キッチンのWEB内覧会Part3です。
今回は収納系を紹介しようと思います。
まずはキッチンのシンクやコンロ下にある収納です。
オーダーキッチンと悩んでいた時、やっぱりシステムキッチンにしよう!と決め手になったのがこのフロアユニットです。
日本のメーカーの凄さはとことん使い勝手に拘って作っているところ。
その使い勝手に一番差が出るのは収納なんではないかと思いました。
実際3年間使ってみて感じたポイントを紹介します。
キッチンでの作業ストレスを大幅軽減してくれたのが斜めに開く『らくパッと収納』。
これは地味ですが本当に楽です。
出し入れ頻度の高い包丁やラップなどを、力を使わず出し入れできます。
こんな感じで前面の扉が手前に傾きます。

開けるときは指2〜3本で軽く引くだけで開けられます。
料理ってマルチタスクで進めていくので道具の出し入れ一つでもアクションが軽く素早くできると、想像よりずっと作業がスムーズになってストレスフリーになるんです!
たったこれだけのことだけど。

さらに、この収納、引き出しの上部のデッドスペースを活用してスライド式のシェルフが付いているんです。
引き出しを手前に引き出すと上段のシェルフが出てくるのでここにもよく使う道具を収納できます。

この上段シェルフは磁石でくっついているので更に引き出しを手前に引くと離れて下段の収納が出てきます。

下段は深さがあるので大きめなボールやタッパーなどを収納しています。
使い勝手の良さと収納力、こういう痒い所に手が届く形の設計は、さすが日本製システムキッチン!という感じがしますし、私が他メーカーではなくLIXILを選んだポイントでもあります。
コンロ下の引き出しも、同じ構造のらくパッと収納。


よく使う菜箸、しゃもじ、おたま等の道具の他にも油や醤油などボトルの調味料もポケットに入れらるので、これも出し入れすごく楽です。

収納力があるので、収納方法に頭を悩ませることなく、置けば良い。
片付けが苦手な私には、このらくパッと収納たちは神アイテムでした。
コンロ脇には調味料などを収納できる小引き出しがあります。

ここには主に汁物に使う具材系の乾物を収納しています。
お味噌汁やスープを作っているとき、ワンアクションで作業できるようにOXOのポップコンテナに入れています。

背面収納はベーシックなカップボード系と家電収納カウンターです。

ゴミ箱はカウンター下にブランク部分を作って分別用のゴミ箱を4つ並べました。奇跡的にシンデレラフィットしてます。
食器収納は得意ではなく、今模索中なのですが…。
日常使いの食器達は背面のカップボードにこんな感じで収納しています。
よく使う食器をワンアクションで取れるようにしたくて考えた結果なんですが…。まだ改善の余地ありそうです。

キッチンで一番お気に入りの造作収納はスパイスニッチです。

サイズも全部指定して作ってもらいました。
作業効率よく、ワンアクションで出し入れできて、かつ邪魔にならない収納を考えたらニッチに行き着きました。
ワークトップにはなるべく物を置きたくないし、かといってラックを作ると前に出っ張りが出るから結局邪魔そうだし…と。

レシピ本やスマホとかもワークトップに置きながらだと邪魔になるので、スパイスニッチの上にブックスタンドを作りました。
スマホ充電できるようにコンセントも。

ブックスタンドやコンセントの発想はネットで見た↓の記事がきっかけです。
このスパイスニッチ&ブックスタンドは省スペースな上に作業しやすくて本当に大正解でした。
RoomClipでたまにお問い合わせいただくので、スパイスニッチの図面も参考までに。

