The post バルーンオール発売後「販促活動」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>商品は作っただけでは売れません。
販促活動がとっても大切です。
そこで、実際に私が実施した販促活動を紹介します。
まずは、商品発売に際し、プレスリリースを発表しました。このプレスリリースを見てくださった様々な媒体から取材を受けたり、ベビー雑誌で紹介してくださったりしました。


その他、「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「埼玉新聞」など
まちかど情報室というコーナーで『時間短縮』というテーマで取材していただきました。
経済産業省で推進しているキッズデザイン協議会が『キッズデザイン賞』の応募者を募っていることを知り、この商品が自分よがりなモノではなく本当に赤ちゃんのためになるのかを確認するため、応募することにしました。
そして、「子どもたちの産み育てを支援するデザイン」というジャンルで受賞しました!
私がこだわった『新米ママでも簡単にお着替えできるベビー服で、子育てへの障害を減らしたい』という想いを理解してくれたことがなにより嬉しかったですね。


ベビー&キッズEXPO




大阪高島屋フェア


そのほかに、妊婦が集まるマタニティイベント、福岡で開催された福岡デザインアワードなどに参加しました。
これらがバルーンオール完成後に私が実施した主な販促活動です。
これ以外にも店舗やネットショップを運営されている会社さんに直接提案書と商品を持っていき説明して導入アプローチをしました。
現在、10社以上のデパート、ベビー専門店、ネットショップなどで扱っていただいています。
現在もたくさんの新生児の赤ちゃんに着ていただいています。




●埼玉県 まる君
パパは息子が泣いていると焦ってしまい、お着替えやおむつ交換が苦手なのですが、バルーンオールなら簡単に着せられるのですすんでやってくれます。
●東京都 れいなちゃん
紐で結ぶタイプの服は泣いていたり、ぐずって暴れていたりすると、焦ってしまい紐の内と外を間違えて結んでしまったりすることが多々あるのですが、バルーンオールならボタン2つですむので、何と言ってもやっぱりラクでした。
●静岡県 ゆきはちゃん
1か月健診のとき、計測の先生にすぐ脱がせられるように前の紐を締めないようにと言われていたのですが、他の赤ちゃんは寒そうだったのですが、バルーンオールならサッと脱ぎ着できるので助かりました。
●埼玉県 みつき君
3ステップでお着替えできるので、本当に着替えやすいです!
●埼玉県 せいのすけ君
ボタン2つで足を一瞬で入れられるのは、本当に感動しました。肌ざわりもいいです。1か月健診で小児科の先生や助産師さんに「はじめてこんな形の服見た、かわいい」と声をかけてもらいました。
※せいのすけ君のおむつ交換とお着替えの様子を動画で撮っていただいたのでこちらでご紹介します。
このホームページで開発経過を全て公開します。

前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオール発売後「販促活動」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオール発売時前準備「販促ツール作成」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>商品仕様は完成したので、縫製メーカーさんに作ってもらっている間に、商品の撮影をして、商品ページや販促ツール作りをします。
主にネットショップで販売することになるので、商品ページは一番大切です。それさえ見れば、バルーンオールのすべてが分かるように作りこみます。
カメラ撮影とともに、動画撮影も行いました。




作成した商品ページを紹介します。構成は下記5つの項目です。
①ベビーグッズ・コンシェルジェの願い

②ママ達の現状と作るきっかけ


③特 徴




④使用したママの感想

⑤カラーとオプションの紹介



展示会やお店さんへの提案で使用するチラシ、商品とともにお客様にとどける取扱説明書です。


これを機にベビニティーズ全体のカタログも制作しました。



バルーンオール用パッケージは「袋+台紙」だった初期タイプからマイナーチェンジで、封筒タイプに変更しました。これによりちょっとしたプレゼントにも対応できるようになりました。
デパートなどのお店で店頭販売しやすいように透明パッケージにしました。
バルーンオールはノンホルマリン生地を採用しています。移染を防ぐために袋から出さない仕様になっています。袋から開けられないことは店頭販売では不利なので、外からでも商品特性が分かるよう表面は商品、裏面は説明を入れました。


外からでも商品が見えるようにするということよりも、商品特性やブランド力を大切にしたパッケージの方が良いのではと思い、この封筒型パッケージに変更しました。封筒型にすることで、開閉するときのワクワク感が少し出たんじゃないかと思っています。紙質もちょっとこだわって凸凹したマット調にしました。
商品説明もイメージを壊さないようさり気なく入れることにしました。
この新しいパッケージはとっても評判が良いです。



