「専有面積」と「延床面積」にはどのような違いがあるのでしょうか?
どちらも住宅にかかわる面積であることに違いはありません。
「専有面積」とは、部屋の所有者が所有権を認められている部分のことを指します。
自分だけの場所として利用できるのが専有部分で、その面積を専有面積と呼ぶのです。
例えばマンションの一室を所有している場合、部屋は自分専用として使用することが可能です。
このように専有面積は、主にマンションやアパートなどの共有住宅の面積を表す時に用います。
しかしエレベーターやエントランスなどはマンション所有者や来客者など誰でも使用することができ、自分専用として使用することはできないので共有部分になります。
戸建て住宅であれば、その建物の全ての部分において所有者の所有権が認められるため専有面積という概念そのものが存在しません。
一方で「延床面積」は住宅全体の面積を指しています。
二階建ての戸建て住宅であれば一階と二階の床面積の合計の面積、三階建ての戸建て住宅であれば一階、二階、三階の床面積の合計の面積になります。
マンションの延床面積は、全ての階の面積の合計です。
専有面積と延床面積には違いがありますが、専有面積、延床面積には含まれない部分があるので注意が必要です。
例えばベランダやバルコニー、テラスは専有面積に含まれません。
ベランダやバルコニーは専有部分から出入りができ、自分専用のように使用することができるので専有面積と勘違いしてしまいがちですが、法律的には共有部分として扱われます。
そのため、専有面積である住戸内はリフォームなどが可能ですが、ベランダやバルコニーはリフォームができません。
あくまでも管理規約を守って使用することが求められるので、注意しましょう。
このほかにも、ロフトは専有面積に含まれません。
ロフトは部屋としての扱いではなく、屋根裏収納という扱いだからです。
ただし、ロフトには「天井高が1.4m以下、ロフトがある階の2分の1以下の面積ではしご等で固定されていないこと」という定義があり、これらを満たさない場合は専有面積として含まれることになります。
また玄関のポーチ部分は、室外のスペースとなりもちろん専有面積には含まれません。
専有面積に含まれない部分があるように、延床面積にも含まれない部分が存在しますが内容には少し違いがあります。
例えばベランダやバルコニー、テラスなどは専有面積には含まれませんでしたが、延床面積には一定条件を超えると含まれるようになっています。
延床面積にはベランダやバルコニーの外壁からの出幅が2m以下の部分であれば含まれません。
また庇やテラスなども2m以下であれば、延床面積には含まれません。
しかし、サンルームなどの三方向以上が壁で囲まれて屋根がある空間は延床面積に含まれるため注意しましょう。
このほかにも、玄関のポーチ部分は専有面積と同じように延床面積には含まれません。
しかし、戸建て住宅などでポーチ部分を広めにとって自転車置き場にする場合など、延床面積に含まれる場合もあるので注意が必要です。
さらにロフトや吹き抜け部分も、延床面積には含まれません。
また、ビルトインガレージや地下室などは、延床面積に算入する際に一定であれば含まれない緩和措置があります。
専有面積や延床面積以外にも住宅にかかわる面積があります。
これらの違いについて理解しておかないと、頭の中が混乱してしまうかもしれません。
例えば「建築面積」は、建物を真上から見た時の外周で求めた面積のことです。
二階より一階部分が広い戸建て住宅や総二階の戸建て住宅では、一階部分の面積が該当します。
一般的に住宅を建築する際には、都市計画法によって建ぺい率や容積率が制限されます。
この建築面積は、建ぺい率を計算する際に使用します。
基本的に建築面積は、壁に囲まれているかどうかや床面積に含まれるかどうかは関係なく、柱があって屋根があれば含まれます。
そのため、床面積には算入されなかった玄関のポーチ部分やビルトインガレージも含まれることになります。
プレハブの物置であっても建築面積には含まれるため、注意しましょう。
ただし、国土交通大臣が高い開放性を有すると認め指定する構造の建築物については一定条件で含まれないこともあります。
専有面積と延床面積の求め方に違いはあるのでしょうか?
専有面積には計算方法が2種類あり、どちらを用いて求めるかによって違いがでてきます。
専有面積の計算方法は「壁芯面積による求め方」と「内法面積による求め方」です。
壁芯面積は部屋の壁や柱の幅の中心から内側部分の面積を求めたもので、柱の厚みの分も計算するため実際に使える面積よりも広くなってしまいます。
内法面積は部屋の壁の内側部分の面積のことで、実際に使える面積のことを指しています。
分譲マンション多くは壁芯面積を用いて専有面積を算出しているため、内覧をした際に「思っていたよりも狭かった」と感じてしまうことがあるでしょう。
ただし、不動産の登記事項証明書には内法面積で求めた専有面積が記載されるので注意してください。
延床面積の求め方は、建築物の各階又はその一部で、壁やそのほかの区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積を計算します。
水平投影面積とは水平面に投影したときの面積のことです。
延床面積には含まれない部分もあるので、計算するときは注意しましょう。
専有面積はマンションなど建物ができてから決まるため制限を受けることはありませんが、延床面積は建物を建てる前に制限を受けることがあり、これは専有面積と延床面積の違いの一つでもあります。
建物を建築するときには都市計画法により、建ぺい率や容積率が定められています。
これは計画的な街づくりのために必要なことで、市街地の密集化を防いだり、防災上や日照上などの理由があります。
そのため自分の土地であっても、どんな建物でも建てていいというわけではありません。
容積率を計算するときに延床面積を用いて計算するため、場所によっては延床面積が制限されることもあるのです。
例えば容積率が100%の地域では、土地の広さが100m²であれば建てられる建物の延床面積は100m²以内となります。
100m²は30.25坪なので、二階建てにするなら一階が15坪程度、二階が15坪程度の戸建て住宅を建てることができます。
もちろん延床面積は建物の各階の床面積の合計なので、一階が20坪、二階が10坪でも問題はありません。
大きな家を建てたいと希望する時など、土地の広さや地域によって制限がかかり思い通りの家が建てられないこともあることに注意しましょう。
住宅面積には専有面積や延床面積など、数々の面積があり違いがあります。
分譲マンションなどの場合にはあまり影響しませんが、家を建てる時などは制限を受ける可能性もあるため違いについてしっかりと把握しておく必要があるでしょう。
また専有面積や延床面積は、計算方法もそれぞれ違います。
詳しい計算は専門家がしますが、どのような計算方法があるのかだけでも知っておくと良いでしょう。
]]>自宅のフローリングのきしみによるギシギシとした気になる音。
この音は自分で修理できるものなのか、業者に依頼をしなければいけないのか判断は難しいですよね。
ここでは、この音の原因についてご紹介します。
基本的に床のきしみは、建築で使用された木材が擦れ合ったり、隙間が空いてしまうことが原因であることが多いです。
これはフローリングなどに使用されている木材が湿気を吸ったり、放出したりすることによって伸縮することで起こる現象なのです。
また、中にはフローリングを固定するために使われている釘と、床下の木材が擦れて音が発生する場合などもあります。
さらに、新築物件などでは、フローリングの接着があまいために音が鳴ることもあります。
ここまででご紹介した原因は、木材の性質や施工に問題がある場合です。
木材の性質や施工に問題がある場合は簡単な修理が必要です。
しかし、音の原因が床組の腐敗やシロアリであることもあります。
その場合、放置をしていると大きなトラブルのなってしまいます。
そのため、フローリングのきしみによる音が発生した場合は放置せず、原因を見極める必要もあるのです。
フローリングのきしみは築年数の経った住宅で起こりがちと思われています。
しかし、実は新築でもきしみは起こることがあるのです。
ここでは、新築でもきしみが起こる理由についてご紹介します。
先ほどご紹介したフローリングのきしみが起こる原因の1つに、木材の伸縮を挙げました。
実は新築でもこの現象が起こることはあるのです。
木材は時間が経つと湿気によって伸縮してくるのですが、新築の場合では施工した床が充分に乾燥していないため、膨張したままになっていることがあります。
湿気が抜けて膨張が収まるまでは音が発生してしまうのです。
