今回は長野県の郷土料理のひとつ、「そばうすやき」を作ってみたいと思います!
そばうすやき(そば薄焼き)とは、簡単に説明すると「そば粉を水で溶いて薄く焼いたもの」です。


なんだか以前紹介したそばガレット↑と似ていますが、それとは別物。
様々な具が乗せられることが多いガレットに対し、そばうすやきは生地にタレを塗るだけのシンプルな料理です。
今よりも食べ物がずっと少なかった時代、各家庭でお母さんやおばあちゃんが作ってくれていた、素朴な郷土料理が「そばうすやき」なのです。
ちなみに県内のお蕎麦屋さんでは、「天ぷら」や「そばがき」などと並び、サイドメニューのひとつとして「そばうすやき」を出しているお店もあるそうですよ。
そば粉さえあれば簡単に作れるとのことなので、作って食べてみたいと思います!
長野県塩尻市の公式サイトに作り方が載っていたので、それを参考に作ってみます。
まずはそばうすやきにつけるタレ、ねぎみそから作っていきます。

味噌と砂糖を合わせ、

刻んだ長ネギを加え、

混ぜれば完成です。とても簡単ですね。
今回はねぎみそにしましたが、そばうすやきにつけるタレはジャムやはちみつ、砂糖醤油などもアリだそうです。
ここからが本番、そばうすやきを作っていきます。


そば粉と水を1:1で用意し、よく混ぜます。(水の代わりに牛乳でも可)

ダマもなく、綺麗に混ざりました。

熱したフライパンに、

生地を流し込みます。

おぉ……いい感じ!

これをひっくり返して……

……

なんてこった。完全にフライパンにくっついてしまい、ひっくり返せない……

なんとか剥ぎ取ったものがこちら。これはひどい。
思っていたよりも生地が焼けるのが早く、ひっくり返そうとした時には完全にフライパンにくっついていました……

というわけで再チャレンジ! 今度は油をひいて焼いてみることに。

ひとつ目はちょっと生地が薄すぎたので、今回は少し多めに生地を入れました。

おぉ! 今回はくっついていません!

無事ひっくり返せました。

しかし、生地の量が多すぎたせいか、生地がうまくまとまらず、剥がれた生地がポロポロと……

最終的には見るも無惨な姿に……
残念ながら生地が終わってしまったので、今回はこれで妥協します。

先ほどのねぎみそを乗せて一応完成です。
うーん……とにかく見た目が悪い笑。

これ普通にうまいぞ……!
変なものを入れたわけではないので、マズくはないだろうと思っていたのですが、普通に美味しくて驚いてます。
外はパリパリ、中はモチモチとした食感が面白いですね。
そば粉を使っているだけあって、そばの風味がかなり強く、そば好きにはたまりません。
ねぎみそとの相性もバッチリ。生地に味がほとんどないこともあり、濃い味とよく合います。
改善点としては、見た目の悪さはもちろんのこと。それ以外では油の量と生地の厚さが気になりました。
油の量が多かったせいで、少し油っぽくなってしまったのと、生地の厚さを1枚目と2枚目の中間あたりにできれば、さらに美味しくなると思いました。
「そばうすやき」
簡単に作れて美味しい! めちゃくちゃシンプルな料理!
シンプルなだけに色々とアレンジができそうです。最初から生地に味をつけてみたり、そばガレット同様、ベーコンや目玉焼きなどの具材を乗せても美味しそうですね。
個人的に色々試してみた中だと、わさび醤油を塗って食べるのが一番美味しかったです。
そば粉さえ用意すれば簡単に作れるので、興味の湧いた方は是非一度作ってみてはいかがでしょうか。
執筆/オンラインショップあんず
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【商品情報】
商品名:小菅亭 そば屋のつゆ
内容量:200ml(ストレート ※かけそばの場合は水2で割る)
価格:380円(税込)
今回紹介するのがこちら、小菅亭さんの「そば屋のつゆ」です。
長野駅MIDORIで購入しました。価格は税込380円。読んで字の如く、小菅亭というおそば屋さんのそばつゆになります。
小菅亭さんは長野市善光寺下にお店を構えるかなり有名なおそば屋さんです。
そばの名店で使われているそばつゆを、ご家庭でも味わえる商品ということですね。
ちなみに製造元は以前紹介した、くるみそばつゆや青唐辛子そばつゆと同じ丸正醸造さんです。

そばちょこに出してみました。魚系のいい香りがします。かなり濃い香りです。
つゆの色も一般的なそばつゆと比べて濃い気がしますね。
早速ザルそばで食べてみます!