表から見える部分は、中の商品イメージを壊さない程度の文章量にして、開封すると使い方やお手入れ方法などが読めるようになっています。パッケージは全色共通なので、外からでも中に入っているカラーが分かるように、前面部分のバルーンパンツ部分をくり抜くことにしました。
出産祝いなどでプレゼントされる方も多いので、専用のギフトパッケージを作りました。
スタイや汗取りパッドなどのオプション品を一緒に頼んでも綺麗に並べられるように、柔軟に対応できる仕様にしました。





以上で、すべての販促ツールは完成です。次はこれらを活用して実施した販促活動を紹介します。
次回は、いよいよ最後です。告知のためにどんなことをやったのかお伝えします。
このホームページで開発経過を全て公開します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオール発売時前準備「販促ツール作成」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「7.ネーミング&機能性」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>前々回の特許関連作業から最終仕様を決めている間に並行して行っていたことは、商品名を決めてその商標登録をすることです。
新しい機能性を持ったベビー服なので、それが伝わる商品名があると分かりやすいですよね。
そしてその名前はこの商品だけに付いていてほしいので、商標登録をすることにしました。
商標登録をする際も、特許庁のHPで同じようなネーミングが無いかを確認して、大丈夫なら申請します。
このとき出願する区分数によって金額が変わります。
私は洋服などが入っている第25類で登録することにしました。
そして、私が決めたこのベビー服の名前は。。。
ジャジャーン!

商品名「ラクラクふわふわバルーンオール」
簡単にお着替えやおむつ替えができる一体型であることと、見た目の特徴の「バルーンパンツ」のデザインを強調して『バルーンオール』という造語を作りました。
いかがですか?
商標はカタカナ「バルーンオール」と英語の「Balloon all」を登録しました。
縫製品なので海外のパクリ対策で英語でも登録するこにしました。
商品名を決めるにあたり、いろんな方々に見てもらって感想をいただきました。
この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。
前回から何度も何度も試作と修正の繰り返しをして、やっと「コレッ!」と言えるベビー服が完成しました。
完成したベビー服の機能性をご紹介しますね。

コンセプトは新米ママでも着替えやすいベビー服
0ヵ月の赤ちゃんのお着替えは主に朝と沐浴後の2回ですが、赤ちゃんは汗をよくかきますので、その都度お着替えします。
おむつ替えの場合、「おしっこ」は一日10~20回、「うんち」も最初のうちはちょこちょこする時があり、10回くらいすると言われてます。その都度おむつ交換はしないかもしれませんが、トータルで考えると20回位お着替えやおむつ交換をします。
その間、赤ちゃんはママと離れて寝かされじっとしていなければなりません。
ママ達に聞いてみると、とにかくお着替えやおむつ替えの時は焦るみたいです。なるべく早くすませたいと思うのですが、紐結びやたくさんのホックの付け外しに時間がかかってしまい、思いがけず手間取ってしまうと、寝かされている赤ちゃんがぐずってきてしまい、大泣きしてしまうこともあるそうです。ママ自身も泣きたくなってしまいますね。
新生児の場合、おむつ替えのしやすい長肌着を着せているママも多いですが、抱っこをしている間にまくれあがってきてしまい気が付くと足が出てしまうこともあるそうです。
初めて赤ちゃんのお着替えをする新米ママであっても、たった30秒でお着替えさせられるくらい簡単にお着替えできる、お部屋着タイプのベビー服にこだわりました。

留めるのは上半身にある、この2か所のホックだけなので、簡単ですし、付け間違うこともありません。
②を留める際、テープの先にホックオス側が付いているので、留めやすくなってます。

縫製まとめ(縫いしろ)を外側にしたので、内側はフラットになり、赤ちゃんの肌への当たりを少なくしました。

『ふわふわバルーンパンツ』のゴムを伸ばしてお尻と足を入れます。(実用新案取得済)
◆ラクラクおむつ替え仕様

前身ごろだけ上下が分かれていますので、おむつ交換の時は、上半身にあるホックは外さず、
下半身だけバルーンパンツから出します。これならおむつ替えもカンタンにできます。

