Baby Audio Crystallineの概要と使い所をまとめるプチレビュー。テンポ同期やダッキングに対応したリバーブです。]]>
REVIEW SUMMARY
Baby Audio Crystalline

透明感のある響きが魅力のアルゴリズミックリバーブ。残響の開始・減衰時間をテンポに同期できる!こんな機能欲しかった!!ダッキングやShimmerなど音作りに便利な機能も見逃せない。真ん中のウェーブテーブルがリアルタイム表示されて神秘的。
スペック・基本情報
| メーカー | Baby Audio |
|---|---|
| 種類 | アルゴリズミックリバーブ |
| 主な機能 | テンポ同期/ダッキング/Shimmer/リバース/フリーズ |
こんな時に使える!使い所!
ボーカルやシンセに広がりを加えたいときに 曲のテンポに合わせて残響を調整したいときに
各パラメーターの役割を確認したい人は、こちらの一覧もどうぞ。


| パラメーター | 機能・効果 |
|---|---|
| Reflections(反射) 空間の広さや響きの設定セクション | |
| Size | 仮想空間の広さ |
| Sparkle | 残響の高域を強調(輝きを加える) |
| Width | 残響ステレオ幅の調整 |
| Depth(深さ) 質感の調整セクション | |
| Resolution | 残響の精細さ。(高い設定ほどCPU負荷増加) |
| Modulation | 残響のピッチ揺らぎ |
| Shimmer | 高域の残響を長くし、幻想的な響きを加える |
| Clean-Up(整理) 不要な響きを除去するセクション(残響をミックスに馴染ませる) | |
| Damping | 残響の不要な低域・高域のカット |
| Sides | 残響の低域ステレオ成分を抑える |
| Gate | 残響を途中で切り、歯切れよくする |
| Shape(音色形成) 残響の音色やアタック感の調整セクション | |
| Tone | 残響の明るさ・暗さを調整 |
| Smoothing | 耳につく共振や鋭さを抑える |
| Warp | 残響のアタックやサステインの強調具合を調整 |
| Start / End(時間) 残響のタイミング設定セクション | |
| Start | 残響が始まるまでの時間 |
| End | 残響が減衰するまでの時間 |
| Sync / MS | 時間の切り替え(DAWテンポ同期/ミリ秒) |
| Output(出力) 出力設定セクション | |
| Ducker | 原音再生時、残響を抑える |
| REV | 残響をリバース再生 |
| FRZ | 残響をフリーズして持続再生 |
| Dry/Wet | 原音と残響の混合比率 |
Sizeは空間の広さ、Endは残響の長さを設定するパラメーターです。それぞれ独立して調整できます。
参考:Baby Audio Crystalline 公式マニュアル
こんにちは!あんどりゅーです。今回は、リアルタイム入力をしているDTMerさんに向けてクオンタイズのちょっといいお話をしてみたいと思います。では、いってみましょ!※クオンタイズ:打ち込みタイミングを任意のタイミングに揃え […]]]>
こんにちは!あんどりゅーです。
今回は、リアルタイム入力をしているDTMerさんに向けてクオンタイズのちょっといいお話をしてみたいと思います。
では、いってみましょ!
※クオンタイズ:打ち込みタイミングを任意のタイミングに揃えること
これはたぶんやっている人は多いでしょう。
入力と同時にクオンタイズとクオンタイズしてくれる機能です。
あらかじめ機能をオンにしておいて、弾くだけでタイミングがジャストに揃うってことですね。
ただし!グリッドから遠いと隣のグリッドに吸い寄せられちゃうので、ある程度のリズム感が必要ってことですね(笑)

インプットクオンタイズに限らずクオンタイズをしても、その位置って確定していないんですよ。
DAWの内部では、MIDIの入力したまんまのクオンタイズした情報も持っているんです。
つまり、見かけ上だけタイミングが揃っている状態です。
これは知らない人も多いと思います。
「どうりで違うグリッドでクオンタイズし直すと変な位置に行くんだよな」と思ったことはないですか?
それは、位置が確定していなくて弾いた時のタイミングを参考にしているってことです。
そこで登場するのが「クオンタイズの確定」。
これをするとクオンタイズ後の位置で確定されます。DAWの中の情報も決まるイメージです。

