軌跡を少し延ばすことができました。

例によって新宿で買い物がてら、麵屋武蔵でつけ麺を食して完パケです。
いつもなら行列必須の麵屋武蔵ですが、お盆時期というのもあって信じられないほど空いていましたとさ。
真夏に歩いた草戸山~城山湖ハイキング。
人も少なく見どころもそれなりにあって面白い縦走コースでした。
【日程】
2026年8月8日
【コースタイム】
8:40 高尾駅
9:05 高尾山口駅
9:50 八方台
10:20 草戸山
10:40 榎窪山
11:10 城山湖展望台
11:25 牡龍籠山
11:40 本沢ダム・城山湖
12:30 城山かたくりの里
13:30 橋本駅
室堂に泊まった2日目は御前峰でご来光を眺めてから別山までを縦走。高山植物が咲き誇る稜線がとても気持ち良く、山頂からの眺めも素晴らしかったです。
下山で使ったチブリ尾根が長くて疲れましたが、登山口に温泉があるのが最高!永井旅館で日帰り入浴を楽しんで、金沢駅行きのバスで帰りました。

(1日目からの続き)
松任駅からバスに乗って白山に登ったのが1日目。
宿泊した室堂の寝室が快適だったのと疲れもあってか、前夜は消灯前に爆睡。
気付いたら朝の3時半でした。
2日目はここからスタート。

この時期の日の出時刻は朝の4時50分頃。
山頂まで40分くらいなので、4時過ぎに小屋を出発すればいいやと思っていましたが、少しもたついて4時20分に出発。
外に出て見ると山頂方面がガスっていましたが、晴れると信じて行ってきます。

5時に山頂に到着すると、すでに御覧のような人だかり!
小屋に宿泊している人ほぼ全員登ってたんじゃないかってくらい賑わってました。
ただ、残念ながらあたりはガスガスの真っ白。ご来光は不発……


かと思いきや、一瞬だけ雲が流れて待望のご来光!
完全な太陽の姿とまではいかなかったですが、光が仕込んだ瞬間にそこら中から歓声が上がってみんなで万歳三唱。
これもまた思い出深い、良い時間でした。

こちらが白山・御前峰の山頂標識。
明け方は風がとにかく強くて、立ち止まっていると結構寒かったです。
真夏でも防寒対策してご来光に臨みましょう。

霊峰・白山。
日本三霊山の1つということで、山頂の奥宮参拝を目的に登る人も多い白山。
ご来光時には神主さんも登られていて、御祈祷を受けている登山者も大勢いました。

とりあえず無事にご来光が見れたということにして、みんなで一列になるように下山。
これだけの人たちが日の出を求めて早起きするんだから、それは目覚ましかけずとも自然と目が覚めるわと思いました。

室堂に戻ってくる頃にはすっかり明るくなって、青空も見え始めてました。
寝室に置きっぱなしにしていた荷物を整理して出発の準備を整えます。
ちなみに山小屋泊の場合、自分は出発の時間は縛られたくないので朝ごはんは抜きにして1泊夕食付きで泊まるタイプ。
持参した菓子パンを1つ食べて出発します。

2日目は別山に向かうべく、まずは南竜山荘(南竜ヶ馬場テント場)を目指してトンビ岩コースを進みます。

しばらくは平原の中を歩いて行く快適な散歩道。
右奥に見えているのが別山で、山頂までは約3時間。
あまりに天気が悪ければやめようと思っていましたが、室堂から別山がしっかりと見えていたので縦走を頑張ってみることにしました。

前日に散々触れましたが、今年はコバイケイソウの当たり年。
特に室堂周辺はこれでもかと言うくらい咲いていて、至る所に群生がありました。

同じタイミングで出発した人もいなかったので、周囲に誰もおらずに静かな登山道。
まだ傍らには雪渓が残っているところもありましたが、雪の上を歩くようなことはなかったです。
雲の合間から陽も差し込んで、幻想的な雰囲気が広がっております。

しばらく歩いたこちらがトンビ岩。
室堂からここまではほぼ平坦な道でした。
そして、ここが絶好の展望台になっています。

トンビ岩から眺める別山。
白山の雄大さを体感できる眺めがここにも用意されています。
眼下に見えている山小屋が南竜山荘で、今からあそこまで一気に下って行く。

この辺りの登山道もそこら中にお花畑。
夏の定番、チングルマもモリモリ咲いてます。

コバイケイソウも相変わらずの咲きっぷり。
この2日間で数年分は見たんじゃないかってくらい、コバイケイソウというコバイケイソウを見させてもらいました。
次にこれほどの当たり年に巡り合えるのは何年後だろうか。


その後も南竜山荘に行くまではずっとお花畑ロード。
ニッコウキスゲもたくさん咲いていました。

ハクサンコザクラ。
山荘までもう間もなくというあたりに凄い群生箇所がありました。
ハクサンコザクラに関しては室堂よりもこちらの方が花の数は多かった気がします。

南竜山荘に到着。
室堂からここまで誰一人として出会わなかったですが、ここに泊まっている人も多かったのか、小屋前では団体さんが出発の準備をしてました。

小屋から徒歩5分くらいの所にあるのが南竜ヶ馬場キャンプ場。
白山の中では唯一のテント場で、11年前に初めて白山に登りに来た時は自分もテントを担いでここで1泊しました。懐かしい場所です。
水場はもちろん、綺麗な水洗トイレも完備されています。