最後に…、キッチンの中でこれはなくてもよかったなー、と思うものを紹介します。
それは、シンク前のニッチです。

何故かというと、まな板の水切りラックがシンクとニッチの間にあるので、まな板の水切りをしているとどうしてもその裏にあるニッチスペースが使えなくなり、必然的にデッドスペースになるんです。
まな板のデッドスペースにならない両サイドだけ、ティッシュ入れたりニンニク置いたりしているのでそこは使えます。
中央部分は個人的には飾り棚程度に思っていますが、今のところ何も飾れておりません(苦笑)
以上
入居後Web内覧会という形で書いてみた3回でした。
]]>前回に続いてキッチンのWEB内覧会です。
当時LIXILのショールームでもらったカタログをまだとってあって、それを見ながら書いているんですが、こんな事で悩んだな、とか、ここ二転三転したんだよな、とか思い出せてちょっと楽しいです。
では、キッチン内覧会 Part 2です。
コンロは色々な理由から、二転三転して最終的に採用したのはIHコンロです。
最初はガスコンロを選んでいたのですが、購入した家がプロパンガス地区で。
都市ガスを入れるかオール電化にするかで検討した結果、オール電化にすることになり、必然的にコンロもIHになりました。

※写真はIHコンロ用のシリコンマット(黒いドーナツ型)を敷いています
採用したのは日立アプライアンス製のものです。
IHにする時に悩んだポイントは、オールメタル対応ヒーターを入れるかどうかでした。
オールメタル対応ヒーターとは、鉄やステンレスの鍋だけでなく、アルミ鍋や銅鍋を使えるIHヒーターの種類です。
いわゆる、IH対応鍋以外にも使える鍋の幅が広がるので、今までガスを使っていた方がIHに変えても手持ちの鍋が使える場合があります。
オールメタル対応IHヒーターで使える鍋はこちらです。

上段の3つ(鉄製、ステンレス製、ホーロー製)はIHヒーターでも使えますが、下段3つのいわゆる磁石の付かない金属製鍋はIHヒーターでは使えません。
でもオールメタル対応のIHヒーターでは加熱可能なのです。
で、私はどうしたかというと…
オールメタル対応のコンロは選びませんでした。
私がガスコンロ用として持っていた鍋の中で、オールメタルにすれば使う事ができる鍋が雪平鍋くらいしかなかったのです。
オールメタル対応、非対応の差額が2万円〜6万円程あるのですが、(オールメタル対応のコンロの数により変動)その差額があれば余裕で鍋を全てIH用に買い換える事ができます。
という事で、私は当時使っていたガスコンロ用のティファールを実家の母に譲り、IHコンロ用のティファールを購入しました。
雪平鍋でしていた料理も、やってみたらティファールの鍋で十分対応できました。
かくして、我が家は鍋の断捨離ができ、コンロ周りはミニマルになりました︎
レンジフードは「よごれんフード」というお手入れ簡単タイプのものです。
実際、汚れにくいし、お手入れがとってもシンプルで楽です。
お手入れ時期(3ヶ月に1回)になったら、ランプが光って教えてくれ、中のトレーなどを洗うだけです。

私はレンジフードに磁石のフックなどで鍋つかみとキッチンペーパーを貼り付けてます。
あと、タイマーもここにペタッとしてます。
食洗機だけは、LIXILのものではなく、ドイツのMiele(ミーレ)社の食洗機を入れました。
型番は(旧)G6500SCi 。現行型番はG6824SCi のようです。

大きいですよね。
前面のカラー(パネルカラー)は、モデルによって異なっていて、ステンレスタイプ、ホワイトタイプの2種類です。
正し、ホワイトのモデルの方はキッチンの面材をキッチンメーカーから入手すれば、それに変えることができます。
つまり、ミーレの食洗機だけど、カラーはキッチンと同じくすることができるのです。
我が家は、迷った結果、ステンレスタイプにしました。
存在感はあれど、コーディネートとしてそんなに浮かないかもな、と思ったからです。
食洗機だけをミーレにしても、モデルによってはキッチンとのコーディネートが可能なので、自分の好みでアレンジできます。
では、実際の使い勝手ですが…、
60cmのフロントオープンタイプで、食器の出し入れも楽チンです。

ガバッと扉が前に開いて、カゴを引き出して出し入れします。
我が家は平日は1日分の食器を深夜にまとめて1回で洗います。(タイマーセットして)
なので、朝昼晩の食器の片付けは、軽く予洗いして食洗機に入れておくだけです。
朝、洗い上がった食器を食器棚に片付けるところから家事がスタートします。
ミーレの食洗機は日本製の食洗機と違って温風での乾燥機能がありません。
洗浄の最終工程で高温のお湯を使うので、その余熱で自然乾燥します。
モデルによってはドアの「オートオープン機能」というものがあり、洗浄が終わったらドアが自動で少しだけ開きます。
それによって食洗機の外に蒸気が逃げやすくなり乾燥しやすくなります。
我が家はオートオープン機能がついたモデルを選びました。