建築が終わって、ある程度時間が経つと音がなくなる場合の原因はこれに当てはまります。
しかし、もしも時間が経っても直らない場合は、フローリングの接着に問題がある可能性があります。
フローリングと土台と呼ばれる箇所の接着が不十分で1mmでも隙間ができてしまうと、音が発生してしまいます。
これに関しての修理方法は、フローリングにコーキング剤を注入することによって隙間を埋めることです。
このように、たとえ新築でもフローリングがきしむことはあるため、注意が必要です。
前項までに、フローリングのきしみの原因についてご紹介しました。
ここでは、きしみの音が気になって修理を考える前にできる、フローリングのきしみの予防についてご紹介します。
フローリングの気になるきしみの音は、木材の湿気が大きな原因であるとご紹介しました。
そのため、室内の湿気やフローリングへの水気に注意をすることが対策になるのです。
まず、湿度が高くなる梅雨の時期などに除湿器などを用いて湿度をコントロールする方法があります。
また、梅雨の時期以外には窓を開けて換気をして、室内に湿気をため込まないことも重要です。
さらに、フローリングを掃除するときは水や湿らせた雑巾などを使用しないことも大きなポイントです。
このように、日常的に少し注意をするだけで対策になるのです。
フローリングのきしみによって音が発生して気になるけれど、業者に依頼をするのも億劫だしそのままにしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そのままにしておくと、トラブルが起こる可能性もあるのです。
フローリングのきしみが起こる原因をご紹介した時に少し触れた、床組の腐敗やシロアリが原因であった場合、弱くなった床が抜け落ちて怪我をすることもあるのです。
一口にきしみと言っても、パッと見ただけではその原因はなかなか判断しにくいものです。
もしも気が付かないうちに床組の腐敗やシロアリが発生してしまっていても、原因が床組の腐敗やシロアリだとはすぐに気が付くこともできないのです。
台所や洗面所など水回り周辺では、水分によって腐敗やシロアリ被害が起こる可能性が充分に考えられます。
また、コーキング剤の注入などの対策を試みてもきしみが改善されない場合は、尚更その可能性を疑う必要があります。
もしも腐敗やシロアリが発生しているにも関わらず、気が付かずに対策を怠ってしまうと、突然床が抜け落ちて大怪我をする可能性もあるのです。
少しでも疑問に思ったら専門の業者に検査や修理を依頼する必要があります。
フローリングのきしみが発生した際に、業者に依頼する前にまずは自分でどうにかできないかと考えてしまいますよね。
ここでは、業者に修理を依頼する前にできる簡単な対処方法についてご紹介します。
まず、最初にするべきことは、音の発生源を探すことです。
音が発生する周囲のフローリングを少しずつ踏んでいき、探っていきましょう。
ここでのポイントは、足を踏んだ時ではなく、足をあげたときに音がする場所が発生源であることです。
音の発生源が分かりましたら、次に処置をしていきます。
木材が縮んで隙間が発生したり、接着があまい場合においては、コーキング剤を継ぎ目に合わせて流し込むだけで大丈夫です。
逆に、木材が膨張して擦りあっている場合では、特定した部分の継ぎ目にカッターを入れて切れ目を入れていくことが対処方法です。
ただし、床暖房が設置されている場合では、床暖用パイプやパネルを破損させてしまうため、この方法は厳禁です。
これらの方法はあくまで応急処置的なものです。
また、音の発生源もなかなか分かりにくいのです。
そのため、音の発生源が分からなかったり、処置しても音が改善されないようであればすぐに業者に依頼することをオススメします。
フローリングのきしみの修理を依頼する時に、すでに付き合いのある信頼できる業者がいれば問題はありません。
しかし、そうでない場合は注意も必要です。
特に、今まで縁のなかった飛び込み業者などの依頼する場合には細心の注意が必要です
一昔前に比べて、今では飛び込みのリフォーム業者の数は減ったものの、まだ少なからず実在はしています。
もちろん、すべての飛び込み業者が悪いわけではないのですが、ニュースなどでは時々悪徳リフォーム業者からの被害が報道されてもいます。
突然訪問してきた業者が、床下の点検を行った後に不安を煽るような発言をしたり、特別価格などと言われたら注意が必要です。
また、突然訪問してきた見知らぬ業者であれば、その場で契約をするのではなく、名刺をもらい、家族内で相談をしてから決めるほうが無難です。
今回はフローリングのきしみの原因と修理方法についてご紹介させていただきました。
ご自宅に長く住まわれていると、フローリングのきしみや様々な不具合が発生してきます。
しかし、それらの原因と応急処置の方法を知っていれば、その問題に向き合うこともできるのです。
そのため、今回ご紹介したフローリングのきしみに関して、この記事がご参考になれば幸いです。
]]>町家と町屋、漢字の違いも気になるところですが、まずこちらの読み方はご存知でしょうか。
「町家カフェ」というように、他の単語と合わさっている場合ならば響きが推測出来ますし、一般的には「まちや」という読み方をすることの方が多いですよね。
しかし、町家(町屋)というように単語単独の場合、「まちや」か「ちょうか」かどっちが正しいか迷いませんか。
実は、どちらの読み方をしても間違いではありません。
ただし、先ほどの「町家カフェ」や、京都にある「京町家」などは「ちょうか」とは読まずに「まちや」と読みます。
また、現在の町家の意味とは異なりますが、昔は町の集会所のことも町家と表記しており、この場合の読み方は「まちや」でも「ちょうか」でもなく、「ちょういえ」と呼ばれていました。
一つの単語でも意味、読み方が色々あるのは日本語の面白いところですね。
ちなみに東京都荒川区の地名である町屋は、もちろん「まちや」と読みます。
次に「まちや」と「ちょうか」、読み方がどちらでも間違いないのならば、漢字は「町家」と「町屋」どっちが正しいのでしょうか。
実はこちらも読み方と同様、「町家」と「町屋」どちらも間違いではありません。
町家(町屋)とはそもそも町人の住む家のことを意味しています。
町にいる商人や職人が、農家に向けて商売を行うために住んでいる家のことを町家と呼んでいます。
お店と住居が一体化した店舗併設型の都市型住宅のことですね。
そのため、町家と町屋どちらも間違いではありませんが、店舗としての意味合いが強い場合は「町屋」、住居としての意味合いが強い場合は町の家で「町家」とすると区別しやすいです。
一般的には町家造り、町家カフェ、京町家など、「町家」の方が多く使われているので、もしも迷ったときは町家と表記すれば大丈夫でしょう。
ここまで町家(町屋)の読み方や漢字、どっちが正しいかを説明させていただきました。
ここからは町家そのものの建築構造についてもご説明していきます。
店舗併設型の都市型住宅である町家(町屋)は敷地を有効活用したその造りに大きな特徴があります。
まず、町家は玄関である間口が狭くなっており、その先の奥行きが深くなっています。
その構造から「ウナギの寝床」と呼ばれていました。
これには理由があり、江戸時代頃の町費は間口の広さによって決められていたからです。
間口が広いほど、金額も大きくなってしまうため、町家の間口は狭く作られるようになりました。
町費は現在でいう税金のようなものですね。
また、町家はそれぞれの住宅が、通りに対して均等に密接して立ち並んでいます。
間口が狭いうえに奥行が深く、隣の住宅とも密接していると、日当たりや風通しが心配ですよね。
この問題点を解決するために、町家はその造りに工夫がなされています。
まず、敷地の中央に中庭を設けることで、風通しを良くすると同時に、日光も取り入れやすくなるため、日当たりも良くなります。
さらに、各部屋との仕切りを障子にすることで、仕切りの開閉を容易にしています。
障子を開けると風が通りますし、閉めていても日光は通るので日当たりの問題も解決出来ますよね。
特に、現在も町家が多く残る京都は暑いので、冷房器具などがまだない江戸時代、こういった工夫はとても有効だったことでしょう。
町家(町屋)は商人が住む家でもあるため、商人の住んでいた町家は商家(しょうか)と表記されることもあります。
では、町家と商家は同じものなのでしょうか。
元々、平安時代初期頃、町家は民家という意味は持っておらず、店舗施設のことを「店屋(まちや)」と呼んでいました。
住居としてよりもお店、店舗としての役割が大きかったのですね。
それが地方の商人が都市に徴用されたりすることで商売の場も広がりました。
そのうち商人が都市での生活をするようになっていき、住居で商売を行い始める民家が町家と呼ばれるようになりました。
