| 実施 | 毎年3月上旬の日曜日 |
| 合格発表 | 3月下旬 |
| 出題 | 180問(1問1点・180点満点)、午前と午後の2部制 |
| 合格基準 | 108点以上(=6割) |
| 科目 | 9科目 |
| 科目 | 内容の中心 |
|---|---|
| 医学概論 | 医の倫理、公衆衛生、関係法規、生化学、薬理、病理、人体の構造と機能 |
| 臨床医学総論 | 症候と病態生理、外科学概論、各臓器系の疾患 |
| 医用電気電子工学 | 電磁気学、電気回路、電子回路、情報処理、システム工学 |
| 医用機械工学 | 力学、材料力学、流体力学、波動、熱 |
| 生体物性材料工学 | 生体の電気・機械・磁気・熱・光の特性、医用材料 |
| 生体機能代行装置学 | 呼吸療法装置、人工心肺と補助循環、血液浄化 |
| 医用治療機器学 | 電気メス、除細動器、ペースメーカ、レーザ、超音波 |
| 生体計測装置学 | 計測工学、心電図・脳波・筋電図、画像計測 |
| 医用機器安全管理学 | 電撃の危険性、安全基準、電気的安全性の測定、医療ガス、EMC |
| 項目 | 合併症か | 理由 |
|---|---|---|
| 腎性貧血・貧血 | 合併症 | 腎からのエリスロポエチン産生が低下する |
| 透析アミロイドーシス | 合併症 | β₂ミクログロブリンが除去されず蓄積する |
| 活性型ビタミンD欠乏 | 合併症 | 腎でのビタミンD活性化が障害される |
| 掻痒症 | 合併症 | — |
| 悪性腫瘍 | 合併症 | — |
| 腎囊胞 | 合併症 | 後天性囊胞性腎疾患として現れる |
| 副甲状腺機能低下症 | 合併症ではない | 起こるのは亢進症 |
| サルコイドーシス | 合併症ではない | — |
| 合併症 | 正しい治療 |
|---|---|
| 貧血 | エリスロポエチン製剤(ESA療法) |
| 痛風 | 尿酸生産抑制薬 |
| 高カリウム血症 | 陽イオン交換樹脂 |
| 高リン血症 | リン吸着剤 |
| 低カルシウム血症 | ビスホスホネート製剤は誤り(高カルシウム血症で使う薬) |
| 業務 | 書面等による具体的指示 |
|---|---|
| 人工心肺装置操作中の血液流量の条件変更 | 必要 |
| 高気圧酸素治療中の加圧時間の設定 | 必要 |
| 人工呼吸中の吸引による喀痰の除去 | 該当しない |
| 血液浄化装置先端部(穿刺針)の抜去後の止血処置 | 該当しない |
| 植込み型心臓ペースメーカへのプログラミングヘッドの設置 | 該当しない |
| 項目 | 多孔質膜 | 均質膜 |
|---|---|---|
| 構造 | 微細な孔が開いている | 孔がない |
| 血液と酸素ガスの接触 | 微細孔で直接接触する | 直接接触しない |
| 長時間使用時の血漿漏出 | 起こる | 起こらない |
| 使用頻度 | 多い | 少ない |
| 項目 | 正しい内容 | 誤りの選択肢として出る形 |
|---|---|---|
| 物質移動係数 | シリコーン均質膜より高い | —(これが正解) |
| 親水性・疎水性 | 疎水性 | 「親水性である」 |
| 膜厚 | 約25μm | 「200〜400μm」 |
| 微細孔の大きさ | 約0.05μm(50nm) | 「10〜30nm」 |
| 気体透過係数 | シリコーンより低い | 「シリコーンよりも高い」 |
| 項目 | 外部灌流型 |
|---|---|
| 血液が流れる場所 | 中空糸の外側 |
| 血流 | 乱流になる(層流は誤り) |
| 圧力損失 | 内部灌流型より小さい |
| 落差脱血 | 適している |
| 使用頻度 | 内部灌流型より多く用いられる |
| 項目 | ローラポンプ | 遠心ポンプ |
|---|---|---|
| 回転数による流量制御 | 容易 | 難しい |
| 流量計 | 不要 | 必要 |
| 血液損傷 | 多い | 少ない |
| 回路閉塞時の回路破裂 | 危険が高い | 空回りするので心配ない |
| 過度の陰圧発生 | 生じうる | ない |
| ポンプ停止時の逆流 | — | 生じる |
| 長期補助循環(PCPS等) | — | 適している |
| 吸引ポンプへの使用 | — | 空気が混入すると使えず不適 |
| 後負荷による流量変化 | — | 同じ回転数でも変化する |
| 方式 | 拍動流か |
|---|---|
| サック型 | 拍動流(補助人工心臓) |
| ダイアフラム型 | 拍動流(補助人工心臓) |
| ローラポンプ型 | 無拍動流 |
| 直線流路型 | 無拍動流 |
| コーン型(遠心) | 無拍動流 |
| 目的 | 正しい機器 | 誤りの選択肢として出る形 |
|---|---|---|
| 出血の回収 | 血液吸引ポンプ(サクション回路) | — |
| 静脈血の酸素加 | 人工肺 | — |
| 余剰水分の排出 | 血液濃縮器 | 「ベントポンプ」(実際は左心減圧用) |
| 貯血槽内の微小気泡除去 | 貯血槽内蔵の除泡網 | 「動脈フィルタ」(人工肺の後で微小気泡を除去するもの) |
| 肺循環の維持 | — | 体外循環中は肺循環がほぼ途絶するので誤り |
| 項目 | 診断基準に |
|---|---|
| 内臓脂肪蓄積(腹囲) | 含まれる(必須) |
| 血清脂質異常 | 含まれる |
| 血圧上昇 | 含まれる |
| 高血糖 | 含まれる |
| 血清尿酸高値 | 含まれない |
| 所見 | 手術適応か | どの柱に当たるか |
|---|---|---|
| 進行する心不全 | 適応 | 心不全 |
| 弁輪部膿瘍 | 適応 | 制御できない感染 |
| 繰り返す塞栓症 | 適応 | 塞栓 |
| 可動性のある直径10mmの菌塊(疣贅) | 適応 | 塞栓リスク |
| 血液培養陽性 | 適応とならない | 診断根拠であって適応ではない |
| 部位 | 総体表面積に対する割合 |
|---|---|
| 頭部 | 9% |
| 上肢全体(片側) | 9% |
| 下肢全体(片側) | 18% |
| 下肢の一部 | 4.5% |
| 誤りの選択肢 | 正しくは |
|---|---|
| 手術部位は周辺部から中心部に向かって消毒する | 切開部(中心)から周辺へ |
| 手術部位の皮膚消毒には0.1%ポビドンヨードを用いる | 10%ポビドンヨード(0.1%は薄すぎ) |
| 手術部位はカミソリで剃毛する | クリッパーを用いる(カミソリは感染リスクを上げる) |
| 大腸の手術後には経口抗生物質を併用する | 術前に経口抗菌薬で腸管前処置を行う |
| 対象 | 正しい方法 |
|---|---|
| 皮膚創傷部位 | クロルヘキシジングルコン酸塩 |
| 膀胱鏡 | グルタルアルデヒド |
| 手術器具 | 高圧蒸気滅菌 |
| 消化器内視鏡 | 高水準消毒(グルタルアルデヒド等)。次亜塩素酸ナトリウムは誤り |
| 粘膜 | エタノールは刺激が強く用いない |