本日(6月17日)、川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌の試合のみどころを掲載した号外を配布します。
場所:武蔵小杉駅北口ロータリー付近
時間:16:00〜19:00予定
※無くなり次第、終了します。
電子版号外はコチラ↓
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浦和と札幌は11日、J1第32節を厚別で行った翌日に、宮の沢白い恋人サッカー場にて「TEAM AS ONE 北海道胆振東部地震サッカー交流」と題して、北海道胆振東部地震の被災地の一つである札幌市清田区のサッカー少年団を招いてサッカー交流を行う。
10日の試合では、浦和の選手、スタッフが街頭に立つなどして集めた義援金を、浦和・淵田敬三社長から札幌・野々村芳和社長に手渡すという。
「チームとして、またサッカー選手として夢を与えたいし、誰かの助けになれたらうれしいと思っている。(11日の札幌でのサッカー教室、それに選手みずから集めた義援金を渡すことで)少しでも誰かのためになればいい」と長澤和輝。なお、選手らが参加した10月3日の活動では152万6,068円が集まった。また埼玉スタジアムでも9月から募金箱を設置し、10月3日の金額を含めて、現在公表されているだけでも4,275,082円が計上されている。
浦和は今回、札幌戦帯同選手全員が参加する予定で、オフを返上しての活動となる。
札幌には河合竜二や小野伸二、期限付き移籍中の駒井善成にペトロヴィッチ監督など、元浦和のメンバーもいる。関係の深い両者がタッグを組んで行う今イベントは、10時から11時半まで行われる。練習場に隣接するオフィシャルショップ「CONSA BASE」ではこの日限りの特別SALEも実施するというから、当日は盛り上がりそうだ。
写真:田中直希
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先週末に行われた未消化分の第18節・名古屋戦に2-1のスコアで勝利し、順位を3位へと上げた札幌。今週開催の第31節は4日に試合が組まれており、すでに試合を終えているFC東京、鹿島に抜かれて5位に落ちてしまったが、仙台に勝利すれば再び3位へと浮上することができる。わずかな勝点差の中に多くのチームがひしめき合う混戦に身を置いているが、後半戦以降にチームが絶対的な目標としている『ACL出場』を成し遂げるためにも、粘り強く勝点3を積み重ねていきたいところ。昨年、浦和でACL制覇を経験している駒井善成も「札幌は若い選手が多いので、ACLの厳しい戦いを経験することでチームとしてさらにレベルアップすることができる。そのためにもACLへの切符を勝ち取りたい」とアジアへの意欲を強めている。
そうした中で迎える仙台戦では深井一希、荒野拓馬という前節までのダブルボランチがそろって累積警告による出場停止に。「どの選手を起用するのか、ギリギリまで悩むかもしれない」とペトロヴィッチ監督はさまざまな人選、組み合わせを用意していることを示唆している。ボランチなどを主戦場とする兵藤慎剛は「こういう場面では代わりに出る選手がしっかりやらなければいけない。常に準備はしている」と話し、同じく複数ポジションをこなせる早坂良太も「終盤戦だから何か特別なことをするということはない。目の前の試合に集中するだけ」と発し、どんな陣形、布陣になっても全員がしっかり戦えるチームに仕上がっていることを感じさせている。また、兵藤は3日のACL決勝第1戦をTV観戦し「今季のACLではどんなチームが上位に進んできているのか、しっかり確認したい」と、多くの選手がアジアへの船出を意識し、重要な仙台戦へ全力で挑む。
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選手たちも同様だ。「3連敗中だが、その連敗を価値のあるものにするためにも、鳥栖戦では結果を出したい」とFW都倉が言えば、「連敗を止めなければいけないが、引き分けて止めてはいけない。勝って連敗を止めて、流れを変える」とDF進藤亮佑も強い口調で言い切る。ただし、過度に連敗を意識し過ぎず、「平常心で戦い、自分たちのもっている力をしっかり出すことに集中したい」と韓国籍のGKク・ソンユンは、自分たちが積み上げてきたものを出し切ることに全力を尽くすつもりだ。
また、相手の鳥栖にはFWフェルナンド・トーレスがいるが、どの選手も「とにかくまずはしっかりと自分たちのサッカーをして、結果を出すことが第一」という大前提を持ったうえで、都倉は「以前からすごく好きな選手のひとりなので、対戦ができるのは楽しみ。彼のような選手が加わったことで、Jリーグの魅力もより高まっているはず」とし、ク・ソンユンも「プロになる以前から、国際大会などでの活躍をテレビで観ていた。そのようなスーパースターと対戦できるのはうれしいこと」と、こうした部分からもモチベーションを高めている。
