65W USB 充電器の主な用途は急速充電と思います。最近は老若男女問わず、スマホのユースケースが多くなっていて、バッテリーの残量は死活問題ですし、いざ外出しようとしたときに電池が残り僅かというケースもあるためか、急速充電の需要が大きくなっている気がします。その際に必要となる道具が 65W USB 充電器です。
がしかし私はそんなユースケースよりも、パソコンの充電に用いたいと思い、購入に至りました。というのも、現在の勤め先はリモートワークが許されているため、在宅勤務をかなり有効活用していますが、それと同時に可能な限り出社することも最近では求められています。出社の度にノートパソコンと電源ケーブルを取り出して鞄に詰める作業がいつも面倒ですので、小型の 65W USB 充電器を鞄の中に入れっぱにしておくとかなり便利に思え、それだけでも出社時の朝の煩わしさが解消されるように思い、購入に至りました。
今回、購入したのは Anker Nano II 65W と Anker Zolo USB-C & USB-C ケーブル です。USB ケーブルは 100 円均のものでも良いだろうと安直に思っていたのですが、どうやら PC の充電やスマホの急速充電に用いる場合は、ケーブルも 65W 以上のモノにする必要があるらしく、アマゾンプライムセールでケーブルもディスカウントされていたので合わせて購入することにしました。65W 以上であればダイソーの 300 円 (税抜き) クラスのもので代用出来たのかもしれませんが、ダイソーのケーブルの耐久度にはイマイチ満足出来ていなくって。勿論この Anker のケーブルもあまり長持ちしないかもしれませんが、モノはタメシというやつです。
と言う訳で PC 充電およびスマホ急速充電に必要な道具が揃いました。これを通勤用の鞄にイレッパにしておきたおと思います。子どもたちの中学受験が終わるまでは機会が無いかもですが、旅行の際にも PC の電源ケーブルを持って行く必要が無くなりますので、少しだけ快適な旅行になるかもしれません。受験が終わるのが楽しみです。
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]]>子どもたちがランドセルを使い始める際に、ランドセルカバーも用意して装着し、これまでずっと使わせていました。ランドセルは色々なグレードや種類がありますが、基本的に皮素材で作られているモノが多いかと思います。勿論、本革だったり合皮だったりはグレードやら価格帯次第ですが、いずれにしてもナイロンの鞄よりは丁寧に扱いたくなるモノです。通学時に背負うランドセルは、天候によって使い分けるとか出来ませんので、皮素材のモノの雨の日の利用を考慮すると、やはりカバーを付けたくなります。
カバーを使い続けて、気が付けばもう小学 5 年生になっていました。二人共同時に使い始めていましたが、竜子のカバーは特に支障なくまだまだ使えそうですが、竜太は小 4 の頃から何やら破れ初めていて、月日を重ねる程にビリビリな感じが進んでしまい、先日、遂に使えないと判断するに至るところまで辿り着いてしまいました。4 年と 3 ヵ月、ランドセル本体を守り切ったところで天命を全うしたようです。
これまで使っていたものが摩耗するなり別の理由で使えなくなったのですから、自動的に代わりの新しいモノを買いたくなります。なので、嫁さんや竜太は新しいカバーを買う気でいたようですが、よく考えてみたら、これ以上ランドセルを大事に守る理由が無かったりします。既にもう小学 5 年生。小学校生活も残り 2 年を切っています。就学して小学 1 年生をスタートするときは、6 年間の利用を考える必要があり、ランドセルカバーの必要性を考えていたのですが、残り 2 年を切っている状態でカバーを買う理由があまり無かったりします。
割と状態が良いランドセルであれば、中古で売ることも可能と思いますが、ランドセルは思い出補正も加わり、中古で売ることは恐らく無さそうです。なので、小学校生活を続ける際に、ボロボロのランドセルになっているのは可哀相と思いカバーをしていたくらいです。現時点でランドセル本体に何か気になる綻びがある訳では無く、流石に残りの小学生生活で使えなくなる程壊れることは無い状態です。なので、竜太が使い続けて小学校生活を終えるまでは何ら支障が無いわけで、そうなるとカバーをする必要性を感じません。
