今年の多くの人の願いは、コロナの収束と、安心して普通の日常生活を送れることではないでしょうか。
行きつけの和菓子屋さんで、笹の葉に包まれた「七夕もち」を買ってきました。季節の行事は、自分の子どもの頃、そして、子どもたちが小さかった頃の思い出が蘇ります。もう七夕飾りはしませんが、季節感を味わいました。
さて、七夕と言えば織姫・彦星の伝説がありますが、平成以降、価値観の多様化により、昭和にくらべ、パートナーシップの形は単一的ではなくなり、生き方もそれぞれです。
人生にジャッジをすることはしませんが、実情に合った何かしらの終活が必要になってきます。
☆熟年離婚
→ 熟年なので、必ず墓・葬儀のことが付いてくる
☆生涯結婚せず子がいない
→ 高齢期のおひとり様問題
☆離婚・再婚・再々婚は珍しくない
→ 家族が複雑・相続には対策が必要
☆事実婚
→ 法的には他人・高齢期には話し合い、決めることが出てくる
もっと少数派の形も存在し、それぞれに課題があります。
40年働き続けたあと、40年生きるかもしれない時代です。
行き当たりばったりの人生というのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
後回しにすればするほど、困りごとは深刻になり、解決困難になっていくものです。自分の無知が、判断を誤まらせてしまうこともあります。
どんな事も早め早めに。
自分のことを考えてあげられるのは自分だけです。
正解を見つけ出していくのも自分です。
情報の解釈や理解する力、そして考えていく習慣、これを身につけることが必要だと考えます。
終活カウンセラーは、基本的な知識や新しい情報の提供など、ご相談者に寄り添いながら、考えるためのお手伝いをさせていただいています。
目を背けず、自分自身と向かい合っていきましょう。
]]>
『エンディング産業展』が11月24日~26日の3日間、開催されました。会場は、東京ビッグサイト青海展示棟Aホール。
コロナ禍ではありますが、多くの出展がありました。毎回、エンディング業界の自由な発想には驚かされます。
イベント用に準備されたものか、きらきらの骨壺が、人の目を引いていました。(画像ではわかりずらいですが、模様がきらきらでした。)
今年大ヒット中ですが、まさか、この展示会で『鬼滅の刃』・炭治郎柄に出会うとは思っていませんでした。
食器で有名な香蘭社は、初出展とのこと。落ち着きある上品な骨壺が並んでいました。
すっかりお馴染みとなった假屋崎省吾さんプロデュースのシリーズは、華やかです。
昔にくらべ、祭壇のお花は色鮮やかです。
まるで結婚式のような葬儀の提案もあります。
そしてリアルでの葬儀にズームで参加できる仕組みも。
今回レポートしたのは、“真珠”。人の遺骨からダイヤのアクセサリ―を作るのは知られいますが、ペットの小さな骨から、真珠を作るサービスです。
約一年後、この遺骨からアコヤガイが真珠へと育ててくれるそうなのですが、真珠が出来た後、自分のペットの骨だと、どうして判別できるのでしょうか・・!?
実は、事前に骨とICチップ一緒に樹脂コーティングするそうです。
見た目ではわかりませんが、真珠が出来上がった後も、ICチップでちゃんと判別できるそうです。
供養の形にも様々なバリエーションがありますね。
コロナ禍での開催で、体験型の企画は減少し、代わりにPCR検査のブースが出現していたのが、2020年らしく、印象的でした。
女性は、最後まで選択肢が多いようです。
葬儀・墓・供養の形は、変化しています。今回も、新しいアイデアに触れることができました。
古い形にとらわれず、思い込みを捨て、自分らしい最後を考える参考になれば幸いです。
]]>
また、終活と言えばエンディングノート。それを即座に書く気になれない人もいることと思います。
確かに終活は終焉の事を含みますが、終活の目的は、自分を大切にして、自分らしく人生を生きるための活動を言います。
人生全体の現実問題をしっかり捉える終活では、ぼんやりとしか見えていなかった今の自分に、新たな気づきをもたらしてくれます。
なので、たった一度の人生をどう生きるのか、というテーマから終活を考えてみませんか。
誰もが人生の最後に、大きな後悔をしたくはないはずです。
コーワキングCoCoプレイス主催で、ズームにて終活の入り口について、お話をさせていただくことになりました。
ミニセミナー【終活はじめの一歩】
☆11月6日(金)
18:30~1930
☆参加費 無料
☆詳細・お申込みはこちらから ⇒ CoCoプレイスミニセミナー&交流会11月
手続きを行えば、どなたでも参加可能です。興味のある方は、ぜひご参加下さい。
]]>