テント場を抜けて湿原に敷かれた木道路を進んで行きます。
ここも1つの絶景ポイント。

右手を見ると緑豊かな白山を一望できます。
中腹以下はすっきりと青空が広がっていましたが、山頂部だけは真っ白。
あの雲がなかなか取れなかったです。

別山方面も雲が取れそうで取れない微妙な天気。
晴れるのを信じて向かいます。
まずは目の前の山を越えていくのですが、その前にもう少し下り道。

ここから鞍部までの下り坂が一部笹に覆われて足元が見えづらいので要注意です。
藪漕ぎというほどではないですが、思わぬ岩があったりして微妙に神経使いました。

下り切ったところには綺麗な川が流れています。
今回の自分みたく別山に登ってチブリ尾根で下る場合は、これ以降稜線上に水場がないのでしっかりと補給しておきましょう。
次に水場があるのはチブリ尾根のだいぶ終盤。そこまでがとにかく長かったです。

ここからは登り返し。
日差しも照り付けて明け方は強かった風も弱まったので、一気に暑くなりました。
ここら辺にもコバイケイソウの群生がたくさんありましたが、この辺りではもうあまり心躍らなくなってきたのは前日から見すぎたせいか。

登り切ると、ガスの合間からチラッと別山の姿が見えました。
雲を纏った姿が神々しい。

後ろを振り返っても絶景。
徐々に白山の方も雲が取れてきて、山頂部が見え始めてきました。
先ほどいた南竜山荘もしっかりと見えてます。

別山まではまだだいぶ距離はありますが、ここから縦走路も面白くなってくるところ。
まずはニッコウキスゲが咲く稜線を進んで行きます。
部分的に道が狭くて、特に左側がガレ場なので気を抜きすぎないように進みましょう。

快適な稜線ハイクの始まり。
道も変化に富んでいて、池塘が点在するのどかな風景も広がっています。


片側が切れ落ちたガレ場を抜けると、一転してだだっ広いフィールドに変わります。
ここから先は危険個所もなく、より楽しく歩けるところ。
どことなく北アルプスに近い雰囲気も出てきます。

見てくれ、このまん丸とした山の姿を。
こういう穏やかな雰囲気の山は凄く好き。


白山に負けづ劣らず別山方面も花の数が凄くて、特に稜線上はニッコウキスゲがたくさん咲いていました。

山肌をトラバースするように敷かれた開放的な道が続きます。
こういう道も大好き。
たまに人とすれ違うこともありますが、皆さん軽装だったのでテント場に荷物を置いて別山までを往復している人が多かったようです。

そしてこの辺りに来て見つけたのがハクサンイチゲ。
1日目の白山では見つけられなかったのがこの花。
ハクサンという名の付く高山植物は多いですが、その中でも自分が真っ先に思いつくのがこのハクサンイチゲ。別山の方に群生があって、7月下旬でもまだ綺麗に咲いていてくれました。
無事に見れて良かったです。

もうだいぶ遠くに感じる白山。
この瞬間は山頂の雲も取れていたので、無事にハクサンイチゲが見れたことを報告しておきます。

チブリ尾根との分岐点に到着。
ここまで来たら別山までラスト10分。

こちらが最後のビクトリーロード。
自分好みの稜線が山頂まで続いていました。

こうして朝の8時50分に別山に到着。
どうにか青空の下で登頂できました。
東側は雲が立ち込めていたので、残念ながら北アルプスなどは見れず。

こちらは北側の白山方面の展望。
歩いてきた稜線の奥に白山の雄大な山容を一望できました。
山頂はまだガスがしつこくて顔を出したり隠れたりの繰り返し。

ここも霊峰白山。
山頂には別山神社があったので参拝。登頂は果たしましたが、まだチブリ尾根の下山が待っているので、最後まで何事もなく歩けますように。

山頂でしばし休憩。
白山の迫力ある火山風景も素晴らしいですが、アルプスのような縦走を楽しむなら別山までの道は非常に面白くておすすめです。
花が豊富だし、人も少なくて静かな雰囲気が最高。


来た道を少し戻って、分岐からチブリ尾根に入って行きます。
前回は別山から三ノ峰方面へ縦走したので、この先のチブリは初めて歩くところ。
長いと聞くので頑張ります。

少し進んだ先が御舎利山。
ここが今日最後のピークなので、しっかりと展望を目に焼き付けておきます。

歩いてきた縦走路とその奥に見える白山が絶景。
相変わらず雲がしつこいですが、朝から遥々歩いてきた稜線を一望できて素晴らしい景色でした。
1日目にも思いましたが、白山と一括りで語るにはあまりにもスケールが大きいわ。

別山ともここでお別れ。
この稜線風景、自分好みの山でした。
別山から先の縦走路も個人的にはおすすめしたいところで、特に三ノ峰は稜線の中に平原が広がる素敵な山だった記憶があります。


ここからはチブリ尾根に入ってひたすら尾根伝いに下山。
まずは急な坂道を一気に下って行きます。
危険個所は特にないですが、道幅が狭いのであまり休めるポイントはなかったです。