と言う訳でカバー無しで竜太はランドセルを使うことになりそうですが、中古で売れる可能性を考慮して念のためカバーを付けるかどうか、若干迷います。が、まぁ売れないでしょうし、売るという話にもならないでしょうから、カバー無しで良いようにも思えています。もう刻々と小学校の終わりの足音が聞こえて来る気がしますね。
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]]>子どもたちが小学生になり、まだまだ先の未来では大変と言われている中学受験に挑むことになるとぼんやり思っていて、そのときから少しずつ中学受験に関する情報に触れるようになっていました。実際に理解が深まるのはやはり子どもたち自身が受験勉強に取り組むような段階で、こんなことならもっとこうしておけば良かったと後悔することも多々あります。それもこれも、小学生が挑むには中学受験は過酷過ぎるように思えているからです。確かに小学校の履修範囲と言えばそうなのですが、四則演算が出来るから、倍数約数を学んでいるはずだからと言って、中学受験で出題される問題は正直大人でもなかなか解けない問題だったりします。下手をすると中学生や高校生が勉強に取り組んでも良いと思えるような内容だったりも。
そんな問題を粘り強く正答率上げるためにコツコツと勉強する小学生。学年にもよりますが、週の大半の日にちを放課後に塾で過ごし、帰宅は 21 時とかそこらです。塾の授業が無い曜日は塾の宿題やテスト勉強。12 歳以下の子が取り組むような生活とは言い難いと思います。
これも個人差があるかもしれませんが、前述のような大変な生活を送る中で割とうちの子どもたちは楽しそうに塾に向かいます。学校にも。恐らく家で過ごすよりよっぽど楽しいのだと思います。うちの子どもたちは学校や習い事、塾のお友だちのことがかなり好きらしく、お友だちと時間を過ごすのが楽しいようです。また、塾は週に 3 回ありますし、夏休みだとか冬休みだとか春休みと言った長期休暇中も授業や講習があって会う機会も多いですし、1 回あたり共にする時間も結構長いです。そのためか、下手をすると学校のお友だちよりも仲良くなることもあるのだとか。実際、竜子は小学 5 年生になるタイミングのクラス替えで多くの仲良しの子とクラスが別々になってしまったこともあり、塾のお友だちの方が仲良いかも、みたいなことを言っていました。
なので、前述のような大変さがありながらも、将来の夢に向かって一緒に頑張る仲間だとか、憧れる中学の話だとかを会話したりする機会がある中学受験に向けた取り組みは、かなり充実した日々や時間なのかもしれません。どんな結果になろうとも、今一生懸命取り組んだ結果と過程は、きっとこれから先生きていく上で財産になるような気がします。そんな風に長い目で見てあげると良いのかもしれませんね。少しくらい、勉強に身が入っていなくても、小学生なのですから。
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]]>どうしても叶えたいと思う目標がある際、目標設定をして、そこまで届くには何を目指すべきで、それを実現するためには何をすれば良いか調べて定めて、日々の取り組みで進めて行くのが王道であり一般的と思います
一方で、そういったアプローチを避けたり、嫌う人も居ると思います。私は基本的に目標を設定して必要な取り組みに落とし込んでいきますが、あまり思い入れが無いモノについては日常的な取り組みの積み重ねで少しずつイメージしているところに届くことを期待する進め方もしたりします。こういった位置付けなのに必達を掲げて取り組むことになると、恐らく私はストレス過多となり上手く取り組めないと思います。