朝起きてキッチンに行くと、こんな感じで少しだけ開いています。
食器の乾燥具合ですが、お椀の底(高台)部分に溜まった水は乾燥しきれず少し残りますが、それ以外は綺麗に乾きます。

この家に引っ越す前もシステムキッチンに食洗機がついていて、毎日使っていたのですが、日本製の45cm型で、食器のボリュームによっては入らなかったりして、結局手で洗ってました。
子どもが生まれて、洗い物が増えていたこともあり、結果、酷い手荒れになってしまい、リノベーションが決まったときは、「絶対、大容量型の食洗機を入れる!」と心に決めていました。
使い始めて2年半経ちますが、入れて良かった!!!の一言に尽きます。
ミーレの食洗機のおかげで、キッチン周りで行う家事時間が格段に減りました。
もちろん手荒れも解消です。
RoomClipでキッチンのことを投稿すると、「LIXILのキッチンにミーレの食洗機を入れるにはどうしたらいいのか?」「メーカーはOKしてくれるのか?」というご質問をたまに頂きます。
キッチン自体を組み立てて設置するのは施工会社なので、施工会社がOKなら基本的にはOKです。
LIXILやミーレは設備(機器)メーカーであって、パーツを販売するだけの立場です。
もちろん販売する為にプランを考えたりコーディネートしたり、図面を書いたりしてくれますが、LIXILがミーレの食洗機を入れることをダメだということはないと思います。実際の事例は少ないとは言われましたが…。
我が家の場合は、まず、LIXILのショールームでコーディネーターさんと一緒にキッチンパーツを選んで仕様も決めていきました。
その際、「ミーレの食洗機を入れたいのですが、可能ですか?」と確認したところ「可能です。では食洗機を入れずにプランを作りますね」と言われました。
そこから食洗機のサイズなどを伝え、食洗機部分をブランクにした図面と見積もりを作ってもらい、それを施工会社に送りました。
そして、施工会社側にもLIXILのキッチンにミーレの食洗機を入れたい旨を伝えました。
下記が、LIXILに作成してもらった我が家のキッチン図面とイメージです。


シンクとコンロの間がスッポリ空いてますよね。
ミーレの食洗機は施工会社に型番を伝え別途手配してもらいました。
システムキッチン自体を組み立てるのは大工さんなので、LIXILに手配したキッチン本体に、ミーレの食洗機を入れて組み立てくれます。
↓こちらは食洗機を選ぶ時に参考にしていたブログです。
海外製品に詳しくてとても参考になりました。
実はこのブログやサイトを見て、オーダーキッチンを検討し、実際見積もりもとった時期がありました。
しかし、結局日本メーカーのシステムキッチンにミーレの食洗機を入れるのが、自分にとっては一番理想的!と思ったのが結論でした。
決め手となったポイントは価格差と収納です。
今回はここまでにして、次回収納やニッチなどの造作系について書こうと思います。
]]>前回まではのブログは家事効率視点で書いていましたが、キッチンをどんな風に紹介しようかなぁ、と悩みまして…。
一度やってみたかった「WEB内覧会」という形でやってみようと思います!
入居後2年経ってますし、そもそもWEB内覧会の形式がどんなものかわからないのですが…(←ワードを使ってみたかった)
キッチンは、もう思いが詰まりすぎてて…、何から書いていいのかわからなくなってしまったので(苦笑)
選んだ設備・パーツなどを、使い勝手含めて紹介しようと思います。
キッチン本体はリシェルSIのI型対面キッチンです。
コンロ側に造作壁があるタイプです。

間口サイズ 2700
ワークトップ 高さ 850
アイランドやペニンシュラではなく造作壁タイプにした理由は
です。
扉デザイン・カラーは、シンプルフレームシリーズの「ナチュラルオーク」です。