そのため、町家、商家どっちが正しいという決まりはありません。
時代によって、商人による経済の発展とともに町家の形と意味は少しずつ変化していったのです。
狭い敷地を有効利用するため、間口は狭く奥行きが深い建築構造が町家(町屋)でした。
町家は商人や職人が住むための住居ですね。
では、地方に住む農家はどういった住居で暮らしていたのでしょうか。
農家の住宅には「田の字型住居」と言われ、土間にも特徴があります。
田の字型に客間や居間などの部屋が配置されており、各部屋との仕切りには襖が使用されていました。
催事が行われる際には、この襖を外すことで各部屋をつなげて大きな広間として利用することが出来たようです。
まず、土間には炊事が出来るように、食物を煮るためのかまどや、馬屋が設けられています。
また農家の仕事道具である農機具置き場、農作物の貯蔵置き場としても使われていました。
同じ時代の住居でも、町家、農家、住宅構造は大きく違いますね。
違いはありますが、住居にはどっちが正しいという優劣はありません。
町家も農家も、昔からそれぞれ自分たちが使いやすいように、住宅にも生活に合わせた工夫がされていたのです。
ここまで町家(町屋)の読み方や意味、住宅構造について説明させていただきました。
知識や情報が増えると、想像がしやすくなり、身近に感じますよね。
町家についての興味も持っていただけたでしょうか。
また、町家に宿泊するだけではなく、町家に暮らしてみたいと思った方もいるかもしれません。
実際、現在でも町家の賃貸物件というものもありますし、町家風にリノベーションしたり、町家の造りを取り入れて新築を建てる方もいらっしゃいます。
木造の古民家特有の雰囲気や、中庭や障子のある町家の空気はとても魅力的ですよね。
現代の機械技術よりも知恵を活かした町家の建築構造には感動しますし、惹かれます。
しかし、実際に暮らすとなると、それゆえの不便さも考えておかなければなりません。
木造なので音は響きますし、町家の造りはプライバシーも重視されていません。
夏は涼しいですが、冬は底冷しやすいです。
機械技術を活かした物件と町家造りの物件、どっちが正しいということはありませんが、毎日生活をする場所なので、とても重要です。
以上の問題点もふまえて、興味がある方はぜひ町家での暮らしも検討してみて下さい。
町家、町屋、商家など言葉も呼び名もそれぞれですが、意味に大きな違いはありませんでしたね。
その移り変わりや言葉、町家の造りの意味合いを知ると、一層町家が好きになってきませんか。
有名なのは京町家ですが、地方にも素敵な町家はあります。
まずはご自分の近くの町家を訪れてみてはいかがでしょうか。
実際に町家の造りや雰囲気に触れて、もっと身近に感じて頂けると嬉しいです。
]]>まず、何色があり、どんな色が人気なのか、気になりますよね。
新築なので冒険してみたい方、定番色で落ち着いた印象を好む方、色の好みは人それぞれですが、まずはキッチンの人気色、定番色をご紹介します。
・白系
定番の白系のキッチンは清潔感、開放感があって人気です。
また、間取りによっては閉鎖空間になりがちなキッチンですが、白系だと明るい空間になるためそれを緩和してくれます。
他の家電製品や壁紙、床との調和が取りやすい点も人気のポイントです。
・パステル系
ほとんどの家庭ではキッチンを使用する時間が長いのは女性、奥様です。
そのため、女性が好む柔らかな印象のパステルカラーも人気があります。
ピンク、緑、黄など色は様々ですが、どれも明るく可愛らしい雰囲気になります。
・濃色系
白系やパステル系とはガラリと変わり、シックな雰囲気を望む方には濃色系が人気です。
黒、茶、紺などがあります。
壁紙や家具を白系でまとめている場合、濃色系だとメリハリがハッキリし、重厚感のある空間にすることが出来ます。
・木目系
ナチュラルな雰囲気になる木目調は、癒し効果もあり、落ち着いた空間になっておすすめです。
雑貨で部屋の飾りつけをすることが好きな方にも人気ですね。
工夫次第でおしゃれの幅が広がります。
新築のキッチンの色は単独で考えるのではなく、壁紙、床、電化製品、家具との調和も大切です。
特に部屋のほとんどの割合を占める壁紙や床との相性は重要です。
床にも白系や木目調のフローリング系など、種類は色々ありますよね。
まず、白系はどんな色とも相性が良いので、あまり悩まなくても大丈夫です。
パステル系は壁紙など、他の部分に色を増やし過ぎると乱雑した印象になりかねないので気を付けましょう。
濃色系は調和は取りやすいですが、濃色系の割合が大き過ぎると圧迫感を感じることもあるため注意が必要です。
木目調は白系と同じく調和が取りやすく、合わせる色で悩むことはありませんが、床がフローリングの場合、色味や模様との相性はチェックした方が良いでしょう。
基本的には壁紙や床が濃色系ならキッチンは白系やパステル系。
逆に壁紙や床が明るい色ならキッチンは濃色系にするとバランスよく調和が取りやすくなります。
キッチンの色は実際に設置してから選ぶことが出来ないため、カタログやサンプル、ショールームなどでキッチンの色を確認することはとても重要なことです。
ただし、ここで注意しなければいけないのが、キッチンの日当たりと照明です。
日当たりや照明の明るさによって、色の印象は大きく変わってきます。
カタログはもちろんのこと、ショールームもキッチンの色が映えるように工夫がなされています。
その場では魅力的な色、空間であっても、日当たりや照明が変わるとイメージと違うこともあります。
ご自分のキッチンの間取り部分がどのくらいの明るさになるか、日当たりや照明をチェックしておくと、後々のイメージとの違いに後悔せずにすむでしょう。
新築の場合、完成前だと難しいので内装業者と相談してみるといいですね。
色の他に、キッチンの印象や手入れのしやすさを左右するものがあります。
それが、仕上げ方法の違いです。
新築のキッチン扉の仕上げ方法の定番は鏡面仕上げ、艶消し仕上げの2種類です。
まず、鏡面仕上げは、光沢のある仕上がりで鏡のように反射するものになります。
滑らかな艶があるため、汚れが付着したときの掃除、ふき取りが簡単です。
デメリットとしては、指紋、手垢が目立つためマメにふき取る必要があります。
艶消し仕上げは、艶を消したマットな仕上がりです。
こちらは落ち着いた雰囲気になります。
鏡面仕上げに比べると汚れは取れにくいですが、指紋、手垢などは目立ちにくくなります。
拭き掃除が苦じゃない方、手垢などの汚れは気にならない方は鏡面仕上げでも問題ありませんが、マメに拭き掃除することが苦手な方には、艶消し仕上げの方が手入れが楽に感じるかもしれません。
毎日調理をする場であり、調味料など様々な物を使用するキッチンは汚れることが前提です。
そのため、汚れが目立たないか、手入れがしやすいかどうかも重要です。
新築ならば特に綺麗な状態を維持しやすいものを選びたいですよね。
白系やパステル系などの薄い淡い色は、調味料などの汚れが付着すると目立ちます。
しかし、汚れが付着したことにすぐ気付くことが出来、汚れの範囲も分かりやすいため、綺麗な状態は維持しやすいでしょう。
また、指紋や水滴などの跡は淡い色の方が目立たないというメリットもあります。
反対に、濃色系は調味料などの汚れは目立ちにくいですが、指紋、水滴などの跡は残りやすくなります。
そして、実は一番汚れや跡が目立ちにくいのは木目調です。
模様に一体化して分かりにくくなります。
マメに掃除をしない場合、汚れが目立ちにくい方が助かるように思えますよね。
しかし、汚れは時間の経過と共に取れにくくなるので、すぐに気付けるかどうかということもポイントの一つです。
汚れは気にしないので、とにかく汚れが目立ちにくいものが良いか、すぐに気付いて掃除出来る方が良いか、ご自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
新築のキッチンの色でどうしても悩んだり、あと一歩決め手が欲しい方は、風水を参考にするのもひとつの方法です。
風水を重視し過ぎることはあまりおすすめ出来ませんが、悩んでいるときの色選びの参考にはいいですよね。
風水的にも良いとなれば気分も上がりますので、その後の生活でキッチンを気持ちよく使えそうです。
食を司る場所であるキッチンは風水的に金運、健康運に影響を与えます。
金運、健康運、どちらも家庭にとって重要な項目ですよね。
また、ガスなどの「火」と水道などの「水」という相反するものが混在しているキッチン。
正反対なものが同じ空間にあるというのは、気のバランスが崩れやすく、風水的にあまり良くありません。
そのため、キッチンの色を工夫するということは運気を上げるうえで重要なポイントになります。
キッチンのある方角によってラッキーカラーは異なります。