甘さ一切ナシ! しょっぱい系のそばつゆです。
魚の出汁がめちゃくちゃ濃厚です。蕎麦をすすった後で、鼻から突き抜けていきます笑。(原材料にはうるめ節・さば節・かつお節とありました)
市販のそばつゆと食べ比べてみたのですが、出汁の強さは圧倒的ですね。
一口食べただけで「おっ、このそばつゆは一味違うな」と分かります。
少し気になったのが、味の濃さですね。
出汁の濃さもさることながら、塩気もかなり濃いです。人によってはしょっぱいと感じるかもしれません。
ただ、そばつゆってそばを食べ進めるうちに薄くなってしまうこともあるので、それが嫌だという人にはこの濃さはメリットかもしれません。
実際に今回の試食ではつゆの薄まりを感じずに、最後まで美味しくいただくことができました。
そもそも今回は特に薬味を入れなかったので、余計に濃く感じたのかもしれないです。
しょっぱいと感じる人は、ネギや大根おろしを入れてみるとよいのではないでしょうか。
個人的には濃いつゆも全然アリだと思いました。とても味わい深かったです。
「小菅亭 そば屋のつゆ」
濃厚な出汁がそばの美味しさを引き立てる。さすがおそば屋さんのつゆだなぁと思わされました。
そばつゆは甘い系よりもしょっぱい系が好きだという方にはとてもオススメです。
このそばつゆは長野駅MIDORIの他、小菅亭さんのお店でも売られているので、
小菅亭さんのおそばとつゆを味わってみて、気に入ったらその場で買うことができます。
ご興味のある方は是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
執筆/オンラインショップあんず
]]>今回は当店の店名にも入っている杏(あんず)を使用したお菓子を紹介したいと思います。

【商品情報】
商品名:杏ビターチョコレート
内容量:6粒入り
価格:税込980円
【商品説明】
信州産杏をドライグラッセにして、絹のようになめらかなクーベルチュールビターチョコレートで包みました。
それがこちら、杏花堂さんの「杏ビターチョコレート」です。
「日本一のあんずの里」と呼ばれる千曲市産の杏をドライグラッセにし、
クーベルチュールチョコレート(ケーキなどの仕上げに使われる脂肪分の高いチョコレート)でコーティングした一品です。

1箱6粒入りです。箱を開けた瞬間からチョコの甘い香りと、杏の芳醇な香りがすごくてもう我慢できません。
早速食べてみることに。

チョコと杏の相性が抜群にいいです。甘味と酸味ってこんなに合うんですね。
口に入れて、最初はチョコの甘みが来るのですが、後から杏の酸味がやってきて、口の中で混ざり、甘味と酸味が調和した瞬間がものすごく美味しいです。
うーん、これまで食べてきた甘酸っぱい食べ物の中で一番美味しいかも……
あえてビターチョコを使っているのも、杏との相性が考えられているんでしょうね。甘過ぎず酸っぱ過ぎない、本当に絶妙な甘酸っぱさです。
杏の程よく噛みごたえのあるしっとりとした食感と、とろけるようなチョコの柔らかな食感の違いも面白かったです。
「杏ビターチョコレート」
最上の甘酸っぱさ。大切に大切に一粒ずつ味わって食べたい美味しさでした。
今回紹介した「杏ビターチョコレート」は杏花堂さんの公式サイトで購入することができます。ご興味のある方は是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。
ホワイトチョコレート版もあるので、甘い方が好きだという方にはそちらがオススメです。
今後も長野県の特産品を活かした商品をどんどん紹介していくのでお楽しみに。

執筆/オンラインショップあんず
]]>長野県の食を紹介するブログでありながら、煎酒(いりざけ)という長野県とは何も関係のない調味料を紹介したこともありましたが、
今回は正真正銘、長野県生まれの調味料を紹介したいと思います。

【商品情報】
商品名:信州飯田 ねぎだれ
内容量:200g
価格:税込450円
【商品説明】
南信州の家庭で愛されてきたご当地だれ。ねぎの風味とろみのしょうゆ味がいろんなものを引き立てます。
それがこちら「ねぎだれ」です。
長野駅MIDORIの「信州くらうど」さんで購入。
大正14年創業、飯田市の老舗の蔵元「丸昌稲垣」さんの商品です。
ねぎだれとは? 長野県飯田市生まれのご当地だれです。各家庭によって味は異なるのですが、刻みネギをしょうゆに漬けるという点は共通。飯田ではおでんにねぎだれをかけるのが定番なんだとか。