しばらく下ってチブリ尾根避難小屋に到着。
白山は避難小屋が多くて、どこも造りがしっかりしていますね。
水場はないですがトイレは併設されてました。

小屋の内部。
割ときれいな避難小屋で、晴れていれば白山や別山も見えるあたりロケーションもなかなか良かったです。

まだまだ先は長いですが、ここら辺はいったん道も緩やかになって展望の良い尾根道が続きました。
この日は土曜日。誰も写っていないですが、すれ違う人はそれなりにいました。
実は室堂のスタッフから「チブリ尾根を歩くなら熊鈴あった方がいいよ」と言われていたので、少しクマにビビっていたのですが、行き交う人がいてくれたのは安心でした。


樹林帯に入ったら、あとは道なりにひたすら下って行きます。
ブナの森の美しさを感じつつも、登山口までがとにかく長くて本当に疲れました。
途中水場が2ヶ所あるのが救いです。

登山口まで下りたらあとは林道歩き。
15分ほどなのでそんなに長くはないです。

こうして市ノ瀬に下山して2日間の縦走登山が終了。
週末ということで広い駐車場にはびっしりと車が詰め込まれていました。

バスの時刻まで1時間あったので、市ノ瀬にある白山温泉・永井旅館で日帰り入浴。
下山したところに温泉があるって最高です。
温泉はそんなに広くはなかったですが、11時30分という時間だったのでほぼ貸し切り状態で入れたのも良かったです。

こうして12時30分の金沢駅行きのバスに乗って帰りました。
乗車率は8割くらい。乗車時間2時間ちょっとで、途中道の駅でトイレ休憩がありました。


金沢ということで海鮮丼食して完パケです。
お疲れ様でした。

1泊2日の山小屋泊で登りに行った白山~別山。
初日の白山はお池めぐりコースがメインの火山風景でしたが、2日目は一転してアルプスのような稜線歩きがとても気持ち良かったです。
これぞ夏山登山という景色に触れることができました。
白山だけでももちろん満足度は高いですが、別山はまた違った雰囲気を味わえるので、良ければ合わせて登ってみてください。
【日程】
2026年7月24日~25日
【コースタイム】
・2日目
4:20 白山室堂
5:00 白山・御前峰
6:00 白山室堂
6:50 南竜ヶ馬場キャンプ場
8:50 別山
9:50 チブリ尾根避難小屋
11:30 市ノ瀬
1日目は松任駅発のバスに乗って別当出合から砂防新道で山頂へ。
高山植物がとにかく豊富で、特に今年はコバイケイソウの当たり年ということで凄い群生が広がっていました。
火口に広がる美しいお池めぐりも楽しく歩けて、室堂から眺めた雲海と夕日も絶景でした。

やっと行けた今年の夏山遠征登山。
北アルプスと迷いましたが、久しぶりに白山に登りたくなったので新幹線とバスを使って行ってきました。最近あんまり登れておらず体力にも少し不安があったので、のんびりと1泊2日の山小屋泊で。
日本屈指の花の名峰とも言われる白山。
やはり高山植物の群生が凄まじく、特にコバイケイソウの咲きっぷりは圧巻でした。

白山へ公共交通でアクセスする場合、松任駅(まっとうえき)から市ノ瀬まで期間限定でバスが出ています。
始発便は朝の5時半。夜行バスだと間に合わないので、金沢に前泊しました。
金曜日だし空いているかと思いきや、いやいや全然甘かった。20分前にバス停に行ってみると大行列で、ほぼ満車という乗車率でした。
晴れた週末とか乗り切れないこともあるんじゃなかろうか……。

1時間半ほどの乗車時間で市ノ瀬に到着し、さらにそこからシャトルバスに乗り換えて朝の7時20分に別当出合に到着。
トイレと水場があるのでここで出発の準備を整えます。
ちなみに金沢駅からもバスは出ていますが、松任駅の始発便の方が1時間以上早い到着なので、前泊できるならこれがおすすめ。7時台に登山開始できます。

実に11年ぶりの白山登山、行ってきます。
登りで利用するのは、白山で一番人気と言われている砂防新道コース。この登山口の大きな吊橋を渡って行きます。

しばらくは樹林帯の単調な登り坂。
展望こそないですが、白山の魅力の1つがこのブナの森で、朝日が差し込む情景がどこか神秘的に感じられました。

しばらく進むと中飯場というポイントに到着。
トイレがある広場になっているので最初の休憩はここがおすすめです。
特にこの先、しばらくは登山道も細い道が続いてあまり立ち止まれるところもないので。

まだまだ続く登り坂。
流石は人気の白山なだけあって行き交う人は多く、常に前後に人がいるような状態でした。

さらに登って行くと甚之助避難小屋に到着。
ここにもトイレや水場があるので、多くの人が休憩してました。
この砂防新道コースは水が豊富で、室堂に行くまでにも水場がいくつも用意されているのが嬉しいところ。この先にもまだ何ヶ所かあります。

甚之助避難小屋から先がいよいよ展望が開けてきて面白くなってきます。
特にまず目に入るのが南側の景色。向こうに見えている山は別山で、あちらへは2日目に登ることになりました。

