部屋中が毎日いい香りに包まれていると嬉しいですよね。一つの植物の単調な香りであることも心躍る瞬間ではありますが、もしもそれが何種類か合わさることでさらに夢心地になれるとしたらどうでしょう。
今回は「アロマオイルのブレンド」のお話をしましょう。ブレンドと聞くと難しそうだなと考え込んでしまいそうですが、全くそんなことはないのでご安心を。
それでは今回もリラックスしてお付き合いくださいませ。

何種類かアロマオイルを持っているからブレンドをしよう! うーん、でも何を選べばいいのか分からない…たくさんブレンドすると臭くなりそうだし…
という方へ私が普段アロマオイルをブレンドする際に考えていることをお話します。
心身の不調などがある時にはお薬が飲めないためアロマオイルの力を借りています。
「効能」は植物の持っている芳香成分により決められ、自身の不調に適したアロマオイルを選ぶ必要があります。
例えば、頭痛、腹痛、月経のトラブルなどのカラダの不調はもちろん、鬱々とする時や不安な時などのココロの不調にもアロマオイルは大活躍です!
様々な不調によっても選ぶことができますが、やはり「フィーリング」も非常に大切な選ぶ基準となります(大半がそうですし、人間は本能的に自分のカラダに今必要な物を選択できる力があります)。
「いい香り!!」と思うアロマオイルをブレンドすることは至福の一時です。また、選択するものは日々異なっていたりしますので、そこから先ほどもお話した「不調や何を欲しているのか」を知ることもできます。
私は占いのように思いながら手に取っては後で自らが欲しているものを調べたりしています。

さて、アロマオイルたちをブレンドする際に果たして、アロマオイルのブレンドをそのまま使用してもいいの? という疑問も出てくるかなと思います。
ずばり、ブレンドは使用する目的によって希釈濃度を変えます。このことを頭に入れてブレンドする必要があります。
ほんの少しの例ではありますがご参考までに。塗布する場所によって異なり、ボディーでも局所、全身に使用するのではまた異なってきます(ex:局所…約5%、全身…約1%)。
安心安全に使用するにはこれくらいの希釈濃度がいいでしょう。ですが、メディカルアロマ分野ではもっと濃度を上げて使用しているレシピもあり、これらは専門家に相談することをオススメします(10%濃度で〜と授業で言われた時には目がまん丸になりました!)。

アロマオイルのブレンドについての最後の締めくくりは「ブレンドレシピ」です。大雑把な私でも普段から活用しているとってもシンプルなレシピを幾つかご紹介していきますね。
ユーカリ・ラディアタ 1滴
ペパーミント 1滴
レモン 2滴
クラリーセージ 1滴
ゼラニウム 2滴
サイプレス 1滴
キャリアオイル10ml
ラヴィンツァラ 2滴
プチグレン 1滴
ラベンダー・アングスティフォリア 1滴
香りの強さには好みもありますので、先ほどの濃度のお話を参考にアレンジしてみてくださいね。
もちろん、風邪や不眠のブレンドレシピをキャリアオイルで適正な濃度にして塗布するのも◎。
特に風邪の際には胸の辺りに、不眠の際には手首に塗布するといい香りが漂ってきてリラックスできますよ。

*アロマオイルのブレンドをする際に何を選ぶか。私が普段から考えていることはアロマオイルの「効能」と「香り」それだけです。
*安心安全にアロマオイルをブレンドするためには「希釈濃度」を頭に入れておきましょう。
*風邪や月経前のトラブルにどうぞ。とってもシンプルなアロマオイルのブレンドレシピをご紹介。
アロマオイルのブレンドは気軽にフィーリングでやっていくと、新しい発見の連続です。毎回、何をブレンドしたかをメモして後から見直すのが私は好きです。
アロマオイルを幾つか持っているけどまだブレンドをしたことがない方、今日からアロマオイルのブレンドをしてみませんか。
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暑かった日々からあっという間に解放されて、木の葉が紅く染まってゆく季節に差し掛かってきました。いい香りが風に乗ってくるととても心地よいものです。
部屋で過ごす時間と精油に触れ合う時間が同じように増えてゆく…今回は精油ではなく「芳香蒸留水」にフォーカスします。芳香蒸留水が使えると、きっとますます精油との触れ合いが楽しくなりますよ。