分かりやすいように逆光で撮ってみました。中にネギが大量に入っているのが分かると思います。

色は醤油よりも少し薄く、ポン酢に近いです。
香りもポン酢寄り。ネギの風味と少し酸っぱい香りがします。

醤油よりも少しとろみがあります。これはネギを切った時に出てくるネバネバした成分「フルクタン」によるものだと思われます。
早速いろいろなものにかけて食べてみたいと思います!
飯田市の飲食店「丸現」さんが、ネギ好きのお客さんのために、刻んだネギをおでんに乗せて提供したのがねぎだれの発祥とのこと。
以来、飯田ではおでんに味噌やカラシではなく、ねぎだれをかけるのが定番になったそうです。
というわけでまずはおでんで試してみたいと思います。

作るのは大変だったので、スーパーでレトルトのおでんを買ってきました。

つゆとねぎだれが混ざるのは良くないかなと思ったので、具だけをお皿によそり、

ねぎだれをかけました。(ねぎだれはつけるのではなく、かけるのが一般的だそうです)
うーん、見た目の違和感がすごいです。すごくしょっぱそう笑。
おそるおそる食べてみたところ……
おでんに合う!
個人的におでんには何もつけない派ですが、これはアリですね。
特にちくわとこんにゃくとの相性が良いです。このふたつはねぎだれをかけた方が断然美味しいですね。
大根は元々味が染みやすい具材なだけあって、ねぎだれをかけたらかなりしょっぱくなってしまいました。
しかし、上からつゆをかけたらちょうど良い濃さになりました。どうやらつゆとねぎだれは混ざってもいいみたいですね。
おでんはコロッケやシチューなどと並び、ご飯のおかずになるかならないかで、しばしば議論が交わされる料理ではありますが、
ねぎだれをかけるとどの具材も全体的に味が濃くなるので、これならおかずにならない派の人もおでんをおかずにご飯が食べられると思いました。
お次は冷奴。

合わないわけがない
もう普通に美味しいです。相性抜群。
冷奴にネギはつきものですが、ねぎだれは最初からネギが入っているので、ネギを刻んで乗せる手間がいらないのもすごくいいです。
冷奴はシンプルな分、おでんよりもねぎだれの味がよく分かりますね。
醤油よりも少し酸っぱく、ポン酢よりも少ししょっぱい……
味のイメージとしては酢醤油が近いかもしれません。
そこにネギの風味・甘味・食感が合わさり、シンプルでありながらとても味わい深いものになっています。
ねぎだれ……クセの強い調味料かと思いきや、逆に合わない料理を探す方が難しいかもしれません。
当店で販売している山賊焼にも合いそうだったのでかけてみました。

写真映えを優先するあまり、かけすぎてちょっとしょっぱくなってしまいましたが、
まぁ美味い!
本当になんでも合いますねコレ。
なんかいつも食べてる山賊焼がやけに美味しく感じました。ねぎだれが素材の旨味を引き出してくれているのでしょうか???
また、醤油と違ってとろみがあるのも、ねぎだれの利点だと気づきました。
冷奴の時も思いましたが、とろみがあることで料理にうまく乗る(馴染む)んですよね。
これならサラダのドレッシングとしても使えると思います。
ねぎだれってもしかすると醤油よりも万能なのでは……?

ねぎだれは何にでも合う万能調味料!
想像していたよりも、かなり幅広く使えて万人ウケする味でした。
写真を撮り忘れたので、今回の記事には載せませんでしたが、納豆や卵かけご飯、目玉焼きなどにかけても美味しかったです。
普段、醤油をかけているものなら、ねぎだれとも問題なく合いそうですね。
唯一気になったのがねぎだれのネギの量ですね。大量に入っているように見えましたが、実際に食べてみると、もっと多くてもいいかなという感じでした。
おそらくネギを入れすぎるとビンから出にくくなってしまうので、このぐらいの量なのだと思われます。
ネギ好きの人は自分でネギを刻んで追加するのもアリかもしれません。
今回紹介したねぎだれは長野県内のスーパー・お土産屋さんの他、丸昌稲垣さんのオンラインショップでも購入することができます。
また、ねぎだれは自分で作ることもできます。(実際に飯田市の方は各家庭で作るそうです)
自分で作りたい方はネットのレシピを参考に作ってみてはいかがでしょうか。
興味のある方は是非一度、ねぎだれをお試しあれ!
執筆/オンラインショップあんず
]]>少し前に小林農園さんの元祖なめ茸を紹介しましたが、