ご自分のキッチンの方角を調べると、適したキッチンの色が分かりますので、参考にしてみるのもいいでしょう。
ただ好きな色を選べば良いわけではなく、他との調和や雰囲気も考えなければいけないため、キッチンの色選びは大変ですよね。
しかし、最初にしっかりと考えることでその後のイメージとの違いを防げますし、キッチンの手入れのしやすさも変わってきます。
他とのバランスや、照明などの下調べをしっかりしてご自分の生活にあったキッチンの色を選べるといいですね。
]]>冒頭では、アパートの構造体は軽量鉄骨造、重量鉄骨造、木造に分類できるとお伝えしました。
また、音が響きやすいため騒音トラブルが起きやすい構造体は軽量鉄骨造か木造であることもご紹介しました。
木造はその名の通り、木でできた物件であることが分かりますが、軽量鉄骨造や重量鉄骨造は名前を見てもその違いは分かりにくいですよね。
ここでは、軽量鉄骨と重量鉄骨の違いをご紹介します。
まず、軽量鉄骨造も重量鉄骨造も鉄骨造というグループに仕分けることができます。
この鉄骨造の建物では、柱や鋼材などに使われる部材が鉄骨であることが最大の特徴です。
鋼材や柱の寸法が6mm以上のものは重量鉄骨造、6mm以下のものは軽量鉄骨造と言われています。
鉄骨造では木造の建物よりも良い点がいくつかあります。
まず、法定耐用年数が長いです。
また、地震の揺れを吸収したり、鉄骨によってしっかりと支えられているため、耐震性も信頼できる構造になっています。
ちなみに、多くのハウスメーカーでは鉄骨造と言えば軽量鉄骨を採用しています。
しかし、シャーメゾンでは軽量鉄骨造でも重量鉄骨造でも建築することが可能です。
先ほどは鉄骨造の紹介と鋼材や柱の寸法によって名称が変わることをご紹介しました。
柱が6mm以上の重量鉄骨造は、その柱などが原因で建物の重量が重くなってしまいます。
そのため、強固な地盤の上に建てなければならないというデメリットがあります。
しかし、建物が重く音が響きにくいため、騒音の問題は起きにくいとされています。
一方軽量鉄骨造は、建築する際には強固な地盤に改良しなければならないということはなく、建築コストも抑えることができます。
しかし、軽量鉄骨造の建物は柱の厚みがないため、壁なども薄くなってしまい、音漏れをしてしまう可能性もあります。
さらに、建物自体が軽いため、振動が伝わりやすいとも言われています。
つまり、軽量鉄骨造には騒音への対策が必要不可欠なのです。
次項では、軽量鉄骨と重量鉄骨どちらにも対応できるシャーメゾンをご紹介します。
積水ハウス株式会社は、本社を大阪に置く大手樹脂加工メーカーであった積水化学工業株式会社ハウス事業部を母体として1960年に設立されたハウスメーカーです。
その後、1963年に積水ハウス株式会社に商号変更をしています。
賃貸住宅では軽量鉄骨でも重量鉄骨でのどちらでも対応できるブランド、シャーメゾンが有名です。
また、騒音や地震へ対策をされた高品質の建物、高い施工力、美しいデザイン性は多くの方々より支持されています。
さらにMASTでお馴染みの積和不動産株式会社が一括借り上げを行うことによって、安心安定したアパート経営を実現しています。
デザイン性や品質は勿論のこと、建築した後も丁寧で迅速な対応をしてくれる企業なのです。
先ほどは積水ハウス株式会社についてご紹介しましたが、ここではその積水ハウスが提供する鉄骨造の共同住宅であるシャーメゾンについてご紹介していきます。
多くのハウスメーカーでは鉄骨造と言えば軽量鉄骨を採用しています。
しかし、シャーメゾンでは軽量鉄骨造でも重量鉄骨造でも建築することが可能です。
さらに、軽量鉄骨造は木造よりも音が響きやすいと言われていますが、業界最高水準の遮音性能を誇る「シャイド50」を導入しており、騒音に対する対策もしています。
この「シャイド50」によって上の階からの床衝撃音を一般的な鉄骨造の3分の1にまで低減させているのです。
また、入居者の方にも安心してもらえるような人感センサー付屋外照明や防犯安全ガラスを採用している建物もあり、複数の防犯設備が設置されています。
さらにシャーメゾンはデザイン性も重視しており、遠くから見てもすぐに分かるようなオシャレで清潔感のある建物のデザインは人気があります。
このように、シャーメゾンはアパート経営をする側だけでなく、入所者のことも考えられたブランドなのです。
アパートの入居者が感じる不満の多くは上階や隣部屋からの騒音です。
さらにその騒音でも上階からの足音の響く音が特にトラブルの原因になっているのです。
そして、軽量鉄骨造では音が響きやすく、足音や物を落とした時の音が反響してしまうことは多々あります。
ここでは、軽量鉄骨造が抱える騒音の問題に対して、シャーメゾンがどのような対策を行ったかについてご紹介します。
シャーメゾンでは遮音のために「シャイド50」と「シャイド55」を導入しています。
「シャイド50」は業界最高水準の遮音性能を誇り、床衝撃音を軽減させ、RC造とのマンションレベルにまで音を響かなくさせることに成功しました。
また、もう一方の「シャイド55」では上階からの床衝撃音を一般的な鉄骨造の半分に低減させることができます。
さらにこれに加えて「遮音カラーフロア」のシステムでさらに床衝撃音を4分の1にまで軽減させることができるのです。
「シャイド55」はすでに10万戸を超える実績を誇るほど人気なのです。
これらの遮音を実現させるために床への工夫がされているのです。
まず、シェルシャットスラブと呼ばれる高い剛性の押し出し成型セメント板と、充填剤が床への衝撃を吸収します。
次に、天井吊り金具に防振ゴムを取り付けることによって、下階天井への震動を伝えにくくしています。
そして、先ほどご紹介した遮音カラーフロアによってさらに衝撃を吸収し、それに加えて床の歩き心地にも配慮した設計になっています。
さらには床に吸音材やせっこうボードを2重張りにするなど、徹底的に音への対策がされているのです。
そのため、物件によってはペット入居可能なものもあるのです。
ここまでは軽量鉄骨造のシャーメゾンにおける騒音対策についてご紹介してきました。
ここでは騒音対策以外の魅力についてご紹介します。
まずは空気環境です。
シャーメゾンでは「シャーメゾン エアキス」と呼ばれる仕様があります。
これは新築時にエチルベンゼンやトルエンなどの化学物質の室内濃度を低減させる仕様です。
そのため、これらの化学物質によって引き起こされるシックハウス症候群への対策がされているのです。
さらに空気だけでなく耐震性でも信頼できるのです。
建物は震度7クラスの地震を想定した揺れでの実験を行っており、賃貸住宅において住宅性能表示制度の最高等級である「耐震等級3」を採用しています。
そのため、住み心地は勿論のこと、健康にも安全にも対策が何重にもされているブランドなのです。
街を歩くと積水ハウス株式会社の建物が多く見られ、テレビでは毎日のようにCMが流れています。
現在の日本では最も有名な会社の1つである積水ハウス株式会社は、それだけ他社とは違う工夫と施工力があるのです。
そのため、軽量鉄骨造でも騒音や地震への対策、住みやすさの工夫がされているシャーメゾンは常に人気のブランドです。
また、軽量鉄骨造も重量鉄骨造にも対応できる商品力も魅力の1つです。
もしも今後、アパートの建築を考える場合は、シャーメゾンも候補の1つとしてご検討いただけることをオススメします。
]]>まず、ここではそもそも都市計画法とはどんな法律なのかということについてご紹介します。
都市計画法とは、都市の将来の姿を想定して、それに必要な整備を行っていき、適正に都市を発展させるための法律です。
つまり、人々が好き勝手に建物を建てたり壊したりして、都市の景観が乱れてしまわないようにするための制限を決めた法律なのです。
もしも、人々が収益性だけを考えて狭い隙間に超高層ビルを建築したら危険ですし、景観も悪いですよね。
そうならないために、都市計画法の定義に基づき、都市の建物や道路の大きさや高さの制限を与え、そして計画的に施設を作っていくことでより住みやすく安全な街になっているのです。
一口に道路と言っても、建築基準法の道路と都市計画法における道路など種類があります。
ここではその中の都市計画法で定義された都市計画道路についてご紹介していきます。
都市計画道路とは、市街地の道路条件を改善し、計画的な都市をつくるために都市計画法に基づき作られる道路のことを言います。
主に都市と都市を繋ぐ幹線道路の整備が目的とされていて、幅員が20m、30mなどの大きな道路が多いのです。
また、人や物を移動させるだけでなく、火災や地震などの災害時には避難路としての役割や延焼を食い止める防火帯の役割もあるのです。
