
登り口にある『大展望台 三峰茶屋』から
山と言っても木のない開けた一本道を片道1km程度なのでハイキング感覚です。




山頂手前
少し雲が広がっていましたが、程よい日差しに冷たい風が気持ちよく、道中どこを撮っても絵になる景色で足を止めることが多く、別の意味で山頂まで時間がかかりました。


山頂からの景色
見ての通り遮るもののない山頂なので、360度のパノラマ。
きっと絵になるだろうと持参したマスターソードも良い感じでした♪
三峰山までの車のルートですが、今回は岡谷IC→和田峠→ビーナスライン→大展望台三峰茶屋。茶屋から三峰山山頂は徒歩で片道20分くらいのコースなので、体力のある方でしたら、ちょっと立ち寄るのもありです。
なお、この日は三峰山から霧ヶ峰までドライブして諏訪に降りました。
ビーナスラインを走破するのも良いですが、目的地をピンポイントで決めて向かうのもこれはこれで良かったです♪
子供達の夏休みに合わせて、福井県立恐竜博物館へ行ってきました。
福井県立恐竜博物館について
恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館。
50体以上の全身骨格が展示されている、世界三大恐竜博物館にかぞえられている。
月曜平日(会社の定休日)で朝からの入場にて予約をして行きましたが、とても人気のある博物館で既に沢山の人!

入口からエスカレーターを降りて大展示室へ進んだ先にてティラノサウルスがお出迎え。
中々リアルな動きで、末っ子はビビっておりました。





私は子供の頃からトリケラトプスとブラキオサウルスが好きだったので、実物の化石が見られてテンションがかなり上りました。
というか、子どもより大人(夫婦とも)の方がテンション上がっていたくらいですw
子供たちはというと、人が多いところが苦手ということもあり、ちょっとぐったり。
末っ子だけが最後まで楽しんでいました…
一度は行ってみたいということで2ヶ月前から計画した今回の旅行。
夏休みということもあり、とても多くの人で賑わっていましたが、もうちょっとゆっくりじっくりみたいので、何年かして子どもに手がかからなくなったら、人の少ない時期にまた行きたい場所です。


魚津は蜃気楼で有名な街なのですが、国の天然記念物に指定された埋没林もあり、こちらの博物館で展示を見ることが出来ます。
埋没林(まいぼつりん)とは
火山噴火や河川の氾濫、海面上昇などの自然現象で、かつて生育していた森林がそのまま地中や水中に埋もれ、現在まで保存されたもののこと
魚津の埋没林は複数回の調査によって約3000年前の巨木林であったことが確認され、土中に埋没したことにより当時の種子や昆虫といった動植物まで残されていたため、太古の時代の環境を知る手がかりとなっているそうです。

入ってすぐは日本列島の地質や埋没林調査の歴史など。


数千年前の巨木の樹根
昭和27年に発掘された場所をそのまま利用した展示で、木質を保っていたのは冷たくきれいな地下水によるものだったと考えられ水中保管することに。
プールの中の水は、地下水(真水)をポンプで汲み上げたものですが、プールは底張りされておらず、自然の地下水も湧いているそうです。
写真の樹根は水中保管されている中で一番大きな杉で、端から端まで約10m、幹の部分の直径約2m、樹齢500年以上と推定されています。


プール側面からも見ることが出来、樹根が鏡のように水面に写っているのが幻想的でした。
また、湧き水により気泡が上がっているのがよくわかります。
水中展示だからこそよく分かる根の力強さと、それに反するしっとりした白さ、展示室の暗さもあって、神秘的であり、不気味さも感じる展示でした。
ちなみに水温がかなり低いためか、側面のガラスは結露が激しくて写真を撮るのは大変でした…



1930年代に掘り起こされたものが乾燥展示されています。
漁港を造成する際に水面より下から230株も発見された個体の一部。
木工屋なので、ある意味見慣れた状態だなと思っていた所、どうやら発見された株は工芸品にも使われていたようです。
また、発見当初の調査後は撤去され、戦中、戦後には薪として使われていたみたいで現存するものは数少ないのだとか。
1枚目の写真でもわかりますが、断面にはつり跡が残っており、当時の人々が人力で掘り出したのがよくわかります。
それにしても、森がそのまま埋没し、数千年の時を経て発掘され、展示に至っている事実。
普段から扱っている神代木とは出自が違いますが、似たような経緯を辿っていると考えると、水中展示や歴史背景を知ることで、壮大な地球の営みの一部を知ることが出来、とても興味深かったです。
こちらの博物館、この他に、魚津周辺のジオパークや蜃気楼についての解説や展示を見ることが出来、中々面白かったです。
そしてすぐ近くには魚津漁港があり、きときとの魚介類も楽しめます♪
もしご興味があれば、訪れてみるのも良いかもしれません。
]]>三代目代表 野原廣平を中心に1990年代から今に至る今昔変わらぬ想いと変わったことを当時のエピソードを交えて…
木のペンを作り始めたきっかけ