こちらは日本海側の展望。
海がすぐ近くというわけではないですが、やっぱり金沢に来たからには白山下山後には海鮮を食いたくなるってもんです。

さらに登って行くと、途中に南竜ヶ馬場キャンプ場との分岐点があるので、それを室堂方面へ。
11年前はテント泊だったのでここからいったんテント場へ向かいましたが、今回は山小屋泊なので室堂へ直行。
この先は前回歩かなかった区間ですが、ここら辺から高山植物も凄いことになってきました。

まず群生となって咲いていたのはハクサンフウロ。
澄んだ紫の花がとても綺麗。
高山植物には「ハクサン」の名を冠した花が多いですが、このハクサンフウロもその1つ。他にもハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ハクサンチドリ、などなど有名どころが多数。
ここが本場ということか。


その後も登山道脇にはずっとお花畑。
ニッコウキスゲとかも群生となって咲いていました。

水も豊富な白山。
途中には天然の水場もあって、キンキンに冷えた水が疲れた身体を生き返らせてくれます。
今回のテーマは「のんびり登ろう白山」でしたが、本格的な登山が久しぶりというのもあって、山小屋泊でちょうど良かったと思ってます。
この時点で結構疲れていたし。

次なる登りはこの斜面。
ここを登り切るとまた1つ劇的に景色が変化するので頑張りましょう。
すぐ奥に見えている石の橋のところも水場になっています。

夏の日差しが強烈で飲んだ分だけ汗が流れ出ている気もしますが、景色は本当に素晴らしい!
特にこの別山方面の景色は見事なもんで、何度も立ち止まっては振り返ってしまいます。
白山と一括りにするにはあまりにもスケールが大きい山域。後々目にしますが、北側の七倉山方面にも素晴らしい稜線風景が用意されていました。

坂を登り切ったところが黒ボコ岩。
下からも見えていた巨大な岩で、ここが別当出合からのもう1つのルートである観光新道との合流地点でもあります。
そして、ここが天国への入り口よ。

黒ボコ岩の先で景色が一変!
目の間に広がるのは広大な草原風景。ここが弥陀ヶ原で、いよいよ白山の山頂部も見えてきました。
草原に敷かれた1本の木道をまずは進んで行きます。

この弥陀ヶ原もお花畑が広がっていて、特に奥の方に白く見えているのは全部コバイケイソウ。
ここら辺は距離が離れていたので遠目で見て楽しむ程度でしたが、室堂周辺には間近で見れるポイントがいくつもあるのでご安心を。
緑と青空と白い雲、絵にかいたような夏山風景ですな。

標高2300mに広がる大草原。11年前に初めて来たときにも感動した記憶がありますが、やはり素晴らしい場所でした。
白山登山の中でも特にテンションが上がるところだと思うので、まずはここを目指して頑張って登ってきましょう。
ちなみに木道が敷かれているあたり湿原っぽく見えますが、厳密には湿原ではないようです。

弥陀ヶ原からひと登りして白山室堂に到着。
山頂直下に建てられたロケーション抜群の山小屋です。
収容人数750人という規模ですが、事前予約必須で特に週末は満室になることも頻繁にあります。この日は金曜日というのもあって、3日前でも予約できましたがギリギリだったようです。

室堂から山頂はもう目の前。片道40分ほどの道のりです。
正面に見えている建物は白山比咩神社の祈祷殿で山頂には奥宮があります。
この室堂から山頂方面のアングルはYouTubeでリアルタイム映像が24時間公開されているので良ければ見てみてください。「白山 ライブカメラ」ですぐ出てきます。
私も出発前に何度か見てました。

時刻もまだ11時前。
天気も持っているのでチェックインはせずに、先に山頂を目指すことにしました。
鳥居をくぐってこの石段の登山道をひたすら登って行きます。
……が、すぐに歩みが止まる。


室堂周辺に広がるコバイケイソウの群生が凄まじい!
今年は数年ぶりの当たり年と言われていたので期待はしてましたが、想像を軽く超える規模で咲き乱れていました。これは本当にすごいわ。
小屋の周辺一帯がお花畑になっていて、遥か奥までコバイケイソウの群生が広がっていました。

全国的に当たり年のコバイケイソウ。でも、よくよく考えると不思議。
気温や雨雪の量なんかは地域によって様々なのに、どうしてこうも示し合わせたように全国一斉に咲く年があるのか。シロヤシオとかワタスゲなんかもそう。
謎です。


登山道脇には他にもオレンジのクルマユリだったり、青色のイワギキョウだったり。
全部の花を載せていたらキリがないくらい色々な花が咲いています。さすが日本屈指の花の名峰・白山。
実際のところは大半の花の名前がわからず「綺麗だなぁ」くらいの感想しか出てこないですが、楽しめているんだからOK。やはり自分は冬山より夏山の方が断然好きです。

地味に疲れるこの最後の登り坂。
ポンコツなもんで、室堂に泊まるんだから不要な荷物は山小屋においておけばよかったとこの辺りになって気づきました。

こうして11時15分に白山・御前峰に到着。標高は2702m。
ここが白山の山頂にして最高地点。実に11年ぶりの登頂です。
雲がどんどん湧いてきてたけど、何とかギリギリ間に合いました。