植物の数だけ精油の名前があって、精油の種類や効能、芳香成分などについての知識はある。でも、「芳香蒸留水」についてはあまり知らないから知りたい…! という方はいらっしゃいませんか。
まずは「芳香蒸留水」がどのようなものなのか知ることにしましょう。
精油の抽出方法の一つに水蒸気蒸留法があります。精油にしたい植物にスチームを当てて気化させ、冷却管を通らせて冷やすと液化します。
液化させたものは上と下に集まる物に分けられますが、上のものは香りの分子が集まったもの…つまり、精油。そして、下に集まったものが「芳香蒸留水」です。
芳香蒸留水にも精油と同じように私たちの心身を支えたり、生活を豊かにしてくれる成分がたくさん含まれています。
まだあまり知られていないことも多いようですが、現在も芳香蒸留水に関する研究がなされ様々な効能などが解明されつつあるようです(すごい! すごい! と嬉しくなりますね)。
精油のように禁忌事項がほぼないところもとっても嬉しい植物からの贈り物です。

芳香蒸留水もうっとりするくらいいい香り。化粧水みたいにバシャバシャを顔や身体に使えたらどんなにうっとりするだろう…と夢見ちゃう…と思っているアナタ。夢じゃなくて顔や身体に使えちゃうんですよ。
ここでは、芳香蒸留水の様々な使い方をお話します。
(私は)精油やキャリアオイル、バスオイルと一緒にブレンドして化粧水に使っています。もちろん、芳香蒸留水単体ででも十分化粧水として使うことができます! また、痒みが出た時などの皮膚トラブルにも◎。
化粧水にオススメ:ラベンダーウォーターやローズウォーター、ネロリウォーターetc。痒みなどのトラブルにはカモマイル・ローマンやジャーマンウォーター。
頭皮の痒みなどにも活躍してくれます(…私は寝癖直しにも使ったりします)。
ヘアケアにオススメ:ローズマリーウォーター。頭をスッキリさせてくれますよ。
市販の消臭スプレーは過敏症の方にとっては苦痛なもの。香りは強くありませんが、芳香蒸留水ならナチュラルなものなので使いやすいですよ。スプレーでもディフューザーでも楽しめます。
ルームフレグランスにオススメ:ズバリ「その時の気分」!!

*芳香蒸留水は精油を水蒸気蒸留法で抽出する際に得られるもので、精油と同じように私たちの心身や生活を豊かにしてくれる植物からの贈り物です。
*いい香りの芳香蒸留水は顔や身体へのスキンケアをはじめ、ヘアケアやルームフレグランスなど様々な使い方があります。
芳香蒸留水、精油よりも手軽に使うことができてお気に入りの香りのものを一つ持っておくといい気分転換ができます。
お仕事の合間、お手洗いに立った時にシュシュッとスプレーしたらその後も頑張ろう! と思わせてくれるくらい素敵なものです。ぜひ、アナタのお気に入りを探してみてくださいね。
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アロマテラピーは、月経痛や月経不順などをはじめとする女性ならではのトラブルやその回避のためにも役に立ってくれます(私はここのところの不調を何とかしたい! と腹部に塗布したりしています)。
今回は月経トラブルのお話ではなくて「妊娠中の精油」についてのお話です。
妊娠中も様々な不調がありますが、お薬は…でも何とかしたい! ということはあると思います。ココロやカラダに優しい精油のことを知っていると快適に過ごせるかもしれませんよ。