試合は札幌ドームで13時にキックオフとなる。
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札幌の元イングランド代表FWジェイが23日の鹿島戦に向けて意欲を燃やしている。
左太もも裏痛の影響で、0-7のスコアで大敗した前節は後半のみの出場。前々節は欠場という状況で、鹿島戦で先発すれば3試合ぶりに先発に名を連ねることになるが、「当たり前だけれど、スタメンで試合に出る経験は今までに数え切れないほどある(笑)。だから、スタメンで出ることになったとしても、特別何も意識することはないよ。コンディションもいいしね」と万全であることを強調。そして「前回のホームゲームは相手の神戸に(アンドレス・)イニエスタがいたことで、試合にも大きな注目が集まったが、個人的には今度の鹿島戦のほうが今季を占う意味でも重要な試合になると思っている」とも続けた。
昨季はシーズン半ばに加入して14試合10得点と大暴れしたが、今季はここまで負傷の影響もあって16試合4得点にとどまっている。しかしながら、「どんな状況であれ得点をとるのがFWの仕事。ここから毎試合得点をとれば、去年の得点数を上回ることができる」と、常に自信は揺るがない頼もしさも見せている。自身がラッキーナンバーとする8がつく8月は過ぎてしまったが、この9月以降もどん欲に得点を狙い続け、「チームをACLに導きたい」と背番号48は言葉を重ねるごとに語気を強める。
前回対戦はスコアレスドローだっただけに、この再戦で今季の対戦成績を1勝1分にすべく、ジェイはどん欲に鹿島ゴールへと襲いかかるつもりだ。
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震災直後から「希望や勇気を与えられるようなサッカーを見せたい」と強く発していたペトロヴィッチ監督の思いも強い。練習休止を余儀なくされた日が2日ほどあったが、「いまなお避難生活をしている人々が心配だ。それに比べれば、練習ができなかったことは大きな問題にはならない」とキッパリ言い切った。
そして試合の展望については「川崎Fは攻撃力があり、洗練されたパスサッカーをする強いチーム。でも、われわれだった見劣りはしない。ワンチャンスを狙うような、腰の引けた戦いをするつもりもない。必ず、いいゲームになる」と強い眼力で発した。また、現在4試合連続得点中と絶好調のFW都倉賢は5戦連続弾がかかる試合ながらも「まったく意識していない。とにかく、チームとして勝つことだけに集中している」。そして自身がプロキャリアをスタートさせた川崎Fとのアウェイゲームであることについては「個人としてもチームとしても成長した姿を、等々力で示したい」とも意気込みを口にしている。
いまなお避難生活を強いられている住民がいるなかで、北海道を代表するプロクラブとして札幌は、前年王者とのアウェイゲームにも攻撃的なスタイルで挑み、力強く前身をし続けて希望の光をもたらす。
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6日未明、最大震度7を記録した北海道胆振東部地震が発生。札幌がホームタウンである札幌市でも震度6以上が計測されたエリアもあり、それに伴って大規模な停電が発生。1日に神戸戦を終え、翌2日から5日まで計4日間のオフをとり、この6日から札幌は練習を再開する予定だったが、震災を受けて選手、スタッフらは自宅待機を余儀なくされた。
6日の札幌市内は、停電により信号機が作動しない道路が多く、ただし同時に公共交通機関がほぼすべて運休していたこともあり、交通量は通常時よりも多かった様子。交差点では警察官が路上に立ち、手信号と笛による誘導で信号機の代役を担っていた。暗い時間帯になっても笛の音は鳴りやまず、懸命な作業ぶりには頭が下がる思いだった。普段はネオンで明るく照らされた道路が真っ暗なまま時が過ぎ、そこに笛の音が響く光景は、やはり心を不安にさせるものがあった。そして余震も時折。昼間に耳にしたゴミ収集車の何気ない作業音に何となくホッとさせられたことを思い出し、あらためて“非日常”の時間が流れていることを痛感したりもした。
6日の夕方ころから徐々に通電する地域があったものの、他方で7日を迎えても停電が続く地域は数多くあり、札幌はこの日もチームとしての活動をせず。札幌市西区にあるクラブハウスは同日の夜まで停電が続いたとのこと。そしてこの日はペトロヴィッチ監督がそのクラブハウスを訪れ、クラブスタッフと今後のスケジュールを話し合い、8日からの練習再開が決定。札幌がホームタウンで7日ぶりに練習を再開した。