今回も長野県の企業が作る、普通のなめ茸とは少し変わったなめ茸を紹介したいと思います。

それがこちら、サンエーさんの「明太子なめ茸」と「ほたてなめ茸」です。
サンエーさんは長野県中野市の企業で、なめ茸をはじめとする各種惣菜や混ぜご飯の素、調味料やおやきなど、多種多様な商品を作っている食品メーカーさんです。
当店で売っている花豆やわらか煮もサンエーさんの商品ですね。
サンエーさんには10種類以上のなめ茸があるのですが、今回はその中から特に人気の2種類を紹介したいと思います。


商品説明:なめ茸と明太子の辛さがクセになる逸品。マヨネーズと和えたりアレンジいろいろ。
まずはこちら「明太子なめ茸」です。テレビで何度も紹介されている、サンエーさん自慢の人気商品です。
フタを開けるとすぐなめ茸のいい香りと、あとなぜかキムチのような香りが漂ってきて、この香りだけでご飯が食べられそうです。

食べてみた感想としては……とにかくご飯に合います!
味わいとしては明太子っていうよりもキムチに近いですね。原材料を見てみると、キムチ味液が使われていることが分かります。だからキムチの香りがしたんですね。
明太子が入っているおかげなのか、普通のなめ茸よりも味・旨味が濃いです。めちゃくちゃご飯が進みます。これは美味い!
サンエーさんによると、チャーハンやパスタ、卵焼きの具にもオススメとのことです。


商品説明:ほたての風味となめ茸がよく合い、赤唐辛子がピリッと一味加えています。
お次はこちら「ほたてなめ茸」です。
サンエーさんのなめ茸の中で人気No.1のなめ茸になります。
海鮮系の香りがかなり強いですね。香りからしてもうホタテを感じます。

これは美味い!
ホタテの食感がいいですね〜。コリコリしたなめ茸の食感に対して、なめ茸よりもほんの少し歯応えのあるホタテの食感がいいアクセントになっています。
ご飯との相性ももちろん抜群。味の濃さとしては、明太子なめ茸の方が濃く感じましたが、舌に残る味わい深さはほたてなめ茸の方が強かったです。
香りだけでなく、味わいとしてもしっかりとホタテの味が感じられたのも良かったです。ホタテ感が全面に出たなめ茸でした。
明太子もホタテも、こんなになめ茸に合うんだなと、ビックリさせられました。
普通のなめ茸には飽きたという方や、なめ茸があまり好きじゃないという方にもぜひオススメしたいです。
なめ茸の美味しさ、可能性にあらためて気づかされること間違いなしです!
サンエーさんのなめ茸には今回紹介した2種類の他にも、ちりめんじゃこや桜えび、ニンニクやカニなめ茸など、まだまだ魅力的ななめ茸がたくさん揃っているので、また機会があれば食べてみたいです。
執筆/オンラインショップあんず
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【商品情報】
商品名:おばすて味噌蔵カレー
内容量:180g(一人前)
価格:税込486円
【商品説明】
味噌蔵たかむらの”米麹みそ”を加え、コクと旨みのあるカレーに仕上げました。
というわけで今回紹介するのがこちら、「おばすて味噌蔵カレー」です。
千曲市戸倉のセブンイレブンで購入しました。価格は税込486円と、これまで紹介してきたご当地カレーの中だと一番安いです。
大正八年創業、長野県千曲市にお店を構える「味噌蔵たかむら」さんが開発した特製オリジナルカレー。
なんでも、味噌ソムリエの方が何度も試作を行った末に完成したこだわりのカレーとのこと。これは期待が高まります。
ちなみに商品名の”おばすて”は、「味噌蔵たかむら」さんのお店がある千曲市の姨捨(おばすて)という地名から取られています。姨捨山伝説という有名な伝承があるので、興味のある方は調べてみてください。

というわけで早速作って食べてみたいと思います。レトルトカレーなので調理は簡単。沸騰させたお湯で5分温めるだけです。(電子レンジでも調理可)

お皿に出すとこんな感じです。大きな豚バラ肉が2切れ入っています。
カレーの香りに混じって、味噌の香りもしますね。目を閉じると、まるで味噌汁を前にしているかのようです。