妊娠中のアロマテラピーはNG? ではなくて、精油の使用は安心安全に使用したら「絶対にダメ」ではないんです。しかしながら注意したい精油もあります。ここでは妊娠中でも楽しめる精油をご紹介しましょう。
…など。精油の成分は体内に吸収されるため胎盤を経由してお腹にいる赤ちゃんにも吸収されることも考えられますので、十分に気をつけながら使用して楽しみましょう。
また、安定期に入るまではできるだけ低濃度(1%程度)での「芳香浴」をオススメします。
続いては「なぜ妊娠中の精油の使用を注意しなければならないか」ということについて少しだけ詳しくお話をしますよ!!
それでは、なぜ妊娠中の精油使用に注意しなければならないかと言うと『精油には「通経作用(月経を引き起こす)」や「エストロゲン様作用(女性ホルモンであるエストロゲンのような働きを起こす作用)」と言った作用』があるためです。
これらの作用を持つ精油を芳香成分と共に以下に挙げてみると…
と他にも存在しますが、結構あるんですよね。月経のトラブルにはクラリーセージを用いたり、サイプレスは月経後のむくみなどに使用します。
しかし妊娠中には不向きな精油…むむむ…! と考えちゃうこともありますが、赤ちゃんのために気をつけて安全に精油を使用しましょう。

お腹が大きくなるに連れ、腰痛やむくみが悩みの種…なんてことはありませんか? 妊娠も安定期(5ヶ月以降)辺りからは濃度や先ほど挙げたような精油に注意してトリートメントも取り入れても良いでしょう。
ラベンダー・アングスティフォリアとキャリアオイルで1%濃度にして、ふくらはぎから臀部の辺りまで優しく擦るようにトリートメントをしてみましょう。ラベンダー・アングスティフォリアは鎮痛作用や血行促進にも◎。
トリートメントをする際、踵などには子宮の反射区がありますので刺激はしないようにしましょう(トリートメントなどで不安を感じる際もお医者さんに相談してからが一番安心ですよね)。

*妊娠中の精油の使用は絶対にNGではありません。ラベンダー・アングスティフォリアなど妊娠中でも楽しめる精油たちのご紹介。
*精油には「通経作用」や「エストロゲン様作用」はあります。妊娠中に気をつけたい精油を知り、使用には注意しましょう。
*安定期に入ったらお腹が大きくなるに連れての腰痛やむくみには簡単なトリートメントを。
妊娠中の精油についてお話しましたが、いかがでしたか? 何気なく楽しんでいることも妊娠中となると、少しばかり使い方が変わってきます。
でも心身ともに急激に変化する時だからこそ、リラックスもしたい! そんな時にぜひ植物たちに力を与えてもらい、可愛い赤ちゃんを待ちましょう。
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精油の芳香成分や効能を知っていると「◯◯にはこの精油が良いかもしれない…」などピン! とくる。けれども、精油の芳香成分たちがどのようにして私たちのカラダとココロに働きかけてくれているかとなると…。
今回は「精油の作用」がテーマ。ちょっとだけカラダの細かい部分にも触れちゃう(?)お話になりますが、もっと精油を楽しむためにも知っておくと良いでしょう。どうか気楽にお付き合いくださいね。

頭やお腹が痛い…鬱々としてしまう…けれどお薬を飲んでしまうまでの不調ではないな…そんな時に私は精油に力を与えてもらっています。
私たちが普段感じる心身の不調に精油は優しく働いてくれます。ここでは大きく分けて2つある精油の作用するメカニズムについてお話します。
精油を皮膚へ塗布したり足浴や入浴の際に使用した場合、芳香成分は皮膚の表面から私たちのカラダへ吸収されます。
皮膚は表皮・真皮・皮下組織と3つに区別され、芳香成分はこの真皮まで浸透し(このことを経表皮吸収と言います)全身の毛細血管やリンパ管へ入ります。
そして血液やリンパ液により不調のある組織などへ働きかけます。このメカニズムは精油の香りを嗅いだ際、つまり呼吸により芳香成分が鼻の粘膜、口や肺など様々な器官から血液に吸収され、組織へ運ばれることになります。
続いて香りを嗅ぐという部分に注目しますが…香りを嗅いだら心身ともにリラックスできますよね。これには「脳」というワードが外せません。
鼻で香りを嗅ぐとその芳香成分は鼻腔に入り嗅細胞という細胞に電気信号で刺激を与え、人間の本能的な活動(感情など)を司る「大脳辺縁系の扁桃核」へと伝えられます。
そこから自律神経系の中枢である視床・視床下部へと伝えられます。
このようなメカニズムを通して自律神経系や免疫、内分泌系に精油は作用しています。…な、何だか小難しい! と思うかもしれませんが…精油は深くて面白い! と思う部分でもあります。