14日にはアウェイでの川崎F戦が控えている。現在、チームは4位につけており、選手たちは口々に「ACL出場権をとりたい」と発している。それが達成されれば、もちろんクラブ史上初の快挙である。これから挑むシーズン終盤戦。『北海道とともに、世界へ』をクラブスローガンとする札幌はきっと力強く試合を重ね、北の大地にポジティブな意味での“非日常”をもたらしてくれるはずと期待している。勝負の世界であるゆえ、どんな結果が待っているかは誰にも分からない。しかしながら、今季すでに見せてくれているその奮闘ぶりは、必ずや北海道内に光をもたらすものとして結実するはずだ。
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そしてもちろん、この試合への注目が高い理由には、対戦相手が神戸であることも大きい。アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキという世界的有名選手と札幌とがガチンコで順位を争う試合を目にしようというファンも、多く詰めかけることが予想される。
多くの視線が注がれるなかでの試合になることについてDF石川直樹(写真右)は「たくさんのお客さんが来たなかで試合ができるというのは選手として本当にうれしいこと。イニエスタ選手を目当てにスタジアムに足を運んでくれる人もいるだろうから、そうした人の心をつかめるような試合をしたいし、結果も出したい」と意欲を高める。
現在、3試合連続得点中の絶好調FW都倉賢も「まずはそうしたスター選手と対戦することができるのも、みんなで努力してJ1にいるからこそ。そしてサッカーの魅力を多くの人に伝えることができるチャンスでもあるので、観てくれた人をしっかりと楽しませる試合をしたい」と語った。単なる1試合ではなく、貴重な場であることを意識している。後半戦、札幌の選手たちは「ACL出場権を狙いたい」と臆することなく口にしている。昨季、16年ぶりのJ1残留を果たしたチームが、大きな成長をしている真最中であるとともに、観衆は新たな歴史が作られる証人にもなり得るといういうことだ。
試合は14時にキックオフされる。ちなみにFW都倉は「できたら、イニエスタ選手とユニフォーム交換がしたい」とも話しており、貴重な1点のみならず、貴重な1枚もゲットするべくハードワークする構えも見せている。
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19日のJ1第23節・FC東京戦は前半のうちに2点を先行する苦しい展開ながらも、そこから後半に怒涛の3得点を奪って大逆転勝利。5月5日以来となるホームゲームでの勝利とあって、札幌ドームのスタンドは大きく沸いた。今後に勢いをもたらし得る逆転勝利だったと言えるだろう。
そうした中で、チームとして、個人としての確かな成長を実感している男が韓国籍DFキム・ミンテだ。彼はFC東京戦をこのように振り返る。
「ハーフタイムのとき、ふと思ったんです。『これは神戸戦のときと同じ状況だな』って」
彼の言う神戸戦とは、5月20日の第15節、0-4のスコアで大敗した中断期間前最後のリーグ戦のこと。この試合でも札幌は、2失点を喫して前半を終えていた。そして後半も修正し切れず、終わってみれば4点差をつけられての完封負け。キム・ミンテにいたっては後半途中に2度目の警告を受けて退場処分となってしまった悔しい試合だった。
キム・ミンテはFC東京戦のハーフタイムに自問したという。「この試合も神戸戦のようにズルズルと負けてしまうのか? またカウンターを受けてファウルで止めて退場になるのか?」と。そして自答した「過去は変えられないけれど、未来は変えられる。落ち着いて戦えば大丈夫。ここからしっかり立て直そう」。後半はより積極的に声を発するように意識した。3点を追う中でも、常にリスクマネジメントを怠らず、ガムシャラに攻めるのではなく、冷静に攻めて冷静に守った。そして、3点を追って前がかりになった中でも簡単にカウンターを受けることなく、見事に逆転勝利につなげていったのである。
前半を終えて0-2。そこから0-4にされて敗れた神戸戦からおよそ3カ月、今度は3-2で勝利したのだから、これほどまでに明確な手ごたえはないと言ってもいいだろう。
「もちろん、細かな課題はまだまだたくさんある。もっと練習しなければいけない。でも、FC東京戦の結果は自信になったし、その自信の価値を高めるためにも(今節・)清水戦で続けていい戦いができるようにしたいです」
前回対戦で3失点を喫した清水へのリベンジへ、キム・ミンテはそう言ってより気を引き締めている。
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