山頂に付いたらまず目を奪われるのがこちらの景色。
白山の火口、そこに点在するコバルトブルーの池がそれはもう美しい!ほんのり残る雪も良いアクセントになっています。
あの火口部へは「お池めぐりコース」として下りれるようになっているので、あとで行ってみます。

山頂には白山奥宮も鎮座しています。
この白山は古くから山岳信仰の対象とされている山で、富士山、立山とともに日本三霊山の1つにも数えられている日本有数の霊峰。
この奥宮参拝を目的に登られる人も多いようです。

山頂から眺める室堂。
ちょうど視線の高さに広がる雲海を境に、青空と大草原が見えました。
ギリギリ間に合った形ですが、これはこれで良い眺め。

山頂からはお池めぐりコースへ。
奥に続く稜線を進んで、途中の分岐から火口部へと下りて行きます。


火山特有のダイナミックな景観が迫力満点。
忘れがちですが、白山もれっきとした活火山の1つです。
一部ガレ場で滑りやすい箇所があったので要注意ですが、下りてしまえばそこは再びお花畑の世界。


特にここら辺はチングルマの群生が凄まじくて、至る所に群生となって咲いていました。
火口辺りはまだ綿毛の姿も見当たらず、咲きたてホヤホヤという感じです。

そしてお池めぐりのトップバッターが、こちらの紺屋ヶ池。
山頂からも見えていた池で、名前の通り近くで見るとネイビーブルーな紺色をしてました。


周囲を火山帯で囲まれた火口の登山道進んで行く。
ここら辺は道も平坦で非常に気持ち良く歩けるところになっています。

お池めぐりコースは時間があればぜひ歩いてほしいところで、こんな感じで室堂を基点にぐるりと周回できるようになっています。
山頂も登頂しつつ大小様々な池を巡れて、途中にはお花畑も多数散らばる、まさに良いとこどりのコースですぜ。

紺屋ヶ池の全景。
見る角度や光の差し方によって池の色が全然違って見えるのがまた美しい。

さらに進むと右手に見えてきたのが翠ヶ池。
白山の中では最大の火口湖で、晴れていればエメラルドグリーンの美しい輝きを放つ池ですが、この時間になると雲がかかってきてダークな色彩になっていました。


こちらは血の池。
その名前から赤い色の池を連想させますが、池全体は緑っぽい見た目をしてました。

まだ時間もあるし天気も持っているので、お池めぐりコースから少し外れて大汝峰に登ってみることにしました。
白山第2の高峰で、目の前のガレ場を登って行きます。


ガレた岩場を登って稜線を伝った先が山頂。意外と奥行きがありました。
出だしの岩場がやや不明慮で部分的に手探りで登ったところもありますが、この大汝峰も奥へと道が続いてぐるりと別ルートで戻って来れるので、下りは心配しなくても大丈夫です。


大汝峰に到着。標高は2684m。
前回はこの大汝峰はスルーしたので、これが初登頂になります。
先ほどの御前山と同様、こちらの山頂にも神社がありました。

登ってみて驚いたのが、山頂が意外と広いところ。
てっきり岩場の狭いピークかと思ってましたが全然違いました。

大汝峰から眺める山頂(御前峰)方面の展望がまた絶景。
特にこちら側からは火口湖最大の翠ヶ池の全景を見ることができます。
先ほどはダークな見た目をしてましたが、日差しが届いてコバルトブルーの色彩を放ち始めてました。

大汝峰からはぜひとも周回コースで帰ってみてほしい。
来た道は戻らず奥へと進むと、先ほどまでの火山風景から一転してアルプス感ある稜線が見えてきます。
これも11年前には見なかった景色。

できるならこの稜線をどこまでも歩いて行きたかったですが、ある程度下ると室堂へ戻る分岐があるので稜線とは早々にお別れ。
名残惜しいですが仕方ない。
ちなみに奥に見えているのは七倉山で、まん丸とした山容がまさに自分好みでした。


この室堂へ戻るルートもコバイケイソウの群生が凄かったです。
道は部分的に狭かったりもしますがほぼ平坦なので、あの大汝峰の岩場を下るよりは安全に歩けるコースになっています。


お池めぐりコースまで戻ってきて、そのまま室堂方面へ。
室堂が近づいてくるにつれて再びコバイケイソウの大群生が広がってきますが、この辺りになるとだいぶ見飽きてくる自分がいるから恐ろしい。


逆にテンションが上がったのが、本日初登場となったハクサンコザクラとクロユリ。
こちらも群生となって咲いていました。
クロユリなんて高山植物の中でも希少性が高くて、こうもたくさん咲くものではないはずなのに。すごいわ、白山。

こうして14時過ぎに室堂に戻ってきてチェックインを済ませます。
室堂は中心の建物が食堂のみで、その周りに宿泊棟がいくつか建っていて受付時に宿泊棟と部屋を指定されます。