バルーンパンツ部分は、赤ちゃんのM字型足にピッタリの形状なので、足は出さなくてもOKです。
素材は肌に優しいダブルガーゼ素材を採用していますので、吸湿性抜群です。


上半身は肌なじみのいい柔らかな綿素材、バルーンパンツはふわふわなダブルガーゼを使用しているので、赤ちゃんにとって優しく着心地バツグンです。もちろんノンホルマリン生地を採用してるので、肌の弱い赤ちゃんにも安心です。
大切な赤ちゃんが初めて着る服だから、日本製のホルマリンなど肌に悪影響となる物資を含まない生地を使用し、縫製は日本製にこだわりました。出荷の際は検針機で危ない金属等が入ってないかきちんとチェックしてもらうことにしました。



男女どちらでも使用できるようなカラーリング展開にしています。このちょっとナチュラルテイストのカラーがママ達にとっても人気がありましたよ。
いかがでしょうか。
動画を見ると分かりやすいですかねぇ。
対象はおむつ交換が一番多い、生まれてすぐから3ヵ月頃まで着られます。
身長:50~60cm、体重:3~6kg
次回はママや赤ちゃんに協力していただき、撮影した画像を使って商品紹介をさせていただきます。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオールができるまで「7.ネーミング&機能性」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「6.仕様決定までの苦悩」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>モノづくりをする上で、この仕様を決めるまでの工程がとっても大切です。
実用新案も無事取得できたので、いよいよ最終仕様を決めるためる作業に進みます。
それには、ファーストサンプルに対し「①モニター調査」→「②サイズチェック」→「③修正試作」 を繰り返しながら形や構成を決めていきます。
並行して、生地仕様&カラー、そしてワンポイントなどを決めていきます。
ママと赤ちゃんに優しいベビー服を目指して、ここが最後の正念場です。

前回も登場してくれた「すみれちゃん」が3ヵ月60cmになり、対象月齢MAXなので、またお願いしてモニターさせていただきました。
ママと私とデザイナーの滝澤さんの3人に繰り返しお着替えされ、いつもご機嫌なすみれちゃんもついに泣いてしまいました
。ごめんなさい。
私たちも最後には泣きたくなるくらい困っていました。
というのは、お着替え時間目標が30秒なのに、何回やっても59秒はかかってしまうし、ちょっと小さい感じで着替えさせにくい。それなのに首元から肌着が見えてします。
生地も薄くて肌着の色が見えてしまう。
再度サイズをじっくりチェックする必要が出てきました。
デザインも生地仕様もカラーもしっくりきません。
あ~、前途多難だなぁ。でもがんばらねば!

今まで作った試作サンプルと他社品、そして型紙、仕様書を見直して、サイズを決めていきます。
何か変です。仕様書の指示書より最終サンプルは小さくなっています。
メーカーに確認したところ、生地の特性で少し縮むとのこと。それなら、生地も変更しなければなりませんね。
縮みやすい生地はダメです。
他社品などもチェックしながらサイズを決めていきます。
まぁ、このような不具合はよくあることです。気を取り直して頑張りましょう。
ついでに、オプション品も考えてます。
モニター調査で出た不具合やサイズ修正したものを再度試作し、2回目のモニター調査をします。
この①~③までの作業を数回繰り返し、最終仕様を決めていきます。

日本製で短ロットで提供してもらえて、赤ちゃんの肌に心地よい生地を選ぶのは至難の業です。まずは、市場調査のためデパートやら専門店、生地資材売り場を回ってリサーチします。
私のイメージはやはり、ターゲットとなるママが優しい気持ちになってくれるカラーや生地がいいですね。市場には赤ちゃんらしいデザインはたくさんあるけれど、ベビニティーズの求めるデザインは違います。もっとナチュラル感のある優しいイメージがいいですね。
リサーチするなかで、気になったデザインテイストはこんな感じですかねぇ。
いろいろ試行錯誤して、いよいよ次回はデザイン決定です。
もし、可能であれば、撮影風景もご紹介します。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオールができるまで「6.仕様決定までの苦悩」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post 『バルーンオール®』使ってみた! first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>
『ラクラクふわふわバルーンオール』は、ベビーグッズコンシェルジュが、生まれたばかりの赤ちゃんと新米ママのために作りました。
初めて見るバルーンオール独特のデザイン、どう使ったらいいのか想像つかないママも多いと思います。
一足先にご使用になられたママ達から、使ってみた感想をいただいていますので、ご紹介したいと思います。
★埼玉県にお住まいの 鈴木まる君 (3925g 52cm ウエスト39.5cm)
2016年12月5日生まれ、生後11日目のお写真です。


