投稿 私の「金融道」入門時代(part2) は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>とはいえ、ひと昔前は、どの家庭でも、「借金の保証人にだけはなるな!」という教育をしていたもので、連帯保証人を取得するのはなかなか楽なことではありませんでした。
いわんや消費者金融が「サラ金」と呼ばれていた時代をやであります。
今回はそんな時代のお話です。
前述したように、私は90年代の半ばに、ある消費者金融に中途入社をしましたが、1年も経つ頃には、若手のホープとして、いっぱしに回収業務の一端を任されるようになっておりました。
そのころの私が得意としていた回収方法は、
「連帯保証人の取得交渉」や「身内からの代払い交渉」でした。
パンチパーマや髭面の先輩方であれば、ジロリと睨むだけで、相手が勝手にビビって返済してくれたりもしますが、なにせ当時の私は自称「小池徹平似?」の紅顔の美少年。
サラ金の社員としては、まるで貫禄が足りず、高圧的な態度は様にならないのです。
マイルドさだけを武器に、自然、寝技(交渉)を駆使するようになっていったというわけです。
また、これは、後々、気づいたことですが、この時期に消費者金融業界に入った、マイルドな「第三世代」の人達は、私と同じように、寝技を得意とする方が多くいたようです。
消費者金融が連帯保証人を取得する目的はもちろん債権保全のためです。
通常、消費者金融の取引は、「一度でも遅れたら全額返済しなければならない」という契約になっているので、返済が危うい客には、そのことを盾に、連帯保証人を付けるように迫るわけです。
しかし、本人に連帯保証人を差し出すように言っても、「まだ話がきちんとできてない」とか、グダグダとなかなか話が進まないことがほとんどです。
そんな時は、いっそのこと、
「話ができていなくてもいいから、とにかく一度こちらと話をさせて欲しい。」
と言って、こちらからわけのわかるように説明した方が、手っ取り早く、誤解もなく、話がまとまりやすいものなのです。
連帯保証人を取得する際の口説き文句は、言うべきことは単純ですが、精一杯の誠実さを要します。
「今後、連帯保証人となってご協力いただくことはご無理でしょうか。本来であれば全額請求しなければならないのですが、親御さんが連帯保証となっていただけるのであれば、改めて分割でお付き合いさせていただきます。ご本人さんが再建できるように、どうぞなんとか力を貸してください。」
まあ、連帯保証人や代払い交渉といっても、誰にでも頼めるわけもなく、相手はせいぜい、配偶者か親ぐらいしかいないので、本人の借金のことは、薄々感づいている場合がほとんどです。
そのため、誠意をもって伝えれば、大抵の場合は、納得してくれたものでした。
これは強面(コワモテ)スタイルではできないペラ回し(口説き文句)です。
個人的にはこんな調子で債権回収に励んでいたわけですが、当時、ウチの会社は、急激な不良債権の増加に悩まされておりました。
当時、業界では、大手を筆頭に無人契約機の一大ブームが巻き起こっており、その影響を受けて、我々の会社も急拡大路線を採用していました。
その無理な貸付けが不良債権として、そのまま跳ね返ってきてしまったというわけです。
私が所属していた支店においても、不良債権を抑えることは喫緊の課題であり、急遽、店長を囲んだミーティングを行うことになったのでした。
この店長については、以前もお話しましたが、某三流大学体育会系から、鳴り物入りで業界入りした、超大物で、恰幅の良さは、「小林旭」、寡黙さは「白竜」といった、なんとも犯しがたいオーラをまとった御仁なのであります。
日々、ほとんど、一言も発せられませんが、だまってそこに座っているだけで、圧倒的な威圧感。
我々は密かに「獄長」と呼んで恐れおののいていたのでありました。
ミーティングにおいても、最初は、
「当面、融資額をおさえたらどうでしょうか・・」
とか、
「属性の良い奴だけに貸したらどうでしょうか・・」
とか、各自様々な意見がでていたものの、この「獄長」の意に添わなければ、鈍い光を放つ例の三白眼でギラリと睨まれるだけで、例によって返事もしてもらえません。
そしてついには、誰もが口をつぐんでしまい、部屋には無言の重たい空気が流れるようになってしまいました。
そんな中、私は空気の重たさに耐えかねて、つい、次のように口走ってしまいました。
「あのう・・。連帯保証人の取得を推進するというのはどうでしょうか。」
すると、それまで無言だった店長が突然、口を開いたのでした。
「・・件数ハドノクライダ」
にわかに、周りはざわつきはじめました。
「けっ、件数ですか。1カ月に20件程度でどうでしょうか。」
「・・・・・・」
「いえ、ごっ50件程度でしょうか。」
「・・・・・・」
店長の三白眼がだんだんと白眼だけになってきているのがハッキリとわかります。
「ひゃっ、100件、1カ月に100件は取りたいと思います!」
「ヨシ・・オマエガヤレ」
わたしは、無言の圧力に負けて、とんでもない数の約束をさせられてしまいました。
月間100件といえば、通常の出勤を20日として考えて、1日5件を目安に取っていかなければ間に合う数ではありません。
いや、休日返上でいけば、1日3件程度でなんとかなるかもしれません。
とりあえず、私は、その日から不良債権を片っ端からあたってみたのでした。
そして、
「いついつまで返済は待つから、連帯保証人を付けてくれ!」
「とにかく、連帯保証人を!」
と親、配偶者だけに留まらず、祖父、祖母、兄弟など、成人していれば、誰でも検討するという勢いで延滞者に連帯保証人を付けていきまいた。
それでも月の半ばすぎても、50件にも達成はしていませんでした。
そして残り、10日になったときには、それまで静観していた、パンチパーマや髭面の先輩方からも、
「俺が担当している客にも連帯保証人つけといたから。」
「あっ、コッチも付けといたぜ。」
と、お声がかかるようになり、ついには、支店全員がかりで、朝から晩まで、
「連帯保証人を!!」
の大合唱となってしまったのでした。
そして迎えた最終日の夕方、ついに獲得件数は99件まで迫りましたが、もう連絡の取れる不良債権はどこにもありません。
せっかくここまできたのにもはやここまでか・・。
諦めかけたその時でした。
「おい、柴田、最後の1件だ、持っていけ!」
叫び声とともに、どこからともなく、一枚の契約証書が机に飛んできました。
放り投げたのは、なんと店長でした。
それは、これまで行方不明で全く連絡がついていなかったお客の契約書で、連帯保証人欄にはしっかり署名捺印がなされていました。
この最後の1件のおかげで、私はなんとか100件の連帯保証人の取得を達成できたのでありました。
そして普段は寡黙な店長は、
「いいか柴田、自分が変われば、人も変わる。そして人生さえも変わってゆくんだ。覚えとけ。」
と、やけに饒舌に言い残して、颯爽と店をあとにしたのでありました。