自分が泊まった寝室はこちら。
2人分の半個室がいくつも区切られている感じで、ここを一人で使えたので非常に快適に過ごせました。

白山室堂の夕食。
ご飯と豚汁はおかわり自由。肉か魚か選べるようになっていて、自分は肉(ハンバーグ)にしました。

この時期の日没は19時過ぎ。
しばらくは雲が多くてガスってましたが、18時くらいになると再び晴れてきたので外へ散歩。
もう間もなく夕暮れ時の空模様が綺麗でした。

小屋のすぐ前には展望台があって、こんな感じで午前中に歩いた弥陀ヶ原の草原を一望できるようになっています。
雲海をバックにこちらも素晴らしき景色。

19時近くになると小屋の宿泊者が展望台に集まってきました。
名前も知らない人たちと同じ景色を眺めて終わるというのも山小屋泊ならでは。
良い1日でした。

こうして夏の白山登山の1日目が終了。
火口に広がる美しい池とお花畑、初夏の白山の魅力を存分に味わうことができました。天気も何とか持ってくれて良かったです。
だいぶ疲れていたのか消灯前に爆睡。一度も目覚めることなく、翌朝を迎えることになりました。
【日程】
2026年7月24日~25日
【コースタイム】
・1日目
7:20 別当出合
9:00 甚之助避難小屋
10:15 弥陀ヶ原
10:40 白山室堂・ビジターセンター
11:15 白山・御前峰
12:15 大汝峰
14:00 白山室堂・ビジターセンター
駅から山頂までは20分ほどで、登山道も良く整備されているので誰にでも気軽に登れる山となっています。ランドマークは高尾みころも霊堂の塔。金ぴかでした。
下山後は高幡不動尊までを街中トレッキング。高尾山から海に向けてまた少し軌跡が繋がりました。

7月の3連休。
土日に北アルプス登山を企てるも、悪天候によりあえなく撃沈。。。最近はガスってまで遠征する気力が起きないので、近場の山に変更しました。
場所は東京都民のよりどころ、高尾山。
振り返って見たら去年の7月三連休も同じことしてました。

朝ゆっくり出発して9時に高尾駅に到着。
ここからいつも通り小仏から景信山~高尾山に登るべくバス乗り場に向かいます。

気温35℃を超える猛暑日にも関わらず小仏行きのバスは凄い行列。後ろにもずらりと並んでいます。
皆さん灼熱登山がお好きなようで。
列に並んだ時には景信山に登る気満々でいたのですが、バスを待っていると急に行く気が失せるという不思議現象が発動。
……なんか今日は違うな、景信山じゃないな、と。

そんなわけで急に心変わりしてバスの列を外れて高尾駅南口へ。
そういえば高尾駅のすぐ近くに未踏の山があったのを思い出して、そちらへ向かいます。

やってきたのはこちら、初沢山登山口の高尾天神社。
高尾駅から徒歩5分ほどの駅チカ物件ですが、これまでずっとスルーしていた山で登るのは初めてでした。
こういう日でもないと登ることはないだろうと、良い機会と捉えて行ってきます。

まずは神社へと続くこの階段を登って行きます。
ここから山頂までは標準タイムでも15分ほど。短時間で登れる山となっています。

登った先にあったのが菅原道真公の銅像。
見上げるほど大きくて、総重量は6トン以上。
学問の神様として祀られていて、菅原道眞の銅像としては日本一の大きさを誇るそうです。


高尾天神社で参拝。
芝生が敷かれた静かな神社で、傍らにはアジサイがまだ綺麗に咲いていました。

神社裏のこちらから登山道へと入って行きます。
初沢山は周回コースが組めるようになっていて、帰りは別の登山口に下りることになりました。

いざ入山して見ると、意外としっかりとした登山道。
写真は直登コースと迂回コースの分岐ですが、すぐ先で合流するのでどちらに進んでもOKです。


そしてあっという間に初沢山に到着。標識には初沢城跡と書かれていました。
山頂は展望がなかったですが、ベンチがいくつか用意されていて休憩スペースは広かったです。

下山は別ルートを歩いてみます。
こんな真夏に初沢山に登ろうという人は流石にいないのか、結局登山道では誰にも会うことはなかったです。

途中、視界が開けるポイントがあって、都心方面が見渡せました。
割と空気が澄んでいて、肉眼では新宿の高層ビル群も良く見えてます。
プカプカ浮かぶ雲がいかにも夏っぽい。

初沢山から下山すると、森の中に建てられた黄金色の塔を発見。
こちらは高尾みころも霊堂という慰霊堂だそうです。
金ぴかでその形も特徴的なので、街から見てもかなり目立ってました。

流石に初沢山だけだと物足りないので、いつかやろうと思っていた高尾山から海まで繋げる計画を実行することにしました。
一気に海を目指すのは当然無理なので今日は途中まで。
とりあえずまずは、今年4月に歩いた片倉城跡公園を目指すことにしました。

ここからはひたすら街中トレイル。
目にするのは人工物しかないですが、その街の雰囲気を感じ取れるので嫌いじゃない。
こういうどでかい集合住宅とかも、なんか見入ってしまう。

さらに進むとラーメン二郎めじろ台店を発見。
今日のトレイルのチェックポイントとして抑えておきます。

椚田遺跡公園通りから日本文化大學のグラウンド脇を進んで行くと、次なるチェックポイントが待っています。
目にするよりも先に匂いでわかるんじゃないかな。


それがこちらの磯沼ミルクファーム(磯沼牧場)。
急に動物臭がするなと思っていたら、こんな街中に牧場がありました。
乳搾り体験とかできるそうです。

さらに進むとヤギもいた。

国道を離れて湯殿川沿いへ。
ここを進んで行けば目的地もすぐです。


片倉城跡公園に到着。
ここは今年4月の桜の時期に来た場所で、町田から七国山~大塚山を経てこの片倉城跡公園まで歩きました。
ほんの3ヶ月ほど前ですが、もうどこか懐かしさを感じます。この片倉城跡公園はカタクリの群生が有名なので、単発で訪れるなら3月下旬頃がおすすめです。