インプットクオンタイズを使って、いい感じに装飾音符やグリスを使ってノリノリで演奏して入力!
すると…グリッドに吸い寄せられて違う意味でデジタルな演奏になったことはないですか?(笑)
あれ、直すの面倒くさいですよね?
けど、思い出してくださいな。まだそのクオンタイズは確定していないのです。
だから、グリスや装飾音符の場所を選択して「前のタイミングに戻す」的なコマンドを実行することで、弾いたままのタイミングが復活します。便利でしょ?
これを応用して、ジャストタイミングの曲に一部3連音符が出てきても対応することができます。
一見、ジャストタイミングに揃ってしまったように見えても確定する前なら、3連のクオンタイズで正しい位置にすることもできます。(演奏の正確性もいりますよ)

このようにリアルタイム入力のクオンタイズって奥が深いのです。
今回紹介した方法を使って、快適リアルタイム入力DTMをしてくださいね!
Waves AudioTrackの概要と使い所をまとめるプチレビュー。EQ・コンプ・ゲートをひとつにまとめたチャンネルストリップです。]]>
REVIEW SUMMARY
Waves AudioTrack

EQ・コンプ・ゲートを1つにまとめたWavesのチャンネルストリップ。音色の調整、音量差の整理、無音部分のノイズ処理をひとつの画面で進められます。トラックの基本的な処理をまとめて行いたい時に使えるプラグインです。
スペック・基本情報
| メーカー | Waves |
|---|---|
| 種類 | チャンネルストリップ |
| EQ | 4バンドEQ |
| ダイナミクス | コンプレッサー/エキスパンダー、ゲート |
| レベル調整 | 入力/出力ゲイン |
良かったところ
気になったところ
こんな時に使える!使い所!
チャンネルストリップの入門用に
MusicLabのエレキギター音源RealLPCの概要と使い所をまとめるプチレビュー。]]>
REVIEW SUMMARY
MusicLab RealLPC