そういった目的があるため、都市計画道路は幅の広い歩道や植樹帯が設けられ、さらには停車帯も設置するなど、安全性や快適性の向上も重視されるのです。
先ほどは都市計画法で定義された道路には、都市の街づくりや災害時の避難路として様々な役割があることをご紹介しました。
都市計画道路は細かく分類すると、4種類に分けられます。
ここではそれぞれの道路の定義と機能についてご紹介します。
まず1つ目は「自動車専用道路」です。
これは高速道路や一般道などの自動車の交通に関わる道路で、広域交通を大量且つ高速で処理する目的でつくられる道路です。
2つ目は「幹線街路」です。
こちらはさらに、主要幹線街路、都市幹線街路、補助幹線街路に分類されます。
都市に出入りする交通において高い走行機能と交通処理機能を持つ道路、区域内に発生する交通が発生するエリアを効率的に集散させるための幹線街路と言ったような機能を持つ道路としてつくられます。
3つ目は「区画街路」です。
街の交通を集散させて、宅地への出入の交通を処理するための道路です。
こちらは、日常に密着した道路であるとも言われています。
そして4つ目は、「特殊街路」です。
こちらに関しては、自動車交通以外の特殊な交通のための道路で、具体的な例としては、モノレールや路面電車などの交通機関のための道路です。
このように、街をより安全で快適にしていくために、しっかりと計算された道路なのです。
この都市計画道路は生活をしていくには必要不可欠なものです。
しかし、不動産を取得する際などには事前に計画地が都市計画道路に含まれるのか、将来どうなるのか、ということについて調べる必要があります。
また、都市計画道路には都市計画決定、事業決定という2段階あり、それによって制限などもあるため、事前の調査は必要不可欠なのです。
自分の住んでいる土地やこれから取得をしようとする土地が都市計画道路に含まれるかについては、実はその地域の役所で調べることができるのです。
各市町村の役所に設置されている「都市計画課」で、担当窓口の方にその土地の住所や対版を伝えることによって、その場で教えていただけます。
さらに、その他都市計画法における制限などを知りたい場合でも確認をすれば、教えてもらえます。
また、最近ではインターネットによるサービスも充実しており、役所のホームページでも調査できる市町村もあります。
ホームページ上には、その土地の住所や地番を入力することで地図と共に、都市計画道路に当たる箇所にマークや線が入っていることが多いです。
都市計画道路にはそれぞれの名称や番号が指定されています。
「区分・規模・一連番号 都市計画道路」のようにです。
区分や規模にはそれぞれ数字が入るのですが、その数字によってどんな計画なのかが定義されています。
区分では自動車専用道路であれば1、幹線街路であれば3となり、規模では1は幅員40m以上、2は幅員30m以上40m未満とされています。
つまり、都市計画道路について調査をして、その番号を知ることができれば、それがどんな計画なのかということもすぐに分かるのです。
先ほど、都市計画道路には都市計画決定、事業決定という段階があることをお伝えしました。
ここでは、それぞれの違いと都市計画道路がつくられるまでの流れをご紹介します。
都市計画決定とは都市計画法に基づき、先ほどご紹介した様々な目的や定義によってつくる道路を決めます。
この時点ではただ道路をつくるかもしれない計画という段階になるのですが、これが都市計画決定と呼ばれる段階になるのです。
その後、事業化の検討や概略設計を行ってから、その地域に住む住人や事業予定地の土地を所有する方々への事業説明会を行います。
それらが無事終わったら、次に測量や境界立合い、地質・地盤調査などを行い、道路の設計を行っていきます。
これらの業務を全て終えてから、国土交通大臣、または都道府県知事の認可を受けることによって、事業の着手が正式に決定されます。
この認可を受けた段階が事業決定と呼ばれます。
まとめますと、都市計画決定ではこれから計画道路をつくる予定が決まっている段階、事業決定ではすでに一通りの調査や説明会が終わり、計画を実行に移す段階となります。
また、都市計画決定がされてからの業務がかなり多いため、中には計画決定がされたものの進捗していない計画もあります。
都市計画決定後、30年、40年動いていないものも中にはあります。
そのため、役所やホームページなどで、その計画がどれくらい進み、いつ事業決定される予定なのかについても確認をしたほうがいいでしょう。
先ほどは都市計画決定、事業決定についてご紹介しました。
もしも今所有している不動産や、これから買いたいと考えている不動産の場所が、都市計画道路の中に含まれていた場合、どんなことに注意をしなければいけないのでしょうか。
ここでは、都市計画決定、事業決定のそれぞれの段階における土地への制限と注意点についてご紹介していきます。
まず、都市計画決定の段階では都市計画法第53条・第54条で定義された規制がかかるため、注意が必要です。
内容としては、都市計画道路の予定エリア内において、地階の無い2階建てまでであること、非堅固な建物である建物しか建築できなくなります。
非堅固な建物とは、木造、鉄骨造、コンクリートブロック造です。
逆に、堅固な建物としては鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造の建物になるのですが、これらは建築ができません。
これは、事業が実施されたときに補償費用を抑えるための決まりです。
つまり、事業実施するにあたって容易に移転できる建物しか建てられませんという決まりなのです。
ただし、先ほどもご紹介したように都市計画決定がされてから進捗していない計画もあるため、自治体によってはそのような場合には制限が緩和されていることもあります。
次に、事業決定の段階では、土地収用や道路工事を行っていくため、災害時などの緊急時を除き、建物を建築することはできなくなります。
これはもう道路をつくっていく段階になっているため、そこで新しい建物の建築をしてしまうと混乱を生み、計画の遅れにつながるため、建築を禁止されているのです。
これまでに、都市計画法における道路の定義や制限などのご紹介をさせていただきました。
気に入った土地を見つけ、いざ購入を考えたところ、そこはすでに事業決定がされているため建築できないということも起こりえます。
しかし、今よりもさらに住みやすく安全な街になるためには、こうした都市計画道路をつくっていくことは必要不可欠なのです。
新しく不動産の購入を検討される方は、事前に都市計画道路について役所やホームページで調べ、トラブルの起きないような事前調査をしましょう。
]]>町家と長屋との違いを知る前に、まずはそれぞれの作りについてご説明します。
町家とはその漢字の通り、町人の住む家のことです。
一般的には「まちや」と読みますが、「ちょうか」と読んでも間違いではありません。
町で商人や職人が農家に対し、商売や工業をするために建てられた店舗併設型の都市型住宅のことを町家といいます。
町家はそれぞれの住宅が直接通りに面して、均等に密接する形で立ち並んでいます。
その住宅は間口が狭いのに対して奥行が深くなっているのが特徴で、その構造から「ウナギの寝床」とも言われていました。
現在も地域によって観光地としているところも多く、特に有名なものとしては京都の京町家があります。
宿泊可能な町家や、町家カフェとして利用されているものがほとんどです。
次に長屋についてご説明します。
長屋とは集合住宅タイプの家のことです。
町家はそれぞれの住宅が独立しているのに対して、長屋は複数の住宅が一つの建物の中で壁を共有しています。
住宅同士で壁を共有しているものの、玄関は独立しているため、それぞれの住宅から外へ出入りすることが可能です。
また、長屋と聞くと、一階建てのいわゆる「平屋」を想像する方が多いと思いますが平屋だけではありません。
二階建ての長屋もあります。
江戸時代までは一階建てのものがほとんどでしたが、現在は二階建てのものも多く建てられています。
例えば、「テラスハウス」という言葉をご存知でしょうか。
テレビ番組の影響で、一戸建てでの共同生活のイメージの強いテラスハウスですが、実は違います。
テラスハウスは長屋の一種です。
テラスハウスは二階建てが主流で、一戸建て住宅がつながったような形になり、外観がおしゃれなものが多いです。
壁は共有していますが、部屋は二重構造(メゾネット)ですし、玄関は独立しているので、一戸建てに近い感覚で暮らせます。
町家は前に述べた通り、住宅が均等に密接しており、間口は狭く奥行きが深くなっています。
長屋と違い、壁は共有していませんが、隣の住宅との距離が近く、奥まっているという点だけみると日当たりや風通しが不安ですよね。