これに「ハンドル取手 ブラック」をつけています。
アップで見るとこんな感じです。

キッチンのカラーについてはすごく悩んだんですが、最終的にこのナチュラルオークに決めた理由は、同じLIXILのインテリア建材の”ファミリーライン パレット”というシリーズで同じカラーの建材(ドアなど)を選べたことと、リビングの床材を無垢のオーク材にした事が決め手でした。
床や建材とカラーを合わせて部屋全体の統一感を出したかったのです。
カフェ風男前ナチュラルなインテリアを目指していたので、取手はアイアンっぽい黒にしました。
ワークトップは人造(人工)大理石 アンタークティカ です。
実は初めはセラミックトップにしたかったのですが、シンクとの継ぎ目をシームレスにしたかったので、人造(人工)大理石にしました。

LIXILの人造(人工)大理石トップは種類が多く、グループによる差がわからなかったので、ショールームのコーディネーターさんに聞いてみました。
※ワークトップの種類はグループ1〜5で分かれていて、数字が上がるほど金額も上がります。
人造(人工)大理石においては
という事でした。
で、私達ユーザーにとっては何がいいの?という事ですが、私の解釈として一番のメリットはメンテナンス性でした。
例えば、傷がついた時、コーリアン®️のワークトップはサンドペーパーなどで磨けば傷が消え元の艶が戻るそうです。
それ以外の人造(人工)大理石ではサンドペーパーで磨くというメンテナンスは推奨していないそうです。
なるほど…。それはいい!
と思って私はコーリアン®️のホワイト系 アンタークティカにしました。
が、2年使用してみて思ったことは、普通に使っている場合、サンドペーパーで磨いて消したくなるほどの傷は付きませんし、多少の傷は気にならない性格でした。
艶感などは確かに違うのですが、普通の人造大理石で十分でした〜(アハハ)
シンクは人造大理石の「キレイシンク」(幅76.8cm)。
カラーはシルフィーグレーです。

シンクを選ぶ時に重視したのは
でした。
特に面倒くさがりの私としては、汚れにくさを重視していました。
シンクはカビなどが生えやすいのに、お掃除が面倒なところなので…。
前の住まいでのキッチンは、人工大理石のカウンターにステンレスのシンクだったのですが、この、カウンターとシンクの継ぎ目の僅かな段差というか溝に水が溜まってすごく汚れやすくて、それがとってもストレスでした。
同じように、水栓の根元なんかもすぐ汚れが溜まりますよね。
ワークトップとシンク両方を人造大理石にすると、こんな感じで継ぎ目が全くないシームレス仕上げにできるんです。

汚れも溜まらないし、掃除もすごく簡単で、シンク周りの不衛生さや面倒臭さで悩む事がなくなりました。
シンクのカラーも8種類から選べるのですが、ワークトップをコーリアン®️のアンタークティカという少しストーンっぽいカラーにしてしまったので、同じ色味の白というのがなく、微妙に違う白になるくらいなら、いっそ色を変えて遊んでみようかな、と思いグレーにしました。
違和感もなく、汚れも白よりは目立ちにくい気がします。
オプションでサポートワイヤーと水切りカゴをつけました。
食器は基本的に食洗機で洗うのですが、食洗機で洗えないテフロン素材の鍋系などは手洗いしてここで水切りしています。
サポートワイヤ(下)水切りカゴ(上)

オプションで付けたサポートワイヤーの良いところは、高さがカウンタートップとぴったり合うように作られていて段差がなくガタつかないんです。
こんな風にまな板を置いてもガタつかなくて作業スペースとして使えます。