レスポール・カスタムをもとにしたMusicLabのエレキギター音源。鍵盤やMIDI入力、キースイッチを使って、単音のフレーズからコードのストローク、ミュートなどの奏法まで組み立てられます!ドライなギターの音に好みのアンプシミュレーターを組み合わせて、音作りを進められるのも特徴です。ガツンとパワーコードからギターソロまで!僕の愛用音源です
スペック・基本情報
| メーカー | MusicLab |
|---|---|
| 種類 | エレキギター音源 |
| サンプリング元 | Les Paul Custom |
| 演奏方法 | MIDIキーボード/DAWでの打ち込み/内蔵Songモード |
良かったところ
気になったところ
こんな時に使える!使い所!
鍵盤や打ち込みでエレキギターのパートを作りたい時 コードのストロークやミュートなど、ギターらしい奏法を使いたい時 アンプシミュレーターと組み合わせて音を作りたい時
秋と言えば、DTM、ブラックフライデー。
というわけで、Waves HorizonのWUP更新が欲しいという物欲記事です!
最近、気がついたらまたWavesを使っているんですよ。
L3とか、MV2などなど。
で、L3を4K画面で「ちっさぁ…」って目をしょぼしょぼさせながら使っていたんですよ。
そう、古いバージョンのWavesというかHorizonを使っているのです。
調べてみたら現行のは画面の拡大ができるんですね!
デザインもリニューアルされているプラグインもあるし…。いいなぁ。
けど、Wavesのアップデート(WUP)って高いじゃないですか。
イメージだとバンドルだと2万円以上って感じ。
念のため「セールやってないかなぁ~」ってリサーチしてみたら、セール中でした(笑)
所有しているHorizonのWUPが25%OFFになっている!!
更新費用は90ドルから67.50ドルへ。日本円で約1万円。手が届くぞ!!
けど、落ち着けあんどりゅー。
そもそも、今さらWUPを更新する価値はあるのだろうか?
WavesのWUPのリサーチをしていくと、いろいろなことがわかりました。
バージョンアップによって、プラグイン表示の拡大ができるだけでなく、高精細になっているものもあるらしいです。
それだけでなく、プラグインのデザインのリニューアルもされているモノも!(これはレビューしたいぞ)
さらにさらに、古いバージョンのバンドルに収録されていないプラグインも入手できるんです。僕はv10の古いHorizonなのですが、最新バージョンに入っているプラグインもWUPでゲットできます。
例えば、V10からV17なら下の表のように17製品追加されます。
これはテンション上がります!
WUPって今持っているプラグインが最新版になるだけの保守プログラムだと思っていたので
| 追加 バージョン | プラグイン名 | 主な機能・特徴 |
|---|---|---|
| V11 | OneKnob Pumper | ポンピング効果を簡単に作る |
| V11 | MetaFilter | モジュレーション対応のフィルター |
| V11 | Greg Wells ToneCentric | 音の太さや存在感を加える |
| V11 | WLM Plus Loudness Meter | ラウドネス測定・管理 |
| V12 | LoAir | 超低域を生成・強調 |
| V12 | Smack Attack | アタックとサステインを調整するトランジェントシェイパー |
| V12 | Submarine | サブハーモニクスを生成して低域を補強 |
| V15 | CLA Unplugged | アコースティック楽器向けマルチエフェクト |
| V15 | Greg Wells PianoCentric | ピアノ向けの音作り |
| V15 | Key Detector | 楽曲のキーを自動検出 |
| V15 | Magma Springs | 7種類のスプリングリバーブ |
| V15 | Manny Marroquin Triple D | ボーカルなどの不要な帯域を整える |
| V15 | Nx Virtual Mix Room | ヘッドホンで仮想モニタリング |
| V15 | Retro Fi | レトロな質感やローファイ加工 |
| V15 | Lofi Space | ローファイ系リバーブ&ディレイ |
| V15 | Spherix Immersive Compressor & Limiter | イマーシブ対応ダイナミクス処理 |
| V15 | Voltage Amps | ギターアンプシミュレーター |
で、一つ目の気になるプラグインは、Smack Attack。
トランジェントシェイパーです。
トランジェントシェイパーは何個か持っているのですが、何種類あってもいいと思っています。
それぞれキャラや反応、機能が違うからです。
しかも、公式動画によるとリリースの短いスネアやクラップがキレイにリリースが伸びていて、使い所多い気がします。
次に気になるのはですねぇ。Submarineというサブハーモニクス生成プラグイン。
要はオクターブ下を生成して、サウンドの下支えをするというモノですね。
似たものにLoAirがあります。これも低音補強ですが、地鳴りとかスタジオでベースの低音が漏れているようなあの音を足す感じですね。
LoAirもV10からは追加の対象になりますが…別口で購入しちゃいました
Submarineは音程で追従するため、ベースラインへの補強はこちらの方がいいんじゃないかなと。
ただ低音を足すんじゃなくて、ピッチ感を出すのにいいとにらんでいます。
で、すっかりWUPのやる気がでてしまったあんどりゅーです。
今割引中で、14000→1万円ちょっとになるわけですが、元は取れるのかな?
DTMで感覚がバグっちゃうけど、1万円もなかなかの金額だぞ(笑)
メリットとしてはこんな感じ。
まぁ、これなら1万円出す価値あるかな。僕の場合、7年に一度で1年換算1500円くらいならねぇ。
最初はあまり興味がなかったWUP更新。
調べてみると、魅力的な追加プラグインや改良点が見つかり物欲?がメキメキ上がりました(笑)
約1万円なら、更新する価値はありそうです。よし、WUPするぞ!
実際に更新したら、気になるプラグインを試してレビューします!
こんにちは!あんどりゅーです。今回は、前々から気になっていたPulsar 8200を導入したのでレビューしたいと思います。 結論…Pulsar 8200は、実力も見た目も僕の心を打ち抜いたマスターEQでっす!!そんなPu […]]]>
こんにちは!あんどりゅーです。
今回は、前々から気になっていたPulsar 8200を導入したのでレビューしたいと思います。
結論…Pulsar 8200は、実力も見た目も僕の心を打ち抜いたマスターEQでっす!!
そんなPulsar 8200のお気に入りポイントを中心に、残念ポイントやその他のレビューまで情報もりもりでお送りします!
最後までついてきてくださいよ(笑)では、いってみましょ!!
REVIEW DIGEST
Pulsar 8200
名機「GML 8200」をモデリングした、透明感のあるアナログ系パラメトリックEQ。n特にバスやマスターで使うと◎。nEQ。Sub/Air/Tilt、M/S処理、オートゲイン、ディエッサーなど、実機にはない現代的な機能も充実しています。実機感も素敵。
スペック・基本情報
| ライセンス形式(台数) | iLok(3台まで) |
|---|
良かったところ
気になったところ
こんな時に使える!使い所!
普段使いのマスター系のEQn実機由来のマスターEQをしたい時
え?どうしてこのPulsar 8200が気になったかって?
それは、マスター向けのEQを探していたんですよ。僕って、まだマスターEQのなんたるかを知らない気がして。
よく「左右に同じつまみがならんでいるヤツ」があるけど、あれは何なんだと。
で、いろいろ海外DTM Youtuberの動画を漁っていたら、8200に行き着いたのですよ。
まぁ、見た目も素晴らしいし、製品の手のこみかたも素晴らしい!
デモ版を使ってみていい感じだったので、正式導入しました