残された私は、ぼんやりその言葉の意味を考えていましたが、やはりよくわかりませんでした。
しかし、店長は、いつの間に、連帯保証人を取ってくれていたのでしょうか。
はたしてあの寡黙な店長がお客にどんな話をしたのでしょうか。
興味をもった私は、その客が延滞した時には、何度も連絡を試みました。
しかし、ついにその債権は、お客とも連帯保証人とも一度も連絡が取れないまま、「貸倒れ」になってしまい、真相は不明のままなのでありました。
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時は90年代の半ば、私はある消費者金融会社に中途採用で入社をいたしました。
当時の業界は、まさに時代の変革期にありまして、大手を中心に無人契約機の一大ブームが巻き起こり、業界全体で、それまでの「サラ金」というイメージを払拭すべく、各社イメージUPに努めていた時期でもありました。
しかし、まだまだ「武闘派」の雰囲気を残す先輩方も多く、私が入社した会社でも、「ヤミキンウシジマ先輩」や「タケウチリキ先輩」などが、野太い声で債権回収をしているのは全く日常の風景でありました。
私が配属された店の店長は、まさにそんな先輩達のさらに上をいくお方でした。
某三流大学体育会系出身で、身長180センチ超、体重100キロという超ヘビー級の巨漢は、存在そのものが、まさに「ハラスメント」。
この会社に入社した後は、その圧倒的存在感とカリスマ性により、飛ぶ鳥を落とす勢いで出世をされた凄腕でもあります。
普段は寡黙な方でありますが、その鈍く光った三白眼に睨まれたが最後、これまで無事にすんだ者はお客にも従業員にもいないとのうわさ。
当時その方がいる支店は、社内でも、「鬼の哭く街」と恐れられ、私どもも陰では、「店長」ならぬ「獄長」と呼び、恐れおののいていたものでした。
さて、そんな店長のもとに配属されて半年ほどたったころ、私の身に思わぬ試練が降りかかってきました。
私が配属された店舗には、入社して半年ほどたった新人社員に、あえて回収困難な長期延滞顧客を担当させて鍛えるという慣習がありました。
この間、新人は先輩にアドバイスをもらいながら、ありとあらゆる手段を使って回収に努めなければなりません。
本来、ひとつの債権にそこまで時間を割いて回収業務は行えませんが、これはいわば「社員教育」の一環なので、ある意味採算は度外視です。
そしてついに私のところにもその試練がまわってきたのでありました。
「柴田ノ債権回収ノ指導ハ俺ガヤル・・」
どういうことか、私の指導は、店長が自らやられると言い出したのです。
これは、よほど目をかけてくれているのか、逆に目障りだから潰したいのか、それともただの思い付きなのか、いずれにしてもその日から、私の地獄の特訓の日々がはじまったのでありました。
指導と言っても店長は何も教えてはくれません。
私の後ろの机から、ジーッと三白眼を光らせて、ただただこちらを睨みつけているだけなのです。
その視線に耐えかねて、
「店長、この債権はとりあえず夫を保証人に付ける条件でこれまでの不足金を減額してはどうでしょうか。」
と債権回収の相談に行っても、
「・・・・・・・・・・」
「わっ、わかりました。もう一度、考えてみます。」
と、私の提案が意に添わねば、例の三白眼がほとんど白目だけになるだけで、全く返事をしてくれないこともしばしばでありました。
私の提案に承諾したときも、
「・・イケ」
と一言いうだけです。
思い返せば、徹底した寡黙ぶりで心中を推し量るのが非常に難しいお方でした。
食事に行くときは、
「メシ」
トイレに立つときも、
「ションベン」
帰宅時も、
「カエル」
といった具合で、常時ほとんど最低限度の言葉しか口にしないのでありました。
そんな環境で、指導?を受けること約3カ月間。
私はついに、超難関といわれた債権の回収を軌道に乗せ、尚且つ、身内の夫を保証人にするところまでこぎつけました。
その間、債務者夫婦を来店させて、他社分も含めて返済計画を立て直させたことは、実に10回近くにもなります。
そして最後には、
「柴田さんがいろいろと世話をやいてくれたおかげで、私達夫婦も、頑張りなおそうという気持ちになりました。ありがとうございました。」
と、債務者夫婦から、感謝のお手紙を頂くまでになったのでした。
もちろん債務者から感謝の手紙を頂くなんてはじめてのことでしたが、それよりも何よりも、
(これでやっと、獄長から解放される・・)
という思いの方が強く、ほっと胸をなでおろしていました。
ちなみにこの時点で私の体重は、4キロほど減っておりました。
すると、普段は寡黙な店長が、このときばかりは饒舌に、
「お前の拙い管理に、ここまで感謝してくれる人がいるなんてありがたいことじゃねえか。いいか、金融業は人助けって意味もあるんだ。忘れるんじゃねえぞ。その手紙は記念にとっとけ。大事にしろよ。」
と、例の手紙を私の胸ポケットに押し込みました。
そしてその後は、いつものごとく、
「カエル」
と一言だけ呟き、颯爽と店をあとにしたのでした。
そんな店長の後ろ姿を見ながら、私は「なんでこの人は地方の街金なんかで働いているのだろうか」と不思議な気持ちになったものでした。
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お客の中には、どうにも調子を狂わされてしまうタイプの人もいます。
そもそも人間同士のコミュニケーションは多少の芝居っけは必要なものでして、お互いにその場にふさわしい言動をとったり、立ち居振る舞いをするのは、基本的なマナーなのであります。
要するに、相手が上手くノッてくれないとなかなか話が前に進んでいかないのです。
回収業務でのお客とのやり取りもまさにそうで、こちらが取り立てに出向いたら、先方には、せめて、申し訳なさそうな態度をして欲しいものです。
さて、私がある消費者金融で地方の支店長をしていたときのお客に「おタケさん」という60代半ばの女性がいました。
この人もまさに、「天然」というか、こちらの調子が狂ってしまうタイプの人でした。
これは私がはじめて、おタケさんのお宅に集金に出向いたときのお話です。
当時、おタケさんはかなりの長期延滞状態で、不足金は溜まりに溜まって、10万円近くになっていました。
そのため私も、絶対に甘い話はしないぞと、気合い十分で出向きました。
ある暑い夏の午後のことでした。
おタケさんは、ご主人が田舎の古びたお寺の住職だったこともあり、住まいは、お寺の中にありました。
玄関で呼鈴を押すと、奥からおタケさんが出てきて、全く悪びれることなくこう言います。
「わざわざよくいらっしゃいました。ささっ、どうぞお上がりくださいな。」
― いいえ、ここで結構です。それよりも貴方はどうしてこんなに遅れ・・
「まあまあ、そんなことおっしゃらずに、外は暑いから、まずはどうぞ、どうぞ。」
― それではお話することもたくさんありますから、とりあえずは上がらせて頂きます。