これはちょっと既製品ではできない技じゃないかと思って、少し高くてもオプションで付けました。
水栓はハンズフリー水栓です。

キッチン機材を選ぶ時に絶対入れる!と決めていたアイテムです。
理由は
特に「汚れにくい」はシンクの時と同様、私の中でかなり重要なポイントでした。
手動レバータイプの水栓は濡れてたり、泡のついた手でレバーを操作するので、その際に水や泡がレバーに伝わり水栓が汚れやすくなるんです。
キッチン機材を選ぶ時、色々ブログを見たりしていたのですが、その中でハンズフリー水栓にしたら水栓の根本が汚れなくなってお手入れが楽になった!というブログを発見し、なるほど!と。
実際使ってみて、確かに汚れません!選んでよかった!本当に!
あの時のどなたかのブログ、ありがとう!
長くなってしまったので、続きは次回にします。
]]>ですが、いつもリビング・ダイニングは散らかっていました。
部屋着やバッグがいつもダイニングチェアに散乱。
ソファーの上には洗濯物の山。
郵便物や書類はテーブルの上にガサッと・・・。
新居をリノベーションするにあたり、どうにかこれを解決できないか?と考えて作ったのがダイニングのクローゼットでした。
今回は生活動線と家事動線上に作ったダイニングのミニクローゼットのお話です。
図面で見ると、この二つです。

洗面室の入り口の両サイドに作りました。

向かって右手の木目ドアのクローゼットは主に私用。
向かって左手のホワイトドアのクローゼットは主に夫用です。
私用のクローゼットの中身です。

普段着る洋服とバッグ、出かける時に必要な小物類が入っています。
あと、湿布や絆創膏など飲み薬以外の薬系と、体温計や爪切り等の小物、プリンターです。
プリンターは予めここに収納すると決めていたので、コンセントも内蔵してあります。

クローゼット内はガチャレールで棚の位置を決める仕様になっているので棚板を自由に設置できます。
一番上の棚板にアイアンバーをつけてハンガーバーにしました。

アイアンバーはCreemaのクリエーターさんにオーダーしました。長さなどカスタマイズしてくれるので好みのものが手に入ります。
バッグを引っ掛けているフックはIKEAのものです。

夫用のクローゼットの中身です。

私と同様に普段着る洋服とバッグ、小物類が入っています。
右エリアには説明書などの書類関係、文具や電池等の生活雑貨を収納してます。
こちらはガチャレールで棚板を入れています。
下部にドーンと置いてあるのは蓄熱暖房機です。
左エリアに夫の普段着とバッグを入れていますが、こちらは棚板などは入れず、最初からハンガーパイプを設置してもらいました。