<使ってみた感想>
●下に短肌着+長肌着を着ていますので、ちょっとモコモコした感じになっています。(笑)今の季節でもオムツ周りは特に汗をかくので、今は短肌着のみ着せています。
⇒そうですね、今の季節でもお家の中なら、下には短肌着だけで大丈夫です。バルーンパンツの中で足が元気いっぱい動くと運動もバッチリですね。(Bebinity’s)
●袖口が広めで着せやすかったのと腕が何だか動きやすそうです。
⇒袖を通すとき、外からママの手を入れて、赤ちゃんの腕をつかんで引っ張って通すので、袖口は少し広めに作ってあります。(B)
●汗取りパッドはどんなものか分かりません。どこまで差し込めばいいのですか。
⇒汗取りパッドは汗っかきの赤ちゃんのお着替えが一回分減らせるので便利ですが、季節によっては必要のない場合もあります。お尻はオムツがあるので、腰のあたりまで入っていれば大丈夫です。(B)
●レースは男の子でもブリブリし過ぎていないですね。
●新生児服はVネックだったり襟がゆったりしていて、肌着が見えてしまうのですが、丸襟は首元まであるので、肌着は見えないですね。

⇒紐仕様だったり、開け閉めがしやすいように襟元がVになっている新生児服が多いのですが、確かに丸襟の方が首元まであるので、肌着は見えないし、きれいにおさまりますね。(B)
⇒紐仕様だったり、開け閉めがしやすいように襟元がVになっている新生児服が多いのですが、確かに丸襟の方が首元まであるので、肌着は見えないし、きれいにおさまりますね。(B)
●パパは息子が泣いていると焦ってしまい、お着替えやおむつ交換が苦手なのですが、バルーンオールは、手順が少ないので、慣れれば簡単に着せられると思います。
⇒パパがお着替えやおむつ替えを進んでやってくれるようになると、ママは助かりますね。(B)
★神奈川県にお住まいの 三瓶 莉紗ちゃん (体重6495g 身長61.7cm)
2016年8月3日生まれ 生後4ヵ月のお写真です。


●バルーンオールは生後3ヵ月頃までを基本としていますが、こちらの莉紗ちゃんは、4ヵ月で着ていただいています。6kgを超えていても、ウエストや腕の長さは今がちょうどピッタリくらいですね。
足は可愛く膝下あたりから出ていますが、今の時期ならスパッツや靴下を利用すれば、また違ったおしゃれが楽しめますね。(Babinity’s)

The post 『バルーンオール®』使ってみた! first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「5.特許関連」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>オリジナル商品の模倣を防ぐために、特許等で守っていくことは大切です。
今回は、現在制作中のベビー服の実用新案を申請するところまでに私がやったこと全てを公開します。なぜ特許ではなく実用新案の取得にしたのかも紹介しますね。
前回までに縫製メーカーが決まったことをお伝えしました。
縫製メーカーさんはベビー肌着を長年作り続けていたメーカーなので、ベビー服に関しては熟知しています。ですので、新生児服のサイズのこと、縫製仕様のこと、ベビー基準のこと、ノンホルマリン製品の生産のことなど全て分かってくれているので、安心安全な商品を作ってくれると思います。
ですので、ベビニティーズで作った試作品と型紙と縫製仕様書を渡して、メーカーさんに試作してもらいます。モニター調査もまた必要です。この作業は何回か繰り返されますので、その間、『実用新案』の申請を平行してやっていきます!
私は以前、メーカーの企画担当でしたので、特許出願をした経験があります。一時期に6個の特許出願をしたこともありました。
でも、当時会社には特許専門の部署があり、その担当者に機能性に関する説明をすれば、相談にのってくれました。その後は弁理士さんが書き上げてくれたものを、私はチェックのみという、めちゃめちゃ楽ちんな出願でした。当時の私は、出来上がったあの独特な文章を読み解くだけでも一苦労でした。
それなのに今回は、手伝ってくれる技術担当も特許担当も、そして弁理士さんもいません。全て私一人でできるだけお金を掛けずに書き上げる決心を固めてます。ふぅ~。
私一人で申請する上で権利関連の作業だけにあまり時間もとれません。1ヵ月程度で作業を完了したいと思います。そして早く取得して販売の際に使用したい、などなどその他いろいろ考えて、特許ではなく今回は「実用新案」を取得することにしました。
以前の会社でも特許庁のホームページに行って、今考えてる企画内容が他社の特許に侵害していないか、今考えている機能性が特許性があるのかどうか、調べた経験はありましたが(これは企画の仕事だった)、あれから何年も経ちすっかり忘れてしまったので、一から勉強し直しです。
検索の仕方、フォーマット、書類の書き方、スケジュール、そして費用等をアドバイザーの方から教えてもらい、自宅に帰ってさっそく検索です。

