
佐賀の誇る3つの焼き物の産地から、「涼を愉しむ器」をテーマに、東京・神楽坂で夏の食卓にぴったりの器をお届けします。
7月18日(金)から28日(月)までの開催です。同じ産地でも個性豊かな食器が並びます。ぜひお越しくださいませ。
●参加窯元
文山窯(有田) @bunzan_offical
梶謙製磁社(有田) kajikenseijisha
瀬兵窯(伊万里) @sehyogama
副久製陶所(嬉野) @soekyugosu
渓山窯(有田) @keizangama_official
期間:7月18日(金)~7月28日(月)
最終日は15時まで
場所:AKOMEYA TOKYO in la kagū 2F(神楽坂)
@akomeya_tokyo
PTB:2016年の出会いを経て、2020年のコロナ禍があったと思います。小売や流通は環境変化がありました。皆さんにとってはどんな時期でしたか?
瀬戸口:コロナ禍の頃は、とにかく皆さんと支えあってましたね。息抜きというか。少しコロナが落ち着いた頃には、中島さんの運転で福岡や神社仏閣にドライブしたり。
副島:あの頃、皆さんと過ごした時間、今思い出しても糧になっていますね。
梶原:それまでは、やっぱり窯のことで、本当にまとまって休めるタイミングもなかったですし、貴重な時間でした。
副島:コロナで従業員さんが減って、それ以降は、ほとんどの工程を自分たちでやるようになったから、常にずっと忙しくしていますね。
中島:あの頃は、販路がいくつもある必要性を感じていました。窯元として直接お客様につながれる場所が本当に必要だなと。器は、卸が中心になりがちで、お客様や消費地とのつながりを産地側が作りづらい。だから、お客様に直接、自分たちの器のことを伝えられるようにって、考えてきました。
いい器をつくり続けるために。わたしたちの経営会議
PTB:作る人と使う人の「距離」をどう近づけられるかということですね。
中島:それでいうと、副島さんは3rd Placeの皆の動向を一番チェックしてます(笑)。
副島:はい。私が一番チェックしてます(笑)。渓山窯の篠原さんの動画から入るWEBサイト。あれがめっちゃ好きで、来年は私たちの窯も動画を作りたいなって。
梶原:あと東京視察用に飛行機チケットのお得情報を共有してもらって助かってます。
副島:「400年プロジェクト」の勉強会以前は、東京に視察に行くこともほとんどなかったんです。産地に留まっていたというか。でも、今は、やっぱり器のことを知ってほしいし、取引先さんに会いに行ったり、各地のお店にどんなお品を届けていこうか、積極的に考えるようになっています。
中島:自分が行けない出張でも、3rd Placeの誰かに写真を撮ってきてもらったりね。
篠原:産地ではまだまだ課題が山積みですね。跡取りをどうするか、原料や筆の問題、絵の具が日本では作れなくなってきている現状、使えない釉薬も増えてきています。業界の継続に関わる課題はたくさんある。一つひとつの窯元や会社がきちんとなっていくことが、器づくりを続けるための根幹にあると思います。
中島:今までは窯の技術が出ていかないように関係者しか立ち入れなかったんです。でも今はオープンになってきて、お互いの窯に出入りしながら、情報共有することで、業界として乗り越えていこうと。
瀬戸口:ジョイフルでは、こうやって経営の話をしているんです。
PASS THE BATON MARKETに向けて
PTB:そんな皆さんが今回出展してくださるきっかけはなんですか?