では、このPulsar 8200の気に入った点をご紹介します!
とにかくこのPulsar 8200は、イケメンさんなんですよ。
実機は地味な感じ(ツマミはカラフル).それに対し、8200は「爽やかなカラーリング」に変身しました
白ベースにノブのワンポイントがアクセントになっていますよね。
上部のグラフィック部分もちょっとしたPro Q4なのではモダンEQって感じですね(笑)
このグラフィック部分もスペアナの動きが滑らかだったり、使っていて気持ちいいです。
プラグインは見た目も重視する僕は、使う度にテンション上がります。なんというか、いい作品作ってやるぜっていう気分になります。(えぇ、気分だけです。けど気分は大切。)


よく実機のモデリングプラグインというと、よく分からないけど余分な機能がついていることが多い印象です。
けど、この8200は「あ、なるほど。これあるといいよね!」っていう機能が多いです。
そして、追加された5種類のツマミがこれまたいい仕事してくれるんですよ
5バンドEQで音を整えていき、あと少し!ってところを突き詰められる感じです。
いい仕事しています
| 機能 | 特徴・使いどころ |
|---|---|
| HP | ハイパスフィルター。不要な超低域をカットする。マスターやバスの低域整理に。 |
| SUB | 超低域に厚みとエネルギーを加える機能。 キックやベース、ミックス全体の土台を補強したいときに便利。 |
| TILT | ティルトEQ。高域から低域の傾きの調整。全体を少し明るくしたり、暗くしたいときに。 |
| AIR | エアー。超高域に空気感や抜けを加える。ボーカルやマスターに艶や開放感を足したいときに。 |
| LP | ローパスフィルター。不要な超高域をカットする。高域整理やノイズを抑えたいときに。 |


このEQって分類としては「実機モデリング系?」なんですけど、この8200はそれだけじゃないんだなぁ。
いわゆるDTMでは標準的でスタンダードなグラフィカルなEQ表示もできて、つまみと同期します。
ふーん…。…だけじゃないんです(笑)
実はこのグラフィカルなEQも操作することができるんです!!
なので、「通常はつまみ。スペアナベースで周波数指定する時はグラフィカルに切り替える」といった使い方もできます。
このグラフィカルなEQも操作性がいいので、心配はいらんですよ

この8200を触っていて「気配り上手だなぁ」と感じる時があります。
例えば、こんな感じ。
…といったように。
まだ気配りが感じられるポイントはあるのですが、ご自身で体験してみるといいでしょう



実機のモデリングなので、やっぱり実機感も欲しいなぁ…わかります。
このPulsar 8200もガジェット感があり、触っていて楽しいんです。
ツマミが連続ではなくパチパチ切り替わる方式にすることもできます。(パチパチ音は鳴りません)
EQの3種類のツマミが対応していてパチパチ楽しいです(笑)
このガジェット感も楽しいんですが、これって実用性もあると思うんですよ。
エンジニアの勘で「この値にするといいよ」っていうのが刻んであるんじゃないかな?
つまり、おすすめの値で作業しやすいってことです。(推測ですけど)
とはいえ「ステップの間の値が欲しいんだよ」と言うときもあります。
でも、大丈夫。設定でオフにもできる親切設計なのです。
これは本当に「わかっている」としか言えないです(笑)