先ほどまで何だか難しいカラダの中のことについてでしたが、ここでは「精油の作用」をお話します。
アナタは精油をどんな時に使いたくなりますか? 癒されたい時、元気になりたい時etcとたくさんありますよね。そんな直感とも精油の作用はリンクしているかもしれません。
その1:芳香成分は電気信号により大脳辺縁系から視床・視床下部へと伝えられると先ほども出てきましたが、視床下部は自律神経系の中枢でホルモン分泌の調整を行っている器官と重要な関わりがある器官です。
芳香分子が脳へと働くことで人間が生きていく上で欠かすことのできない神経・内分泌・免疫系へ作用し恒常性の維持をしてくれます。
その2:精油の塗布や吸引などを行うと、カラダとココロを落ち着かせてくれたり、胃腸の不調や頭の痛さなどへと働いてくれます。このように精油は私たちの本来持っている生理機能を取り戻す手助けをしてくれます。
その3:使っている自分自身にとってストレスにならない香りを選んだりすることも非常に良い作用をもたらします。心地良い香りを用いることで少しずつ心身を整えてくれます。
全体的に見ると同じようなことの繰り返しではありますよね。でも精油がいかに私たちに欠かせない作用を手助けしてくれているかお分かりいただけるかと思います。
3つ目は私の考えも含まれていて申し訳ないような部分もありますが…直感で選んだ香りが心地良いのは一番大切なことじゃないか! と思っています。

*精油が私たちの心身に働きかけてくれるワケを知るために。精油の作用するメカニズムを知りましょう。
*精油の作用には恒常性の維持や生理機能の調整などがあり、私たちに欠かせない作用を手助けしてくれています。
精油の作用なんてとんでもなく難しいことのように感じるかもしれませんが、「なんだ! 精油が色々なことに働いてくれるワケはこんなところにあったのか!」くらいに思っていただいて頭の片隅に…。
お話をしながら、精油は本当に奥が深いものなんだなあと感じました。一緒に精油ライフを楽しみましょう。今回もありがとうございました。
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例えばラベンダー・アングスティフォリアは◯◯に使うと良いらしい、サイプレスは◯◯に…など一度は耳にしたことはありますよね。
しかし、なぜ◯◯に良い(お薬ではないですし、自己責任な部分もありますが…)のでしょうか?
その理由は今回お話する芳香成分が関わってきます。それでは、精油に含まれている「芳香成分の効能」についてお話していきましょう。

精油を細かいところまで学ぼうとなるときっと化学的なことも学ぶことになります。ここでは、様々な芳香成分の分類とそれらの主な効能(作用)のお話です。
…とザッとお伝えしようともお話しきれないほどの数の効能(作用)があり、よく見てみると「ホルモン」に似た効能を持つ芳香成分類もあるんですよ。
植物が自らの身を守るために様々な芳香分子を創り上げ、私たちの役にも立ってくれているということがわかります。
含まれる芳香成分と分子からラベンダー精油の効能を見てみよう
ここからは芳香成分と(芳香)分子から精油の効能についてお話していきますよ。
精油にまだあまり知らない方でも知っている「ラベンダー・アングスティフォリア」に含まれる芳香成分と分子を例に挙げて効能を見ることにしましょう。

