
イチジクの主枝にもたくさんのトゲアリが見られました。



どこに引越したのだろうと捜していると、すぐにハニーアップルと言う品種のリンゴの木に一群れを見付けました。クリの木から直線距離で西方向に3.5m離れたところです。

このリンゴの木の主枝を往来しているトゲアリの働きアリが多数いましたので、砂糖水を与えました。

そのリンゴの木から更に西方3.5mのところにあるイチジクドーフィンにもトゲアリが来ていました。ここにも砂糖水を与えました。





移植箱の中を見ると、僅かですが幼虫や蛹が運び込まれていました。





クロヤマアリも来ていました。


③ 宿主BH240518-22への寄生(T250909-03)


④ 宿主BH240518-25への寄生(T250909-04


⑤ 宿主BH240518-29への寄生(T250909-05)


この幼生虫は、幼齢の幼虫がいますので、トゲアリの幼生虫だと思いますが、正しくは今後の観察を待つことになります。
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ところが、移植箱の出入り口に向かって、幼生虫を運んでくる働きアリを見かけました。

しばらく観察していると、繰り返し幼生虫を移植箱の中に運び込んでいることが分かりました。



移植箱を設置しているクリの木の根元近くを見ると、幼生虫を運んでいました。

ところが、夕刻に見に行くと、移植箱の中に幼生虫が見当たらず、働きアリもほぼいませんでした。


「B15006に雄アリが誕生」(2021年7月4日)
「飼育下でクロオオアリの女王アリ誕生」(2022年6月30日)
「クロオオアリの女王アリの羽化を撮る」(2022年7月6日)
「女王アリの羽化がほぼ完了 B15006」(2022年7月23日)
「今年も異様に大きな繭」(2023年6月7日)
「B15006で今年も新女王アリが誕生」(2023年7月12日)
「クロオオアリの新女王アリの誕生時期は?」(2023年8月1日)
「クロオオアリの女王アリの羽化が始まっていた」(2024年7月8日)
「今年のクロオオアリの女王アリの羽化期間は?」(2024年7月17日)
「今年初めてのクロオオアリの女王アリの羽化」(2025年7月13日)
「今年のクロオオアリの女王アリの羽化期間は(2025年)」(2025年8月1日)
それらによると、
2022年:
6月30日に1匹のみ羽化 7月25日まで羽化が続く
※室温の自動管理なし
2023年:
7月12日までには羽化が始まっていて、8月1日まで羽化が続く
※室温管理 26℃〜29℃
2024年:
7月8日には羽化が始まっていた ほぼ7月17日まで羽化が続く
※室温管理 26℃〜30℃
2025年:
7月13日から始まり、7月末日頃まで続いた
※室温管理 26℃〜30℃
となります。
7月13日、今日観察してみると、もう既に新女王アリの羽化は始まっていました。雄アリも羽化していました。


まだ複数女王アリの繭が残っていました。


ちなみに、昨年羽化したと思われる女王アリは、活動室アンテグラウンドⅠ型に出ています。



BH240518-09の女王アリは、創巣から1年超後の9月12日からは産卵できなかったのですから、それ以前に産卵された卵が孵化して幼虫になり、越冬幼虫となって冬を越し、今年になって羽化したことになります。それらの中で女王アリが4匹育ったことになります。
このような例はこれまで観察したことがありませんでした。
①7月11日の様子


②7月13日の様子





これまでは、クリの木に付くアブラムシとしては、クリオオアブラムシのみを見ていましたが、別種のアブラムシを見かけました。


移植箱の中を見ると、まだ引越はしていないことが分かります。



1回目の移植と同様に、コロニーを飼育していた小型水槽のまま、ミツバチの飼育箱の中に入れ、水槽の開放蓋を外し、水槽から女王アリも出やすいように板を入れて、移植しました。移植場所は、池のほとりです。


3日経った6月22日、引越が完了していました。

その翌日の6月23日、偶然、自宅の外壁の基礎の上面に沿って歩いているクロオオアリを見付けました。仲間を咥えて運んでいました。

後を追って行くと、外壁が角になっている場所の亀裂の中に入って行きました。その亀裂から出て来るクロオオアリもいて、明らかに巣になっているようです。この場所が、主要な引越場所になっているのかどうかは、今後の観察を待つことになります。




12日になると、2箇所で巣作りが始まっていました。最初に気づいたのは、ミツバチの巣箱の巣口から3.6m離れた軒下のスペースでした。そこには、軒下と庭を隔てるレンガや、保管中のミツバチの巣箱があります。



もう一箇所の巣作りの場所は、巣箱のすぐ下でした。


それから1週間後の6月19日、既に引越を完了していました。


では、どこが引越先に選ばれたのでしょうか。以下の写真は、観察時点での軒下のスペースと巣箱直下の様子です。この時、両箇所ともに働きアリは見かけませんでした。


夕刻、巣箱を撤去すると、「巣箱直下」の巣のすぐ隣で巣作りをしているのに気づきました。


幼虫などを運ぶ引越を観察できていませんので、どこにコロニーの本体が移動したのかは現時点では分かりません。
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このコロニーを飼育していた小型水槽のまま、ミツバチの飼育箱の中に入れ、水槽の開放蓋を外し、水槽から女王アリも出やすいように板を入れて、移植しました。移植場所は、庭の西方にしました。









それから2日後の5月24日、クリの木の空洞で巣作りをする働きアリは見かけなくなっていた。



それから3mm厚のアクリル板で作った屋根を移植箱に被せました。



上蓋には、左右2箇所、径8mmの出入り用の穴を空けています。向かって左側の穴は今はシリコン栓で塞いでいます。



このコロニーは、小型水槽の中で飼育しています。巣の本体はリトルアンテシェルフの中になります。
別の小型水槽を用意しました。その水槽の中に別の空のリトルアンテシェルフを入れ、本巣のリトルアンテシェルフも入れました。

今回の移植では、本巣のリトルアンテシェルフと別のアンテシェルフを小型水槽に入れたまま、屋外に出します。そこで、この小型水槽を保護する箱が必要です。
21mm厚の木の板を使い、小型水槽をすき間なく覆う箱を作りました。この箱には、観察窓を作りましたが、水槽をすき間なく覆っているので、透明のアクリル板を窓に取り付ける必要はありませんでした。



この箱を屋外に設置するのは後日にすることになりました。
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