これで1つ軌跡が繋がりましたが、まだ時間もあるので先へ進みます。
次に目指すことにしたのは高幡不動。
ひたすら北野街道をまっすぐ進んだのですが、夏のアスファルト道はやっぱり暑かったぜ……。すぐ近くを浅川が流れていたので、その川沿いを歩いたほうが良かったかもしれない。

間は端折って、高幡不動尊に到着。
ここに来るのは2回目です。


高幡不動尊のシンボルと言えばこちらの五重塔。
関東三大不動の1つとしてパワースポットにもなっていますが、ハイキングも楽しめる寺院になっていて、裏手には高幡山という山もあります。時間があれば登っておきましょう。
6月はあじさい祭りが開かれるほど紫陽花の名所でもあるので、その時期に来るのが良いかもしれません。自分も前回は紫陽花シーズンに訪れました。

この高幡不動尊に来たのは去年の6月。
その時は京王よみうりランド駅から多摩100山をいくつか巡って、最後にこの高幡不動尊をゴールにしました。(※高幡山も多摩100山の1つです)
こうしてまた1つ軌跡が繋がったぞ。

時刻は13時過ぎ。
府中辺りまで歩けたらいいなとか漠然と考えていましたがさすがに暑すぎて、この炎天下の散歩は修行でしかなかったので高幡不動までとしました。


高幡不動駅裏の浅川河川敷が締めの景色。
山の方は雲が多めでしたが、街はすっかり梅雨明けの夏空でした。

こうして高幡不動駅まで歩いて本日のハイキングが終了。
突然の心変わりで街中散策となりましたが、終わってみればなかなか楽しかったです。
これで高尾山から京王よみうりランド駅までが繋がったことになるので、次はよみうりランドから一気に東京湾を目指してみようかな。
この続きはまた後ほど。
【日程】
2026年7月19日
【コースタイム】
9:00 高尾駅
9:30 初沢山
9:50 高尾みころも霊堂
11:10 片倉城跡公園
12:50 高幡不動尊
13:30 高幡不動駅
夏の日差しが照り付ける海岸線は海風が気持ち良く、思っていたよりも快適に歩けて楽しかったです。海から富士山が見渡せたりと眺めも最高でした。
関東ふれあいの道にも選定されているコース、良ければ歩いてみてください。

相模湾の完全踏破。
胸に抱いているひそかな野望の1つです。
今のところ歩けたのは3割くらいで、鎌倉、逗子あたりの三浦半島が中心。今回は空白地帯となっていた、大磯から江の島の区間を歩いてきました。

やってきたのは大磯駅。
ここは昨年歩いた吾妻山と湘南アルプスハイキングのゴール地点。今日はここからスタートして、その軌跡を繋げていきます。

まずは駅前から徒歩5分ほどの所にある海岸へ。
今日目指すのは江の島。車道の標識には16kmと書かれていますが、結果的にこの日の歩行距離は19.5kmとなりました。
結構長かったです。

あっという間に海岸に到着。
ここが大磯海水浴場。今日の海辺トレイルの出発地点です。
ものすごい広々とした砂浜なのに全然人がいないなと思ったら、海開きはこの翌日からでした。

入口の看板に書いてありましたが、この大磯は日本最初の海水浴場らしいです。
1885年にオープンしたとのこと。

とりあえずまずは波打ち際まで近寄ってみる。
この日は朝から天気が良くて青空が広がっていましたが、波が意外と高くてやや荒れ模様。
高い波が押し寄せてくる光景がなかなかの迫力でした。

ここからはひたすら海岸線を歩いて行きます。
全然人がいない広大な砂地をまっすぐ直進。
写真だとわかりづらいですが、正面奥には目指す江の島がすでに小さく見えています。

この辺りは景色の変化も特になく、ひたすら海を眺めながらのハイキング。
打ち付ける波音が心地よく、さらに海風が涼しくて朝のうちはそれほど暑さも感じずに快適に歩けてました。

川によって砂浜が分断されているところは、脇の舗装路から迂回。
三浦半島の方だと場所によっては道がなくて海辺を歩けない区間があったりしますが、この日歩いた区間はほぼ海岸沿いを進んで行けるのが良いところでした。

砂浜に復帰後は同じように波打ち際をひたすら歩いていく。
代わり映えしない景色。それが許せるのは、海辺トレイルだからこそ。
海が見れるというだけで飽きずに歩けるってもんです。

ふと後ろを振り返ると、薄っすらと富士山も見ることができました。
見た感じ雪もすっかり解けて黒々とした富士山。ちょうどこの前日が開山日だったので、今日から登っている人も多そうだ。