それらの課題を解決するために、町家にはその作りにいくつかの工夫がなされています。
一つは敷地の中央に中庭を設けることです。
これによって日光も入りやすくなり、各部屋へ風も通りやすくなります。
さらにもう一つの工夫が仕切りです。
部屋同士の仕切りを壁やドアで完全に遮断することなく、障子を使用することで開閉が簡単に出来るようになっています。
障子ならば開けると風が通りますし、たとえ閉めていても日光が入り込んで完全に暗くなりません。
中庭があることで緑や四季を感じられるのも良いですね。
問題点としては、仕切りが簡易的なのでプライバシーはあまり重視されていません。
また、中庭があることで虫が出やすいという点はあるかもしれません。
一戸建て住宅に近い感覚で暮らせるので、二階建ての長屋であるテラスハウスは魅力的ですよね。
では、実際どんな魅力、または問題があるのかご説明していきます。
まず、一番の魅力は二重構造(メゾネット)ではないでしょうか。
一階と二階があるため、一階をリビングや客人との共有スペース、二階を寝室や子供部屋のプライベートスペースなど、用途に分けて部屋を使うことが可能です。
また、小さい子供がいる場合、たとえ二階でも階下への足音の心配が軽減されるという点も助かりますよね。
玄関を出てすぐ外に出られるため、買い物から帰宅したときや、大きな荷物の運び入れも便利です。
反対に問題点として、やはり一番気になるのは隣の住宅の音ではないでしょうか。
一戸建てに近いとはいえ、長屋は集合住宅タイプです。
町家と違い、壁は共有しているので、音はどうしても響きやすくなります。
アパートなどの集合住宅に比べると、上下階の騒音の心配は軽減されますが、それでも騒音トラブルが起きないように最低限のマナーや気遣いは必要でしょう。
町家は都市型住宅で、長屋は隣の住宅と壁を共有している集合住宅のことをいう、とご説明しました。
これを聞いて、集合住宅ということはアパート、マンションも長屋の一種なのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アパート、マンションも同じように隣の住宅と壁を共有していますし、玄関はそれぞれの住宅で独立していますよね。
ところが、同じ集合住宅でもアパート、マンションは長屋には分類されません。
それには簡単な違いがあります。
玄関から外に出るまでに共有スペースがあるかどうかです。
アパートやマンションは玄関から外の通りに出るまでに廊下や階段、エントランスなどの共有スペースを通って行きますよね。
これに対して、長屋は共有スペースを通らずに、玄関を出るとそのまま外の通りに出ることが出来ます。
アパート、マンションと長屋は同じ集合住宅ではありますが、長屋の方がより独立した作りになっています。
これまで町家と長屋について、その構造やそれぞれの魅力や問題点をご説明しました。
大まかな「古民家」というイメージから町家、長屋それぞれの住宅としての魅力や違いをお分かりいただけたかと思います。
住宅の作りが独特で、昔からの利点を大きく残している町人の家、町家。
狭い敷地で問題点となる日当たりや風通しを解決するために中庭を設けたり、仕切りに障子を利用したりと様々な工夫がなされています。
町家の木造の作り、雰囲気がなんとなく好きだったという方も、また違った感覚で見ていただけるのではないでしょうか。
一方長屋は、古くからある平屋と思われがちな集合住宅です。
こちらは古くからのものや観光というよりも私たちの暮らしに近い存在です。
特に近年よく聞く「テラスハウス」の意味は誤解されやすいため、長屋の一種であるということを知らない方も多く、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
長屋は集合住宅でありながら独立している点も多い、魅力的な物件です。
一戸建てでの生活を理想としているけれども経済的に難しい方にはおすすめです。
町家も長屋も数は減ってしまったものの、廃れることなく現在まで残っているということはそれだけ魅力があるということですね。
また、宿泊場所やカフェなどの観光目的だけでなく、生活をするためのマイホームとして町家、長屋の作りを希望する方もいます。
昔ながらゆえに不便な点ももちろんありますが、興味のある方は候補として検討してみてもいいかもしれませんね。
]]>多くの人が暮らす集合住宅では、不満も溜まりやすく、住人同士のトラブルも発生しやすくなります。
トラブルの中でも最も多いと言われているのが「音」に関するトラブルです。
特に木造住宅は建物の構造上、音漏れがしやすくなっており、マンションに比べると音に関するトラブルが発生しやすいと言われています。
ただし、木造住宅が音漏れしやすいと言ってもどの物件を選んでも防音性が低いということではありません。
遮音性に配慮し建てられた木造住宅ももちろんありますし、間取りを工夫し、防音対策をしている木造住宅も存在します。
防音性能に大きく影響するのは、「床や壁が何でできているか」ということです。
使用している質量に比例し、防音性能は高くなります。
界壁や床にコンクリートを使用している鉄筋鉄骨コンクリート造や鉄筋コンクリート造の方が、木造住宅より防音性が高いのは言うまでもありません。
しかし界壁や床に防音材をいれることで、木造住宅でも防音性能を高めることはできます。
特に築年数が古い木造住宅には界壁や床に防音材をいれていないことが多く、音漏れがしやすいので注意しましょう。
同じ木造住宅でも防音性能は物件によって異なるのですが、どのようにして確認したら良いのでしょうか?
まず物件を選ぶ時には、出来るだけ築年数が浅い物件を選ぶようにします。
古いサッシを使っていると防音性が低くなりがちです。
さらに築年数が浅い物件では、防音素材が使われていることもあるため築年数が古い木造住宅より防音性に優れている場合が多いです。
また、築年数だけではなく間取りにも気をつけましょう。
例えば隣戸との界壁を挟んで居室と浴室が隣り合っているような間取りだと、浴室使用時の音が気になりやすい傾向にあります。
浴室同士が同じ位置に設置されているような間取りであれば、防音対策にもなります。
上下水道やガスの配管を上下階に通すためのスペースをパイプシャフトと言いますが、これが居室内にあると水の流れる音が響いてしまいます。
パイプシャフトが水回りの近くに設けられている物件を探すと、なお良いでしょう。
実際に内覧に行ったら、部屋の中央で手を叩いてみたり、壁をノックして音の響き方を確認してみてください。
可能であれば廊下を歩いてみたりして、中からどの程度の音が聞こえるか確認してみるようにしましょう。
防音性が低い木造住宅でも対策をすることで、騒音のリスクを軽減させることができます。
既に騒音に悩まされている人は、特にやってみる価値があるでしょう。
まず音には空気で伝わる「空気伝播音」と床が振動して響く「床衝撃音」の2種類があります。
空気伝播音は話し声やテレビなどの音が隣室に空気で伝わり、壁を通り抜けて聞こえます。
そのため窓回りの対策や家具の配置などで、ある程度対策ができます。
例えばレースカーテンと厚手のドレープカーテンの二重掛けにするだけで、ブラインドよりも音漏れしにくくなります。
また隣との界壁に本棚やタンスなどを置くことで、音が伝わりにくくなるため界壁に家具を配置しましょう。
床衝撃音を対策するためには、防音カーペットなどを活用します。
置き畳やジョイントマットなども防音対策に役立ちますよ。
フローリングのままだと音が響きやすいので、このようなものを重ねて使うと良いでしょう。
他にもダイニングチェアには脚カバーをつけたり、スリッパを履いて歩くだけでも防音対策になります。
防音性の低いと言われる木造住宅ですが、物件選びと対策さえしっかりおけばメリットが多いのが特徴です。
例えば、立地条件や広さ、築年数が同程度であればマンションに比べて木造住宅の方が家賃が安く設定される傾向にあります。
同じ条件であっても、木造住宅ならマンションよりお得に暮らすことができるのです。
さらに木造住宅は通気性が高く、マンションに比べて夏でも涼しいのが特徴です。
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造だと湿気や熱がこもりやすいため、夏は暑く、冬は結露しやすいという特徴もあります。
木造住宅であれば木が水分を吸収してくれるため、結露も発生しにくく、ジメジメすることもありません。
また、木造住宅の多くは2×4工法で建築されているためマンションのような部屋の角に梁がありません。
そのため家具の配置に余計な気を使わずにすみ、レイアウトがしやすくなるというメリットもあります。
よく木造住宅と比較されるのが軽量鉄骨造の住宅ですが、やはり木造住宅より防音性能が高いのでしょうか?