おぉ……なんというか、甘さも辛さもあるカレーです。
口に入れた瞬間にフルーツっぽい甘さを感じるのですが、飲み込んだあとには舌に辛さが残ってます。
そして、ちゃんとカレーの中に味噌を感じます!
前回の信州味噌の麻婆カリーでも使われていたように、もともとカレーの隠し味として味噌はよく使われますが、このカレーは隠し味というよりも、かなり味噌が前面に出ていますね。
何も伝えずに食べさせても、多くの人が味噌が入っている事に気づくと思います。
カレーの中に確かに感じる味噌の深いコク……鼻から抜けていく味噌の風味……カレーと味噌ってこんなにも合うんですね。
甘さも辛さもあって、味噌の味も〜なんて言われると、妙な味わいのカレーなのかと思われるかもしれませんが、カレーの味わいとしてはかなりバランスが良く、万人受けしそうな感じです。
なんというか、よくある普通のカレーにコクと旨みを足してグレードアップした感じ。舌で感じる情報量が多いというか、とにかく味わい深くて美味しいです。
あと気になったのが、味の濃さですね。このカレー、これまで食べてきたご当地カレーに比べて、かなり味のしっかりしたカレーです。味噌が入っている分、濃いめの味になっているのかもしれません。
バランスよく食べていたはずなのにルーだけ余ってしまったので、ご飯追加して食べました笑。
こんなのカレーだから当たり前のことではあるのですが、一般的なカレーよりもさらにご飯がすすむカレーでした。美味しかったです!
「おばすて味噌蔵カレー」
味噌でカレーはこんなにも美味しくなる! 味わい深いコクと旨みで、最後までスプーンが止まりませんでした。
今回紹介した「おばすて味噌蔵カレー」は味噌蔵たかむらさんの公式サイトで購入可能です。
また、姨捨サービスエリア(上り線)では、レトルトではなく、フードコートのメニューのひとつとして、おばすて味噌蔵カレーを食べることができます。
ご興味のある方は是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。
今後も県内のご当地レトルトカレーを定期的に紹介していくのでお楽しみに!
執筆/オンラインショップあんず
]]>当店でも販売している紫花豆。

正月の煮豆需要として、毎年10月〜12月に大量にご注文をいただく反面、それ以外の時期はあまり注文が入らず、人気がありません。
どうやら紫花豆は、多くの人から「日常的に食べるものではない」と思われているみたいです。
そう思われてしまう理由としては、調理が面倒、価格が高い、入手が困難などがあるのでしょうが、
やはり一番の理由としては、使い道が煮豆しかないことだと思います。

「そんなに毎日、煮豆ばっか食べられるか!」ということですね。
そんな現状を打破すべく、当店ではこれまでにもコーヒー花豆やはちみつレモン煮、煮汁を使った花豆寒天ゼリーなどの煮豆の派生レシピを紹介してきたのですが……
結局煮豆じゃないか! ということで、今回は煮豆以外の紫花豆料理を作ってみたいと思います。
煮豆以外の料理を作るにあたり、ヒントになるのが紫花豆の食感です。
煮豆にした時のホクホクとした食感、これ何かに似ているんです。

そう、じゃがいもです。
紫花豆の食感はじゃがいもにそっくりなんです。

というわけで今回はじゃがいも料理のド定番、ポテトサラダを紫花豆で作ってみようと思います!
良い豆を使って失敗するのが嫌なので、売り物にならなかったSサイズの紫花豆を使います。(2年前の豆なので色が抜けて赤色になっています)

何回かゆでこぼして、アクを取りました。これに砂糖を加えて煮込んでいくと甘煮になるのですが、今回はここから別の工程へと進みます。
ポテトサラダの作り方に倣い、紫花豆をマッシュして(潰して)いきます。

じゃがいも同様、紫花豆も冷えると固くなってしまうので、ゆでたてを急いで潰します。
うーん……とにかく見た目が悪い。
紫花豆の中身は真っ白なのですが、潰すことで皮の色と混ざり、あずきバーのような色合いに。
小さい豆だと柔らかい部分が少ないので、もともと固い紫花豆の皮がさらに固く感じ、めちゃくちゃ潰しにくかったです。紫花豆を潰して料理に使う場合は大きめの豆を使った方が良さそうですね。

ここにマヨネーズ、塩コショウを加えてよく混ぜます。
具材を用意するのを忘れていたので、具材はなし。紫花豆オンリーのポテトサラダです。
ものの数分で完成!