畳部屋の居間に通されたら、冷えた麦茶が出てきました。さらにスイカやアイスクリームまで出され、よほど来客が珍しいのかなんとご主人までがニコニコと顔を出してくる始末。
「こんな田舎までよく来てくださった。これも仏縁ですなあ。どーぞ、ゆっくりしていってください。」
― どうもお邪魔しております。
そして、春になるとお寺の桜がきれいだとかなんだとか、ざっと一時間近くも老夫婦の世間話を聞かされた後、やっとのことで本題を切り出したものの、
「おまえ、それはちゃんとしなきゃダメだよ。」
「はい。わかりました。」
で終わってしまいました。
帰りには、家庭菜園で収穫した野菜をたくさん持たされ、
「秋には紅葉もきれいだからまたおいでくださいね。」
と夫婦そろって玄関まで見送りにきてくれました。
すっかり毒っけを抜かれた私は、放心状態で会社に戻りましたが、気が付いたときには、時すでに遅しです。
まさか、スイカとアイスと野菜だけもらって、具体的な返済の話を何もしてこなかったとも言いだせず、部下には、
「きっちり話をつけてきたから」
とボソッと呟くのが精一杯でした。
そしてそれから一週間の後、私との約束を果たしてくれたのか、おタケさんから5000円だけ振込みで入金がありました。
しかし、それ以後、おタケさんから入金になることは二度とはありませんでした。
これも私がある消費者金融で地方の支店長をしていた時の話です。
通称「ばーやん」という、これまた年配の女性客がおりました。
さてこのばーやんと私には少しばかり因縁がありまして、実は、私が、新支店長として転勤してきてから、はじめて相手をしたお客なのです。
ばーやんはその当時、かなり長期の延滞客で、集金に出向くと同業他社とバッティングすることもしばしばで、借金取りが順番待ちをしているといった具合でした。
ばーやんの借金は、もともとは、旦那の保証人となったことがきっかけではじまったものでした。
旦那はタクシー運転手、自身はパチンコ店の掃除のパートをしていましたが、生活状況が厳しいのにも関わらず、パチンコ通いまでしている状態でした。
そんな状態だったものを、既に嫁いでいたばーやんの娘さんにまでコンタクトをとって、協力しあってパチンコ通いをやめさせたりするなど、私としてもかなり入り込んで管理をしていたお客でした。
ここだけの話、ばーやんやその家族と怒鳴りあいになったことも度々あります。
しかし、問題になったことは一度もなく、ばーやんも、
「あんたのことは息子のように思っとる」と言ってくれたものでした。
そんなある日、ばーやんから連絡が入り、私になにか相談したいことがあるから、自宅に来いと言います。
ばーやん宅に出向くと、そこには、旦那、娘と身内が勢ぞろいしておりました。
そしてその席でばーやんは静かに語りだしました。
「実は、私の元亭主が先日亡くなったらしいんや。」
ばーやんの話では、なんでもその元亭主というのは、この地域では有名なかなりの資産家らしく、実はばーやんの娘というのは、その資産家の子供らしいのです。
私は意外なばーやんの過去に驚きました。
「あんたにも話したことがあったやろう」
「う、うん。あったと思う」と娘。
ということは・・・
「そうや、財産の相続の話があるんや!」
相続と聞いて、その場にいた一同は、色めきだちました。
「あんたにもこれまで苦労かけたなあ」
ばーやんは、まるで自分が相続するかのように、相続の当人である娘に語りかけ、娘も感極まって泣きだしてしまいました。
そして私に対してまで、
「あんたにも迷惑をかけてきたけど、これで借金は全部完済できるし、あんたには迷惑賃でさらに100万円くらい支払うわ」
などと舞い上がって言い出す始末でした。
通常であれば、こんな話は絶対に信じない私ですが、ばーやんの態度から嘘をついているようにも思えず、その場の雰囲気に吞まれてしまいました。
「何か進展があれば連絡するから」
「わかりました。お願いします」
しかし、これがばーやんと交わした最後の会話となってしまいました。
その後、1カ月以上経っても、ばーやんから連絡はありませんでした。
それどころか携帯電話もつながらなくなり、全く連絡が取れなくなってしまったのです。
自宅に伺うと、ばーやん夫婦はどこかに引越しをしてしまったようでした。
「あっ、ばーやんのヤツ飛びやがった!」
私どもの業界では、夜逃げをすることを「飛ぶ」と言います。
ばーやん夫婦は、相続した金で完済するどころか借金を残したままどこか行方不明になってしまったのでした。
その後、私自身も別の支店に転勤することになってしまい、ばーやんの債権がその後、どうなったのか最終的な顛末はわかっていません。
あの相続の話は、真っ赤な嘘だったのか、思ったほど相続する分がなかったのか、それとも元亭主側の身内にうまいこと言いくるめられたのか、今となっては知る由もありません。
このように最終的には飛ばれてしまいましたが、私にとって、これほど徹底的に入り込んで管理したお客は後にも先にもおりませんでした。
あれから15年以上経った今でも、ばーやん夫婦はどこかで相変わらずたくましく、したたかに暮らしている。
そんな夢をときどきみることがあるのです。
投稿 思ひでぽろぽろ は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>投稿 ちょっとだけ教えよう「取り立て」の秘密 は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>しかし、このコンプライアンス重視のご時世に昔のような荒っぽい取り立てをすることはできません。
そのような中、各中小消費者金融は、様々な工夫を凝らして取り立てを行っています。
今回は、中小消費者金融の取り立ての秘密をちょっとだけ紹介していきたいと思います。
お客が連絡もなく延滞した場合、消費者金融は、通常の督促業務として、携帯や固定電話へ電話をかけたり、自宅へ督促状を発送したりします。そして大体の延滞者はこれで入金になります。
しかし、この程度の督促ではなかなか返済してくれない「ツワモノ」も一定数は存在します。
そのようなルーズな顧客を返済させるには、更なるプレッシャーが必要となります。
「イヤガラセ」などと言えば聞こえは悪いかもしれませんが、そもそも債権の取り立てとは、そういうもので、古来、人から忌み嫌われるものなのです。
「お客から喜ばれる取り立て」なんて、はなから存在しないのです。
まずはこの事実を誤解なきようおさえておいて下さい。
では次からは、中小消費者金融が実際にどのようにして延滞者にプレッシャーをかけてゆくのかを紹介していきましょう。
携帯や固定電話へ電話で一定期間連絡が取れない場合は、中小消費者金融は勤務先に電話をかけてきます。
自宅などで連絡が取れないという「正当な理由」があれば、勤務先に電話をかけること自体は問題ないからです。
ナーンダ。「秘密」とかいうからどんなことかと思えばこんな単純なことか。
いえいえ、ごくごく単純なことですが、これは結構効き目があるのです。
もちろん社名を名乗ったりすることはありませんが、個人名で勤務先に電話が頻繁に入ること自体、かなり不審なことです。