このEQ触っててへぇーって感心したのがこれ。オーバーサンプリングをDAW再生と書き出しで別の設定にできるんですよ。
オーバーサンプリングって、プラグイン内部でプロジェクトのサンプリング周波数の何倍にもして処理するというもの。
これって音の劣化を防げるので有用なのですが…CPU負荷が高くなるんですよねー。
(調子に乗っていろいろなプラグインでオーバーサンプリングをしてCPUがあっぷあっぷしがち(笑))
だけど、これはリアルタイムと書き出しで設定を分けられるので、DAW再生は低レートで負荷を減らし、書き出しは負荷をかけて高レートにするっていう運用もできます。
が、リアルタイムと書き出しで結果が変わって、意図しない出来になったりするかもしれないので、それは気をつけましょう。今のところそれは遭遇していないですが、可能性は考えられます。
なんにしろ便利なことには変わりないので、ガンガン使っちゃいましょう。
ていうか、EQでオーバーサンプリング使うか?という疑問はありますが(笑)
(マスタリンググレードのEQってことなんでしょうね)

メリットばかり話してきましたが、デメリット、つまり改善してほしいポイントについてもお話ししましょう。
Pulsar 8200の改善してほしいところ……ん…なんかあったっけなぁ?
…デメリットはないです(笑)
んなわけあるかーい!って突っ込まれそうですが、なんかもう完成されているんですよね。
めっちゃくちゃ重箱の隅をつつけばあるんでしょうが、それは本末転倒な気もしますし。
しいていえば、後でも出てきますが、4K画面の最拡大をがんばって欲しいといったところでしょうか?

では、当ブログのレビュー記事名物の「4K画面での拡大」と「負荷」などを見ていきましょう!
プリセットは、13カテゴリーと3アーティストバンクがあります。
お、これはプリセットめっちゃ入ってそうと思いますよね?
実は、ほとんどのカテゴリーには1~3つのプリセットしか入っていません
トータルでは50弱といったところ。ちょっと少ないんでがんばってほしいですね(笑)
まぁ、ちゃんとカテゴリー分けしてあるから、一度使ってみるといいでしょう。

4Kスケーリング100%でどこまで拡大できるか見てみましょう。結果は下の画像になります。
全画面まではいかず残念!しかも段階的な拡大しかできないみたいですね。UIが凝っているから拡大が難しいのかな?
せっかく洗練されたデザインなんだから、拡大も頑張ってほしかったです。
とはいえ、これだけ拡大できれば作業には支障はないすよ

では、CPU負荷はどうなんでしょうか?
いつも通り、StudioOneのパフォーマンスモニターを見てみましょう!
結果は下の画像なんですが、意外に負荷が軽いみたいですね。
バス・マスター向けのEQだから、もっと負荷が大きいと思っていました。
(とはいえ、オーバーサンプリングを設定すると負荷は高くなるでしょう。測り忘れました汗)
しかもレイテンシーも0.0。ほぅ、なかなかやるじゃないか。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
僕は、初めてこういう左右のツマミがあるマスター向けEQを使いました。
これ、なかなかいいですね!Pro Q4みたいな普通のEQとはわけが違うって感じました。
2ミックスをもう少し追い込みたいときに活躍してくれます。
EQカーブはなだらか気味なんですが、Pultecカーブも入っているのでただのEQとはわけが違いますよ。
これね、迷っている人がいるのなら、購入してみてください。後悔はしないですよ!

僕は2018年から深夜の2時間DTMに参加し、1年で100曲、さらに半年皆勤も経験しました。実際に時間制限の中で何度も曲を作ってきて感じるのは、2時間DTMでは「いいプラグインをたくさん持っていること」より、迷わず使えて、短時間で結果まで持っていけることの方がずっと重要だということです。
深夜の2時間DTMでは、作曲だけでなくミックスに使える時間もかなり限られます。普段のようにEQ、コンプ、サチュレーター、空間系……とプラグインを何個も比較していると、それだけで時間が溶けてしまいます(笑)
そこで今回は、僕が実際に使ってきたものを中心に、「2時間で曲を完成させる」ために使いやすいミックスプラグインを、チャンネルストリップ・AIアシスト系・バス/マスター系・その他の4ジャンルから各2つまでに厳選しました。高機能かどうかではなく、下ごしらえ・補正・仕上げ・確認をどれだけ迷わず進められるかを重視しています。
ちなみに、2時間DTMを100曲やったときの感想や攻略法、半年皆勤したときの記録も残しています。机上の時短論ではなく、実際に時間切れと戦ってきた経験をベースに選んでいます(笑)