恐らく今の竜太は頭で考える理想と、自身が取ることが出来る行動が一致していないのだと思います。憧れの志望校に行きたいと思いつつも辛い勉強をしたい訳ではなく、勉強以外の楽しいことを我慢することも出来ない。なので勉強時間を減らしてまでも他のことをしようとしますが、それで志望校に合格出来なくても納得や我慢出来るかというとそうでもなく、生意気にも悔しがったり泣いたりするでしょう。何度も警告してるのにそれを聞かずに言動を続け、痛い目に遭うことも何度も経験しているはずですが、未だに理解出来ないみたいです。
竜太が幼く先を見通せず、目先のことしか集中出来ないのなら、そんな選択ばかりで辿り着く先には覚悟をしておいて欲しいです。それさえ宣言してくれたらどれ程気が楽になるのか。いつも表面的に格好つけて難関校目指すとか言うから話の辻褄が合わなくなっています。目標気にせず何となく辿り着くところで良いと言ってくれたら楽なのに…。
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]]>好きなことに没頭することは良しとする傾向があります。興味をモチベーションに追求、探求していくイメージと思います。私もデコボコが激しい性格や特徴を持ち合わせているので、その傾向や考えには賛成なのですが、親の立場になってしまうと諸手を挙げて賛同出来ません。というのも、世の中、色々なビジネスが身の回りに溢れかえっていて、如何に消費者の時間とお金を使わせようかと必死です。目に映るものの大半が魅力的で興味を引き、つい心を許して時間とお金を注ぎ込むような仕掛けが山程あります。代表的な例はスマホやタブレットと思います。ユーザーの時間を広告で奪い、簡単にコンテンツを購入出来るし追加購入を促す仕組みが盛り沢山。これらに消費者が興味と意欲を示すことは動作もないことで、簡単に始められて簡単に没頭出来ます。お金と時間を使わせるためにそんな風に出来ているのですから。
では興味あることに没頭するとはどういうことなのか。それはその興味処に困難な労力や努力が伴うことでも興味心が消えずにそれでもなお注力して没頭出来るものを対象とした話なのだと思います。
一部の天才と呼ばれるような人は、苦労や労力が伴うような興味処にもずっと時間を費やしたり継続的に取り組みますし、それが全然苦にもならなかったりします。むしろ楽しみます。その一方で私を含む凡人は、そういった取り組みにはすぐ飽きますし、苦労や労力を目の前にして少しずつやらなくなり逃げ始め、最終的にフェードアウトします。そして他の誰かのお金儲けのための人工的な興味処に簡単に目を奪われ、そこの快適さに付け込まれて時間とお金を使い続け、長期的に費やした割に何も残らないという結果に陥ります。
ファストフード、ファストファッション、と同じような位置付けです。ファストインテレスト(interest)、ファストキュリオシティ(curiosity)、とでも言ったところでしょうか。竜太はまさにこれの養分でしか無い人生を送りそうです。
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]]>竜子はいつもかなり頑張って勉強しています。まぁ比較が竜太なので、小学 5 年生で中学受験に向けて一生懸命勉強をしている小学生としては普通くらいなのかもしれませんが、それでも生活の中で可能な限り勉強に時間を費やしています。通っている塾ではテスト週とその前のテスト範囲の総復習をする週以外、毎週、新しい単元に取り組むようなリズムになっていますが、竜子は算数の該当週・単元のテキストを 2、3 巡、繰り返し演習していますし、国語の知識問題も 2 巡は必ず取り組めています。理科社会は最近、1 巡して間違った問題の解き直しをするくらいが精一杯ですが、時間に余裕のあるときは 2 巡するときもあります。
一方の竜太は竜子と比べて一回り、取り組み量が少ない感じです。国語の知識問題は竜子と同じく 2 巡出来ていますが、算数は 2 巡出来るか出来ないかくらいで、理科社会は 1 巡と解き直しが精一杯な感じ。
こんな感じですが、なぜか理科社会のテストは二人共、均衡していて、下手をすると竜太の方がスコアが高かったりもします。また、算数ですら、竜子の詰まらない間違いが何問かあるが故に竜太に負ける事態も生じたりしていて、竜子の頑張りに見合う結果が出ない月日がもう 3 ヵ月くらい続いています。
