筋肉と聞くと、「身体を動かすためのもの」「運動や筋トレで鍛えるもの」というイメージが強いかもしれません。
もちろん、身体を動かすことは筋肉の大切な仕事です。
でも、筋肉が私たちの身体の中で担っている役割は、それだけではありません。
美容や健康、そして年齢を重ねてからの身体づくりを考えるうえでも、まずは「筋肉が何をしているのか」を知っておきましょう。

歩く、立つ、座る、物を持つ、階段を上る。
私たちの日常の動作は、筋肉が収縮することで生まれています。
また、筋肉は動きをつくるだけでなく、関節や姿勢を安定させ、身体を支える役割も担っています。
筋肉には、外部から身体に加わる衝撃を吸収し、骨や血管、内臓などを守る役割があります。
身体を動かすためだけではなく、身体を守るためにも筋肉は必要なのです。
筋肉は収縮と弛緩を繰り返します。
その動きによって静脈が圧迫され、血液が心臓へ戻るのを助ける働きがあります。これが筋ポンプ作用です。
特にふくらはぎは、この働きから「第二の心臓」と呼ばれることもあります。
筋肉は、身体の中で熱を生み出す重要な組織です。
筋肉を動かすためにはエネルギーが必要で、その過程で熱がつくられます。
だからこそ、筋肉について考えることは「身体を動かすこと」だけではなく、身体の熱産生やエネルギー消費を考えることにもつながります。
筋肉は、免疫機能とも無関係ではありません。
筋肉にはアミノ酸が蓄えられており、その一つであるグルタミンは、免疫細胞の働きにも関係しています。
つまり筋肉は、単なる運動器ではなく、身体を維持するさまざまな仕組みと関係している組織なのです。
近年、骨格筋は「内分泌器官」としても注目されています。
筋肉が活動することで、マイオカインと呼ばれるさまざまな生理活性物質が分泌されることがわかってきました。
筋肉は身体を動かすだけの「部品」ではなく、身体のさまざまな組織と情報をやり取りする存在でもあるのです。
筋肉は、身体の水分を蓄える場所のひとつでもあります。
私たちの身体の多くは水分でできていますが、その水分は血液だけに存在しているわけではありません。
筋肉も多くの水分を含んでおり、身体の水分を保持する重要な組織です。
こうして7つの役割を見てみると、
筋肉=運動するためのもの
だけではないことがわかります。
身体を動かす。
身体を支える。
身体を守る。
循環を支える。
熱をつくる。
身体のさまざまな機能と関わる。
水分を蓄える。
だから美容や健康を考えるときも、
「どこを痩せたい?」
「体重を何kg落としたい?」
だけではなく、
「これから、どんな身体で過ごしていきたい?」
という視点から筋肉について考えてみてください。
年齢を重ねてからの身体づくりでは、見た目だけではなく、これからも自分の身体を使って生活していくために筋肉をどう考えるかも大切です。
筋肉の役割を知ることは、その第一歩です。
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秋になると、こんな変化を感じることはありませんか?
実は更年期の女性にとって、夏から秋への季節の変わり目は体調が揺らぎやすい時期のひとつです。
9月に入っても日中は暑い日が続く一方で、朝晩は少しずつ涼しくなってきます。
この時期は、1日の中でも気温差が大きくなりやすく、身体はその変化に合わせて体温を調節しなければなりません。
こうした体温調節に深く関係しているのが自律神経です。
自律神経は、暑いときには血管を広げて熱を逃がし、寒いときには血管を収縮させて熱を逃がさないようにするなど、私たちが意識しなくても身体の状態を整えてくれています。
ところが、気温の変化が大きくなると、自律神経も頻繁に働かなければならず、身体に負担がかかりやすくなります。

更年期には、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが大きく変動しながら減少していきます。
ホルモンバランスの変化は自律神経にも影響するため、更年期にはもともと自律神経が乱れやすい状態になることがあります。
そこへ秋の寒暖差が重なることで、
・疲れやすい
・身体がだるい
・眠りが浅い
・寝つきが悪い
・ほてりや発汗が気になる
・頭痛や肩こりを感じる
・気分が落ち込みやすい
・なんとなく身体の調子が整わない
といった不調を感じやすくなることがあります。
さらに夏の暑さによる疲労が残っている場合には、季節の変化と重なって「秋になってから急にしんどくなった」と感じることもあります。
季節の変わり目を少しでも快適に過ごすためには、特別なことをするというより、まず毎日の生活を整えることが大切です。
朝晩の寒暖差に備えて、カーディガンやストールなど簡単に脱ぎ着できる服装を用意しておきましょう。
暑いからとシャワーだけで済ませず、可能であれば湯船につかって身体を温めることもおすすめです。
睡眠についても、夜更かしが続かないようにして、できるだけ一定の時間に眠る習慣を意識します。
そして朝はカーテンを開けて朝の光を浴びることも、生活リズムを整えるための一つの方法です。
更年期は誰にでも同じ症状が現れるわけではありません。
ほとんど気にならない方もいれば、日常生活に影響するほど強い症状が現れる方もいます。
また、更年期だと思っていた症状の背景に、別の病気が隠れていることもあります。
「更年期だから仕方ない」と我慢し続けず、症状が強い場合や長く続く場合、日常生活に支障が出ている場合には、医療機関へ相談することも大切です。
身体の変化を知ることは、自分の身体を大切にする第一歩。
夏から秋へ。
季節が変わるこの時期だからこそ、睡眠・入浴・服装・生活リズムなど、毎日の過ごし方を少し見直してみませんか。
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とうもろこしのやさしい甘みを活かした、シンプルで作りやすい炊き込みご飯です。
夏から初秋に旬を迎えるとうもろこし。炭水化物だけでなく、ビタミンB群、食物繊維、カリウムなども含まれています。
夏の疲れが残りやすく、朝晩の気温差も大きくなってくるこの季節。旬の食材をおいしく取り入れながら、秋に向けた身体づくりを始めてみませんか。
今回はビデンスのお茶と一緒に炊き上げた「とうもろこしご飯」で、おいしく健康習慣を楽しみましょう。

① お米を準備する
お米は研いで、30分ほど水に浸しておきます。
② とうもろこしを切る
とうもろこしは、芯から実を包丁でそぎ落とします。芯も捨てずに取っておきます。
③ 材料を鍋に入れる
調味料ととうもろこしの芯も含めてすべてお鍋に入れ、ビデンスの茶葉を上からふりかけます。
④ 炊いて蒸らす
鍋にフタをして加熱します。沸騰したら弱火にして15分加熱し、火を止めて10分程度蒸らします。
⑤ 仕上げる
とうもろこしの芯を取り除き、お好みでバターを加えて、さっと混ぜ合わせたら完成です。
最後にお醤油を少し加えて「醤油バター」にアレンジするのもおすすめです。
旬のとうもろこしを楽しみながら、ビデンスを毎日の食卓にも。
特別なことをするのではなく、いつものお料理に取り入れながら、おいしく、楽しく、健康的な食生活を続けていきましょう。
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