女性 87.45 歳
男性 81.41 歳
女性は7年連続、男性は8年連続の更新とのこと。
男女ともに、平均寿命としては世界のトップグループに位置しています。
なので課題は、いかに健康に高齢期を過ごせるか、ですね。
今年はコロナ禍で、運動不足や気持ちの落ち込みが懸念されています。
高齢者の方が過剰な引きこもりにならないよう、周囲も気をつけてあげて下さい。
]]>
今まで多くの場合、自宅に保管されていた遺言書ですが、自宅での保管にはリスクがありました。
見つけて貰えない・破棄されてしまう・改ざんが行われる、といった可能性です。
しかし今後、法務局によって保管されれば、遺言書の存在の把握がしやすくなったり、紛失・改ざんのリスクも減ります。
加えて、相続人が裁判所に出向いての検認(遺言書の存在の確認をする作業)が不要となります。これによって、遺産分割の流れがだいぶスムーズになるのではないでしょうか。
コロナ自粛期間中、家の中の片付けをした人が多くいました。しかし片付けは空間の整理だけではありません。
いきなり遺言書の話題では、ピンと来ないかもしれませんが、人生には常に整理が必要です。
今後の人生をより良く生きるために、これを機に、終活で頭の中をスッキリさせてみてはいかがでしょうか。
限られた生を意識することで、思い切って自分を変える勇気を貰えるものです。
終活は自分を深掘りするので、哲学でもあると思います。
再びコロナウィルスの感染が拡大してきました。
想像力を働かせ、あとで後悔をしない行動の選択をしていきたいですね。
]]>
新しい年度の始まりは、例年でしたら、春の訪れとともに、前向きな気持ちでスタートします。しかし今年は、コロナウィルス感染拡大に伴い、この先が見えません。
そして今、科学の恩恵と人の知恵を使って、新しい生活様式、そして新しい働き方が提案されています。
これを機に、個別相談・講座ともに、ズームやスカイプなどを使い、オンラインにてお受けできるよう準備をして参りたいと思っております。
何か心配ごとがありましたら、今後も変わらず、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
小さな事でも、一人一人ができることで、前を向いていきましょう!
体調管理にお気をつけてお過ごし下さい。
一日も早い収束を願いつつ、今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
]]>
医者からの宣告で、自分のお葬式の準備を始める女性の物語で、コメディータッチの人情劇です。
主人公の名はエレーナ。
原題は『Thawed Carp』。何と“解凍した鯉”という意味。
*亡き夫と暮らした田舎町で老後生活をしている元教師のエレーナ
*都会に出てビジネスを成功させ、5年も帰省をしないひとり息子
*何でもズバッとものを言い合える同世代の女性隣人たち
*地域のあちこちで仕事に就いている元教え子たち
*主人公の反対で、息子と別れて荒れてしまった息子の元カノ
*都会の老人施設に入居し、うつろな表情でダンスを踊る老人たち
*赤い棺桶と自撮りをする若者
*力強い生命力を感じさせる解凍された鯉
個性の強い人物たちが次々登場してきます。個性の強い顔がカメラ目線のアップになると、劇場で何となく笑いが起こりました。そして鯉が重要な脇役を果たしています。
近所の女性たちは、エレーナの息子が5年も帰らないことを皮肉っぽく口に出します。「そのことは言わないで。」というエレーナは、もちろん寂しさを感じつつも、田舎に留まらず、都会で成功した息子が自慢でもあって、その表情から何とも複雑な心情が伝わってきます。
その息子は息子で、親の今後を考え、高齢者施設の見学に行ったりするのですが・・・。
お墓事情などは日本と違っても、離れて暮らす高齢親とどう向き合うか、というテーマは共通のものです。クスッと笑える場面が散りばめられ、赤い棺桶を路線バスで運ぶ場面は何ともシュール。
劇中に「恋のバカンス」のロシア版が流れてきました。ロシア語で歌われたそれは、何となく哀愁が漂っています。
子どもの頃に、ザ・ピーナッツがこの曲をテレビで歌っていたのをよく覚えています。そして上映中にもかかわらず、ザ・ピーナッツが出演した映画の『モスラ対ゴジラ』を観ている幼い自分を思い出しました。
劇中のエレーナの姿に加えて、この挿入歌が1960年代の幼い自分を思い起こさせ、老いに向かう今の自分を自覚させてくれた気がしています。
死と向き合う内容ながら重たさはなく、人の温かさや想いがじんわりと伝わってくるストーリーです。上映される映画館は少ないのですが、きっと観た人誰もが、何かしら自分の人生に寄せて感じるものがある作品なのではないでしょうか。