本人が不在であれば、折り返し電話をもらえるように伝言までします。
最近では、個人情報の問題で、勤務先での取次ぎ、在籍確認が不可能という会社も増えてきましたが、たとえ、取次ぎがかなわなくても、本人には、「なんかお前あてに変な電話が入っていたぞ」と伝わるものなので、プレッシャーをかけるという目的は達成されるのです。
いくら携帯電話に電話をしても、全く返電がなかったお客が、勤務先に電話をすると直ぐに折り返し電話をしてくることは実際によくあります。
もっともらしい督促を送りたいときは、「内容証明」に限ります。
(内容証明とは、郵便物の文章の内容や誰宛に差し出されたかということを、郵便局が証明する特殊取扱のことを指します。)
内容証明は、仰々しく、威圧感があるので、たとえ、同じ内容の文章であっても、通常の督促状よりも「それっぽい」雰囲気をかもしだすことが可能です。
また、何よりも、内容証明を送ることで、相手に対して「本気度」を伝えることができます。
但し、内容証明は発送するのに非常にコストがかかります。
(内容証明は配達証明付で発送するのが一般的なので、料金は一通1500円以上かかります。)
費用対効果を考えると、やたらと乱発することは妥当ではありません。
そのため、消費者金融業者の中には、内容証明形式のテンプレートで作成した督促状を、普通郵便や速達で送付しているだけの会社もあります。
また、内容証明はポストに投函しておしまいということではなく、配達員が手渡しして受領サインをもらうことになっています。
そのため相手が不在で再配達の依頼もなければ、届けることが出来ないというデメリットもあります。
相手が、家族がいない一人暮らしの方だったりすると、無事に配達完了する確率はかなり低くなってしまうでしょう。
これは、やや裏技ですが、消費者金融によっては、お客の所在が、転居などでわからなくなると、実家に督促を送り付けてくる会社もあります。
消費者金融にとって、お客の実家を探ることはそれほど難しいことではありません。
審査時に本人から聞きとっていることもありますし、信用情報に登録されていることもあります。
(遡って、住民票を申請することで、実家にたどり着くこともあります。)
実際にお客が実家に居住しているかどうかはともかく、わざと督促を送り付けるのです。
もちろん「親展」などが書かれた封筒で送られてきますが、その目的は、家族が開封して、慌てて本人に連絡を取ってくれることを期待してのことです。
本人宛の「親展」の封筒を勝手に開封したのは家族なので、消費者金融側には落ち度はないという主張です。
但し、これは下手をすれば問題になりかねない、やや強引な手口なので、昨今は、ここまでやるのはあまり一般的ではなくなりました。
普通、手紙を送れば、当たり前のように見てもらえることを期待するものですが、消費者金融からの督促状の場合は、その中身をろくに見ていない人が一定数はいます。
その辺のチラシやDMなんかに紛れて、お客の目にとまらないことが原因のひとつです。
わざわざ開封して見てもらうためには、とにかく目立たせなくてはなりません。
しかし、悪目立ちしすぎると、「威圧的」と捉えられ、法令上、問題視されかねません。
そこで、普通の封筒ではなく、レターパックなど、ちょっと目立つような方法で督促を送り付けてみるのです。
また、ゆうパックや宅急便などを利用するのもアリです。
また、個人名で送付したことについては、「相手側に消費者金融を利用していることがバレないように配慮した」という大義名分も立ちます。
たかが督促1枚送るのにそこまでするかと思われるかもしれませんが、そこまでするしつこさが重要なのです。
このように書くと、まるで消費者金融が完全に悪者のような印象を持たれるかもしれませんが、これはそもそも、お客が連絡もせずに返済を放置していることが原因です。
やむを得ず、返済が遅れてしまう場合は、必ず、消費者金融には連絡をするようにしましょう。
たったそれだけのことで、ここに記したような督促行為を受けることは一切なくなります。
金利が下がった現在、不良債権の増加は大きなダメージなので、中小消費者金融も必死なのです。
投稿 ちょっとだけ教えよう「取り立て」の秘密 は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>投稿 続:コロナ禍での中小消費者金融からの借入れについて は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>ここでは、まだまだ続くコロナ禍での中小消費者金融の動向について最新情報を記録しておきたいと思います。
まずは下の図をご確認ください。
これは、消費者金融大手3社の、2020年度4月~8月までの、を表したものですが、中小消費者金融もほぼ同様の傾向をたどっています。

このデータからも、4月~6月にかけて大幅に落ち込んでいた、「新規獲得」が、7月~8月では回復傾向にあることがわかります。
このことからも消費者金融の新規獲得は、我々国民の「ステイホーム」や政府の景気対策と密接に関連していることがわかります。
すなわち、
ということです。
かつて消費者金融は不況に強いと言われてきましたが、どうやら不況で消費マインドが冷え込めば、それに比例して、新規申込みも減少するということが明らかになりました。
但し、2020年度後半は、政府は景気対策である、「GOTOキャンペーン」を推進してゆくことが予想されるので、それに比例して、新規申込件数、新規獲得件数、承認率の回復傾向は続いてゆくことが期待できます。
前述したように、このデータからは新規申込件数、新規獲得件数は回復傾向だということは読み取ることができますが、承認率に関しては、一見、低迷が続いているようにも見えます。
しかし今後は、新規申込件数、新規獲得件数の増加に伴い、徐々に承認率も上がってくることが予想されます。
特に2020年度の第一四半期は、コロナの影響をもろに受け、全体的な残高も各社減少傾向にあります。
これを回復させるためにも各社が、下半期に承認率をUPさせてくる可能性は高いでしょう。
(この辺りの根拠は後ほどもう少し詳しく記述したいと思います。)
消費者金融業界では当初、このままコロナ禍が続けば、給料が減ったり、失業したりする人が増えて、それに比例して不良債権が増加することが心配されていました。
確かに長期的な目で見れば、その通りかもしれませんが、短期的な目線で言えば、現時点(2020年10月現在)では、実は各中小消費者金融の不良債権は逆に減少傾向にあります。
これは、政府が国民に一律で現金を配った「特別定額給付金」や、売上が落ちた自営業者に対する「持続化給付金」など、給付金が大きく影響していると考えられます。
その結果、消費者金融の現場では、これまでずっと返済を放置していた、長期延滞者が突然、完済になるなど、「奇跡の入金」が続き、不良債権はいまのところは減少傾向にあるようです。