よく「木造住宅は音漏れしやすいから軽量鉄骨の物件を選んだ方がいい」と言っている方がいますが、残念ながら実はこれは間違いです。
軽量鉄骨造は確かに鉄骨を使用していますが、使っているのは「軽量の鉄骨」です。
しかも現在の軽量鉄骨造の多くは骨格材に2.3mmと3.2mmの鉄骨材を組み合わせて使用することがほとんどで、壁やその他に使われる素材は木造と大差はありません。
防音性には床の厚みや壁の造り、窓の構造が重要なのであって、骨組みはあまり影響しないのです。
そのため何の対策もなされていない軽量鉄骨造の住宅は、防音性の面から見て木造住宅とあまり変わりはありません。
木造住宅でも軽量鉄骨造の住宅でも、物件選びと入居後の対策が重要となってくるのです。
集合住宅での音に関するトラブルが身近に存在するからこそ、ついつい木造住宅の防音性や防音対策について考えてしまいがちです。
しかし物件の防音性や防音対策がしっかりしていても、全ての音を防ぐことは困難です。
例えば「洗濯機や掃除機を深夜帯の時間に使わない」など最低限のマナーを守ることが大事になってきます。
朝の時間も人それぞれ違うため、7時頃までは使用を控えるのがベターでしょう。
また素材や種類にもよりますが、ドアの開閉も階下へとても響く音です。
開閉しないというのは難しいかもしれませんが、静かに開閉することを意識するだけでも防音対策になります。
最近では開閉音を軽減できるグッズも売られているので、試してみるのも良いでしょう。
この他にもテレビの音量は下げるなど、お金をかけない対策もできます。
もちろん防音対策は必要ですが、集合住宅で暮らす上での基本的なマナーは守っていくようにしてください。
木造住宅は音が響きやすく、トラブルになりやすいと言われていますが全ての木造住宅がそうだとは限りません。
入居前に物件をしっかり確認しておくことが大事となってきます。
また入居後のタイミングでは防音に対する対策が必要となってきます。
防音対策用の商品が数多く発売されていますから、積極的に使用してみてください。
対策も大事ですが、それ以前に基本的なマナーを守った生活を心がけるようにしましょう。
]]>建物を新築すると「表題登記」を行います。
表題登記には具体的に建物の所在や家屋番号、建物の種類、構造、床面積、登記の日付について記載されています。
不動産登記は建物や土地の物理的状況を記している表題部と、所有権や所有権以外の権利を記す権利部で構成されており、権利部の登記は義務化されていません。
一方で表題部の登記は建物の規模や構造などを明確にするために行うものですが、この登記は建物新築後1ヶ月以内にすることが不動産登記法により義務付けられています。
さらにその後、建物に対して増築を行った場合には「表題変更登記」を行う必要があります。
増築により床面積が変更となるためです。
この登記も表題登記と同じように、増築が行われてから1ヶ月以内に申請することが義務付けられています。
表題登記も表題変更登記も申請義務があるため、未登記の場合には10万以下の過料に処すと不動産登記法に記載されています。
中には「小規模な増築であれば登記する必要がない」と勘違いされている人も多いのですが、増築時に行う表題変更登記に面積要件などはありません。
また、増築だけでなく改築により屋根の種類や構造が変わった場合や建物の種類を変更した場合、物置や車庫などの付属建物を作った時なども表題変更登記の申請が必要となります。
登記をすると固定資産税の増加が考えられますが、未登記は不動産登記法違反となるので注意しましょう。
増築した時など表題変更登記が必要となりますが、「登記しなければならないことをしらなかった」などの理由により未登記のままの物件は数多く存在します。
土地や建物などの固定資産には固定資産税という税金が課税されるのですが、土地や建物それぞれに固定資産税評価額がつけられており税額は大きく異なります。
この固定資産税評価額は、建物であれば規模や構造、築年数によって変化するため増築前と増築後では当然変化するはずです。
通常、登記がなされると登記情報が建物が存在する地域の役所に通知されますが未登記であれば通知されることはありません。
この点から未登記であれば、固定資産税は課税されないのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、残念ながらそれは誤りです。
固定資産税は現況主義であるため、未登記であっても課税されるようになっています。
市区町村の担当者が定期的に地域を巡回したり、航空写真で確認したりしているため未登記であっても課税されるのです。
未登記であったとしても固定資産税は現況主義のため、建物があれば課税対象です。
しかし登記をする際に必要となる「登録免許税」は、未登記であれば支払う必要はありません。
登録免許税は固定資産税評価額を元に算出されるため、高額になりがちです。
一般的な新築住宅だと、数十万円の支払いが必要となりますから負担になるのは間違いないでしょう。
ただし、これは所有権の登記や抵当権設定登記など義務ではない登記についてのみの話になります。
建物を新築した際に行う表題登記や建物を増築した際に行う表題変更登記は、法務局に対する報告のようなもので登録免許税が課税されることはありません。
逆に未登記のままであれば、不動産登記法違反により10万円の過料に処される可能性すらあります。
登録免許税がかかると思い込んで、増築部分を未登記のまま放置する人も多いのですがこれは勘違いです。
そればかりか登記をしていてもしていなくても課税される固定資産税が、未登記だと正確な床面積が分からず本来より高く課税されてしまっているかもしれません。
登録免許税についてはかからないので、不当に高く固定資産税が課税されないためにも増築の際にもしっかり登記しておくようにしましょう。
未登記であっても固定資産税は課税されるのが一般的ですが、必ずしも課税されているとは限りません。
これは、役所担当者による見落としがないとは言い切れないためです。
特に小規模な増築であれば、見落とす可能性はもちろんあるでしょう。
未登記でも固定資産税が課税されているかを調べるには、毎年送られてくる固定資産税の納税通知書に付いてくる課税明細書を見てください。
建物自体が未登記の場合には課税明細書に未登記と記載されているか、もしくは家屋番号が空白になっているでしょう。
建物は登記されているが増築部分が未登記の場合、登記事項証明書に記載されている床面積と課税明細書に記載の課税床面積が一致していれば課税されていないということになります。
逆に課税明細書に記載の課税床面積が登記事項証明書に記載の床面積より大きくなっていれば、未登記の増築部分についても固定資産税は課税されているということです。
未登記の増築部分に固定資産税が課税されていない場合、遡って請求されるということはないのでしょうか?