竜子は表面上の取り組みに留まっているケースが多いです。問題に対して解答さえ導くことが出来れば良いと潜在的に思ってそうで、その問題を答える際に必要な知識や考えの汎化まで落とし込むことがあまりありません。例えば国語の知識問題において、”他力本願” という漢字を書いたりその意味を選択肢から選ぶような問題があったとして、竜子の場合、その問題を解けるようには仕上げます。が、そもそもその問題で問われているところは “他力本願” という言葉の意味だとか漢字で書けるかどうか、といったところですので、他力本願を感じで書きつつ意味はこういう意味、とスラスラ言えるようにするのが適切な勉強の仕方なのですが、竜子の場合、選択肢を見たら選べるといった問題で問われているところまでに留めてしまっています。
恐らく、これと同じことが理科社会にも生じているのだと思います。問題演習の問題ではスラスラ解けるのに、テストで問われ方や出題の仕方が変わったとき、問われている知識そのものの定着・習得まで落とし込んでいないため、正しい答えを導けないでいるようです。でも取り組んだ問題についてはスラスラ解答を書けるようにしているため、妙な手応えと自信があり、油断して隙が生まれていたりもします。その結果、テストの点数が振るわないという事態が多く生じていて、竜子の詰めの甘さが毎回露呈しています。
中学受験に取り組む場合、2 月をスタートとしますので、子どもたちはもう小学 5 年生を半分くらい消費したことになります。本番まで残り 1 年半。どんどんと本番の足音が聞こえ始めていますが、果たして子どもたちはそれに向けて緊張感を持って集中して取り組めるようになるのか否か。物凄く不安です。
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]]>どうしても眠くて眠くて仕方ないとき、仮眠を取るという手段を取るケースがあるかと思います。と言いながら私は滅多にそんな方法を取ることはありませんが、まぁ一般的にはありますよね。なぜ私はその手段を取らないのかというと、仮眠を取ったところで頭がすっきりして眠さが無くなる保証が無いからです。仮眠を取ったとしても結局眠さ変わらず、眠い中で取り組むケースも多々あったり、下手をすると仮眠を取る際に決めた時間を超えて寝てしまうこともあるため、そのリスクを考えるとあまり取りたいと思えない手段です。
人間、睡眠中だとか寝起きは寝る前の人格とは別だったり記憶すら違う状態と思った方が良いです。私自身、目を覚ました直後は一体何が起きていたのか分からず、瞬間的な記憶障害のような状態になります。が、頭が動き始めるとようやく状況を呑み込めて、睡眠前の自分に戻れる感じです。この頭を動かせるか否かは、どの程度自身が疲労していて睡眠でその疲労が和らいでいるかと、自身の意志の強さ次第と思っています。竜太の場合、疲労は残り意志も弱いので、易々と仮眠を取ってしまうと目を覚ますことが出来ない事態なんて容易に想像がつきます。
我が家で寝起きが悪い人は竜太以外にもいます。むしろ竜太よりも典型的なのは嫁さんで、良い歳した大人の癖に自分で起きることが出来ません。スマホの目覚ましが鳴っていてもどこ吹く風。誰か他の人の起こしてもらうことが前提の他力本願な睡眠生活です。そんな嫁さんの特性を色濃く受け継いでいる竜太も同様で、仮眠の前にセットしたタイマーが鳴っていても起きず、仮に反応したとしても平気でスルー。音が煩いとすら思えない模様です。
先日も、15 分だとか 20 分だとか少し寝ると言ってそのままぐっすり 2 時間くらい寝ていました。ぐっすり寝て自力で起きられる程回復しているならまだ良いのですが、結局それを起こしたのは痺れを切らした嫁さん。竜太くらいの貧弱な意志では快い睡眠状態を打ち破って苦しい勉強に向かうなんてことは出来ないのだと思います。結局は自身に強い意志があるかどうか。いくら疲れていて眠いとはいえ、強い意志が無いのに安易に寝てしまうと、帰って来られなくなります。そんなこと、寝る前からもうわかっているはずです。弱い心だとか意志であるなら、眠いときにやることは如何に目を覚ますか、です。その眠い時間や日を何とか乗り越えて、その日は早く寝ることを目指すのが良作ですが、それが出来る意志力を持ち合わせてないという話なので、なかなか難しい話です。