篠原:2020年にみんなで品川出張をしたんですよね。PASS THE BATON MARKETをそれで見に行って。お客さんの熱量に圧倒されて、ここに出たいなって。
副島:私は2023年に伝統的工芸品の「デデデデデンサン」のブースで出展させてもらったんです。その時に感動したんですよね。こんな売り場があるんだって。今回私は会場に伺えないんですけど、もうあのマーケットの様子を皆に見せたいんです。
瀬戸口:伊万里の山の中に住んでいると、やっぱり今器を作ってくださる方に出会えないんですね。だから今回、本当にお客様にお会いできるのが楽しみです。
梶原:毎日忙しくて料理を作るのも難しくて、お惣菜とかで工夫されている方も多いと思うんです。洗い物はひとつ増えてしまうけれど、それでも器によそうことで、生活に彩りを増やしてもらえたらなと思っています。
中島:有田焼はもともとホテルやレストラン用がメインで、一般の家庭向きのお品は後発的に生まれたんですね。今回はお店で取り扱っていない、すこし食卓の気分を変えてくれるような商品を持っていきます。
瀬戸口:どこの窯主もそうですけど「つくる」ことが純粋に好きなんです。今回は世に出ていない選抜隊を連れていきます。
篠原:「器あそび」を楽しんでほしいです。器の文様を通じて、絵を描いてる誰かが、使う人の幸せを願っている。それって、さみしくないやんって思うんですね。遊びのような気持ちで、器を手に取ってみてほしいです。
副島:デデデデデンサンに出た時に、私が嫁ぐ前の商品を出したんです。そしたら、20代の若い女性が「かわいい!」って買って帰られたんです。こてこての昔のものを実験的に出してみようかなって。5社それぞれの個性を楽しんでほしいですね。
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今回のPASS THE BATON MARKETは、久しぶりに陶器市企画「ウツワのワルツ」が帰ってきました。佐賀県の3つの産地、5つの窯元のご婦人方で結成されたチーム「3rd Place」の皆さんとポップな井戸端会議のようなインタビューをご紹介します。
8年目の正直?「3rd Place 」結成秘話
PTB:まずは、皆さんのチーム「3rd Place」について教えてください。
中島:佐賀県の3つの産地、5つの窯元の女性たちのチームです。出会いは2016年にさかのぼります。県主導の「有田焼創業400年プロジェクト」でブランディングに関する勉強会があったんですね。業界的にそういう勉強会って、社長が出るのがほとんどだったんです。でも、その時は「夫婦で参加」と決まっていて、夫婦での交流が始まりました。理念や事業継承の勉強をする中で、そこに参加していた4社のご婦人方で何かやりたいと思うようになって。さらに、渓山窯(けいざんがま)の裕美子さんが社長として活躍しているので、彼女からも学びたい!私たちだけで決裁できる何かをやりたい!と思ってこの8年ぐらい活動してきました。昨年の秋にAKOMEYAさんでの催事があって、そこでついにこの5つの窯で合同出展が叶ったんです。
梶原:それで名前がいるよね~って。
瀬戸口:いろいろ考えましたね。
中島:5つの窯元だから「5婦人会」とか。器に婦人で「器婦人(きふじん)」とか。
瀬戸口:産地としては有田が3社で、私たちが伊万里で。副島さんが嬉野で。
中島:肥前といってもみんなが「有田焼」でなくって、それぞれの産地で特徴があるんです。ですから、3つの産地で「3rd Place」。
瀬戸口:梶原さんが「これが良かとやなかかな~」って言うたとよね。
梶原:やっと決まってね(笑)。
瀬戸口:会社のことだけじゃなくて、家族のこともよく知ってて、お互いに文句言えるくらい仲がいいんです(笑)。私は伊万里ですけれど、他の産地との交流が少ないんですよね。だから、この「3rd Place」が居場所という感じです。
梶原:いつもごはんを食べながら集まってるんですけども、ほとんど仕事の話をしていますね。私はこのチームでは年上ですが、皆さんから学ばせてもらうことばっかりで。「仕事の話ができる友達」がいて、今本当に楽しいんです。
仕事が終わったら、ジョイフルに集合!
PTB:となりの産地から学ぶだけでなくて、仕事の話も家族の話もできるという関係性って稀有ですね。互助会のような。交流はランチ会のような感じなんですか?
中島:仕事が終わったらみんなで集合!っていう感じですね(笑)
瀬戸口:ジョイフルっていうファミリーレストランご存じですか?
PTB:ジョイフルって、あのジョイフルですか?
