そのゲストは、こう答えていました。
「その理屈はアメリカの銃の擁護団体が使うものと同じです。彼らは“安全のためには、皆、自分の銃を持つべきだ”と言います。しかし、もし誰もが銃を持ったら何が起きるでしょうか?事故や意図的な発砲で、銃による死者が急増するでしょう。つまり、核兵器が増える程、世界は危険になり、事故であれ、意図的であれ、核兵器使用のリスクは高まるのです。現状を解決するには、核兵器保有国を増やすのではなく、現在の保有国が核兵器を廃棄する事なのです。」
番組ではさらにこんな質問も投げかけました。
「では、私たちに何ができるのか?」
その問いに対しては、
「皆さんができることはたくさんあります。
アメリカのことわざで、“自分は小さい存在で何も変えられないと思っている人は、蚊と一緒に同じテントで一晩過ごしたことがないのだろう”というものがあります。自分の声が届くよう、その蚊のようになりましょう。」という答えでした。
核抑止論に反対したいとき、このように説明したいと思いました。
日本政府は自衛のためと言って軍備増強に走ろうとしており、世の風潮も同様に流れていきそうな気配です。自衛のためという隠れ蓑がいつか消えて、第2次世界大戦のころのような同調圧力のなか、戦争へと進んでしまうのではないかと懸念します。その時、わたしたちの教会は、戦争反対と、はっきり表明できるのでしょうか?それとも・・・ (すぬこ こと S.K.)
「へいわってすてきだね」。私の大好きな詩の題名です。
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。かぞくが、げんき。
えがおで あそぶ。ねこが わらう。おなかが いっぱい。
やぎが のんびり あるいている。けんかしても すぐ なかなおり。
ちょうめいそうが たくさん はえ、よなぐにうまが、ヒヒーンと なく。
みなとには、フェリーが とまっていて、うみには、かめやかじきが およいでいる。
やさしいこころが にじになる。
へいわっていいね。
へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい。「ドドーン、ドカーン。」ばくだんがおちてくる こわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。かぞくが しんでしまって なくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてきてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわな かぞく、へいわな がっこう。
へいわな よなぐにじま、へいわな おきなわ、へいわな せかい、
へいわって すてきだね。
これからも、ずっと へいわが つづくように ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
この詩を書いたのは、沖縄県与那国島の小学一年生の安里有生(あさと・ゆうき)くん。2013年に沖縄県平和記念資料館が募った「平和のメッセージ」の1700編超の中から選ばれ、その年の「沖縄全戦没者追悼式」で、有生くん自身が詩を朗読しています。 ※『You Tube 2013年沖縄全戦没者追悼式』で検索すると聞くことができます。
現在の与那国島は人口の2割が自衛隊関係となり(※家族一緒は少ない)、有生くんが詩に書いた“やぎがのんびり ちょうめいそうが たくさんはえ、よなぐにうまがヒヒーンとなく”島を想像しにくくなりました。2016年に自衛隊が配備された基は、島民の要望だそうです。反対の島民もいて、島民投票。投票率85.7%。賛成632票、反対445票、無効17票だったそうです。
『自衛隊があるから島を守れる』『基地があるから島が戦場になる』物事は一つになりにくいのですね。自衛隊誘致には人口減少をくい止める意図もあったようです。
私の個人的考え・思いでは、戦争に関与する自衛隊の存在は絶対反対です。だが、災害時の自衛隊には、消防、警察と共に、敬意と感謝の念を持っています。
(さち)