なんだこれは……
これのどこがポテトサラダなんだ……?
おそるおそる食べてみたところ……
!? 普通にうまい!
味はまんまポテトサラダですね。目隠しして食べさせられたら、ポテトサラダとしか思えないです。
ちょっとマヨネーズを入れすぎたせいもあり、水気が多くなってしまいましたが、それでも普通に美味しいです。味はほぼ文句なしと言って良いでしょう。
見た目以外で唯一気になる点と言えば、皮の食感ですね。
皮もできるだけ細かくなるように潰したつもりですが、やはり完全には潰しきれず、ところどころゴワゴワとした食感が残ってしまいました。
皮を剥いてから中身だけで作るという手もありますが、それだと皮がもったいないです。皮にも栄養がたくさんありますからね。
この問題を解決するには紫花豆ではなく、白花豆を使えばいいんでしょうね。白花豆の方が皮が柔らかく、色も白一色なので、食感の改善に加え、見た目も良くなるはずです。

ただ白花豆の方が珍しいので、手に入れにくいというデメリットがありますが……(当店でも以前は販売していましたが、徐々に入手困難になり、やむなく終売となりました)
今回は紫花豆オンリーのポテトサラダになりましたが、ここに他の具材が入ってくれば、見た目の悪さや皮の食感も気にならなくなるはずです。
定番のきゅうりや玉ねぎ、にんじんやハムもいいですが、枝豆やグリーンピースなどを入れて豆づくしのサラダにするのもアリですね。
紫花豆と色の似ている小豆を入れてみるのも面白いかもしれません。
「紫花豆のポテトサラダ」
改善点は多く見つかったものの、見た目からは想像もできないほどまともな美味しさでした!

紫花豆で作ったポテトサラダは普通に美味しかった──。
しかし、ここでひとつある問題が発生する。
「わざわざ紫花豆を使う必要なくない?」
そう、紫花豆がじゃがいもの代わりになるからといって、わざわざ紫花豆を使う理由がないのである。
まず前述した通り、紫花豆は入手が困難だ。標高800m以上の土地でなければ実がつかないという厳しい栽培条件から、栽培している地域はごくわずか。
栽培地域であれば直売所などで購入することもできるが、オフシーズン(2〜9月)になるとそれも厳しく、年々花豆農家が減少していることもあって、入手には通販を使わざるを得ないのが実情である。
どこのスーパーでも売られているじゃがいもとは大違いだ。
そして、紫花豆の価格の高さについても触れておかねばならない。
販売価格は直売所や販売者によって違うので、具体的な価格を提示するのは控えるが、紫花豆は同じ豆類である鞍掛豆の2倍〜3倍の価格で直売所で売られているのだ。