ベビー服に関する全ての特許&実用新案を検索してみると、簡単にお着替え&おむつ替えできるベビー服に関する出願が結構あることに驚きました。 やっぱり、この不便さを克服することに必要性を感じている企業は多いんですね。 そんな中でも私が考えた内容と同じようなものは無く、これはいけるんじゃないか!と実感しました。
様々な他社の特許や実用新案資料を読み込み、どの機能性をポイントにするか、請求項はどんなことにするかを考えます。(このときは認識してなかったのですが、この請求項の数によって金額が異なるのでした)
何を目的に作られたものなのか、もともとある製品はどんな不具合があるのか、それを解決するためにどんな構造にしているのか、そこに使われている付属物はどんなものが考えられるのか、などなど基本的なことを整理してまとめ、あとはこの独特な言い回しを使いながらなんとか書き上げました。なるべく汎用性のある言葉遣いもこだわります。
図面の機能性の箇所に番号をつけ、それを使って構造や機能性を説明します。
(実は私はこのとき、番号を付けるところで書き方に不備があったようで、提出後に「手続き補正書」が必要になってしまいました。しかもその書類内容の意味が分からず再度アドバイザーの方に聞きに行き何が不備だったのか確認しなければなりませんでした)
何とか書き上げ、再度アドバイザーの先生のところに持って行き、疑問点を確認し、手続きの仕方を再度しっかりと教えてもらいました。(ここで間違えたらやり直しなので滞りなく全ての提出物を確認しないといけませんね)
※実用新案は出願時に3年分の登録料が必要です。
請求項:4、枚数:8枚の場合
●出願料:14,000円
●3年分の登録料:(2,100円+4(請求項の数)×100円)×3年
これは、初めて知ったのですが、書類で提出したものを工業所有権電子情報化センターでデーター化する費用が必要です。オンラインで出すことも可能だそうですが、もっともっと面倒だと言われ断念しました。私としては、なんか疑問を感じつつもこれを支払わないと申請できないため手続きしました。
●1,200円+8(枚数)×700円
これらを郵便局で特許印紙にして添付して特許庁に送ります。

全て封筒に入れ、返信用封筒(切手を貼り)を入れ、投函しました。
ほどなくすると、図面に不備があったという内容の書類が届き、「手続き補正書」を提出することになりました。けれどもその不備内容の意味がわからず、再度アドバイザーのところに行って相談してきました。結局は図面内に注釈を入れているのですが、その番号の付け方に問題があったようです。
そしてこれにも「電子化手数料」を支払う必要があるとのことでまた支払うことに。
何かと費用が必要になることと、書類内容が読み解きにくいこと、これにはやっぱり違和感ありありでしたね。
申請してから、いろいろ補正したりしていたので、約4ヵ月経過後、遂に『実用新案登録証』が届きました!
いよいよ最終サンプルを決めていきます。デザインだけでなく、生地仕様も決めます。
生地は価格だけでなく、赤ちゃんにとって優しいものでなければなりません。それらのことを考えながら決めていきます。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオールができるまで「5.特許関連」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「4.縫製メーカー決定」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>縫製メーカーをどこにするかは、今回のベビー服作りの”かなめ”です。
私としては、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんと新米ママに使っていただくので、ベビー服に熟知していて質の良い商品を作っているような縫製メーカーが希望です。
しかも信頼性のあるオール日本製!
でも、数量はそれほど作らないのに、縫製仕様は結構面倒なものになると思うと、こんな悪条件なのにやってくれるメーカーさんはいるのでしょうか。
そして案の定、難航しました。
何件も電話して断られ、見積もりを出しては考えられないほどの高い金額が明記されていて驚いたり、試作しようとしたら、莫大な試作費を請求され、本当に打ちひしがれました。
東北から、九州まで、いやぁ、様々なメーカーさんにアプローチしましたねぇ。
何度も断念しそうになったのですが、奮い起こしてまた連絡しつづけ、やっと一社、会ってくれる会社が見つかり、大阪から東京に出張に来られる営業の方と品川駅のスタバで会っていただけることとなり、デザイナーに作ってもらったファーストサンプルと仕様書を持って出かけました。
そして、商品について熱く熱く語りましたよ(笑)。そして、何とか社内で検討していただけるということで、試作品を持ち帰ってもらうことになりました。
それから返答までの日にちの長かったこと!このメーカーさん以外、断られるかべらぼうに高いかで、もうどこもあては無い状態だったので、ドキドキでした。
そして、回答をいただける運命の日、「何とかやってみましょう!!」と言っていただきました。
本当に嬉しかったと同時にもうあとには引けないと身を引き締めました。
次はメーカーの方に作ってもらうことになるため、生地仕様やカラーを決めます。
様々なベビー服を参考にしながら、仕様の細かいところをデザイナーと決めつつ、型紙はメーカーさんに協力してもらって、量産に応じた縫製仕様に変更してもらいつつ試作していきます。