国産オリジナル部品の開発から現在
]]>前回紹介した通り、店舗スタッフのスーツを仕立てたのですが、その際に選んだ生地が尾州(愛知県一宮)の葛利毛織さんで製造されたものだったため、テーラー神谷さんから工場見学をご提案頂き、社員研修としてみんなで行ってきました。

葛利毛織工業さんの入口

こちらの工場、建物の殆どが国登録有形文化財で古いものは江戸末期とのこと…

入口で可愛らしいぬいぐるみが…と思ったらそれぞれの動物の毛を使ったサンプル。
食感や風合いの違いがダイレクトにわかり面白かったです♪


入口から入るとまずは古いションヘル織り機が複数台ガッチャンガッチャンと大きな音を立てて稼働していました。
ものすごいスピードで杼(シャトル)が右へ左へ往復していましたが、現在の織り機に比べはるかに遅い古い機械で、現役で稼働していること自体が希少なのだそうです。
2枚目の画像の部分は横糸を通す順番や位置を指定する為のパーツで、注文ごとに組み替えて使う部分です。

こちらでは、経糸の準備をしているところ。毛の種類や張りの強さ等様々な計算の上に用途や希望に合わせて、糸を揃えていくそうです。


杼に組み込む横糸を巻く工程。
グルグルと行ったり来たりして中々進まないことから『管を巻く』の語源となった管だそうです。


こちらはションヘル織り機に取り付ける織りのプログラム
アナログな鉄のパーツによるプログラムは組み換え場所も味わい深い空間でした。

工場の天井は木造のこぎり屋根となっており、柔らかい光が工場全体に入るよう北向きの窓が据えられていました。
この優しい広がりのある光が良いのだとか…

木製の杼(シャトル)
織り機の中で右へ左へ飛んでいく杼。生地選びの段階でテーラー神谷さんが持ってきていて、巡り巡って織物工場見学へ…
物づくりの分野は違えど、古いものを大事に新しいものを作る姿勢はとても共感でき、文化財として保存されつつ現役で使われている工場という特異な環境を見学できたことは、とても勉強になりました。
]]>昨年、店舗スタッフとして大岡が入社ししばらくは自前のスーツで対応してもらっていたのですが、入社1年を機に新しくスーツを作ることにしました。
仕立てていただくのは4年前にも仕立てて頂いた『テーラー神谷』さん。
当店社員は体格差が大きく、既製品で揃えることが難しかったため、色々と調べてたどり着いたのが名古屋市大須で創業90年近い老舗テーラー。
5月のある日に長野県まで仕立てに必要なサンプルを持って採寸に来ていただきました。
(来ていただけるのは大変ありがたい)

当店店舗で採寸をしながら、生地選び

国内外様々な生地が選択肢で大変悩みましたが、最終的に尾州産(愛知県一宮)の老舗毛織物工場さんの生地に。
縦糸と横糸の色が紺と茶で違うので独特の光沢があり、光の加減で表情の変わる生地です。
今回のことが縁で、後日工場見学にも行くことになりました。
採寸から4週間後に出来上がりの連絡をもらい、社員みんなで名古屋へ受け取りに。


入口には古いミシン等がディスプレイされていました。
また、テーラー神谷さんは全国的にも数少ない自社工房を持っており、職人が常駐しているとのことで、制作現場も少し見学させて頂きました。

今回お願いしたスーツは提携工場で縫い上げられる価格帯でしたが、最後に必ず自社工房で手をかけているとのこと。
業種は違えど、黙々と作業を進めていく職人の無駄のない動きはいつまでも見ていられますね。
ということでお待ちかねの試着。
スタッフそれぞれ自分にピッタリの着心地に嬉しそう。ちなみに、生地と形は同じですが、裏地やボタンについてはそれぞれの好みでカスタムしており、

裏地が派手な方も…

最後に店舗スタッフと記念撮影
なお会長は以前作ったジャケットの微調整、私はジャケットとリネンシャツを仕立ててもらいました。
着用シーンや着方、よくする動作等、細かな相談をしながら仕立てて頂いた、お客様と会う時のための一張羅。
店舗に起こしの際は、スタッフそれぞれ拘りが違うので、話の種にしていただけたら幸いです。