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]]>竜太は時間切れで取り組みが完遂しないことが多々あります。私はテスト勉強の際、毎回、全てを完璧に仕上げることが出来ていた訳ではありませんが、準備があまり出来なかったモノに対する恐怖感や不安や後悔は持ちながら当日のテストを迎えていました。竜太の態度を見ると、あまりそれを感じさせないところが物凄く気になります。テスト勉強をしていると、演習問題に取り組み自己採点をしていると、その手応えでテストにおいてどのくらい正答出来そうか大体の感触が生まれるはずです。うちの子どもたちを見ていると、そういった手応えや感触をどう捉えているのか疑問が沸きます。テストでとんでもなく酷い点を取った際、テストに挑む前の勉強の段階において、そういった結果に陥る可能性が高いことは把握出来ていたと思うのですが、それでもなお、勉強を追加で取り組もうと思えなかったのかいつも謎が残ります。
特に竜太は顕著で、宿題として言われている分が終われば勉強完了と思っていて、自身への定着だとか自力で解けるかどうかは二の次な感じです。また、宿題だけでは補えなかったり伸ばせないようなところを補強するための追加の取り組みも、よく未遂のまま時間切れで逃げ切っていて、いつまで経っても武器が出来ません。一体いつ、その武器を用意するつもりなのやら、です。
竜太の場合、明らかに武器が不足しています。そんな状態で本番が近付き、ラスボスとの闘いに挑むことになりますが、竜太に不安は無いのでしょうか。竜太は怖がりなので、武器が無い状態で戦うことに自信があるようには思えませんが、それと同時に竜太は苦労とか大変なことからの逃げ癖があります。不安なのは嫌だけど、努力とか苦労はしたくないから取り合えず逃げる、という選択肢を取ってそうです。また、あと 1 年半あるので、その間に武器は何となく用意されると思って油断しているように思えます。
しかしその武器を作って装備出来るのは本人である竜太しかいません。立ち向かわないことには武器は出来上がらずに用意されません。そのことを竜太は理解しているのか否か。頭では理解しながらも、勉強で大変な目に合いたくなく、そんなことより目の前の楽しいことに時間を費やしたいし、その楽しいことに着手出来ていないことに不平とか不満とか文句を出してきます。結局はやはり、先を見据えられていないのです。そして先を見据えられる力は精神年齢、精神的な成長なので、ずっと 精神年齢が 3 歳の竜太には無理な話かもしれません。本番を迎え、痛い目に合うしかないのでしょうかね…。
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]]>子どもの頃、特に小学生の頃、将来の夢だとか成りたいモノや就きたい職業を考えるのが苦手でした。internet は普及していなく、今ほど情報に簡単にリーチ出来ない時代において、社会のことのみならず、自分自身のことも理解出来ていない小学生の私が未来や将来を展望したり想像することは難しく、自分が大人になったときの姿と言われてもピンと来ていませんでした。そのまま何となくゲームをトリガーに情報科学に興味を示し、大学に進学して卒業して、それっぽい業種でお仕事スタート。何か特別な達成や特異な業績がある訳でなく、淡々と仕事と私生活が同時進行しているだけの日々で、幸いにも嫁さんと結婚して子どもたちを授かり、育児を理由に仕事はセーブ。
そんな生活の中でも何かを変えたくて意を決して転職を果たしたのですが、家庭と仕事を両立させながら何とか生活するのがやっとで、やはり何か目ぼしい成果や達成だとかキャリア形成が出来ずに今に至ります。結局のところ、私は何にも成れないままこの歳まで生きているだけで、我ながら空っぽの人生を過ごしているように思えます。