なぜ紫花豆はこんなにも高いのか? ここだけの話、昔は今よりも紫花豆は安かったのだ。5年ほど前までは今の3分の2ほどの価格で売られていた。
しかし、たびたびテレビで特集が組まれたり、花豆農家さんが減少したりして、需要と供給のバランスが崩れた結果、徐々に価格が上がっていき、いつの間にか高級食材というイメージが定着してしまったのである。
価格については紫花豆の完敗である。じゃがいもとは比べるまでもないだろう。
最後に紫花豆の最大の欠点とも言うべき調理に時間がかかる点。
今回のポテトサラダ作りに限らず、紫花豆の調理にはとにかく時間と手間がかかるのである。
まず吸水させて紫花豆を元に戻すのにだいたい2日かかる。
これだけでも他の食材に比べてかなり時間がかかっているのに、ここからさらにアクを取るためのゆでこぼしの作業が必要なのだ。(紫花豆はアクが多いため、一度ゆでただけではエグみが残る)
じゃがいもだと、ゆでずに電子レンジを使う時短ワザなどもあるが、紫花豆はアクの多さゆえ、ゆでこぼしは必須。当店でも試行錯誤を重ねてみたが、時短は不可能だという結論に至った。
紫花豆は料理に使おうと思ったその日に使うことができない食材なのである。
入手が困難、価格が高い、調理に時間がかかる……これだけデメリットがそろってくると、いよいよ紫花豆を使う理由がなくなりそうだが、
一点だけ、紫花豆がじゃがいもに勝てる点を見つけることができた。
それはズバリ「栄養価」である。
突然だが、白い炭水化物が健康に悪いという話を知っているだろうか?
白い炭水化物は血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化を引き起こすリスクを高めることで知られている。
要するに精白された白米や白いパンは健康に悪く、玄米や全粒粉パンなどの茶色い炭水化物は健康にいいのだ。
そして、何を隠そうじゃがいもは白い炭水化物だ。
「じゃがいもって野菜じゃないの?」と思うかもしれないが、実はじゃがいもは栄養素的には野菜よりも炭水化物寄りだ。
炭水化物と聞くと、ご飯やパンなどの主食っぽいイメージがあるが、実際にアイルランドなど、じゃがいもが主食の国もある。
フライドポテトを想像してもらうと分かりやすいだろう。もしじゃがいもがキャベツのように、野菜的な栄養素を持っているとしたら、フライドポテトに健康に悪いイメージはつかないはずだ。
野菜は食べれば食べただけ健康になる。そんなイメージがあるが、逆に炭水化物は摂りすぎると健康被害を招く。
「じゃがいもを野菜だと思って食べてはいけない」のである。
じゃがいもを食べる=危険。とまでは言わないが、じゃがいもを含む白い炭水化物を日常的に摂取しすぎると、健康に害を及ぼすということは科学的に証明されているのだ。
その点、紫花豆は健康食材として何度かテレビで特集が組まれたこともあり、某番組では「肥満と老化を防ぐ長寿の里のお豆」、「現代人に不足しがちな栄養素を合理的にとれる理想的な食材」として紹介された。
↓紫花豆の栄養についてより詳しく知りたい方はこちらの記事へ。
紫花豆の魅力は派手な見た目や大きさだけではない。栄養価の高さこそ、紫花豆の最大の魅力と言えるだろう。(ただし一度に食べすぎるとお腹がゆるくなる点には注意)
手に入れやすさや調理のしやすさ、潰して使った時の見た目の良さではじゃがいもに分があるが、栄養価や健康の観点から見ると、紫花豆に軍配が上がる。
毎回とは言わないが、たまにはじゃがいもではなく、紫花豆を使ってみるのもアリなのではないだろうか。
じゃがいも(白い炭水化物)の健康への影響については諸説あります。
やはり紫花豆の食感はじゃがいもだった! 見た目や手間を気にしなければ、紫花豆の方が健康にいい!
紫花豆を甘煮でしか食べたことがないという方は、ぜひ潰して食べる紫花豆料理をお試しあれ。
じゃがいもを使う料理(コロッケや肉じゃが、カレーなど)で、じゃがいもの代わりに紫花豆を使うの、アリだと思います!
執筆/オンラインショップあんず
]]>これまでに紹介したご当地カレーはこちらから。

というわけで今回紹介するのがこちら、「信州味噌の麻婆カリー」です。
価格は税込648円。「井上百貨店・アイシティ21」で購入しました。
スパイスを効かせたインドカレーをベースに中華で使う調味料、スパイス、技法をMIX。そこに丸正醸造の二年味噌で奥行きを出した創作印中スパイスカレーです。
とのこと。
長野県松本市にお店を構えるエスニック料理店「がねいしゃ」さんと、同じく松本市の老舗の味噌醤油醸造元「丸正醸造」さんのコラボ商品です。
丸正醸造さんは以前紹介した「青唐辛子そばつゆ」の製造元でもあります。
これまで紹介してきた長野県のご当地カレーとは少し毛色が違いますが、果たしてどんなお味のカレーなのか?

というわけで早速作って食べてみたいと思います。レトルトカレーなので調理は簡単。沸騰させたお湯で5〜7分温めるだけです。(電子レンジでも調理可)

お皿に出すとこんな感じです。やっぱり豆腐の違和感がすごいですね。
ぱっと見はカレーなんですけど、豆腐が乗ってるので、麻婆豆腐? カレー?? と、脳が混乱します笑。
香りはどちらかというと麻婆豆腐寄り。食欲をそそるいい香りです。