●デザイナーがイラスト画を描いてくれました。これを基に各部の名前と仕様を明記した仕様書を作成します。
●様々なベビー服を参考にしながら、細かいディテールを決めていきます。

●生地仕様とサンプル試作用カラーも決めていきます。このとき価格も大事なので、試算しながら決めます。
上記仕様をまとめて縫製メーカーに送り、メーカーサンプル第一号を作ってもらいます。
デザイナーが仕様書を作成している間、私には次の大仕事があります。今回の商品の『実用新案申請』です。
前職で企画担当だった私は特許を取得したことがあるため、概略は分かります。取得までの面倒さと長さもよく知っているため、大仕事だということが予測できます。しかも、前職では特許担当者がいて、簡単な資料を提出すれば、その担当者が外部の弁理士さんと必要資料を作成して提出していたため、肝心要のところは未知の世界です。費用もよく分からないので一つづつ調べながら作成していこうと思います。
大きな関門ですね。
<デザイナーの紹介>

※ここで、今回のオリジナルベビー服企画に一緒に挑戦してくれているデザイナーを紹介します。
以前働いていたベビー用品メーカーで一緒に様々な商品を企画開発した、「滝澤いと」さんです。
一緒に開発した商品の中にはグッドデザイン賞金賞を受賞した商品もありました。
彼女は信頼できるプロダクトデザイナーで、特に縫製品が大得意。型紙作りから、縫製までトータルにできます。もう私にとってはモノ作りに無くてはならない存在なんです。
今回、ベビー服を作ろうと思い立ったのも、彼女が「お着替えしやすいベビー服」というこの企画に賛同してくれて、協力してくれると言ってくれたからです。
今回も型紙作りから、ファーストサンプル作り、仕様書作りとトータルに協力してくれています。
①縫製メーカーさんが作ってくれた試作品に対し、再度モニター調査をして仕様を詰めていきます。
②実用新案手続きのための書類作成経過を書きたいと思います。ここはコストダウンのためにも私自身で書き上げたいと思ってます。特許関連書類は難しい文言や形式がありますので、その知識も習得が必要ですね。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。