私の人生がこんな感じなので、子どもたちには中身を持って欲しかったです。例えば勉強だけでなくピアノやエレクトーンを通じて音楽に取り組んだり、硬筆や毛筆を通じて芸術面を強化したり。逆に私が空っぽになった原因の1つであるゲームの類は遠ざけました。そしてこれから子どもたちが自身で中身を形成する際に役立つ良い環境として、様々な中学を観て回り、志望校を抱いて中学受験に向けて取り組んでいるところです。勿論、第一希望であろうと、望む結果にならずとも、きっと一生懸命想いを込めて取り組んだ後に決まる進学先であれば、何となく進学して通学して過ごしていた私と比べると随分と違い、きっと中身を培えるはずです。
どの時代も何かしらの困難があり、普通に生きて生活することの大変さが存在します。勿論、どんな境遇や環境で生を与えられるのか次第でその難易度は随分と様変わりしますが、日本に生まれて日本人として人生をスタートしたのなら、かなり恵まれていてイージーモードな気がします。上を目指せばキリが無く、上でなければ満足出来ないというのなら話は変わりますが、最低限の水準で健康的に生活して人生を全うするだけであれば、それなりに先を見通して長期的に取り組むことで何とかなる環境と思います。勿論、若いうちからの積み重ねの行動が有利です。小学生の頃からコツコツと先を見据えて振る舞えば、割と難なく何とかなると思います。
その一方で、自身の人生に意味を見出だしたり中身を培おうとすると、その先を見据えたコツコツとした取り組みとはかなりベクトルが異なり、多くの場合がお互いに遠回りになる気がします。ある種打算的な動きで無駄を省き戦略的に生き延びる方法を取ると、遠回りや寄り道での発見の機会を逃しますので…。
私の場合、遠回りや寄り道だったのにも関わらず、その道には何の発見もなく無意味な時間と経験になってしまいました。それが故の空っぽ。子どもたちにはこんな人生を歩ませたくないものですね
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]]>子どもたちの通う小学校では高原学園なる行事があります。宿泊が伴う校外活動で、普段、街中では体験出来ないことに取り組めます。また、学校のお友だちと数日、生活を共にしますので、多くの生徒にとって楽しみなイベントと思います。開催にあたり、いくつかワークショップがあり、それぞれに参加上限数が設定されているので、第一希望から第三希望までを提出し、定員数を超えたワークショップは抽選になるというシステムです。
竜子曰く、ワークショップのうち一つはかなり人気になりそうで、そこを選ぶと落選してしまい、第二希望や第三希望になるかもしれないとのこと。第一希望で溢れた人たちが第二希望で当選になるかというと、その人気なワークショップ以外を第一希望で出してた人が先に枠を押さえますので、その残りの枠での争いとなり、更に抽選漏れして第三希望になる可能性も高そう、とのことでした。
なぜか竜太は自分のやりたいワークショップが人気ではないと思い込んだらしく、前述のようなリスクは覚悟しないままに第一希望を設定したようです。でも竜太の第一希望は竜子情報では一番人気のもの。竜子はそれに興味を示しつつも他にも興味を持てていたので、安全に他を第一希望に設定して無難に当選。竜太は案の定、落選。どうやらその結果のため学校で泣いたらしいです…。その日、私が出社して打ち合わせとかに出席し、残りを在宅勤務で対応しようと帰路につき、もうすぐ家に着くというタイミングで竜太がトボトボと家に向かって歩いているのに遭遇しました。そこでは詳しくは聞きませんでしたが、落ち込んでいる理由は前述のワークショップの第一希望の抽選漏れとのこと。
可哀想に思いますが、これも竜太の好き嫌いが激しい性格が生んだことで自業自得です。一つのことに拘らずに、あれでも楽しめるし、これでも楽しめる、といった物腰を養っていないからです。何度もそうアドバイスしていますが、竜太の好き嫌いだとか固執は相変わらずです。本当に心が幼く、人生損して生きていくことになりそうです。
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