| ジャンル | プラグイン | 選考理由 |
|---|---|---|
| チャンネルストリップ | SSL Native Channel Strip 2 | EQ・コンプ・ゲートまで1画面で下ごしらえ。愛用しているコンソール系チャンネルストリップがあれば代用OK |
| チャンネルストリップ | Scheps Omni Channel 2 | De-Esserやサチュレーションまで含め、1本でもう少し幅広く処理したいときに便利 |
| AIアシスト | Neutron 5 | Mix Assistantで出発点を素早く作れる。10個のコンポーネントを単体プラグインとしても使える |
| AIアシスト | smart:chain | EQ・コンプ・ゲートなどをまとめて解析し、下ごしらえの初期値を素早く作りやすい |
| バス・マスター | Ozone Advanced | Master Assistantでマスターの出発点を素早く作れる。Advancedなら各モジュールを単体でも使える |
| バス・マスター | CLA MixDown | ロック/ポップ系の押し出しとまとまりを、少ない操作で素早く作りやすい |
| その他 | MixChecker Pro | スマホや小型スピーカーなどを疑似再生して、書き出し前の事故を短時間でチェックできる |
| その他 | sonible pureシリーズ | AI解析と少ない操作で結果まで持っていきやすく、細かい設定に時間を使いたくないときに便利 |
2時間DTMで最初に重視したいのが下ごしらえです。ゲイン、不要な低域、軽いEQやコンプを整えるだけでも、曲全体はかなり聴きやすくなります。ここでEQ、コンプ、ゲートを別々に選ぶより、1本のチャンネルストリップで済ませた方が速いです。
チャンネルストリップをまだ持っていない人は、本番の制作でも強力なプラグインなのでオススメですよ。
SSL Native Channel Strip 2は、フィルター、4バンドEQ、コンプ、Gate/Expanderを1画面で扱えるので、各トラックの下ごしらえを短時間で済ませやすいです。ただし、ここで大事なのはNCS2そのものを使うことではありません。普段から愛用しているコンソール系チャンネルストリップがあるなら、それでOKです。2時間DTMでは機能差よりも、迷わず触れることの方が重要だと思います。
まぁ、Native Channel Strip 2はかっこよくてテンション上がるから使っているんですけどね(笑)

Scheps Omni Channel 2は、定番のEQ・コンプ・ゲートに加えて、De-Esserやサチュレーション系まで1本に入っています。コンソール系の基本処理だけではなく、もう少し幅広く音を整えたいときに1本で済ませやすいから強いんだなぁ。プラグインを次々挿していく時間を減らせるのが2時間DTM向きです。

※レビューは前作のものになります。
AIアシスト系の強みは、「全部お任せ」ではなく、最初のたたき台を短時間で作れること。2時間DTMではゼロから設定を考える時間を減らし、気になるところだけ自分で直す使い方が向いています。
Neutron 5はMix Assistantからトラックに合わせた処理の出発点を作れるのが大きな魅力。さらに本体だけでなく、10個のコンポーネントを単体プラグインとして個別に使えるのもポイントです。2時間DTMではAIで時短し、普段のミックスではEQやコンプ、Clipperなど必要なものだけ個別に使う。1本買って終わりではなく、道具箱として使い回せるお得感があります。

smart:chainは、EQ、コンプ、Gate、Rider、De-Harshなどを1つにまとめたAIチャンネルストリップ。複数の処理を一度に解析して、まず使える状態まで持っていきやすいのが魅力です。2時間DTMでは細部を追い込むより、下ごしらえの初期値を素早く作る用途がハマりやすいと思います。