ラベンダー・アングスティフォリアの中で注目したい成分はモノテルペンアルコール類の「リナロール」とエステル類の「酢酸リナリル」で、含有率はそれぞれ30〜50%、25〜45%と大きな割合を占めていますよね。
これらの分子の働きは鎮静・鎮痙攣・抗不安作用に優れています。また、リラックス効果が期待できることもあり神経系のバランスを取り戻すことにも役立つ作用があります。
ほんの一部だけの芳香成分と分子を見ただけですが、まだまだ働きはあるんです(話し切れない! 精油は分子の集合体…本当にたくさんの効能も持ち合わせているんだなあと今さら感じています…)。

*精油を学ぶには化学的なこともあります。精油の様々な芳香成分類とその主な効能について知りましょう。
*精油に含まれる芳香成分と(芳香)分子からその効能をラベンダー・アングスティフォリアを例に。ラベンダー・アングスティフォリアにはリナロールや酢酸リナリルが含まれ、鎮静・鎮痙攣・抗不安作用などがあります。
芳香成分…分子…はじめて勉強する時はもう訳がわからない!! と若干混乱をしていました。しかし、アロマテラピーを学んでいき、もっと深いところを知りたいとなるとこれは通らずにはいられないものです。
ほんの少しだけ知識として留めておくだけで多いに役立ちますので、ぜひ精油の芳香成分たちも知っておくといいかもしれません。
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色々なお店で「アロマ」という文字をよく見かけるようになりましたね。しかし、実際にその香りを嗅いでみると精油とは全くの別物であったりします。これにはとても残念な気持ちになることがあります。
アロマテラピーを行う際に精油がなくては始まりません。アナタは精油がどのような場所や方法で作られているのかと考えたことはありますか。今回は「精油の作られ方」についてほんの少しお付き合いくださいね。

精油の作られ方を知る前に…少しだけ「精油がどのようなものなのか」おさらいも含め、知っておきましょう。
植物の花や葉、果皮、樹脂などから香りの成分(芳香成分)を抽出したもので、その集合体です。成分の添加や除去を一切していない100%天然で純粋なもののこと。
定義は様々なものがありますが、「植物から得られる100%天然の香り成分を集めたもの」が精油と言えることは確かでしょう。

いよいよ本題である「精油の作られ方」について進みます。植物の花や葉を摘み取ったり、すり潰してみた時にいい香りがした記憶はありますか? 精油が作られる方法はこのように植物を絞るだけなのでしょうか?
ここでは精油の主な作られ方についてお話します。
原料である植物(花や葉、枝etc)を蒸留釜に入れ、そこに水蒸気を通します。そうすることで植物が持っている香りの分子が遊離、気化し水蒸気と共に上昇します。
その蒸気を冷却管で冷やして液化させると香りの分子は水に溶けず、水より軽い性質があるため上に集まります。この上に集まった香りの分子を水と分離させることにより「精油」が得られます。
私たちが手に取る精油の多くがこの水蒸気蒸留法で抽出されています。
精油を分離した後の水は分離の際に残っている僅かな精油によりとてもいい香りがします。きっとご存知の方も多い、芳香蒸留水として利用されていますよね。
ミカンの皮を剥いた時、皮からいい香りが…という体験、誰もがあると思います。圧搾法はまさにそんな方法です。
主には柑橘系の果皮を抽出する圧搾法は、果皮を潰して香りの成分を抽出します。
植物の芳香成分を油脂(牛脂や豚脂)、有機溶剤などを使用して抽出する方法です。熱や圧力、水分に弱い非常に繊細な植物に用いられます。
溶剤抽出法で得られるものとしてはローズ・アブソリュートやジャスミン・アブソリュートがあり、どれも素晴らしく優雅な香りのする精油たちですよね。