レトルトカレーって、柔らかい具材は形を保つのが難しいと思うんですけど、豆腐がちゃんとした大きさ、形をしていてちょっと驚きました。

辛うまい!! これまで紹介してきた長野県のご当地カレーの中だと一番辛いですね。
口に入れた瞬間は、むしろ甘みのような旨味を感じるのですが、後味にはピリッとした辛さが残ります。
ルーの味自体はかなり甘めなんですよね。なので、パクパクと食べ進められるのですが、しばらくすると舌がピリピリとしびれてきます。
原材料を見てみると、甜麵醬や豆板醤の文字が。たぶん甘さと辛さの正体はコレですね。
麻婆カリーということですが、味わいとしてはカレーよりも麻婆寄りです。カレーっぽいスパイスの効いた麻婆豆腐といった感じ。
なんというか普通の麻婆豆腐よりも味わい深く、めちゃくちゃご飯に合います!
信州味噌も使われているのですが、味噌の味はあまりしなかったですね。あくまでメインはカレーと麻婆で、味噌は隠し味的に使われているのかもしれません。
飽きのこない甘辛さで、最後まで美味しくいただくことができました。
「信州味噌の麻婆カリー」
麻婆豆腐とカレーが合わさって、美味しさパワーアップ! 辛さと旨味が両立された、ご飯がすすむカレーでした。
今回紹介した「信州味噌の麻婆カリー」は井上百貨店・アイシティ21のほか、通販などでも購入可能です。ご興味のある方は是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。
今後も県内のご当地レトルトカレーを定期的に紹介していくのでお楽しみに!
執筆/オンラインショップあんず
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今回紹介するのはこちら「山賊焼味 揚げせん」。要は山賊焼味の揚げ煎餅です。
なんか近所のデリシアで大量に売られていたので、買ってみました。税込159円です。
山賊焼とは? ニンニク風味の醤油ダレにつけ込んだ鶏肉を片栗粉や小麦粉をまぶして揚げた信州の郷土料理です。長野県中部を中心に昭和初期から親しまれてきました。


個包装で14個入りです。
製造元は埼玉県の菓子メーカー「ホンダ製菓」さん。お煎餅やあられを中心に作っている会社です。(なぜ埼玉県の菓子メーカーさんが長野県名物の山賊焼味のお菓子を作っているのかは不明)

袋から出してみると、早速ニンニクの香ばしい香りが。
香りは山賊焼のそれに近いですね。さて、では味の方は……

うーん……? 山賊焼の味か?って言われると、そうでもない気はしますが、これはこれで美味しいです。まぁ単純にニンニク醤油味のお煎餅って感じですね。
柔らかすぎず固すぎない、サクサクと軽い口当たりで、最後にはほろりとしたくちどけ。
後味はなんとなくカールに近い感じです。もう長野県では買えなくなったので、なんか懐かしいです。
「山賊焼味 揚げせん」
山賊焼の再現度は低い(というかあの肉感をお煎餅で再現しろというのが無理な話)ですが、ニンニク醤油味のお煎餅としては普通に美味しい。
また売られているのを見つけたらリピートしてみようと思いました。
山賊焼味のお菓子を紹介するのは今回で3回目ですね。今後も見つけ次第、紹介していきますのでお楽しみに。
執筆/オンラインショップあんず
]]>今回は長野県の特産品であるキノコを使った加工品「なめ茸」をご紹介。
なめ茸と言っても、ただのなめ茸ではありません。今回紹介するなめ茸の生産元、小林農園さんは、なめ茸の生みの親。
この世になめ茸を生み出した“元祖”のなめ茸なのです。

というわけで、こちらが今回紹介するなめ茸。小林農園さんはいくつもの種類のなめ茸を販売していますが、今回はその中から2種類を紹介したいと思います。

まずはこちら「元祖 昔のなめ茸」です。
キノコがデカい。というか長い!
このなめ茸に使われている野生種えのき茸は、茶色で歯応えが強く、ぬめりや味が濃厚なのが特徴とのこと。

一口食べてみたところ……食感がすごい! 普通のなめ茸はフニャフニャした食感の物が多いですが、こちらはシャキシャキとした確かな歯ごたえ。
この食感の強さとキノコの長さも相まって、ご飯に混ぜて食べるというよりかは、なめ茸をおかずにご飯を食べる感じになっています笑。
もちろん味もいい! ご飯が進む美味しさです。

お次はこちら「元祖のなめ茸 秀峰」です。
パッケージの金文字からも分かるように、小林農園さんのなめ茸の中でも少しお高い、高級路線のなめ茸です。
なめ茸の見た目は「元祖 昔のなめ茸」とあまり変わりませんね。

食べてみた感想は……濃い!
塩分濃度としては、「元祖 昔のなめ茸」と同じぐらいだと思うのですが、こちらの方がキノコの味・風味が濃いですね。
微妙な違いではなく、はっきりとわかるレベルで濃いです。口の中いっぱいにキノコの風味が広がるイメージ。
もちろん「元祖 昔のなめ茸」も美味しかったのですが、個人的には「元祖のなめ茸 秀峰」の方がさらに美味しく感じました。
なんというか、シンプルに普通のなめ茸より美味しかったです。普通のなめ茸よりもキノコ感が前面に出ている感じ。キノコ好きの人にはたまらないんじゃないでしょうか。
キノコ好き、なめ茸好きの方はぜひ食べてみてください。オススメです。
執筆/オンラインショップあんず
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