湘南ベルマーレひらつかビーチパーク海水浴場。
波が高いので海水浴客は少なめでしたが、テトラポット内は比較的穏やかで泳いでいる人もチラホラいました。

脇にあった小さな漁港。
ここら辺は海水浴客よりも釣り人の方が多かったです。

湘南大橋を越えていく。
この橋の下を流れるのが相模川で、この川をさかのぼって行けばやがて高尾山界隈に行き着きます。

普段は上流域しか見ていない相模川が海へと流れ出るところ。
初めて見ましたが、最終的にはこんなに横幅が広い川になってたんですね。
地図上で見ると、ここら辺が相模湾のちょうど真ん中くらいです。

湘南大橋を渡って茅ヶ崎市に入って行く。
ここら辺だけ少しばかり国道沿い歩きで、道路の反対側に「道の駅湘南ちがさき」があるので休憩したければ立ち寄っておきましょう。
特に夏場に歩く場合、しっかりと水分補給しておいた方がいいです。自分は街中歩きだと油断して、この先で干からびそうになったので……

道路わきの標識を見てみると「関東ふれあいの道」というワードを発見。
登山中にたびたび出くわすこの道。事前に知らなかったのですが、なんと三浦半島から続くこの海岸線も含まれていたようです。
なるほど、これは歩いて正解だわ。

海岸線の脇に広がるしおさいの森。
木の生え方がまさに南国の熱帯雨林でした。


再び海へと舞い戻る。
湘南名物のトビが常に上空を飛び回っていました。
パンかじりながら進むのは控えましょう。

ここら辺は柳島海岸広場という公園。
芝生が敷かれた開放感ある場所で、自分は気づかなかったですが、傍らにはバーベキュー場もあったようです。

この先ひたすら海沿いに敷かれているのが、こちらの湘南海岸サイクリングロード。
全長8km以上にも及ぶ海岸脇に造られた真っすぐな道です。
自転車はもちろん、散歩やランニングしている人も多くて、こんな道が家の近くにあったら最高だろうなと思いました。


しばらく進むとサザンビーチちがさき海水浴場に到着。
こちらの茅ヶ崎サザンCのモニュメントがランドマーク。

この後もひたすら続く一本道。右手に見えてきたのは辻堂海岸です。
砂浜の海岸線を歩くこともできますが、若干疲れてきたのでここら辺は整備されたサイクリングロードの方を歩いてました。
1つ注意点としては、このあたりは周りにコンビニや自販機が全然見つからなかったので水分はしっかりと確保しておきましょう。
街歩きと油断して自分は途中で干からびて死にそうになりました……。

慌ててコンビニを探していたら、辻堂海浜公園の脇に西友があったので駆け込んで水分とシュークリームを補給。
あぶないあぶない、街中トレイルで遭難しかけたぜ。。。
天気予報では朝しか晴れないって言ってたのに、逆に日差しが強烈になってきてるじゃないか。

補給も澄んで体力回復。
再び海岸に戻ってたどり着いたのは、鵠沼海岸(くげぬまかいがん)。
本日何度目のビーチかわからないですが、ここは遠浅で波も穏やかなことから日本屈指のサーフィンスポットになっているそうです。
本日の目的地である江の島もようやく間近に見えてきました。

振り返って見る歩いてきた海辺のトレイル。
もうスタート地点の大磯海岸はどこだかわからない。

サーフィンの聖地と言えど、波は依然高くてこの日はサーファーも全然いませんでした。
海を全然知らない素人発言で恐縮ですが、こういうコンディションこそ絶好の波乗り日和かと思ったけど、そうでもないのか。


東峰のモンサンミシェルこと、江の島。
ここまで来れば島のシンボルの灯台・江の島シーキャンドルもしっかりと見えてきました。


湘南海岸公園に到着。
先ほどまでとは打って変わって海の家がづらりと立ち並ぶ賑やかな雰囲気。
海外勢も多く、人気観光地の江の島が近づいてきた感じがしました。

海岸の脇にあったのが、こちらの平和の像。
右手にハトを乗せた筋骨隆々のブロンズ像がいかつかったです。

新江ノ島水族館。
晴れた週末とあってここも大賑わいでした。

こうして江の島に到着。
島へと続く道が弁天橋で、1ヶ月前の江の島~鎌倉の紫陽花ハイキングで歩いたところです。
これでまた1つ軌跡が繋がり、相模湾踏破への道が近づきました。

片瀬江ノ島駅まで歩いて本日のハイキングが終了。
1ヶ月前のスタート地点だった竜宮城駅が本日のゴール。
一つの山にも登らずにひたすら海辺を歩くという初めてのことをやってみましたが、なかなか面白かったです。

帰りに新宿に立ち寄って買い物を済ませつつ、いつも通り麵屋武蔵のつけ麵で完パケです。
お疲れ様でした。

関東ふれあいの道にも含まれている湘南の海辺のトレイル。
大磯~江の島の区間は道も良く整備されていて、いくつものビーチを繋ぎながら気が済むまで歩いて行けます。
晴れていれば海岸から富士山や伊豆大島も眺められるコース、良ければ歩いてみてください。
【日程】
2026年7月11日
【コースタイム】
9:10 大磯駅
9:30 大磯海水浴場
10:15 湘南ベルマーレひらつかビーチ
10:45 湘南大橋
11:30 サザンビーチちがさき
12:00 辻堂海岸
13:15 湘南海岸公園
13:45 片瀬江ノ島駅