本来なら納めるべき税金なわけですから請求される可能性が高いかと感じますが、現状では遡って請求されることはあまりないようです。
そもそも未登記の増築部分の未払い固定資産税を遡って請求するためには、増築部分がいつ増築されたものなのか役所は証明する必要があります。
遡って請求する権利はもちろんあるのですが、証明するのがなかなか困難なことから実務上はあまりやらない市町村が多いのでしょう。
ただし、悪質なケースなどは未払いの固定資産税を遡って請求されることは十分にありえます。
そうなると当然、通常払うべき税額よりも増額してしまうことでしょう。
一般的に時効は5年となりますので、5年以上は遡って請求されることはなく5年分が請求されることとなります。
増築部分の登記は不動産登記法により義務化されていますが、罰則規定がほとんど執行されないことから未登記のまま放置している人が多いのが現状です。
固定資産税が課税されていれば、所有権に関しても市町村が証明してくれるため乗っ取りなどの危険もほとんどないでしょう。
しかし、建物を売却したい時に障害がでてきます。
建物を買いたいと言う人が現れたとしても、買主側が住宅ローンを利用するのであれば金融機関から未登記部分を登記するように求められるのです。
現金で決済できる人を探すとなると選択肢が狭くなりますし、売却しづらくなってしまいます。
増築部分の登記を行うためには建物図面や各階平面図などが必要となりますから、月日が経てば経つほど容易でありません。
さらに未登記のまま放置しておくと、相続が発生したりして手続きが複雑になり、専門家に頼むしかなくなる可能性もあります。
書類も増えるので経費もかさみますし、売却もしづらくなってしまうため未登記のままはおすすめできません。
未登記であっても固定資産税は課税されるので、きちんと登記しておく方が良いでしょう。
増築部分が未登記であっても、固定資産税はしっかり課税されます。
まれに役所のチェック漏れで課税されていないケースもありますが、ずっと続くとは限りません。
そればかりか遡って請求される可能性もあります。
未登記のままだと将来的に売却しづらくなってしまったり、過料となってしまったりデメリットの方が多いので増築の際はしっかり登記しておきましょう。
]]>洗面所をおしゃれな空間にするには、日用品が集まる洗面所をスッキリとさせる工夫が必要になります。
そのため、新築の洗面所に収納するものを明確にして、その置き場所をしっかりつくることが大切です。
洗面所に置くものとしては、歯ブラシや歯磨き粉、ドライヤー、タオル、体重計などが挙げられます。
もし、スーパーで日用品を買いすぎてしまうことにより、収納する場所に入りきらず物が溢れてしまったとします。
このように日用品が洗面スペースに溢れてしまうと、生活感が出てしまい、おしゃれな空間からは程遠い場所になってしまいます。
そのようなことがないためにも、収納することができる物の適正量を事前に把握することが大切です。
そして、適正量以上の物を収納せずに、物が溢れないスッキリとした洗面所にしましょう。
洗面所は朝から夜まで家族が頻繁に使うスペースです。
使用頻度が高く、家族全員が使うことにより散らかりやすい場所になってしまいがちです。
そのため、洗面所で使うものは使う場所に収納するなど、生活動線をシンプルにすると家族の誰もがわかりやすい洗面所にすることにつながります。
まず洗面所でどのような動作をするかを考えてみましょう。
洗面所で行うことは、顔を洗うことや歯磨き、洗濯物を洗うことや干すことなどが挙げられます。
歯ブラシやタオルなどは家族が使いやすい位置に収納すると散らかりにくくなります。
取り出しやすいように扉をなくしてオープン収納にしてみることもいいアイディアですよね。
その際は、タオルを洗面スペースにあう色のものに統一させるだけでもおしゃれな空間にすることができます。
新築のを考えている方で洗濯することを重点に使いやすくしたいは、ランドリールームを検討することもおすすめです。
ランドリールームは注文住宅だからこそできる自分の生活動線を考えたプランニングです。
自分の生活動線を考えて家族が使いやすい快適な洗面所にしてみましょう。
新築の洗面所にどういうものを収納し、どういう間取りにすると家族が使いやすいか明確にしたら、次は洗面所に必要なものを収納していきましょう。
洗面所に収納するものはシャンプーや洗濯洗剤など、日常よく使う生活感溢れるものが多くあります。
このような様々な日用品を収納すると、商品ごとに大きさや色の統一感がないため生活感溢れる空間になってしまいます。
しかし、日用品は同じボトルに詰め替えると一気に統一感を出すことができ、洗練された空間にすることができます。
さらに清潔感のある洗面所にしたい場合は、白のボトルに入れるとスッキリとした印象にすることができます。
ボトルにはラベルライターなどでラベリングすると家族の誰もが使いやすくすることができるのでおすすめです。
ボトルに入れ替えることが難しい物の場合は、日用品を箱に入れて隠して収納するだけでも統一感を出すことができます。
自分に合った収納方法で洗面所を清潔感溢れるおしゃれな場所にしてみましょう。
綺麗な新築を維持するには、床材などに使われる素材にもこだわることが大切です。
特に洗面所のような水周りスペースに汚れが落ちにくい素材を使用すると、掃除の頻度が上がり家事がより大変になってしまいます。
また、汚れにくい素材を使ったスペースは清潔さを長くキープすることができるため、おしゃれな洗面所には必要不可欠なものになります。
新築の洗面所に使われている素材の1つにクッションフロアがあります。
クッションフロアは注文住宅の場合はもちろん、賃貸住宅でも上からクッションフロアを貼って簡単DIYをすることができます。
クッションフロアの表面は塩化ビニールでできており、水に強くお手入れを楽にすることができる素材です。
そして、クッションフロアの柄はとても豊富で、お好みの雰囲気の洗面所にすることができます。
またお風呂と洗面所が隣接している間取りの場合、裸足で床に触れることが多くなりますが、足触りのいいクッションフロアは心地よく過ごすことができます。
しかし、クッションフロアは劣化することが早い場合があります。
このようにクッションフロアの良し悪しを理解した上で床材を検討して、おしゃれな空間にしてみましょう。
洗面所をおしゃれな場所にする工夫をご紹介しましたが、ここからはおすすめのおしゃれな洗面所についてご紹介します。
まずは木のぬくもりを感じるナチュラルテイストの洗面所です。
新築の注文住宅の洗面所をナチュラルな雰囲気にするためには鏡の枠や洗面台、棚などに木材を使用してみましょう。
使われる木材の色合いによっても洗面所の雰囲気がガラリと変えることができるので、様々な色合いを見てみることをおすすめします。
例えば明るいカラーの木材を使用すると柔らかい印象の洗面所にすることができます。
また、ダークブラウンの木材を使用した洗面所はシックな印象にすることができます。
その他にもナチュラルテイストにするためには、自然素材のタイルを使う方法があります。
例えば、白のタイルと木材の組み合わせでやわらかい印象をさらに引き立てることができます。
賃貸住宅の場合は、日用品を入れる収納グッズをカゴなどの自然素材のものを使うとナチュラルな雰囲気にすることができます。
さらに観葉植物を洗面所に少しだけ飾るだけで爽やかな印象にできます。
このように、色々な自然な物を組み合わせて温かい雰囲気のおしゃれな洗面所をつくってみてください。
温かい印象のナチュラルテイストの洗面所と同様、多くの人に人気があるものの1つにシンプルテイストの洗面所があります。
シンプルテイストは清潔感が溢れ、飽きがこない空間づくりのため老若男女問わず多くの方に支持されています。
日用品などの物は極力隠す収納が多く、収納棚や統一された箱に入れることで見た目をスッキリさせます。
そのことにより、掃除の際にも物を動かすことがなく家事の動作もシンプルに行うことができます。
そして、シンプルテイストのベースカラーは白や黒のモノトーンで、飾るものは少しだけに絞りスッキリとした空間づくりになっています。
シンプルテイストの中でも優しい雰囲気が好きな方は、少しだけ自然素材のものを飾ると印象が柔らかくなります。
例えば、小さな観葉植物を飾った場合、全体がシンプルなため、より観葉植物のグリーンが引き立ちおしゃれな空間にすることができます。
このように見た目と機能性の高さの両方兼ね備えたおしゃれなシンプルテイストを新築の洗面所にぜひ取り入れてみてくださいね。
洗面所は家族全員が毎日使う使用頻度が高いスペースです。
そのため、日々家族が使うものが明確化されていないと散らかりやすく、おしゃれから程遠い洗面所になってしまいます。
まずは洗面所を家族でどう使うか生活動線を考えてみましょう。
取りやすい位置に適正量が収納されていることがスッキリとしたおしゃれな洗面所につながります。
ぜひ家族全員が使いやすいおしゃれな洗面所にしてみてくださいね。
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