The post バルーンオールができるまで「4.縫製メーカー決定」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「3.まだまだ続く試作と修正」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>前回のファーストサンプルのモニター結果から、簡単にお尻や脚が出せて、紐やボタンを極力減らした可愛いデザイン、肌着ではなく部屋着として着られるデザインを考えます。
できれば紐やボタンを使わなくても、構造上簡単にパパッとお尻や脚が出せて、パパッとしまえるデザイン。
そんなデザインを試行錯誤、あ~でもない、こ~でもないと考えます!
時には、お店をまわったり市場調査をして、様々な服を見ながら、イメージを膨らませます。
股は分かれてた方が素手抱っこの時、抱っこひもの時、そしてチャイルドシートの時、洋服がまくれなくて使いやすそう感じます。
股が分かれていて、胸のところがリボンで止めるタイプのものや、お腹のところが伸びてそこからお尻や脚が出し入れできるものなどのアイデアを出し、さっそく試作してみます。
①まずはシーチング生地で全体の形状を決めます。お腹の部分がゴム仕様になっているタイプが良さそうなので実際に試作してみます。
②セカンドサンプル(Model 2)を作ります。
③1ヵ月の男の子でモニターしてみました。(身長55cm、体重5,500g)
上着の内側の紐が細いためか探してしまい、時間がかかってしまいました。
また、足首が伸びないので足をママが引っ張れないですので、そこは修正が必要ですね。足首にゴムを入れましょう。
④前回の改良版(Model 3 )を作りました。
⑤そして今度は生後1ヵ月になる女の子にモニターしてもらいました。(身長55cm、体重4,370g)
上着の内側の紐はたとえ太くしても、探したり結ぶのに時間がかかりますので、ここでかなり時間がとられてしまい、お着替えが30秒ではできません。
ここは紐仕様を断念してホックに変更した方が良さそうでね。
首周りなど、ブカブカですね。たとえ小さな赤ちゃんでも首周りはもう少しフィット感が必要ですね。次回はそこを修正したいと思います。
こちらが、Model 3を試着してくれてる生後1ヵ月のすみれちゃんです。



パンツ部はかぼちゃパンツのようで、可愛いくなったと思います。
どうでしょうか。
あとは、お腹の部分がもっと大きな赤ちゃんでも大丈夫か、足首のゴムはもう少し長めにしたりと微調整が必要です。
でも、お着替えに1分かかってしまってますので、30秒を目指して時間がかかってしまったところを直す必要がありますね。
現在お使いのカバーオールタイプもビデオを撮ってみました。ホックは本当に多いですね。
今までは、自分達で試作してましたが、これからは最終の縫製をしてくれる縫製メーカーさんに、作ってもらった方が良いので、次回までには縫製メーカー探しをします。
今回のモデルを見せて見積もりしてもらったり、全体的なコストも把握しておきたいですね。ベビー服は、生地の基準が厳しい商品です。堅牢度も確認しなければならないし、最終品はホルマリン検査もクリアーする必要があります。なので、現在もベビー服を既に生産しているメーカーを探したいと思っています。
使用者がカンタンにお着替えできるようにしたため、構造自体が複雑になってしまっているので、作ってくれる縫製メーカーを見つけることが大きな関門です。
縫製メーカー探しは、今回の企画の大きな山です。まずメーカーが決まらないと作れませんからね。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオールができるまで「3.まだまだ続く試作と修正」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「2.試作と確認」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>前回のモニター調査の結果をふまえて、新生児から着せられるお着替えがしやすい部屋着の試作を始めます。
キーワードは、「カンタン!」「ワクワク!」
まずは、お着替えをしやすくする構造を考えます。
通常は短肌着やコンビ肌着の上に着せることになりますが、肌着も紐やホックで止めますので、肌着だけでもうすでに時間がかかってしまいます。
部屋着は極力紐やホックを減らして実現できるか、型紙を作ってシーチングの生地で形をつくりながら何となく形状を決めていきます。
上衣の内側はとりあえず1カ所だけ紐にしてみます。
紐は面倒だけど、どんな赤ちゃんの体格にも対応できますからね。外側はリボンに通す形で止めやすくしてみましたが、リボンにするとちょっと女児にかたよってしまうかもしれませんね。
下半身はどうするか。筒状だと確かに開閉しやすいけど、長肌着と同じになってしまいます。股は分かれていた方が抱っこする時、脚の間にママの手を入れてもまくれあがってこないから使いやすそうですね。
股が分かれていて、ホックをたくさん使わなくてもど~んとお尻や両足が出るような仕様を考案したいですね。
簡単なイラストを描いて、シーチングでおおまかな形を作ってぬいぐるみを入れて感じをみます。
さて、股の部分をどうまとめるか。発想を変えてみます。
足は出ていてもいいので、股の部分を昔の布おむつみたいなものを下半身につけてみて試作してみました。こうすると、全開に開くのでオムツ替えもしやすそうですね。
人形を入れてみるとこんな感じ。
実際の赤ちゃんに着せてみるとどんな感じなんだろう。
滋賀に住んでいるお友達に待望の赤ちゃんが生まれたので、お着替えしてもらった動画を撮ってもらいました。
なんと、生後15日です。ちっちゃいですねぇ。泣き方もなんとも可愛い
サイズはぶかぶかですね(笑)
初めてのため、使用方法に戸惑いがありますね。でも、慣れればお尻の部分は着替えしやすそうです。
リボンの止め方は使いやすそうです。
ただ、どうもデザインが肌着っぽく見えます。
下半身の仕様を検討する必要があります。
ついでに通常タイプも撮ってもらいました。
やっぱり、時間がかかりますねぇ~。
短肌着で2カ所、その上に着ている長肌着タイプで3カ所、ということは合計5カ所も紐をとめなければなりません。明らかに面倒ですね。
これはやはり、何か良い方法を考えないとですね。
今後も市場調査をしながら、アイデアを出してみようと思います。
次回までに、お着替えの時、簡単にお尻や脚が出せて、紐を極力減らした可愛いデザイン、肌着ではなく部屋着として着られるデザインを考えます。
このホームページで企画経過を全て報告します。
前回までの内容はこちらで確認してくださいね。
The post バルーンオールができるまで「2.試作と確認」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>The post バルーンオールができるまで「1.ママインタビュー」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>
ターゲットとなる女性は、お仕事の経験も積み、自分流の志向やスタイルを持っている、そんな成熟した女性です。
それまでは難なくこなしてきた日常が一変、自分の思い通りにならない状況に陥ります。それまで頑張って困難に立ち向かっていた方ならなおのこと、全く未知な環境や経験の連続に戸惑ってしまいがちです。
ある商品と出会うことで、慣れない育児が楽しくなったり、自信が持てるようになったら嬉しいと思いました!
育児は重労働です!
育児のひとつひとつが簡単にできるようになれば、自分の育児に自信ができて、赤ちゃんとの生活に余裕ができます。今まで、ちょっと泣いただけでママもオドオドしてたのに、自信が生まれれば、難なくこなせます。
バルーンオールを使うことで、育児に自信が持てるようになれば、また育児を頑張っていこう!と思えるんじゃないかと思います。
初めての育児!
まず戸惑うことは何だろう。
授乳、オムツ替え、寝かしつけ、いろいろあると思いますが、新生児のオムツ替えは1日15~20回とも言われ、その後2~3ヵ月で10回程度に減りますが、そのオムツ交換が簡単にできたらラクですね。
オムツ交換が手間取って泣かれてしまったら焦って新米ママも泣きたくなってしまうこともあるでしょう。オムツ交換や着替えがサッとできてすぐ抱っこしてあげられたら、赤ちゃんもママもハッピーになるんじゃないかと思います。
キーワードは、「カンタン!」「ワクワク!」
オムツ交換・お着替えが楽にできるベビー服、企画することにしました。
まずは、先輩ママ達に聞いてみることにしました。