このように不良債権が減少傾向の中、融資残高が伸びていないわけなので、各中小消費者金融は、今後、一時的かもしれませんが、承認率を復活させてくる可能性が高いと言えます。
但し、冬の時期が到来し、コロナの第二波、第三並がくるなどして、再び世間が「ステイホーム」の自粛ムード一色になってしまえば、消費者金融への新規申込件数が下がる⇒新規獲得件数が減る⇒承認率が下がるという循環を繰り返すことにもなりかねません。
また政府や地方自治体の財源も限りがあるので、いつまでもこのような手厚い給付を続けてゆくことは不可能です。
コロナ禍が長期化すれば、失業者は増え、不良債権が増加してゆくことは間違いないので、消費者金融の承認率は再び下がってゆくでしょう。
まとめると、2020年度下半期(10月~3月)以降の消費者金融業界の流れは、以下のようになることが予想されます。
もちろん、コロナ禍が短期間で終息したり、終息せずとも、「ステイホーム」ではなく「経済を回す」という政策に転換すれば、また流れは変わってくることになります。
今後、第二波、第三波が到来した際に、新たに誕生した菅政権が「ステイホーム」か「経済を回す」かどちら寄りの対応をとるのかが、大きなポイントになってくるでしょう。
投稿 続:コロナ禍での中小消費者金融からの借入れについて は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>投稿 コロナ禍での中小消費者金融からの借入れについて は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>はたしてこのような事態において、無事にキャッシングすることはできるのでしょうか。
また、そのためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
今回は、コロナ禍での中小消費者金融の動向について、特に皆さんが、気になると思われる項目をまとめてみました。
(2020年5月現在)
まずは、コロナ禍での中小消費者金融の営業状況について確認をしていきましょう。
消費者金融は、「自粛要請対象業者」ではなく、ほとんどの会社が通常通り営業活動を行っています。
そのため、皆さんは通常通りに融資の申込みをすることが可能です。
但し、一部、店頭や無人契約機での受付時間を短縮している会社もあるので、詳しくは各社のHPを確認して下さい。
よく、今回のコロナ禍によって、生活に困窮する人が増えるため、消費者金融への申込者が増加すると言われていますが、反面、「ステイホーム」によって、消費が抑えられているということもあります。
また、もともと、3月~5月は消費者金融業界にとって、「繁忙期」なので、1年の中でも、申込みが増加する時期でもあります。
結論としては、現段階(2020年5月現在)では、申込み件数の極端な増加は見られておりません。
※追記(2020年5月20日)
5月も終盤に入り、コロナ禍での中小消費者金融への申込み件数は、軒並み減少傾向であることがわかってきました。
既に、多くの都道府県で緊急事態宣言は解除されていますが、解除後も政府が「新しい生活様式」を提言するなど、全面的な解除とはならず、いまだ消費が落ち込んでいることが要因でしょう。
コロナによる営業自粛によって、アルバイトやパートに行けない、若者層の受け皿として、一部、フィンテックベンチャー企業が少額融資に力を入れているとの報道もありました。
しかし、業歴の長い老舗の中小消費者金融は、このタイミグでの融資に関しては、総じて慎重路線です。
ハッキリ言えば、平時よりも審査は厳しくなっていますし、各社の承認率も通常よりも下がっています。
今般のコロナ禍が長引けば長引くほど、それに比例して、返済困難となる方も増えるので、自然、不良債権が増加することになります。
このような先の見えない時期に、積極融資に打って出ることは、通常あり得ません。
各中小消費者金融が融資に対して、消極的となっているこの時期に、審査を通すにはどうしたらよいのでしょうか。
以下にそのポイントをまとめてみました。
緊急事態宣言が発令されている地域では、消費者金融など休業対象となっていない業種でも、営業時間を短縮したり、交代勤務としていたりと、審査体制が万全ではない可能性があります。
このタイミングで申込みをするのであれば、緊急事態宣言が解除されている地域に申込みする方が、普段通りの適正な審査が期待出来ます。
消費者金融は福祉の事業ではありません。
融資する条件も、継続して安定した収入が見込める方に限定されています。
副業をしているのであれば、申込み時に申告しておく方が間違いなく有利です。
この時期は、失業リスクが増えるため尚更です。
既に、全国民に対して、1人10万円が一律給付されることが決まっています。
このような特別定額給付金など、確実な、補助金を清算根拠として、当座の資金の融資の申込みをしている人はかなりいます。
明確な清算根拠を示すことが出来れば、可決の可能性は高まります。
この時期は、勤務先自体が休業中であったり、在宅勤務となった方も多く、勤務先での在籍確認が取りにくくなっています。
補完書類として、直近の給料明細などを準備しておいた方が無難です。
コロナ禍の影響を受けて、返済困難な状況となってしまうこともあり得ます。
そのような場合はどうしたらよいのでしょうか。
今回の事態を受けて、金融庁からは、各消費者金融に対して、顧客から、ローンやクレジットの支払条件や貸付条件の変更の申し出があった場合は、不利益を被らないよう、柔軟かつ適切な対応を図るように要請が出ています。
消費者金融は、監督官庁である金融庁からの要請を無視することは出来ません。
そのため、取引中の消費者金融に相談すれば、一定期間の返済猶予には必ず、応じてくれるはずです。
消費者金融の指定信用情報機関である、㈱日本信用情報機構(JICC)と㈱シー・アイ・シー(CIC)からも、コロナ禍の影響を受けた方の返済を猶予した場合は、信用情報の登録に「延滞情報」など、顧客の不利益となる情報を登録しないように要請が出ています。
そのため返済猶予してもらった場合は信用情報に事故情報が掲載されることはありません。
返済猶予の相談に関して、取引中の消費者金融と話がまとまらない場合は、日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター」に相談することをおすすめします。
(詳しくは日本貸金業協会のHPで確認下さい)
一定期間の返済猶予であれば、各消費者金融は、比較的簡単に応じてくれるはずです。
但し、ここで言うところの、「返済猶予」とは、「一定期間、返済を先延ばしにする」ということであって、借金がなくなるわけでも、減額されるわけでもありません。
猶予している期間も利息は発生することになります。
そのため、借金の減額を伴うような大幅な返済計画の見直しが必要な場合は、弁護士、司法書士などの専門家に相談する方が無難です。