冒頭でもお話しした通り、引っ越す前のリビング・ダイニングはいつも散らかっていました。
折角家を作るのだから、今度は散らからない家にしたい!と思って、まずは散らかる理由を考えてみました。
散らかる理由というのは人それぞれ違うと思うのですが、自分たちの性格や生活の癖などを深ぼってみました。
私たち夫婦はとっても面倒臭がり夫婦です。片付いている部屋は好きなのですが、片付けという作業が好きではない部類の人間です。
日々使っているものの置き場がない為に散乱しているケースです。
置き場を決めればいいじゃないか?という話ですが、理由1のような性格ゆえ、頑張ってもせいぜい「ゆるい見える収納」が限界。
時間の経過とともに「見える収納」が「ただ散らかった部屋」へリバウンドします。
私たち夫婦は面倒くさがりです。(くどいですね・・)
置き場が決まっていてもそれが遠かったりすると、ついついその場に放置してしまうのです。
朝、脱いだ部屋着をクローゼットに置きに行く。
帰って来てからバッグをクローゼットに片付ける。
洗濯した洋服をそれぞれのクローゼットに片付ける。
遠いっていったって、歩数にして何歩でもない距離です。
でも、面倒臭いのです。
この3つを考慮に入れたリビング・ダイニングにしようと決めました。
次にやったことは、新居の間取り図で、実際の自分たちの動きをトレースすることです。
単純に朝起きてから寝るまでの動きを、私と夫の癖とともにリアルに思い浮かべて線で描いていきました。
これが意外と面白いというか、効果的でした。
例えば、夫の場合。
当時、夫は、私と娘が起床する前に出かけていく生活でした。
夫: 朝起きて、1階に降りて、お風呂に行ってシャワーを浴びる。あ、下着って2階のWICだっけ?それとも寝室のクローゼット?
私: 寝室に洋服置くと、私たち寝てる時に出入りするの気を遣うよね?WICかな?
夫: 起きてすぐに持って降りないと二度手間だな。
で、シャワーを浴びたら、また部屋着を着て、朝ごはんを食べる。
その後、洗面室で歯を磨いて、洋服に着替えに2階に行く。
洋服全部WICに置くんだよね?冬、寒そうだな、そこで着替えるの。
着替えたらバッグ持って出かける。
=夫の帰宅時=
夫: 玄関から入ってくる。バッグをダイニングチェアに置いて、2階のWICに着替えに行く。
私: え?カバンは?置いたまま?
夫: うん、その後仕事するかもしれないし。WICで着替えるの、やっぱ寒そうだな。着替えたら下に降りてくる。
私: その時、脱いだ服持って来て洗濯カゴに入れてね。
夫: 忘れそう・・・。
私: だよね、今も私が放置してある服を拾って洗濯してるからね・・・。
というような感じです。そもそもクローゼットどうするか?において、太字のところが課題となりました。
私バージョンでも同じことをして、2階のWICに洋服を全て集約すると生活動線も家事動線も長くなってしまっていることに気付きました。
WICが2階にあることで私が一番苦痛だろうと思ったのは、洗濯物をしまう時。
畳んだ洗濯物を持って2階に上がるのが面倒だな、そもそも畳む場所どこにしよう?2階?確かに冬寒そう…。(寒がりな夫婦なのです)
という感じで。
洗濯系の家事もそうですが、子育て的に、使いたい時にいちいち2階のWICまで取りに行くのは、なかなかしんどい。
マンションの時はリビングの隣の部屋のクローゼットが子供と自分の洋服収納となっていたのでまだ良かったのだとわかりました。
散らかる理由、生活動線、家事動線、全ての悩みを解消する為に作ったのが、洗面室のファミリークローゼットとダイニングの夫婦のミニクローゼットです。
洗面室のファミリークローゼットには、下着、部屋着、Tシャツ類、子供服などを。
夫婦のミニクローゼットには、それぞれの普段着を。
それら3つの位置もできるだけ近くになるように設計し、家事動線を伸ばさないようにしました。

洗面室の収納については前回の記事に載せています。
夫婦別々のクローゼットにしたのは、単純にスペースの問題でした。
それぞれ、デッドスペースを活用したクローゼットなので、収納する洋服の丈の長さで割り当ててます。
ただ、結果的に収納スタイルの違う二人なので、お互いの片付け方に手は出さないスタイルが確立できて、その点でもストレスが減りました。
混雑もしませんし。
WICを1階に持ってくることも検討したのですが、LDKの広さを優先したのと、リノベーションなので2階の間取りを変更するのが難しく、2階のWICは残し、オフシーズンの洋服を収納する場所としています。
ここにクローゼットを作ったおかげでLDKは見事に散らからなくなりました。
外出時も帰宅時もクローゼットから必要なものを出して洗面室で着替え、すぐ洗濯するものは洗面室の洗濯カゴへ。再度着るものはクローゼットへしまいます。
冬の着替えも、夏の着替えも快適温度の中でできます。
洗面室の紹介でも書きましたが、洗面室で畳んだ洗濯物もすぐにしまえるので、家事ストレスもゼロ。
バッグも帰宅時にすぐクローゼットへ。
必要な時にはすぐ取り出せるので基本片付いています。
かくして、生活動線と家事動線と収納の密接な関係を身を以て実感した我が家なのでした。
]]>洗面室で行う家事は主に洗濯。
洗濯には「洗う」→「干す」→「乾かす」→「しまう」という工程がありますが、これらに伴う家事動線を最小限に抑えるように洗面台や収納を設計しました。
加えて毎日頻繁に使う洗面室でちょっと気分が上がるように、インテリアも工夫しています。
では、具体的にご紹介します。
我が家の洗面カウンターは幅1800mm 。
洗面ボウルは左側寄せにして、右側に約1000mmほどの作業スペースを作っています。
このスペースでは身支度を整えたり、