最後に時間がなくなるのも2時間DTMあるある。バス・マスター系は、細かく追い込むというより短時間で曲としてまとまりを付けるために使います。
OzoneはMaster Assistantを使って、マスターの出発点を短時間で作れるのが強み。さらにAdvanced版ならEQ、Dynamics、Exciter、Imager、Maximizerなどのモジュールを単体プラグインとしてDAWで使えます。2時間DTMではMaster Assistant、普段の制作では必要なモジュールだけを個別に使えるので、「マスタリング専用」で終わらないところも魅力です。
なお、単体モジュールとして使えるのはAdvanced版。ここは購入時にエディションを間違えないように注意したいところです。

Waves CLA MixDownは、コンプ、EQ、コンソール的なドライブ感をまとめて扱えるミックスバス向けプラグイン。特にロックやポップ系で、押し出しとまとまりを少ない操作で作りたいときに使いやすいです。2時間DTMでは、細かくバス処理を組む代わりに「この方向へ持っていく」と決めてしまえるのが強みですね。
最後の2つは、EQやコンプとは少し違う視点で選びました。どちらも「音を作り込む」というより、時間を使わずに結果まで持っていくためのプラグインです。
MixChecker Proは今回のちょっとした盲点枠。スマホ、ノートPC、小型スピーカーなど、実際のリスナーが使いそうな再生環境を疑似的にチェックできます。2時間DTMではヘッドホンやいつものモニターだけで急いで書き出してしまいがちなので、最後に数分だけ確認して大事故を防ぐ用途にかなり相性がいいと思います。

sonible pureシリーズは、pure:comp、pure:verb、pure:limitなど、少ない操作とAI解析で結果まで持っていきやすいシリーズです。2時間DTMでは「コンプのアタックを何msにする?」と細かく悩むより、まず曲を完成させる方が大事。必要な処理だけpureシリーズでサッと済ませる使い方が合います。

ここまで8つ紹介しましたが、2時間DTMでは新しい高機能プラグインより、普段から使い慣れたプラグインの方が速いことも珍しくありません。特にチャンネルストリップは、NCS2にこだわる必要はなく、自分が迷わず触れるコンソール系があるならそれが一番です。
大事なのは、プラグインをたくさん使うことではなく、下ごしらえ、必要最低限の補正、バス/マスター、最後の確認を短時間で済ませること。この記事も実際の2時間DTMで使いながら、もっと速い組み合わせが見つかったら育てていく予定です。
]]>というわけで今回は、深夜の2時間DTM半年皆勤経験のある僕が、実際に使ってきた音源の中から「2時間で曲を形にする」という目的に合うものだけを厳選してみます。たくさん並べても迷うだけなので、総合音源・UJAM系・専用音源の3ジャンル、それぞれ2つまでに絞りました。

| ジャンル | 音源 | 2時間DTMでの強み |
|---|---|---|
| 総合音源 | Xpand!2 | 軽くて速い。ループやパーカッションから曲の土台も作りやすい |
| 総合音源 | ZENOLOGY PRO | Rolandらしい使いやすい音色を広くカバー。ピアノも取り回ししやすい |
| UJAM系 | SOLID 2 | 生ドラムのパターンをすぐ鳴らして曲を進められる |
| UJAM系 | IRON 2 | ロックギターのバッキングを短時間で成立させやすい |
| 専用音源 | DW Soundworks | 生ドラムを本格的に鳴らしつつ、Grooveから組み立てられる |
| 専用音源 | UVI World Suite 3 | 民族楽器のお題に強い。ループ素材から雰囲気も作りやすい |
2時間DTMでは、最初からピアノ専用、ベース専用、ストリングス専用……と音源を選んでいる時間がもったいないです。まずは総合音源で曲の形を作って、必要なところだけ専用音源へ差し替える。これがかなり強いです。
Xpand!2は、2時間DTMとの相性がかなりいい音源だと思っています。理由はシンプルで、軽くて、音を出すまでが速いから。しかもPercussionやLoops系の音色もあるので、パーカッションループを鳴らして、その上にコードやメロディを乗せるような作り方もしやすいです。「まず曲のベースを作る」という用途では、今でもかなり頼れる存在ですね。
まぁ、UIやフォントサイズは刷新してほしいところですが(笑)