※追記(2020年11月24日)
この度、新型コロナウイルス感染症の影響で返済困難な状況に陥ってしまった方を支援するため、「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」に特則が設けられました。(2020年12月1日より適用開始)
このガイドラインは、もともとは、東日本大震災以降、自然災害に対する意識が高まる中、自然災害によって住宅ローン等の返済が困難になった方が、自己破産などに追い込まれないよう、特定調停手続きを活用して減額を申し出る債務整理のことを指していました。
今回、新型コロナウイルス感染症の特則が設けられたことにより、新型コロナウイルス感染症の影響による失業や収入減でローンの返済ができなくなってしまった方も、一定の要件を満たせば、住宅を手放すことなく、住宅ローン以外の債務の免除・減免を申し出ることができるようになりました。
この制度の活用を検討したい方は、まずは、もっとも多額のローン借入先の金融機関に電話で問い合わせをしてください。
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まずは、下の図をご覧ください。
これは、平均的な中小消費者金融の、申込み件数と承認率の年間の推移をグラフにしたものです。(2018年度数値)

この図からも、中小消費者金融の承認率は、おおよそ申込み件数に比例していることがわかると思います。
すなわち、
ということです。
もちろん、各消費者金融の営業戦略や、その年度によっても多少のバラつきはありますが、どこの中小消費者金融も基本的にはこのパターン(法則)に則っています。
それでは季節ごとの傾向を解説していきましょう。
このシーズンは、新年度、新学期を迎え生活環境が変わる方も多く、それに伴い、何かと物入りになる時期です。
中小消費者金融にとってもまさに「かきいれ時」になるので、他の時期に比べて申込み件数も承認率もUPします。
ただし、3月に上昇した申込み件数や承認率の数値は4月には、一旦下がり、そして5月になるとまたV字回復する傾向があります。
これは、
3月の需要・・新年度、新学期に伴う出費
5月の需要・・大型連休に伴う出費
という具合に需要の質が異なるからです。
いずれにしても、春(特に3月、5月)は、1年の中で一番借入れしやすいシーズンです。
6月、7月は、例年、申込み件数も少なく、明らかな閑散期です。
この時期はあまり借入れしやすい時期ではありません。
但し、8月、9月になると申込み件数も承認率は再び上昇してきます。
夏休みや連休が関係しているのでしょう。
夏の狙い目は、6月、7月の初夏は避けて、8月、9月あたりになります。
上記のグラフでは8月、9月よりも10月、11月の方が高い数値が出ていますが、私の長年の経験では、10月はともかく、11月はやや数値は下がるイメージがあります。
このシーズンに申込みをするなら、10月までの早い時期がおすすめです。
このシーズンは、数値の変動が激しい時期です。
すなわち、12月は超閑散期ですが年明け1月には急に繁忙期に転じるということです。
このシーズンに申込みをするなら年末は避けて年明けがおすすめです。
特に年末ギリギリの申し込みは、業界でも「駆け込みの申し込み」と呼ばれ、慣習的に、あまり筋の良くない申込みとされているので避ける方が無難です。
各月の傾向を大雑把にまとめると以下のようになります。
4月・・〇
5月・・◎(超借りやすい時期)
6月・・△
7月・・△
8月・・〇
9月・・〇
10月・・〇
11月・・△
12月・・×(超借りにくい時期)
1月・・◎(超借りやすい時期)
2月・・〇
3月・・◎(超借りやすい時期)
ここまで中小消費者金融のシーズナルパターンを見てきましたが、このパターンの、借りやすい時期、借りにくい時期というのにあてはまるのは、あくまで平均的な属性の方の場合です。
属性が悪い、属性に自信がないという方は、あえて、中小消費者金融が暇な時期に申込みをした方が、借入れ出来る可能性が高くなるということもあります。
理由は簡単で、忙しい時期であれば、流れ作業で否決になっていたような申込み案件でも、暇な時期であれば、じっくり見てもらえる可能性があるからです。
例えば、
・過去1年以内に他社で多少の延滞がある
・他社での借入額が多い
・収入額が少ない(年収200万円以下)
といった方は、あえて閑散期に申込みをしてみるのも方法です。
尚、過去に自己破産や債務整理をしたことがあるというのは、もはや業界では「属性が悪い」という扱いにはならないので、通常の繁忙期に申込みをおすすめします。
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消費者金融からの借入れ金額は、総量規制が導入されたことによって、法律上、「年収の3分の1」までに制限されていますが、借入れ件数に関しては、実は法律上の制限はありません。
極端な話、法律的には、借入れ件数が既に10件あろうが、20件あろうが、返済能力を超えない範囲であれば大丈夫ということなのです。
また件数については、消費金融業界でも統一された基準(ルール)はありません。
このためネット上でよく言われている「〇件まで」という件数制限は、法律上の制限ではなく各消費金融の自主ルールによる制限ということになります。
そして自主ルールである以上、各消費者金融によってルールはそれぞれ違うというのが実際のところです。
先ほどお話したように、借入れ件数に関しては、法律上の制限もなければ、業界の統一ルールもなく、各消費者金融の自主ルールによるというのは事実ですが、大まかな傾向というものはあります。
例えば、大手と中堅消費者金融では明らかに傾向は異なっています。
大手消費者金融の件数制限は、「他社借入れ3件までは審査を継続してもOK」というのがおおよその慣例になっています。
これはかつて(1997年2月)、武富士、アコム、プロミス、アイフル、三洋信販、レイクなど当時の大手消費者金融で結成していた「消費者金融連絡会」という組織で「3件規制」という自主規制を採用していたことに由来します。
その後、消費者金融連絡会の業務は日本貸金業協会に引き継がれ、現在、そのような組織は存在しませんし、「3件規制」というルール自体もありません。
しかし常識的な借入れ件数に対する目安として、この「3件規制」の考え方は踏襲されています。
対して中小消費者金融は具体的な件数制限を設けている会社はほとんどありません。
各社の元従業員にインタビューしても、回答はバラバラです。
(同じ会社の元従業員でも人によって回答がバラバラなので、かなり曖昧なもののようです。)
そのためあくまで目安になりますが、平均すると他社借入れはおおよそ「5件まで」というのが妥当なラインでしょう。
(審査担当の感覚として、既に他社からの借入れが6件もあり、今回の申込みが7社目になるのは流石に多いというのは、大体各社共通していました。)