洗濯物を畳んだり、

アイロンをかけたり、

色々使えるスペースになっています。
カウンターを長くして一番良かったなと思うこと。
それは、全て立ったまま作業ができるということ。
これが想像以上に楽なのです。
歳のせいもあるかもしれませんが…。
洗面カウンターの向かいには大きめのファミリークローゼットを作りました。
ここにはタオルや洗濯用洗剤、シャンプーなどのストックなどの他に、家族全員分の肌着、部屋着、普段着などが収納されています。
なので、乾いた洗濯物は立ったまま洗面カウンターでたたみ、クルッと振り返って収納するだけ。1歩も動きません。家事動線最短です。

クローゼットで使っているのは無印のポリプロピレン収納ラックです。
出し入れしやすいようにラック型を重ねてゆるく分類しています。
洗面カウンターと洗濯機の上にはオープン棚があり、これにハンガーバーを設置しています。
このバーに、乾いた洗濯物を仮置きしつつ、洗面カウンターでたたむ作業をしています。

普段の様子はこんな感じです。
ピンチハンガーも掛けられます。
キッズ用の10連ハンガーも。
我が家のハンガーバーは直径3.5cmですが、もう少し細いものの方が良さそうです。
ピンチハンガーが引っ掛ける部分が掴むタイプの物だと、太すぎて引っ掛けられないものがありました…。

普段使わない時はこんな感じでぶら下がっています。
来客時など見せたくない時は棚の上のカゴに収納してます。

ちなみに、 折りたたむ方向が下方向の山折タイプじゃないとこうやって掛けて収納できないので要注意です。(上に向かって折る、谷折りタイプもあるのです)
洗面室の広さは約3畳弱。洗面室を広めにしたのはユーティリティールームとしても使いたかったこともありますが、一番は、子どものお風呂のお世話や、歯磨きなどの身の回りのお世話を、楽にこなせるスペースが欲しかったからです。
子どもが小さなうちはお風呂に入れるのが一苦労。特に動けないうちは子どもを脱衣所に寝かせておいたり、座らせておいたり・・・なんてこともあるので子どもを世話するのに楽な広さが欲しかったのです。
歯磨きも洗面室でゴローンとして仕上げ磨きをしています。
なので実は、床材にもこだわっているのですが、その話はまた別の機会に。

私は旅行先のホテルなどで洗面室が素敵だとテンションが上がるタイプなのですが、家でもちょっとホテルライクな洗面室にしたら毎日テンションあがるかな?と思って奮闘した結果が、こんな感じです。
タイル使ったりしてアーバンな感じも捨てがたいのですが、なんだかんだナチュラルが好きな私…。

この洗面台はLIXILのルミシスなのですが、決め手は木製の三面鏡キャビネット。
洗面台のキャビネット部分は樹脂製のものが多いのですが、この木製キャビネットは三面鏡を開けた時の高級感がツボです。

私が探していた当時はLIXILにしかなかったのですが、現在はTOTOにも木製素材のキャビネットを採用している洗面台があるようです。
カウンターの素材も素敵だし、今ならこちらと迷うだろうな、と思います。
参考までにTOTOのエスクアです。
三面鏡の下部分は、ミラーにするか、タイルにするか、パネルにするかなど選べたのですが、ここがミラーだと鏡効果で室内が少し広く見えるのと、子どもも鏡を見ることができるのでミラーにしました。
難点は汚れが目立ちやすいこと…。これに至っては時短家事になってませんね(汗)
子どもが大きかったらタイルにするのも素敵だな…なんて想像します。
我が家の洗面台の型番、カラーと図面です。ご参考までに。


我が家は築42年の中古戸建を購入しフルリノベーションしています。
家を設計していた時は子どもが1歳半で、初めての子育てにパニックしていた頃でした。(今もパニックは継続していますが…)
なので、子育てしやすく、家事が楽になることを考えながら間取りを考えていきました。
特に注力したのが、家事動線、生活動線、水周り設備、収納でした。
まぁ、そうですよね、という項目ばかりですが…(笑)
特に家事動線と生活動線は、自分達の生活パターンや動きの癖を思い出しながら、業者からもらった図面に実際の移動経路を書き込んだりしてじっくり検討しています。
では、具体的にご紹介します。
まずは全体の間取り。
リノベーションの時に業者の方とやりとりしてた図面なので見難いかもしれませんが。
1Fは玄関・LDK・洗面室・お風呂、外にウッドデッキがあります。