瀬戸口:あのジョイフルです。7時半くらいに集まって、11時過ぎまで。
篠原:しゃべりすぎですね(笑)。
中島:催事の前で作業とかがあると、誰かの窯へ寄って準備したりとかね。
瀬戸口:都心の催事に出るといっても、やっぱり私は普段は「つくる」ことが中心だから、いつも勉強をして積み重ねないと、イベントで「伝える」のがむつかしいんです。だから、ジョイフルで切磋琢磨(笑)。
梶原:昔はね、窯元って「焼き物をつくる」だけで成り立っていたのかもしれないけれど、「400年プロジェクト」の時に衝撃を受けたんですよね。「理念とかコンセプトって何?」というところからのスタートでしたから。勉強を続けてきて、今、自分たちの窯元を「つたえる」ことを少しずつやれるようになってきました。
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このたび、「PASS THE BATON MARKET Vol.18」に出展いたします。
ガラス・漆器・木・陶磁器など、多彩な器が集結する「ウツワのワルツ」が、前回よりさらにパワーアップして登場いたします。
全国から13の作り手が集い、ガラス・漆器・木・陶磁器など、心躍る食卓を彩る逸品を展示販売いたします。
九州からは、波佐見焼の 「西海陶器株式会社」、有田焼の 「3rd Place」、小鹿田焼の 「鹿鳴庵」、岐阜県多治見市からは美濃焼の 「井澤コーポレーション」 や 「MARUASA PORCELAIN FACTORY」、さらに日本最古の漆器の産地・越前から 「漆琳堂」 など、全国各地の伝統と革新が融合した器が勢揃いします。
また、「Sghr 菅原工芸硝子」 の美しいガラス製品や 「木のうつわ 木の道具 そのべ」 の温かみのあるアイテムなど、
素材やデザインのラインアップも充実。
出展ブランド一覧:
木のうつわ 木の道具 そのべ / 瀬兵窯 / MARUASA PORCELAIN FACTORY / Sghr 菅原工芸硝子 / 渓山窯 / 文山製陶有限会社 / 梶謙製磁社 / 副久製陶所 / NIKKO / 西海陶器株式会社 / 鹿鳴庵 / MINO DONBURI / 漆琳堂
なお、「3rd Place」として、文山製陶有限会社 が出店いたします。
ぜひ、「PASS THE BATON MARKET Vol.18」 で、こだわりの器との出会いをお楽しみください。
【イベント詳細】
日時:2025年3月1日(土)~2日(日) 11:00~19:00
※最終日は18時終了 / 雨天決行 / 最終入場は終了時間の30分前まで
場所:コクヨ東京品川オフィス THE CAMPUS
お申込み:プロフィールリンクより受付(小学生以下無料)
① 前売り券:500円
② 当日券:500円(通常入場)
・能登半島地震支援のため、寄付金付きの“オウエン入場料” 800円 / 1,000円 も選択可能
お支払い方法:交通系電子マネー、QUICPay、iD、各種クレジットカードのみ
主催:PASS THE BATON
共催:コクヨ株式会社
運営:株式会社スマイルズ
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出展に向けて、心を込めて準備中です。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
■開催日時
2024年11月28日(木)~12月4日(水)
■開催会場
東京ドームシティ プリズムホール
【日時】 2024年10月8日(火)〜10月14日(月祝) open11:00〜close20:00
【場所】 AKOMEYA TOKYO in la kagù 2F (〒162-0805 東京都新宿区矢来町67)
【共催】 漆山窯 文山窯 瀬兵窯 副久製陶所 梶謙製磁社

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《店舖情報》
店舗名:sellflove(セルフローブ)
■ 新百合丘オーパ概要
・所在地:神奈川県川崎市麻生区上麻生1丁目1番1号
・営業時間:10:00~21:00
・交通:小田急線 新百合ヶ丘駅前
名産地「佐賀」から持ち寄った秋を彩る器たち。
日本でも有数の焼き物の産地、佐賀から5つの窯がこの度集結。
秋の食卓にぴったりな器たちが並びます。
近くにお立ち寄りの際は、
ぜひ足をお運びください。