ZENOLOGY PROは、Rolandらしい「打ち込みで使いやすい音」が揃っているのが強み。ピアノのような普段使いの音も取り回ししやすく、カテゴリやお気に入りから音色へ戻りやすいので、2時間DTMでも手が止まりにくいです。もっと往年のハード音源らしい感触が欲しいならXV-5080という選択肢もありますが、この記事では音色数とメインストリーム感でZENOLOGY PROを推します!
XV-5080もいいけど、プリセットが選びにくいんだよなぁ。。。


2時間DTMでUJAM系が強い理由は、音がいいからだけではありません。演奏パターンを呼び出して、そのまま曲のパートとして使えるので、打ち込みそのものに使う時間を減らせます。
SOLID 2は、リアル系の生ドラムを手早く入れたいときに便利。パターンを選んで鳴らしながら曲を進められるので、「まず8ビートを打って、フィルを作って……」という工程をかなり省けます。

ギターが必要なお題で強いのがIRON 2。ロック系のバッキングを短時間で成立させやすいので、ギター打ち込みに時間を取られたくないときの逃げ道……いや、心強い相棒です(笑)

総合音源だけで全部やろうとすると、どうしても弱いところが出てきます。そこで使いたいのが専用音源。ただし2時間DTMでは、何でもかんでも専用音源へ差し替えるのではなく、そのお題で効果が大きいところだけ使うのがよさそうです。
DW Soundworksは、しっかりした生ドラムサウンドが欲しいときの候補。Groove Libraryからパターンを選べるので、全部手打ちするより速く曲を組めます。ただし音源自体は軽量系ではないので、2時間DTMでの本当の使いやすさは起動時間や負荷も含めて実測して追記予定です。

World Suite 3は、毎回出番があるタイプではありません。でも、民族楽器や特定地域をイメージしたお題が来たときは一気に強くなります。ループ素材も豊富なので、独特な奏法やフレーズをゼロから考える時間を減らせるのも2時間DTM向き。こういう音源は「普段使い」ではなく、刺さるお題が来た瞬間に時間を買える保険として持っておくと心強いですね。

2時間しかない制作では、スペックが高い音源や自由度の高い音源が必ずしも有利とは限りません。欲しい音へすぐ行ける。パターンをすぐ使える。軽い。いつもの操作で迷わない。こういう地味な部分の方が、完成までたどり着けるかどうかに効いてきます。今回はまず6つに絞りましたが、実際の2時間DTMで使いながら「これは違う」「こっちの方が速い」が出てきたら、この記事も育てていく予定ですので、乞うご期待!!
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KORG Collection 6をざっくり確認しつつ、M1・TRINITY・TRITONなど個別レビューへつなぐプチレビュー兼ハブ記事。]]>
KORG Collection 6は、KORG歴代のシンセや音源をまとめて使えるソフトウェア・バンドル。M1、TRINITY、TRITONといったデジタル系から、MS-20、Polysix、Mono/Polyなどのアナログ系まで、現在は20製品をまとめて収録しています。
個別音源を深く掘るというより、まず「KORG Collectionってどんなもの?」をざっくり掴むためのプチレビューです。気になった音源は、下の個別レビューから詳しくどうぞ。
REVIEW SUMMARY
KORG Collection 6
KORG歴代の名機をまとめて使えるソフトウェア・コレクション。M1、TRINITY、TRITONなどのワークステーション系からアナログ系まで幅広く揃う。単体音源を一本ずつ買うというより、KORGの音をまとめて手元に置きたい人向け。
スペック・基本情報
| 収録音源・エフェクター | TRINITY/PS-3300/SGX-2/EP-1/ARP 2600/VOX Super Continental/microKORG/ELECTRIBE-R/KAOSS PAD/miniKORG 700S/Prophecy/TRITON・TRITON Extreme/ARP ODYSSEY/MS-20/Polysix/Mono/Poly/M1/WAVESTATION/MDE-X/Filter Ark |
|---|
良かったところ
気になったところ
こんな時に使える!使い所!
KORGの歴代音源をまとめて使いたい時に 80〜2000年代のKORGサウンドが欲しい時に M1・TRINITY・TRITONなど複数のKORG音源が気になってしまった時に
レビュー更新:
KORG Collectionは収録音源ごとのキャラクターがかなり違います。ここでは、実際にレビューした音源から順番に追加していきます。


このほかの収録音源も、レビューしたものから随時ここに追加していきます。
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