精油を手に取る際にぜひチェックしていただきたい抽出方法。最後に抽出方法別に代表する精油たちを挙げていきますので、今アナタの手元にある精油たちを見てみましょう。
ここでは代表するものが多い水蒸気蒸留法以外のものをお話しますね。
こうして見ると分かるように、圧搾法は柑橘系のフレッシュな香り、溶剤抽出法はフローラル系の優雅な香りの精油が多いですよね。
このように精油それぞれに抽出方法も異なるところを知るのもアロマテラピーの楽しみの一つかもしれません。

*精油の作られ方を知る前に精油がどのようなものか知ろう!
*植物を絞ったりするだけ? 主な精油の作られ方とそれぞれの特徴や抽出の仕組み。
*精油を手に取る際にチェックして欲しい抽出方法。抽出方法別に代表する精油たちを見てみよう。
精油の作られ方を一度見学に行ったことがあります。本当に小さな向上でそこにいる人たちの植物や精油に対する気持ちが一滴一滴に込められているものなんだなとその時感じました。
そんな人たちに想いを馳せて、精油を一緒に楽しみましょうね。
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朝起きて、余裕がある時にはディフューザーをつけてお部屋の中がいい香りで満たします。
夜も眠る前にそうすることで、心から安らぎを感じることができます。アナタはいつもどんな風に精油を使っていますか?
ふと、芳香させるだけではもったいない! と思ったので、今回は様々な「精油の使い方」についてのお話をしていきます。
精油の香りを楽しみながら、目を通していただけたらなと思います。

早速ですが、精油の使い方はどのようなものがあるのかということから始めていきます。
恐らくメジャーなところで言えば「芳香浴」が一番に頭に思い浮かびますよね。
ではこの他にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは簡単な解説を交えていきますよ!
ディフューザーやポットに精油を数滴垂らして香りを拡散させることでお部屋で香りを楽しめます。
朝や昼は元気の出るスッキリした香り、夜はリラックスできるラベンダーなどの柔らかい香りの精油がオススメです。
入浴の際にお風呂に精油を垂らします。その際には精油がお湯と混ざらないためバスオイルなどの乳化剤や分散剤を用いると良いでしょう。
浮腫んだり凝り固まってしまったカラダを癒したい時にはコレ。キャリアオイルとブレンドしてゆったりとした気持ちでつま先から頭まで解すと心身ともに解放されます。
この他にもハウスキーピングや化粧水、美容液etc…といった様々な使い方が精油にはできちゃうんですよ。
しかも化学的に作られたものではないため、濃度や使用方法をきちんと守っていれば自然や動物、そして私たちにも優しいところが素敵です。
でも忘れちゃ行けないのは何と言っても「いい香り!!」。本当に良いこと尽くめなのが精油の嬉しいところですよね。

とってもズボラな私ができているのでどなたでも簡単にできることで申し訳ないのですが、最後に先ほどお話した内容も含めて私の普段の精油の使い方についてササッとお話しましょう。
トリートメントには精油の働きを知っておくと肩凝りが気になる時には筋肉弛緩作用のあるローズマリー・カンファーやラベンダー・アングスティフォリア、鎮痛作用のあるウィンターグリーンという風に働きを知っていると選びやすくなります。
私の使い方はこれを手の平で温めて、肩や首の凝っている部分を解すようにして塗布しています。たったコレだけです!

*精油の使い方の簡単な解説。精油は芳香浴だけではなく、アロマバスやトリートメントなど本当に様々な使い方があるんです!!
*私の精油の使い方(レシピ)の紹介。肩が凝った時にはたったコレだけ! とっても簡単なレシピをどうぞ。
精油の使い方って人それぞれあるように思います。ある人はこうしているけど、どうなんだろう? と自分でも試してみたり…それでもやっぱり原点に戻ったり。きっとみんなそうなのかもしれません。
アナタも自分の心地よい使い方で楽しんでみて下さいね。いつもありがとうございます。
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アロマテラピーをしていくとどんどん集めたくなってしまい、気がつけば精油たちがたくさん。それらを並べたり、香りを嗅いでうっとりする時間はとても贅沢で幸せな時間ですよね。
「精油の取り扱い方」についてお話していきますが、主に保管の仕方などについて少しでも心に留めていただければと思います。