]]>
年が明けて飛び込んできたのが、英国王室・ヘンリー王子の王室離脱問題でした。幼くして実の母を亡くした兄と弟。どちらも王室の一員として生まれ育ったので、結婚後も、方向性の大きな違いはないものと思い込んでいました。
しかし、人は変わります。王室メンバーでさえも。家全体や家族一人一人との関係性も。いわゆる「赤の他人」が一人入れば、家族の形とともに子も変わるのです。他人が複数入れば、更に複雑な変化が起こり得るもの。
いいとか悪いとかではなく、年月が経つとはそういうことなのです。
結婚という大きな人生の転機には、親の作った家族の手の内にあった自分を卒業し、新たな自分を模索するものです。この王室離脱問題には全世界が驚いたと思いますが、一番驚いているのはヘンリー王子本人かもしれませんね。
人生を共に生きようと思った人を得て、王室の枠組みから外れた形となりました。
私たち一般家庭では、誰の了承を得るでもなく、もっと簡単に変わってしまいます。
親はいつまでたっても、昔の親子関係のままの頭でいるかもしれませんが、それぞれ人生のパートナーと歩むようになれば、文化も生活様式も新しく築いていくはずです。
「うちの子たちは揉めたりしない。」という親は多いのですが、そんなに相手の言いなりになる意見を持たない大人に育っているのでしょうか。
一人前の大人となったら、自分自身の考えを持っています。もちろん、配偶者からの影響も受けながら。
医療の選択や介護、相続といった難しい問題については、親の方で考えておくことが大切です。性格が悪いとかきょうだい仲が悪いとか、そんな種類の話ではありません。
医療も介護も、親の尊厳に関わる難しい選択です。
あの世に行くとき、子の悩みを一つでも消しておきたいのでれば、自分の身体の事は自分で決め、財産の譲り方についても、しっかり決めておきましょう。親自身の事は、すべて親が撒く種だと認識して下さい。
将来の事について伝えられるのは、元気で意思表示ができるうち。医療については難しいので、自分で決められない場合は、「誰に決めて貰うか」を指示しておくのも一つの手段です。
親としての悩み、そして子の悩みは、王室も皇室も一般家庭でも、どこでも存在するものなのですね。メーガン妃もまた、今は自分の胸元に抱く子が、いつの日か誰かとの出会いによって、全く生き方を変えてしまう姿を見ることになるのかもしれません。
]]>
3が日、こちら神奈川では晴天に恵まれ、穏やかに過ごすことができました。
令和初のお正月で、とても印象的です。
今年も変わらず終活を広めて参ります。
終活とは、たった一度の人生を輝かせるためのもの。
ぜひ前向きに取り入れて、自分らしさを獲得していただきたいと思います。
そして今年はオリンピックイヤーですね。
どんな感動に出会えるのか、今からワクワクします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和2年 正月
]]>
私たち一般人でさえ、アマゾンでの表現・言葉はそぐわない印象があり、仏教会が宗教上の理由で、受容できないのは当然だったかもしれません。
しかし一方で、現実問題として利用者側にとっては、選択肢が増え、お布施額が見える化され、仏事の大きな悩みの解消につながりました。その点が時代のニーズに合い、受け入れられたのではないでしょうか。
またお坊さんにとっても、檀家離れが進む中、派遣登録にこれからの活路を見出していたように感じていました。
仏教会との微妙な関係はいつまで続くのかと思っていましたが、派遣の僧侶の質など問題化したり、「手配を行う引換券」の誤解など、アマゾンに出品していた株式会社よりそう側が、この度自ら変更を決めました。仏教会へ距離を縮めた形で、アマゾン出品を終了すると発表し、また支払い方法についても改められたようです。
『おきもち後払い』という新たな決算方法を導入し、お布施の精神を活かした形をとり、これを通し、僧侶の質の向上も図るようです。
利用者側から俯瞰すれば、菩提寺のない者にとって、葬儀社に依頼をすれば、全く知らないお坊さんが来るわけで、これも「提携」「派遣」と何も変わらない感覚があります。質の方は気になりますが、僧侶への依頼は違和感を感じないものです。
葬儀・仏事は近年、家族・地域のつながりが変化し、従来の形では成り立たないケースもあり、様々な変化を生み出してきました。
ただ、仏教の本質を曲げてしまったと勘違いさせるようなシステムには、改善が必要だったということですね。
派遣そのものは、今の社会では定着しています。アマゾン出品はなくとも、お坊さんの派遣は続きます。
]]>