<生まれてから1歳までの間の肌着やベビー服の着せ方モニター>
先輩ママ:6名
春生まれ:2名、夏生まれ:2名、秋生まれ:1名、冬生まれ:1名
内容:生まれてから1歳までのベビー服の着せ方と枚数、
そして不満点などについて話し合ってもらいました。
・短肌着、長肌着に関しては、必要なのかどうかあまり分からない段階で、産院で勧められるまま着ている。
・長肌着に関してはほとんど使わなかったという方が多い。
・季節や成長に応じて、肌着や部屋着を様々使い分けている。
・平均所持枚数は多い。
短肌着:7枚、
長肌着:4枚、
コンビ肌着:6枚、
ボディスーツ:12枚、
ツーウェイオール:3枚、
カバーオール:7枚
・カバーオールに関しての不満が多い。(着せにくい/ホックが多い/ホックが間違える)
・不満点が一番多かったカバーオールは、着替えにとまどってしまい赤ちゃんが泣いてしまい、自分も泣きたくなってしまったという意見がありました。
・着せやすい洋服があったら、赤ちゃんを待たせず抱っこできます。
・現状のカバーオールは、首がすわってから使用する場合が多いけれど、着替えがしやすければ、生まれてすぐから利用できて便利です。



<オリジナルベビー服企画経過報告>
このホームページで企画経過を全て報告します。要望や質問にお答えいたします!
The post バルーンオールができるまで「1.ママインタビュー」 first appeared on Babinity's(ベビニティーズ)はママと赤ちゃんの笑顔のために!.
]]>