暑い日々が続くこの頃…食べ物などは室温に置いてやいられません。じゃあ、精油はどうなの? という疑問も出てきます。アナタは精油をいつもどんな風に保管していますか?
ここでは精油の保管で気をつけることについて触れましょう。
・水や熱に弱いため、高温多湿の場所は避ける
・引火性があるため、火の近く(台所やキャンドルタイプのアロマポット)には置かない
この他にも精油は光に敏感なため、自分でブレンドした精油は必ず「遮光ビン」に入れたり、暖房もあまり…なのであまりにも暖かい部屋には置いておかないようにしましょう。
また、酸化もしやすいので小さなビンで使い切れるものを選ぶと良いでしょう。

さて、先ほども食べ物というワードがちょっとだけ顔を出しましたが、アナタは食品を購入する際に「賞味期限・消費期限」をチェックしていますか?
実は精油には何も添加されていないからこそ「使用期限」があります。時間が経つと香りが変化してきたり、精油が何だかいつもと違う感じになってきたな…と感じた時は使用を控えて精油の使用期限表示をチェックしましょう。
ここで、「まだ使いかけなのにもったいない」と感じませんか?(私もそうです…)
ご心配なく!! 使用期限が過ぎても『肌に塗布しない』ことなどに気をつけていれば使用できます。芳香浴をする際も自己責任に基づいての使用ということをお忘れなく。

*自分でブレンドした精油はこんな風に保管しましょう。その他精油の保管で気をつけることはこんなこと。
*食品には賞味・消費期限があるのに対し、精油には何も添加されていないからこそ「使用期限」があるんです!(過ぎてしまっても自己責任で使用できるのでご安心を)
精油の取り扱いはそこまで難しく考えることではなくて、ほんの少しだけ気をつけておくだけで大丈夫です。
ぜひぜひ安心安全にアロマテラピーライフを満喫していきましょうね。
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お店に行くとズラッとディスプレイされている精油たち。もう、どれを選んだら良いのかわからない…と悩んでしまった経験はありませんか?
今回は「精油の選び方」についてのお話です。精油を選ぶ際のポイントや日常のワンシーンでの精油などをご紹介していきます。頭の片隅にちょこんと置いていただけたら嬉しいです。

私たちは生きていく中で植物の存在は欠かせないものです。食べることや鑑賞することはもちろん、香りを楽しむことも非常に喜びを感じられます。
精油はまさに、植物からの贈り物。ここでは選ぶ際に気をつけて欲しいことをお伝えしますね。
1:学名や産地がきちんと特定、明記されているかどうか。
2:何も添加したり除去していない100%ナチュラルなものかどうか。
3:抽出部位や抽出方法がその植物に対して適切かどうか。又は、きちんと明記されているかどうか。
4:信頼できるメーカーのものかどうか。
ざっと4つだけ例として挙げましたが、これらはほんの一部かもしれません…。しかし、これら4つで共通して言えることは「精油に関しての情報がきちんと明記されているか」です!
精油なら何でも良い訳ではなく、安心して使用できて、信頼できるメーカーのものを選ぶという一番最後の部分も覚えておくと良いと思います。

ほんの少し堅苦しい感じの内容でしたが、ここからは楽しい感じの内容を…。
精油を選ぶ際に欠かせないことの一つとして「気分やシーン(シチュエーション)」と言うものもありますよね。
そこでここからは日常生活の中でアロマテラピーを使うシーンは何かな? と考えて「眠れない時」にフォーカスして精油をご紹介します!
アロマテラピー初心者でも扱いやすい精油No.1。そして誰もが知っている精油ですよね。鎮静作用があり、興奮して眠りにつけない時などに◎。
柑橘系精油の代表と言えばこれ。フレッシュなオレンジの香りはストレスの解消にも役立ち、眠れない時にもオススメです。ベルガモットと一緒に芳香させると◎。
ローズ・オットーのような華やかな香りで胸の辺りに安心感を与えてくれます。ローズ・オットーと一緒に芳香させると愛に包まれ、温かな気持ちにしてくれます。
小さなことを考え過ぎたり、忙しくて興奮していたり…と眠れない時は様々な要因があります。眠れない時は枕元にディフューザーを置いて、これらの精油たちを芳香させてみてはいかがでしょうか?