2Fは主に寝室とWICです。

では家事動線についてです。
我が家は、キッチン、パントリー、洗面室、お風呂、トイレ、洗濯干し場を固め、回遊型の動線にして行き来をしやすくしています。
回遊型の動線にすると行き止まりがなく、両方向から部屋に行けるので、より移動がスムーズにできます。
忘れっぽく無駄に動きの多い私には、この回遊型レイアウトがストレスを軽減してくれています。

日々の家事(掃除を除く)で動く範囲はこの赤く囲ったところだけです。
洗濯に関係する家事(洗う、干す、たたむ、しまう)も全てここで完結するようになっています。
この洗濯についてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います。
キッチンと洗面室の通り道にはパントリーがあります。

このパントリーには主に次のようなものを収納してます。
洗面室とキッチン両方からアクセスできるこのパントリーにはキッチンで使うものと洗面室で使うもの、両方を収納することができます。
つまり、スーパーで買い物をしてきた生活雑貨・消耗品と食料品を同時にここで片付けることができます。
これが地味に楽です。
私の中でやる気が起きない家事1・2は片付け。
しかもあっちに片付けこっちに片付け、片付ける場所が遠いとさらに面倒になる…。
片付ける場所を近くにしておくだけでも、面倒臭さが軽減されました。
そして、使うときも同じです。
使う場所と収納場所が近くにないと、今度は使うときにいちいち遠くまで取りに行くことに。
なので、パントリーには洗面室とキッチンで使うもの以外は収納していません。
ちなみに我が家のパントリーはリビングから死角になっているので、すぐに片付けられなくてもここにちょい置きしておけます。
パントリーの奥には勝手口があり、毎日の生ゴミや室内で溜まった資源ゴミはここから外のゴミ箱に移しています。

この勝手口は道路に面して玄関の並びにあるので、Amazonで重たい水物などを注文した時は、宅配業者さんを勝手口に誘導して、直接パントリーに置いてもらっています。
宅配業者も巻き込んだ家事楽動線です(笑)

間取りは色々なアイデアが溢れていて、最初はどうやって決めたらいいか迷ったりもしていましたが、今、現時点での自分達の動きの癖や解決したい事なんかを洗い出してからは、間取りに対する要望が明確になった気がします。
何を元にどう決めていったのか、など、これから少しずつ紹介していけたらな、と思います。
]]>主婦になる前は米系ECサイト Amazonで8年間働いていました。
それはそれはWork Hardな毎日で、8年間で刷り込まれたAmazonイズムは仕事を辞めてからも消えることなく…。
気がつくと普段の生活の中でも「仕組化」「数値化」「効率化」「コストパフォーマンス」…、そんな事を考えてしまっています。
もはや病気です。
このブログは家事炊事が苦手で面倒くさがりの私が、Amazonで培った職業病をふんだんに取り入れながら、家事を楽にして(業務改善して)快適に暮らす為に、調べた事や工夫した事が、誰かの役に立てば…!と思いながら綴るブログです。
ちなみに、夫は現役Amazon社員。(かれこれ10年選手)
余談ですがAmazon社員の事を、社内では”アマゾニアン”と呼んでいます。※US wiki
夫婦揃ってアマゾニアン。
すると、どうなるか?
・・・職業病が加速します。
ちょっとした会話なんかでも、気付くとどんどん掘り下がっていき、話し合いが難航すると決まって出てくる言葉は
「数字がないとわからないね・・・」← データ・ドリブン文化(職業病)
そんな私達が創った家なので、『Amazonian Home』と名付けました。
まずはフルリノベーションした我が家の家創りのお話と、たまにAmazonで働いていた時の事や、育児の事も書こうかと思います。
職業病が故に内容がかなりマニアックな物もありますが、ニッチな事で悩んでいる誰かの役に立つ事を願って…!
ご質問、ご相談お気軽にどうぞ。
どなたかの快適な暮らしのお役に立てたら嬉しいです。
2019.10
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