仕入れ直後、塊だった時の姿
5年経ち、もう乾いているだろうと、確認のため倉庫からブロックをいくつか運び出し製材することに。

瘤のブロック3つ(全体の1/5くらい)
写真ではわかりにくいけどまぁまぁ大きい塊です。最初生木だったので重かったのですが、すっかり軽くなっていました。
ちなみにクラロウォルナットの瘤は輪切りでの流通がほとんどですが、この材は株から手をかけているので、縦割りで木取りしています。
瘤材は幹から放射状に成長するので、縦横の向きはそこまで重要ではないのですが、心情的に縦木取りが良かったので。

バンドソーに乗せるとこんな感じのサイズ感。
表面は干割れも少なく良い感じですが、クラロは乾燥に手をかけないと内部割れでバリバリになるので、中を切ってみないと分かりません。
ということで、すこし緊張しつつ板挽き。

板挽きしてブックにした所
内部で割れやすいクラスター(粒々)が殆ど割れずに残っていました♪
株から仕入れて水中乾燥の日々、あの時の苦労が報われ、うまく乾かすことが出来ていたようです。
よく乾いていたのですぐ使えそうでしたが、製材後は動くので養生期間をとり、製品になるのは秋以降かな。
何はともあれ、使える材として乾燥させることが出来、良かったx2。

店舗スタッフの大岡は初めての銘木市。
入口の欅の原木でまず圧倒されていました…

倉庫内へ入っていく当店スタッフ達


屋根のあるところに入ってすぐのところにあったのは、神代栗の木端。
3月に出ていて当店でも仕入れた材の木端のようです。
個人的には表面の朽ちた感じが好きなのですが、オブジェとしての利用も難しいかな…

神代タモ
ちょっと色が薄い所もありますが、よく見たら杢の出ているところもあったので、良さそうなところを仕入れることにしました。

欅杢の大盤
全体に波の入った欅でテーブルにしたらとてもかっこよさそう。

いつものスネイクウッド達
いつの間にかスネイクウッドが増えていました。

楠杢の大盤
メラメラとした照りのある杢がとても綺麗でしたが、独特の匂いが充満してしていました。
匂いについては、完全にウレタンで塗装してしまえば問題ないみたいで、テーブルとしても使えるみたい。


タモ縮杢の丁物
細かく強いチヂミが出たタモで、とても綺麗でした。会長はタモの杢物が好きで良いなぁと眺めていました。

神代桜の大盤(90mmx450mmx4m)
桜の神代自体が珍しいのに驚くほど巨大で厚みのある立派な材でした。
非常に高額で競り落とされたようでちょっとした話題になりました。

クラロウォルナット瘤の輪切り
中々粒の細かいのが出ていたので、良さげなものを仕入れることに。
人気のある材ではあるのですが、うまく乾かさないとバキバキになるので、工場に来たらすぐに手入れを始めねば…

黒柿の原木
去年くらいから熊対策で実のなる木を切ることが多いらしく、一時的だと思いますが黒柿も多いみたいです。

まだまだ他にも色々ありましたが、今回はこの辺で。
輸入材は国際情勢の影響もありますが、それでもこれだけ集まるのはすごいことです。
また、ここ最近は神代木がよく出ており、個人的にはとても嬉しい。
神代のなんとも言えない渋い雰囲気良いですよね。
仕入れられるかは別として、やっぱり見て歩くだけで楽しい銘木市場です。
仕方がないので後軸がついたままでの補修作業となりました。

今回は旋盤を使わずに修理するため、補修箇所以外の保護のためマスキングを徹底。

梅の粉末と接着剤でパテを作り割れを埋める

木部のマスキングを外した所
ここからはみ出ているパテを丁寧に削って行きますが、旋盤が使えないのでかなり気を使います。


綺麗に研磨できたので、オイルを塗布後、元のペン先金具も取り付けて修理完了♪
補修箇所が濃く目立ちますが、これは研磨によって木地が少し明るくなったためです。
恐らくご使用いただくうちにまた濃くなって目立たなくなるんじゃないかな。
金具が外れないケースはたまにあるのですが、無事に修理ができ良かったx2。
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実は2つあって、一日違いで両方孵りましたが、出てくる瞬間は見ることが出来ず、気がついたら卵鞘の周りにカマキリの赤ちゃんが沢山…


サイズが1cmくらいと、とても小さく可愛らしいのですが、不完全変態なので、生まれたてでもしっかり鎌があり成虫と同じシルエット。
指でちょっかい出すと構えますし、時々鎌を口で手入れする仕草はカマキリそのもの。
学校から帰ってきた子供に生まれたことを伝えたら、飛んできて観察。
飼いたいと言い出しましたが、小さすぎるし多すぎるので諦めてもらい、近くの野に返しました。
これから夏にかけて少しづつ大きくなっていくので、時々見かけるのが楽しみです。
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