※但し、この件数制限にカウントされるのは、あくまで他の消費者金融業者からの借入れだけで、クレジットカードなどでの買い物のローン(ショッピングローン)は関係ありません。
中小消費者金融が審査対象とする他社借入れ件数は、先ほどお話したように、おおよそ5件までですが、件数が5件以下であっても借入れできない人もいれば、件数が5件以上あっても借入れできてしまう人もいます。
実は件数よりももっと注視されるのが、短期間での件数増加がないかということです。
例えば、同じ他社借入れ件数5件の人でも借入れが発生した時期によって審査結果は全く異なったものになります。
具体的には次のようなイメージです。
②借入れ件数は5件だが3年以上件数が増加した形跡がない
⇒信用は高い(安定している)
このようなケースだと、おのずと、①は否決の可能性が高く、②は可決の可能性が高くなります。
また短期間で件数が増加していると判断される目安も、業界に明確な基準はないので、これも感覚的な話になりますが、業務経験者へのインタビューではおおよそ、「1年間に3件以内」というところでした。
最後に少し啓発じみたことを書くと、適切な利用件数は、本来、一律のものではなく、各個人の状況によって異なるはずです。
例え、6件以内であっても、あまり件数を増やすと、合計返済額も増えてしまうので、場合によっては自身の返済能力を超えてしまうこともあり得ます。
出来る限り件数を増やさない方が良いので、資金が必要な際は極力、利用業者からの増額で賄うことをおすすめします。
(参考記事:第5章:増額審査の攻略法)
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]]>投稿 第6章:中小消費者金融の返済について は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
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まず話しておきたいのは、中小消費者金融への返済は原則、遅れてはいけないということです。
ついつい、忙しかったり、忘れていたりで、1日、2日くらい遅れてしまうといったことは有り得ることです。
しかし中小消費者金融と良い取引を継続したいのであれば、「安易な返済遅れは絶対にNG」ということは覚えておいた方が良いでしょう。
中小消費者金融は大手と違い、あまりお客の属性は良くありません。
わかりやすく言えば、中小消費者金融とは「大手で借入れ出来なくなった人が申込みをするところ」なのです。
そのようなお客を相手にお金を貸すわけなので、おのずと支払不能など「不良債権」となる確率は大手のそれよりも高くなります。
このため中小消費者金融は大手に比べて、返済遅れということには、どうしてもナーバスになる傾向があるのです。
大手であれば1ヶ月以内の返済遅れであれば、わりと簡単に待ってもらえますが、中小消費者金融の場合は1週間でさえ簡単には待ってくれません。
待ってもらうには、あれこれ事情を説明し、イヤミの一つも言われるなど一苦労です。
大手で取引していた時の、「返済遅れに対する感覚」をそのまま中小消費者金融に持ち込んでも通用しないので注意して下さい。
当たり前のことですが、支払い利息のことを考えれば、分割払いよりも一括で返済した方が断然お得です。
分割払いの場合、最低分割金は各中小消費者金融よっても異なりますが、例えば利用金額が10万円であれば、3,000円~5,000円程度です。
もし分割金を地道に返済してゆくのであれば、この金額だと一度も枠内で出金しなくても、おおよそ3年はかかります。
また、利用金額が50万円を超えるような時は、一度も出金しなくても完済まで5年ほどかかるように設定されています。
この場合にかかる利息金額は大体、以下の通りです。
10万円・・約26,300円(4,000円×32回)
50万円・・約252,000円(13,000円×58回)
これが一括の場合の利息金額は、
10万円・・約1479円
50万円・・約7,397円
とその差は歴然です。
もし一括返済が出来なくても、出来る限り多めに返済すればするほど最終的に支払う利息合計は少なくてすみます。
返済手段も様々あります。
代表的なもので、
・店頭窓口に持参
・銀行振込みを利用
・専用(提携)ATMを利用
・口座引き落とし
などが考えられますが、中小消費者金融の場合、口座引き落としに対応している会社はほとんどありません。
それ以外の方法は次のようなメリット・デメリットがあるので、皆さんそれぞれの生活環境や利用する消費者金融の状況によって判断して下さい。
生活圏内に利用している中小消費者金融の店舗があればこの方法が一番確実に手数料はかかりません。
しかし中には、店頭窓口での返済を受付けしていない会社もあるので要注意です。
また、わざわざ交通費を出してまで店頭に行くくらいなら銀行振込みなどの手数料と変わらない場合もあります。
利用している中小消費者金融が入出金可能な「自社専用のATM」を完備しているのであればそこから返済すれば手数料はかかりません。
但し、これも生活圏内にあればの話です。
また、自社専用ATMはなくても、セブン銀行ATMなどで入出金可能としている会社もありますが、このような「提携ATM」で入出金する場合は手数料がかかるので、あまり多用すると手数料もバカになりません。
生活圏内に店頭もATMもない場合は指定銀行口座に振込みで返済することになります。
しかしこの方法はどうしても銀行への振込み手数料がお客負担でかかります。
少しでも手数料を安くするには以下のような方法もあります。
・相手の指定銀行と同じ銀行から入金する。
・銀行の窓口は利用せずATMを利用する。
分割金を返済する資金がどうしても不足している場合に、一部でも返済すべきか、待ってもらって満額返済すべきかどうすべきでしょうか。
結論から言えば、分割金に足らなくとも利息分以上であれば一部でも入金しておくべきです。
その方が信用情報に傷がつかないからです。
現在、多くの中小消費者金融が加盟している指定信用情報機関の㈱日本信用情報機構(JICC)では、過去12回分の返済遅れの状態が日数で登録されています。
そのため1日でも延滞すれば、その経歴がそこから12ヶ月間は登録されたままになります。
(参考記事:JICCでは他社借入れ情報はどのように表示されているのか)
しかし、利息分以上の入金があった場合には、ほとんどの中小消費者金融で次回返済予定日が更新されるので遅れ扱いにはならないのです。
消費者金融の契約形態には、
②通常の分割払い契約「証書貸付け」
・・融資を受けた後は返済のみの契約
の2種類があります。
そして皆さんが中小消費者金融を利用する時は、多くの場合、リボルビング契約になると思いますが、リボルビング契約の場合には2種類の完済方法があります。
②契約解除
・・完全に契約解除する。