*その精油、きちんと学名などは明記されていますか? 精油は植物からの贈り物だからこそ、選ぶ際に気をつけて欲しいポイント。
*日常のシーンで精油を選んでみましょう。「眠れない時」にはこんな精油たちがオススメです!
精油の選び方は直感であったり、その時の体調にも左右されるので本当に人それぞれ。私自身は香りを嗅いでこれだ!! と思った時はそれに従うことがほとんどです。
もしも、何を選んだら良いのかわからない…と悩んだ時はぜひ試してみてくださいね。
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「ケモタイプ精油」という言葉を耳にしたことがありますか。アロマテラピーが楽しくなってくると、どんどん集めてしまいがちな精油たちをどのような基準で選んでいますか。
きっと「何となく」手に取ったという方もいらっしゃいますよね! 今回は「ケモタイプ精油」についてお話していきますが、知識の中に加えておくとさらにアロマテラピーが楽しめますよ。どうぞお付き合いくださいね。

精油をよく見ると「名前の一部や抽出部位、抽出方法も同じなのに…何で違う精油なの?」ということがありますよね。例えば、ローズマリーで例を挙げてみると…
・ローズマリー・カンファー
・ローズマリー・シネオール
・ローズマリー・ベルベノン
…と、同じローズマリーがつくにも関わらず、これらが生育している気候や標高など様々な要因により香りや芳香成分が異なることから各々の精油として存在しています。
もちろん、精油に含まれている成分が異なれば働きも一つ一つ異なります。
ケモタイプとは日本語にすると”化学種”。つまりケモタイプ精油とは「化学的に検証がされ、そこから分類や同定された精油」のとこを言います。
ただ、「ケモタイプ精油ですよ!」と販売していながらも品質的には本当にケモタイプ精油なのかな? という精油もたくさん見かけます。

不調や不安なことがある時に寄り添ってくれる精油たち。先ほど、本当にケモタイプ精油なのかな? と思う精油も…とお話しましたが、「では、どうやっていい品質のケモタイプ精油を手に取るか」についてです。
安心して使用できるケモタイプ精油は化学的に検証、分析、同定がされているもの。以下のようなことが「しっかりと記載してあるもの」を手に取ることをオススメします。
・植物学名や抽出部位、抽出方法、生産地
・芳香成分や残留農薬、酸化防止剤、比重、屈折率
・使用期限
・ロット番号
…など、(私の知りうる限りの情報では)ざっとこれくらいはあります。
品質の良いケモタイプ精油には「成分分析表」がロットごとに同梱され、そこにしっかりとこれらのことが記載されているので選ぶ際はチェックしてみましょう。
いい品質のケモタイプ精油を選ぶことはとっても楽しいですよ。また、ケモタイプ精油はきちんと分析がされ、含まれている芳香成分が把握できます。
それにより不調の種類などからどの精油にしようかなあ…と楽しめるところも魅力的です!

*生育している気候や標高など様々な要因により香りや芳香成分が異なり、働きも異なります。ケモタイプ精油とは「化学的に検証がされ、そこから分類や同定された精油」のとこを言います。
*ケモタイプ精油を安心して使用するためには成分分析表に「学名や芳香成分、ロット番号、使用期限など」がしっかりと記載してあるものを選びましょう。
ケモタイプ精油は難しそうに感じるところもありますが、そこまで難しく考え込まずに楽しんでみましょう。私が普段使用している精油たちをまたの機会にご紹介できればなあ…なんて考えております。
ケモタイプ精油で日常を健やかに過ごすためのツールを増やしてみませんか?
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