さて、めでたく完済した場合には、ほとんどの中小消費者金融では、この2種類の完済の内、どちらにするかをお客に選ばせてくれますが、やっとの思いで完済した時は、「もう余計な借入れは増やさないでおこう」と思っている人が大半なので、自ら契約解除を選んでしまう人が多いのが現状です。
(取引中に延滞が目立ったりした場合には、選択の余地もなく強制的に契約解除となることもあります。)
しかしこれはちょっともったいないかもしれません。
一度契約解除をしてしまうと、再度利用をしたいと思った時には、もう一度申込みをして再審査を受けなければならず、そこで確実に審査に通る保証はないからです。
もちろん、包括残高0円でも消費者金融は信用情報を照会するなどして定期的に見直しをかけているので、負債が増えていたり、他社の返済が遅れていることが判明したら、出金停止措置を取られることもありますが、包括残高0円の方が、解約解除してしまうよりも、次回借入れ出来る可能性は格段に高くなっています。
※契約解除すれば信用情報に借入れがあった証跡は完済後5年で抹消されます。
しかし包括残高0円の状態であれば、借入れしていた情報はずっと残ったままになるのでそのことだけは注意して下さい。
投稿 第6章:中小消費者金融の返済について は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
]]>投稿 第5章:増額審査の攻略法 は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
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新規で融資を受けてから、1度の返済もしていないのに増額の申込みをしてもまず審査は通りません。
最初の増額の審査を受けるには、少なくとも3回以上の返済実績を必要としている会社がほとんどです。
いずれにしても、新規取引時は、低めの限度額を設定して、3カ月ないし半年後に審査をして適正な限度額に引き上げるというのが中小消費者金融の王道パターンです。
前述したように、増額が可能かどうかは取引実績次第ですが、ここで言うところの「取引実績」とはどのようなことを指すのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
当たり前のことですが、融資した相手が遅れずに返済をするかどうかは重要なポイントです。
少なくとも融資してから3回以上は遅れることなく返済をしなければなりません。
事情は様々あるかもしれませんが、融資をした、はなっから遅れてしまうような方は増額対象者として適切ではないと判断されます。
これも当然ですが、決められた分割返済金額以上の入金がなければ、まともな返済とは見なされません。
もちろん、完全に遅れてしまうよりはマシですが、増額を目指すのであれば定額以上の入金をしておくことが必要です。
消費者金融の審査では、必ず指定信用情報機関を利用して他社借入れ状況の調査を行います。
その際、新規申込み時に審査した時よりも、他社借入れの件数、金額が増えてしまっているのは好ましくありません。
特に、「キャッシングの借入れ件数」が短期間で増えてしまっている場合は審査に通らない可能性が高くなります。
一方、カードで買い物などをした際の借入れ(ショッピングローン)に関してはそれほど気にされていません。
多くの中小消費者金融が利用している指定信用情報機関の㈱日本信用情報機構(JICC)では、過去6ヶ月間に、会員の金融会社が審査で照会をした形跡が残っています。
つまりその客が過去6ヶ月間に、何回他の金融会社に融資の申込みをしているのかが一目瞭然となっているのです。
ここでもあまりの短期間に申込みが集中している場合は審査で敬遠される可能性もあります。
具体的には、1ヶ月に5件以内が限度でしょう。
限度額10万円を20万円にする程度の増額であれば、特に何もする必要はありませんが、限度50万円以上の高額融資を目指すにはちょっとしたコツがあるので紹介していきましょう。
増額審査でも「お金の使い道」は必ず確認されます。
もちろんここで嘘をつく必要はありませんが、「ギャンブルで使いたい」なんて答えたら、審査が通らないのは常識の範疇です。
もし高額融資を目指すのであれば、「借入れの一部をおまとめしたい」と相談してみるのも計画性がある感じがして良いと思います。
但し、他社返済のおまとめ目的で借入れした分は、必ず、本当に返済にあてるべきなので、「他社を完済したうえで手元にいくら欲しい」ということは最初に具体的に相談しておきましょう。
増額審査の際、新規融資時に受けたような「ヒアリング」が実施されることもあります。
このヒアリングを、ないがしろにして、いい加減にスルーするようでは高額融資は望めません。
もちろん必要以上に話を盛ったり、嘘をつく必要はありませんが、ある程度、時間を設けて誠意ある対応を心掛けて下さい。
誤解を恐れずに言えば、中小消費者金融の限度額の審査は、このヒアリングの雰囲気で決まってしまうことが多くあります。
先方のヒアリング担当者との波長が上手く合えば、思わぬ高額融資となることも有り得ます。
増額を申し出る前に、『第3章:中小消費者金融の審査を攻略(二次審査を攻略)』でヒアリング対応のコツを見直しておきましょう。
増額の審査にはいくつか注意事項があります。
審査の結果によっては、増額どころか、限度枠内の出金も止められてしまう可能性もあるので注意が必要です。
(上記の「取引実績」をきちんと積んでいる場合はまず問題ないと思いますが)
そのため限度枠内での融資をあてにしていた場合は、増額の申し出をしたことが、「やぶへび」になってしまいかねません。
増額の申し出をする際は、最悪、限度枠内の出金も止まるリスクがあることは覚えておいて下さい。
どうしても枠内融資が必要であれば、先に引き出してから増額の審査を受けた方が無難です。
増額で可決を目指すのであれば、自社他社を問わず、「延滞」は厳禁です。
当然ながら理想は1日も遅れないことです。
もし万が一、全ての業者に満額返済が出来ないような場合でも、増額を申し出る予定の会社には、きちんと定額以上の入金をしておきましょう。
最悪、他の金融会社には、利息分以上の入金をして、次回入金日付を更新しておけば、指定信用情報機関のJICCにも「延滞」扱いにはなりません。
残念ながら審査がある以上、増額の申込みをしても審査に落ちてしまうこともあります。
中にはそれでも懲りずに毎月のように申込みをしてくるような人もいますが、中小消費者金融側に計画性がない印象を与えるだけで、かえって逆効果なのでやめておいた方が無難です。
一度、否決になった会社への増額申込みは潔く半年間は寝かせましょう。
その間、再度、「取引実績」を積めば、再度の審査で可決となる可能性は充分あります。
投稿 第5章:増額審査の攻略法 は 借りれる中小消費者金融 に最初に表示されました。
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